荒木 一視 Hitoshi Araki

論文一覧:  19件中 1-19 を表示

  • インドの野菜供給の地理的パターン : 産地市場と消費地市場における最近10年の変化

    荒木 一視

    主要野菜の州別生産量と,主要市場における入荷量の資料から,2000年代以降のインドの全国的な野菜供給システムの地理的パターンの変化の解明に取り組んだ。具体的にはインド国立園芸局のAnnual Price and Arrival Report およびIndian Horticulture Database を用い,タマネギ,ジャガイモ,トマト,キャベツ,カリフラワー,エンドウ豆,ナス,オクラの主要8 …

    広島大学現代インド研究 : 空間と社会 6, 15-26, 2016-03

    機関リポジトリ DOI

  • 戦前期フィリピンの農産物・食料貿易に関する一考察

    荒木 一視

    エリア山口 = Area Yamaguchi : annals of the Yamaguchi Geographical Association (45), 29-43, 2016-02

  • 新義州税関資料からみた戦間期の朝鮮・満洲間粟貿易 : 日本の食料供給システムの一断面

    荒木 一視

    人文地理 = Japanese journal of human geography 68(1), 44-65, 2016

  • 元木 靖著:『クリと日本文明』

    荒木 一視

    地理科学 71(1), 33-35, 2016

    J-STAGE

  • フードレジーム論と独立以降のインドの食料生産

    荒木 一視

     1947年のインド独立以来の食料生産をフードレジーム論の観点を通じて検討する。フードレジーム論とは多国間の農産物・食料貿易に注目して食料供給体制を論じるもので,英国の植民地経営を中心とした第1次レジーム(コロニアル・ディアスポリック・レジーム),戦後の米国を中心とする第2次レジーム(マーカンタイル・インダストリアル・レジーム),および第3次レジーム(コーポレイト・エンバイラメンタル・レ …

    日本地理学会発表要旨集 2016a(0), 100026, 2016

    J-STAGE

  • インドの園芸作物輸出:──2000年代以降の新たな動向 ──

    荒木 一視

    2000年代以降のインドの園芸作物輸出に注目して,その変化をIndian Horticultre Databaseを典拠として検討した。その結果,① 輸出量,輸出額ともにおよそこの10年間で2〜3倍を超える大幅な輸出の増加を見たこと,② 輸出の伸びの大部分はタマネギをはじめとする生鮮青果物の出荷によっており,1990年代までに重要な位置を占めていた乾燥・貯蔵野菜は大きく後退したこと,③ 輸出先では …

    季刊地理学 66(3), 176-192, 2015

    J-STAGE

  • 第3次フードレジームとアジア太平洋地域の農産物貿易

    荒木 一視 , 梅田 克樹 , 大呂 興平 , 古関 喜之 , 辻村 英之 , 則藤 孝志

    報告者らはフードレジーム論の枠組みを念頭に,アジア太平洋地域で新たに形成されつつある農産物貿易を実証的に把握することに取り組んだ。世界大の多国間のスケールで食料供給体制を描き出そうとするフードレジーム論においては,アメリカのIndustrial Agricultureに依拠した大量の食料の安価な供給体制(第2次レジーム)がほころびを見せ始めていると認識される。それに代わるとされるのが第3次レジーム …

    日本地理学会発表要旨集 2014s(0), 100039, 2014

    J-STAGE

  • 日韓中地理学会議における若手研究者の参画と研究交流

    今野 絵奈 , 山本 健太 , 荒木 一視 , 則藤 孝志 , 寺床 幸雄

    <B>1. はじめに</B> <BR> 日韓中地理学会議はアジアで地理学を研究する大学院生や若手研究者(以下,若手地理学者)の交流を目的として2006年に始まり,2013年までに日本,韓国,中国で計8回開催されてきた。この会議への参加や主体的な運営を通じて,参加した若手地理学者は国内外の研究者との絆を深め,新たな研究テーマを得る機会としてきた。そこで本発表では, …

    日本地理学会発表要旨集 2014s(0), 100038, 2014

    J-STAGE

  • 日韓中地理学会議と今後の課題

    荒木 一視

    日韓中地理学会議は昨年夏に福岡市の九州大学を会場として開催された会議で第8回を数えた。これまでの経緯と会議の特徴を紹介し,今後に向けた検討ができれば幸いである。この会議は上記の通り日韓中の3カ国が持ち回りで毎年開催されている。第1回と第2回の正式な会議名称は「Sino-Japan-Korean Symposium of Young Geographers」及び,「Second Japan-Kore …

