離散するユダヤ人 : イスラエルへの旅から

書誌事項

離散するユダヤ人 : イスラエルへの旅から

小岸昭著

(岩波新書, 新赤版 489)

岩波書店, 1997.2

タイトル読み

リサン スル ユダヤジン : イスラエル エノ タビ カラ

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注記

主要参考文献: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

一四九二年にスペインを追われたユダヤ人の足跡をたどる、モロッコ、エジプト、イスラエルへの旅は、追放と交通の路であった地中海の五百年を歩くことであった。二十世紀の悲劇にも通じる、ユダヤ人のながい離散の歴史が、旅の発見と重ねられて様々に呼び起こされ、思想史、文化史の隠れた系譜とともに、ヨーロッパ近代が再検討される。

目次

  • 序章 追放の神話
  • 第1章 マラケシュ—マラーノの墓
  • 第2章 カイロ—「流謫」の意味を求めて
  • 第3章 エルサレム—シェキーナの流謫
  • 第4章 サフェド—アリの青い墓
  • 第5章 ヤッフォ—神の収縮か器の修復か

「BOOKデータベース」 より

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