フロイト・人種・ジェンダー

書誌事項

フロイト・人種・ジェンダー

サンダー・L・ギルマン著 ; 鈴木淑美訳

青土社, 1997.2

タイトル別名

Freud, race, and gender

フロイト人種ジェンダー

タイトル読み

フロイト ・ ジンシュ ・ ジェンダー

大学図書館所蔵 件 / 191

注記

原著 (Princeton : Princeton University Press, c1993) の全訳

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

人間は、つねに、自己と他者をカテゴライズする。その最も手近なカテゴリーが人種とジェンダーだ。世紀末のヨーロッパでは、医学や生物学のデータでさえ、ユダヤ人を特異化し、差別化した。科学者として同時代の知を共有し、ユダヤ人として差別に苦しんだフロイト。その葛藤が、抑圧の理論として、フロイトの心理学を生みだした。豊富な資料で描く精神分析学誕生の現場。

目次

  • 序章 フロイトのユダヤ的アイデンティティ
  • 第1章 ジークムント・フロイトと人種認識論
  • 第2章 ユダヤ人男性の身体
  • 第3章 ユダヤ人・狂気・ジェンダー
  • 終章 癌と反ユダヤ主義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15843122
  • ISBN
    • 4791755162
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413, xiiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