平安中期物語文学研究
著者
書誌事項
平安中期物語文学研究
(笠間叢書, 298)
笠間書院, 1996.9
- タイトル読み
-
ヘイアン チュウキ モノガタリ ブンガク ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全101件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書では、物語文学誕生の基盤を整理し、長編への胎動を見せるいくつかの要素の存在を考えてみた。次に、その具体的な展開として、うつほ物語と源氏物語とについて、取り分け前者では構造・成立の視点から、後者では人物造型の視点から、長編形成のありようを探ってみたのである。また併せて両物語についての、前記の視点を補う数編の論考と、更に両長編以後の物語文学の位相を考察する二編を、付編とした。
目次
- 1 物語序説
- 2 うつほ物語論
- 3 うつほ物語から源氏物語へ
- 4 源氏物語論
「BOOKデータベース」 より