書誌事項

ダーウィンの花園 : 植物研究と自然淘汰説

ミア・アレン著 ; 羽田節子, 鵜浦裕訳

工作舎, 1997.1

タイトル別名

Darwin and his flowers : the key to natural selection

タイトル読み

ダーウィン ノ ハナゾノ : ショクブツ ケンキュウ ト シゼン トウタセツ

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注記

参考文献: p374-377

チャールズ・ダーウィン略年譜: p378-379

人名・書名索引: p385-389

内容説明・目次

内容説明

食虫植物モウセンゴケの驚くべき運動能力、昆虫を操るかのようなランの仕掛け、クレマチスはリーフクライマー、葉柄を鉤にして昇る。あなたの庭のカタバミが夜になると眠るのを、ごぞんじだろうか!二二歳から五年間にわたるビーグル号の探検のときからダーウィンは植物に魅せられ、研究のために膨大な量を採集した。いや、それよりずっと以前、六歳の肖像画のチャールズの手には花の植木鉢が乗っている。地質学者ライエル、世界的植物学者ジョゼフ・フッカー、エイサ・グレイを親友とし、心やさしきエマ夫人とたくさんの子どもたちとすごした博物学者の生涯が、植物研究の側面から色とりどりに描き出される。植物を愛した意外な素顔。花とすごした楽しい日々の観察記。

目次

  • チャールズ・ダーウィンの血筋
  • 最初の発見
  • ヘンズローと歩いている男
  • ビーグル号の植物
  • 帰ってきた水兵
  • 「事実は私の考え方の原点」
  • ついにひらめく
  • ばんざい、私の「種」の研究!
  • 静かな闘い
  • 大移動〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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