フグはなぜ毒をもつのか : 海洋生物の不思議

書誌事項

フグはなぜ毒をもつのか : 海洋生物の不思議

野口玉雄著

(NHKブックス, 768)

日本放送出版協会, 1996.5

タイトル読み

フグ ワ ナゼ ドク オ モツ ノカ : カイヨウ セイブツ ノ フシギ

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注記

主な参考文献: p217-218

内容説明・目次

内容説明

フグをはじめ、その他の魚や貝、カニ、海藻などさまざまな魚介類がもつ毒(マリントキシン)は、時に食中毒を引き起こし、人間の食生活を脅かす。一方、毒をもつ生物にとって、毒は生きるための防御物質であるが、まだまだ、わかっていない点も多い。そこで、それらの生物はなぜ、どのようにして毒をもつのか、毒はどのような役割を果たしているのか、などについて、長年のマリントキシン研究で九六年日本食品衛生学会賞を受賞した著者がフィールドワークの成果を踏まえ、わかりやすく解明する。

目次

  • 第1章 フグの毒
  • 第2章 生物界に広く分布するフグ毒
  • 第3章 フグ以外の魚の毒
  • 第4章 貝の毒
  • 第5章 カニの毒
  • 第6章 海藻の毒
  • 第7章 もしも毒が犯罪に使われたら

「BOOKデータベース」 より

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