    日本地理学会発表要旨集 2014s(0), 100012, 2014

    J-STAGE

  • 食料の安定供給と地理学—その海外依存の学史的検討—

    荒木 一視

    明治期以降の日本の食料供給を,穀物の海外依存に着目して検討するとともに,それに対する地理学研究を振り返った.食料の海外依存は最近始まったことではなく,明治中期以来,第二次大戦にかけても相当量を海外に依存していた.それに応じ1940年代まで,食料は地理学研究の1つの主要な対象で,農業生産だけではなく多くの食料需給についての論考が展開されていた.戦時期の議論には,問題のある展開も認められるが,食料供給 …

    E-journal GEO 9(2), 239-267, 2014

    J-STAGE

  • 戦前期朝鮮半島の食料貿易と米自給 : 主要税関資料による検討

    荒木 一視

    研究論叢. 第1部・第2部, 人文科学・社会科学・自然科学 64, 15-29, 2014

    機関リポジトリ

  • 耐久消費財所有の進展と農村の経済階層の変化 : 経済成長下のインドMP州1農村の10年

    荒木 一視

    インドの経済成長のもたらした農村への影響を評価するために,MP州の1農村における経済階層の変化を1996年と2007年の2時点で把握した。2時点での悉皆調査から耐久消費財の所有状況を各世帯属性とあわせて把握した。耐久消費財の所有状況を数量化理論Ⅲ類を用いてスコア化するとともに,ジャーティや農地の所有,農業経営の方向性,就業状況や就学状況と合わせて検討した。概して耐久消費財の普及が進んでいることに加 …

    広島大学現代インド研究 : 空間と社会 3, 1-15, 2013-03

    機関リポジトリ DOI

  • インドの園芸農産物輸出

    荒木 一視

    1990年代以降,青果物をはじめとした生鮮農産品の貿易が注目されている。欧米を中心としたこれらの研究は主にヨーロッパとアフリカ,あるいは北米と南米間の貿易を中心とした成果である。こうした新たな農産物貿易を形成した背景やメカニズムに対しての研究が進められている(Hughes 2000,Dolan and Humphrey 2004, Hughes and Reimer eds. 2004,Fold …

    日本地理学会発表要旨集 2013a(0), 100001, 2013

    J-STAGE

  • インド・ウッタルプラデーシュ州における商品作物栽培

    荒木 一視 , チャンデール R.S.

    発表者はインドの経済成長が農村に与えた影響をどのようにとらえるかという観点から研究を続けてきた。本報告ではウッタルプラデーシュ州ラエバレリディストリクトのデダール村の事例から,商品作物栽培の導入が農村に与えた影響を検討する。同州はガンジス川流域のヒンディベルトの中核をなし,ラクノウやカンプルなどの大都市も擁する。そうした中で,同村はいずれの大都市からも90km以上の距離があり,その直接的な影響をう …

    日本地理学会発表要旨集 2013s(0), 158, 2013

    J-STAGE

  • 戦前期の台湾を中心とした農産物・食料貿易

    荒木 一視

    <b>1.背景と問題意識 </b>日本の食料供給が海外に大きく依存していることは論を待たず,大量の小麦や大豆,トウモロコシがアメリカ合衆国から輸入されている。また,大洋州や東~東南アジアからの食料輸入も少なくない。しかしこうした農産物・食料の輸入パターンは戦後形成されてきたものであり,戦前,戦中までの時期に同様なパターンがあったわけではない。同時に当時の日本が農産物・食料資 …

    日本地理学会発表要旨集 2012s(0), 100028, 2012

    J-STAGE

  • 中国における無農薬野菜栽培の現状と課題

    荒木 一視

    中国の急速な経済発展は,とくに都市部においては,生活水準の向上,生活の質の向上をもたらしている。こうした中で,先進国と同様に食の品質に対する関心は中国においても高まっている。わが国においては中国産野菜の残留農薬問題などの影響で,中国における食の安全性や品質に関する関心は低いと見なす向きも存在するかも知れないが,食の安全に関する関心が決して低いわけではない。こうした状況の中で本発表では中国における無 …

    日本地理学会発表要旨集 2012a(0), 100007, 2012

    J-STAGE

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