磁気と生物 : 分子レベルからのアプローチ
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磁気と生物 : 分子レベルからのアプローチ
学会出版センター, 1996.6
第2改訂版
- タイトル読み
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ジキ ト セイブツ : ブンシ レベル カラノ アプローチ
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内容説明・目次
内容説明
磁石は生活の中でごく普通に使われているが、生物に対してどのような作用をするのであろうか。ある種の微生物や細胞は磁気に反応し、虫、鳥、魚などの生物は地磁気を利用して行動している。人の健康への影響やその対策について、さらには積極的な利用の道を探るため、この磁気のなぞを分子レベルで理解しようとする。
目次
- 1 磁気の基礎(磁場と磁気エネルギー;Zeeman効果、スピン‐スピン相互作用;磁気流体力学、交番磁場、パルス磁場)
- 2 磁場配向(カエル視細胞外節;好塩菌紫膜;クロレラ、クロロプラスト;鎌状赤血球など)
- 3 磁場と化学反応(酵素活性;クロロフィルの光励起;フィブリンのゲル化)
- 4 地磁気と生物(磁気に応答する微生物;磁気に応答する動物;磁性感覚;神経と磁場)
- 5 人工磁場と生物(微生物;腫瘍細胞;動植物;磁気生理)
- 6 磁気の利用と安全性(NMRと臨床検査;磁場に対する指針)
「BOOKデータベース」 より