書誌事項

海辺の扉

宮本輝〔著〕

(角川文庫)

角川書店, 1992.12

タイトル読み

ウミベ ノ トビラ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784041469064

内容説明

ギリシャ国立考古学博物館にある〈アルタミスの馬と乗り手〉。そのブロンズ像を見たときに、宇野満典は衝撃を受けた。馬に乗った少年の顔が、死なせた息子の顔にそっくりだったからである。満典は、その事件で警察から執拗な取調べを受け、周囲の状況に押し出されるようにして日本を出た。ギリシャに渡り4年がたとうとしていたその日。聡明なギリシャ人女性エフィーと愛を紡ぐ生活を送る満典に、仕組まれた艱難が襲いかかり、壮大な生命の物語は始まった。
巻冊次

下 ISBN 9784041469071

内容説明

東京を経て、ふたたびギリシャ、アテネ—。夕日輝くエーゲ海に、愛しい人を死なせた満典の祈りは続く。果たして〈再会〉はあるのか?精神の気高き闘いの末に、心の闇にひろがる光の彩りを描く宮本輝文学の最高峰。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN14544760
  • ISBN
    • 4041469066
    • 4041469074
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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