フランス・ルネサンスの文明
著者
書誌事項
フランス・ルネサンスの文明
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1996.5
- タイトル別名
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Les principaux aspects d'une civilisation
フランス・ルネサンスの文明 : 人間と社会の基本像
フランス・ルネサンスの文明 : 人間と社会の四つのイメージ
- タイトル読み
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フランス ルネサンス ノ ブンメイ
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注記
底本は「フランス・ルネサンスの文明 : 人間と社会の基本像」(創文社『歴史学叢書』, 1981年5月刊)
異標題はカバーより
内容説明・目次
内容説明
『ルネサンス』とは何だったのか。フランス16世紀に生きた人間たちをよく観察してみよう。都市社会に定住する現代人から見ると驚くべきことに、法律家から商人まで、職人から学生に至るまで、誰も彼もが旅をしている。国王フランソワ1世は一年中領土を巡回しつづけ、宮廷はそのあとをキャラバンのようにくっついて歩く。その貴婦人たちの垢抜けないことといったら、これまた私たちの想像をはるかに超えている…。学芸の復興、美術の変革、宗教改革を軸に、この時代の人間と社会の具体像をいきいきと語り、『考えかたや習俗の総体』に迫ったアナール派第一世代による歴史叙述の傑作。
目次
- 第1章 時代のなかの人間—ルネサンス期のフランス人
- 第2章 知の追究
- 第3章 美の追究
- 第4章 聖なるものの追究
「BOOKデータベース」 より