検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 154 件

  • 1 / 1

  • ヤンゴン郊外地域における海外進出企業事業展開 中国系H社と日系S社の考察を中心に

    季 増民 椙山女学園大学文化情報学部紀要 21 29-50, 2022-03-31

    ...本稿の目的は、進出数が最も多い中国系企業と日系企業を調査事例にし、ヤンゴン郊外地域における事業展開の特徴を明らかにする。多視角にたって、大都市ヤンゴン郊外における地域構造の変化を考察するため、調査対象企業の経営者から直接に事業展開過程や労働力の確保などを聞き取る方法を採用した。  また、全文を閉じる前に、文末に補記を設けた。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 2014年人口・住宅センサスからみたヤンゴンの居住分化

    日野 正輝, TIN MOE LWIN, RANDANI Fatwa 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 17-, 2022

    ...そのことからすると、ミャンマーの最大都市ヤンゴンがジャカルタやバンコクで起こった変容を辿るのかどうかは興味深い。 2. 対象地域と資料 ヤンゴン大都市圏をここでは便宜的にヤンゴン管区(Yangon Region)、10,170㎢のうち島嶼部を除いた全域とみなし、対象地域とする。同地域は4県(District)、44群区(Township)からなる。...

    DOI

  • 改修事業後のヤンゴン環状鉄道への手段転換意向に関する研究

    桑山 翔也, 松行 美帆子, 中村 文彦, 田中 伸治, 有吉 亮 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_687-I_696, 2022

    ...<p>ミャンマーの経済の中心であるヤンゴンでは,慢性的な交通渋滞が課題であり,公共交通のサービス向上による公共交通の利用促進が喫緊の課題である.そのため,老朽化し,サービス水準が低く,機関分担率も低いヤンゴン環状鉄道(YCR)を近代化するための改修事業が実施されており,将来の利用者の増加が期待されている.本研究では,ヤンゴン市内のバス通勤者を対象に,改修事業後の YCR を利用しての通勤意図に関する...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 体尺測定形質によるミャンマー在来鶏6 集団の特徴

    スレイ モン, モー ルウィン, エエ モ, 河邊 弘太郎, 和田 康彦, 岡本 新, 下桐 猛 動物遺伝育種研究 50 (1), 11-18, 2022

    ...6つの品種・集団の中では、ヤンゴン地域の在来種鶏が最 も体格が大きかったが、すねの長さは最も短かった。異なる地域で採取された2種類の闘鶏集団の間には、いくつ かの形質で有意差が得られた。すべての身体測定形質間の相関係数は0.24 から0.80 の範囲で有意であった(<I>p</I> < 0.01)。 体重と他の形質との相関が最も高かったのは、体高とつま先から背中までの長さであった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 地震ハザード評価のための表層地盤増幅特性に関する研究

    皆川 敦也, 池田 隆明, 目黒 公郎, 松本 拓未 生産研究 73 (5), 339-343, 2021-11-01

    ...最大加速度を組み合わせることにより評価精度の向上が期待される.そこで,地表面最大加速度の評価に必要な最大加速度の増幅特性に関する検討を実施した.加速度と速度の間にはある条件下で相関があるため,最大速度の増幅率と最大加速度の増幅率との間にも関係があると考えられた.そこで,これらの関係を経験的に評価し,既往研究で得られた最大速度の増幅率に適用することにより最大加速度の増幅率を評価した.また,提案方法を用いてヤンゴン...

    DOI Web Site

  • ヤンゴンにおける巨大地震を想定した建物被害に基づく地域ごとの脆弱性評価

    北澤 岳, 村尾 修, 大野 晋 都市計画論文集 56 (3), 1493-1500, 2021-10-25

    ...そして(1)20世紀半ば以降、軟弱地盤にもヤンゴンが拡大していること、(2)将来巨大地震が発生した場合、最も被害の大きいシナリオでは建物の約85%が全壊すること、(3)各区の相対評価の結果、東部郊外の地域はほとんどのシナリオでより脆弱な地域に分類されること、を明らかにした。</p>...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • ミャンマーの天水水田からの白米中のヒ素と重金属含有量

    Aye Myint Myat Soe, Aye Aye Mu, 豊田 和弘 日本地球化学会年会要旨集 68 (0), 26-, 2021

    ...<p>ヤンゴン近郊のイラワジデルタの農家から収集された120個の白米(Oryza sativa)粒中の重金属(As、Pb、Cd、Cr、Mn、Fe、Zn、Cu、Ni、Mo、Co)を測定した。それらの総AsおよびNi濃度は、未汚染地域の文献値の世界平均レベルに近く、一部は最大許容レベルを超えていました。...

