読書でござる
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書誌事項
読書でござる
晶文社, 1996.11
- タイトル読み
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ドクショ デ ゴザル
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内容説明・目次
内容説明
詩人でありエッセイストの著者が、本との出会い、読書の日々をつづったエッセイ集。10代のときに読みそこねた太宰治やチェーホフを再発見する。五重人格の主人公を描いた『五番目のサリー』に自分を重ねる。ひとり暮らしのメイ・サートンに共鳴する。群ようこが、藤沢周平が、E.M.フォースターが話しかけてくる。電車のなかで、枕を背にし、恋愛小説からミステリーまでを読みとく、女性のための読書案内。
目次
- ひとり思い浮かべて—十代に読みそこなった本
- しずまれしずまれ—夜ごとの読書
- みずみずしく息づいて—『独り居の日記』などを読む
- 思ったとおりを言えばいいのに—『エロティシズム』などを読む
- 窓に並んで映る顔が—『五番目のサリー』などを読む
- なんとか元気にやっているよ—散歩と読書
「BOOKデータベース」 より