帝揚羽蝶命名譚
著者
書誌事項
帝揚羽蝶命名譚
草思社, 1996.5
- タイトル別名
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帝揚羽蝶命名譚
- タイトル読み
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ミカド アゲハチョウ メイメイタン
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内容説明・目次
内容説明
「たかが蝶のようなちっぽけなもの」に、なぜ天皇を意味する大げさな名前がつけられたのか。命名者リーチの足跡を調べ、当時、西欧で流行していたジャポニズムに焦点をあてる。その結果、浮かびあがってきたものは。日本産蝶につけられた学名に含まれるダイミョウ、ゲイシャ、サムライについても、その命名の由来を追究し、蝶をめぐる東西文化の交流を跡づける。蝶研究家としてのこだわりぶりが面白い「映画の蝶」、諧謔味あふれる「『ばたふらいの凋落』顛末記」なども収載。
目次
- 1 帝揚羽蝶命名の由来(命名のルーツをたどる;大名、芸者、侍)
- 2 西洋・蝶採集いまむかし
- 3 東洋・蝶探訪にしひがし
「BOOKデータベース」 より