    DOI

  • PM<sub>2.5</sub>個人曝露測定のためのGPS付き小型PMセンサーの開発

    ウィン シュイ ティン ティン, ティン ゾウ リン, アウン ウィン ユー, イー イ イ パン ニュー, マウン チェリー, ニウィ ネイ チー, タン ザリ, 鈴木 武博, マー オウン, 石垣 楊, 中島 大介 Journal of UOEH 42 (4), 307-315, 2020-12-01

    <p>Assessment of personal exposure to particulate matter with an aerodynamic diameter less than or 2.5 µm (PM2.5) is necessary to study the association between PM exposure and health risk. …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献2件 参考文献16件

  • ヤンゴン市内の地盤増幅率の推定

    皆川 敦也, 池田 隆明, 目黒 公郎, 松本 拓未, 郷右近 英臣, Naing Tun 生産研究 72 (6), 405-409, 2020-11-01

    ...<p>本研究は地盤や地震データが少ないエリアに対し,表層地盤増幅特性に着目し地震ハザードの評価を行った.海外では地震危険度が高い地域でありながら,地盤調査結果を含む様々なデータが蓄積されていないことから,地盤リスクが適切に評価されていない場合が多い.近年都市の発展が進むヤンゴン市もその一つであり,本研究はヤンゴン市を対象に表層地盤の増幅率の評価を試みた.検討結果として,幾つかの推定方法を組み合わせて...

    DOI Web Site

  • ヤンゴンにおけるスラム居住者の生活実態調査報告

    村尾 修, 山田 滉人, 田中 智大 都市計画報告集 19 (2), 271-276, 2020-09-07

    ...<p>将来的に開発が進んでいくヤンゴンにおいて,持続的な都市開発を行うためにも防災的な視点を持ち続けることが必要であり,スラムに関する知見を得ることは重要な課題である.こうした背景の中で,スラム居住者の生活実態を明らかにし,生活に対する居住者の意向を把握することを目的として,通称「555」と呼ばれるスラム地区で調査を行った.本稿では,調査によって得られた世帯情報,居住の経緯,住居の所有権,インフラ,...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ミャンマー中部で発見された後期中新世の大型ホミノイド上腕骨化石

    高井 正成, 中務 真人, Thaung-Htike, 江木 直子, Zin-Maung-Maung-Thein, 河野 礼子, 楠橋 直 霊長類研究 Supplement 36 (0), 29-30, 2020

    <p>ミャンマー中部に分布する後期中新世初頭の地層から発見された大型ホミノイドの上腕骨化石について予備的に報告する。対象とする化石(NMMP-IR-5555)はマグウェーの南約50kmにあるテビンガン地域で、 2018年に村人が農作業中に発見した。現地の地質調査の結果、化石が出土した層準はミャンマー中部に広範囲にわたって分布するイラワジ層最下部にあたる。共産する哺乳類化石相を南アジアの中部シワリ…

    DOI

  • ミャンマーのマンゴウ栽培園地におけるミバエの記録

    中原, 重仁, 片山, 満, Thein, M.M., Yee, K.N., Naing, S.S., Soe, W., Htiek, T., 鶴田, 賢治 植物防疫所調査研究報告 (55) 43-51, 2019-12

    ...2014年1-2月及び同年5-6月の2回、JICAによる「ミャンマー植物検疫技術協力に係るニーズ調査」の一環として、ミャンマーの主要なマンゴウ生産地域であるヤンゴン、バゴー、マンダレー、そしてシャン州南部のマンゴウ生産園地において、マンゴウ生果実の害虫であるミバエ種を特定するための野外調査を実施した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ミャンマーのマンゴウ栽培園地におけるミバエの記録

