北方の博士 J.G.ハーマン : 近代合理主義批判の先駆

書誌事項

北方の博士 J.G.ハーマン : 近代合理主義批判の先駆

アイザィア・バーリン [著] ; 奥波一秀訳

みすず書房, 1996.7

タイトル別名

The magus of the North : J.G. Hamann and the origins of modern irrationalism

タイトル読み

ホッポウ ノ ハクシ J.G. ハーマン : キンダイ ゴウリ シュギ ヒハン ノ センク

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注記

文献等の注: 各章末

索引: 巻末

原著 (London : John Murray, 1993) の全訳

内容説明・目次

内容説明

18世紀を生きたドイツの思想家J.G.ハーマン。「近代」のアンチテーゼとして君臨しながら、日本ではほとんど知られていない巨人の生涯と思想を、ここに明かす。しかもバーリンの手によって。ハーマンの言語論や人間の認識のあり方や科学批判を分析し、その影響力を同時代から20世紀まで辿った本書は、現代を生きる希有の思想史家の核心をしるすとともに、ゲーテ、カントと同時代を生きながら歴史に葬り去られてきた「北方の博士」の可能性と限界をしめす。

目次

  • 1 序説
  • 2 生涯
  • 3 核心
  • 4 啓蒙
  • 5 認識
  • 6 言語
  • 7 創造的天才
  • 8 政治
  • 9 結論

「BOOKデータベース」 より

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