書誌事項

現代デカルト論集

デカルト研究会編

勁草書房, 1996

  • 1: フランス篇
  • 2: 英米篇
  • 3: 日本篇

タイトル別名

Descartes d'aujourd'hui

タイトル読み

ゲンダイ デカルト ロンシュウ

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注記

日本におけるデカルトに関する文献(1979-94): 日本篇 巻末p1-31

内容説明・目次

巻冊次

1: フランス篇 ISBN 9784326101092

内容説明

生誕400年を記念し、主として1960年以降の代表的なデカルト研究論文を集成する。

目次

  • 1 いわゆる「デカルトの循環」について
  • 2 デカルト形而上学と理由の順序
  • 3 神の実在証明における知識の真理と事物(もの)の真理
  • 4 デカルト形而上学の構成における存在論的経験と体系的演繹
  • 5 デカルトにおける永遠真理の創造
  • 6 デカルト主義における人間の言語と自然的記号
  • 7 『デカルトの第一哲学—時間と形而上学の整合性』「序文」
  • 8 蜜蝋の分析
  • 9 存在‐神‐論
巻冊次

2: 英米篇 ISBN 9784326101108

内容説明

現代哲学と関わらせ、創造的にデカルトを読む。ヒンティッカ、ウィリアムズ、フランクフルト、ケニー、ヨルトンなど、英米系の論文10篇を収録。

目次

  • 1 コギト・エルゴ・スムは推論か行為遂行か
  • 2 コギトの確実性
  • 3 デカルトによる理性の正当化
  • 4 デカルト哲学における秘私性
  • 5 デカルトにおける物体の知覚認識
  • 6 デカルト的三元論
  • 7 『方法序説』「第四部」における神の実在証明
  • 8 デカルトにおける心身区別の認識論的証明
  • 9 デカルトの永遠真理創造説
  • 10 デカルトとスコラ哲学—デカルト思想の知的背景
巻冊次

3: 日本篇 ISBN 9784326101115

内容説明

デカルト研究の達成を示す必読論文6篇と、新たな方向性を提起する5篇を収める。1979‐94年の文献表および「テキストデータベース・ルネ」の概要・手引きを付す。

目次

  • 第1部 デカルト研究のこれまで(『省察』的用語の一考察;デカルトにおける必然性と不可能性の根拠について ほか)
  • 第2部 デカルト研究のこれから(人間学としてのデカルト哲学;デカルトにおける神の観念の精練と、神の実在のア・プリオリな証明 ほか)
  • 第3部 デカルト的知の道具(テキストデータベース・ルネ;日本におけるデカルトに関する文献)

「BOOKデータベース」 より

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