書誌事項

ハプスブルク帝国

大津留厚著

(世界史リブレット, 30)

山川出版社, 1996.8

タイトル読み

ハプスブルク テイコク

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注記

参考文献: p89-90

内容説明・目次

内容説明

多様な民族と文化をうちに孕んだハプスブルク帝国。起源を十世紀に遡るヨーロッパの大帝国は、近代国家へと脱皮する過程で、国家と民族のはざまに苦悩し、アウスグライヒ体制という民族協調のかたちを生みだした。その姿は、民族対立に揺れる現在の世界に、大きな示唆を与えてくれるであろう。帝国の終焉にいたる近代ハプスブルクの歴史を明晰に描く。

目次

  • ハプスブルク帝国
  • 国家と民族のはざまで
  • 近代国家への道
  • 国法と民族と
  • アウスグライヒ体制
  • ターフェのオーストリア、ティサのハンガリー
  • 大衆政党の時代
  • 民族の比例代表制
  • 第一次世界大戦と崩壊

「BOOKデータベース」 より

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