頼山陽と平田玉蘊 : 江戸後期自由人の肖像
著者
書誌事項
頼山陽と平田玉蘊 : 江戸後期自由人の肖像
亜紀書房, 1996.4
- タイトル別名
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頼山陽と平田玉蘊
- タイトル読み
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ライ サンヨウ ト ヒラタ ギョクウン : エド コウキ ジユウジン ノ ショウゾウ
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注記
平田玉蘊年譜:p233〜237
内容説明・目次
内容説明
「玉蘊さん、ああ、頼山陽の“いいひと”のことかね」「ありゃあ、山陽先生にふられたおなごですけんのう」—地元の複雑な反応に抗して著者の玉蘊復権への旅が始まった。没落した家業の中で、画家として一家を支え、自由に飛翔した生涯とその時代を活写する。脱藩した山陽と豪商の娘玉蘊—。この作家と画家の生涯を新時代到来の象徴として描く。
目次
- 序章 江戸時代のキャリアウーマン
- 1章 商港尾道
- 2章 玉浦の豊女
- 3章 忘れ去られた文豪
- 4章 竹原舟遊
- 5章 反骨の詩人
- 6章 時節至らず
- 7章 伊勢の鶴
- 8章 哀しい鳥
- 9章 古鏡の詩
- 10章 雪中の松竹梅
「BOOKデータベース」 より