フロイト・人種・ジェンダー
著者
書誌事項
フロイト・人種・ジェンダー
青土社, 1997.2
- タイトル別名
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Freud, race, and gender
フロイト人種ジェンダー
- タイトル読み
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フロイト ・ ジンシュ ・ ジェンダー
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注記
原著 (Princeton : Princeton University Press, c1993) の全訳
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
人間は、つねに、自己と他者をカテゴライズする。その最も手近なカテゴリーが人種とジェンダーだ。世紀末のヨーロッパでは、医学や生物学のデータでさえ、ユダヤ人を特異化し、差別化した。科学者として同時代の知を共有し、ユダヤ人として差別に苦しんだフロイト。その葛藤が、抑圧の理論として、フロイトの心理学を生みだした。豊富な資料で描く精神分析学誕生の現場。
目次
- 序章 フロイトのユダヤ的アイデンティティ
- 第1章 ジークムント・フロイトと人種認識論
- 第2章 ユダヤ人男性の身体
- 第3章 ユダヤ人・狂気・ジェンダー
- 終章 癌と反ユダヤ主義
「BOOKデータベース」 より