    中原 重仁, 片山 満, Thein M.M., Yee K.N., Naing S.S., Soe W., Htiek T., 鶴田 賢治 植物防疫所調査研究報告 (55) 43-51, 2019-12

    ...2014年1-2月及び同年5-6月の2回、JICAによる「ミャンマー植物検疫技術協力に係るニーズ調査」の一環として、ミャンマーの主要なマンゴウ生産地域であるヤンゴン、バゴー、マンダレー、そしてシャン州南部のマンゴウ生産園地において、マンゴウ生果実の害虫であるミバエ種を特定するための野外調査を実施した。...

    日本農学文献記事索引

  • 確率的な面的障害の発生を想定したヤンゴン市道路網における最大フロー

    本間 裕大, 目黒 公郎 生産研究 71 (4), 807-811, 2019-07-01

    ...<p>本研究では,ミャンマー国ヤンゴン市における道路ネットワークを,最大フローという観点から定量的に評価することを試みる.具体的には,災害に伴って同時多発する面的障害の発生を想定し交通ネットワークの頑健性評価を試みる.災害時の頑健性評価指標では,2 点間を移動可能な最大フローが重要である.そこで,評価値を最大フローとした頑健性評価を行い,ヤンゴン市道路ネットワークにおける計算例を示す.</p>...

    DOI Web Site

  • ミャンマー中部テビンガン地域の後期中新世初頭の化石ホミノイド相について

    高井 正成, タウン・タイ, ジン・マウン・マウン・テイン, 楠橋 直, 河野 礼子, 江木 直子, 浅見 真生 霊長類研究 Supplement 35 (0), 44-45, 2019-07-01

    <p>ミャンマー中部の後期中新世初頭の化石ホミノイド相について報告する。京都大学霊長類研究所の調査隊は2017年3月から開始したマグウェー市南方のテビンガン地域での古生物学的調査において複数のホミノイド化石を発見した。これまでに7標本(上顎骨1点,下顎骨3点,下顎小臼歯1点,上腕骨端2点)が見つかっており,予備的な解析の結果,複数種が含まれていると考えられる。化石は全て現地の村人によって農作業中…

    DOI

  • ミャンマー連邦共和国におけるシニア海外ボランティアとしての作業療法活動

    菅原, 洋子 国際医療福祉大学学会誌 = Journal of the International University of Health and Welfare 24 (1), 67-76, 2019-03-31

    ...JICA シニア海外ボランティアとして2015 年11 月より2017 年10 月までヤンゴン市の国立リハビリテーション病院にて活動した.50 床の国立リハビリテーション病院は1959 年に設立されたミャンマーのリハビリテーション医療の中心的病院である.シニア海外ボランティアの任務は作業療法の実践と理学療法士への作業療法指導であり,脳卒中,脳性麻痺,頚髄損傷,上肢の外傷後後遺症の患者に作業療法を実施...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • ミャンマー(ヤンゴン市)の現地調査記録

    アジア産業研究センター年報 (5) 198-198, 2019-03-22

    専修大学社会知性開発研究センター/アジア産業研究センターの研究プロジェクト,文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「メコン諸国における経済統合の中小企業への影響についての研究 : 『ASEAN サプライチェーン』の観点から」(2014年度~2018年度)

    機関リポジトリ

  • ミャンマー(ヤンゴン市)の現地調査記録

    アジア産業研究センター年報 (5) 2019-03-22

    専修大学社会知性開発研究センター/アジア産業研究センターの研究プロジェクト,文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「メコン諸国における経済統合の中小企業への影響についての研究 : 『ASEAN サプライチェーン』の観点から」(2014年度~2019年度)/[追補]

    機関リポジトリ

  • ミャンマーにおけるアブラナ科遺伝資源の共同探索および収集

    吉田 沙樹, 菊野 日出彦, 和久井 健司, 長嶋 麻美, Sander Moe, Ohm Mar Saw, 入江 憲治 植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources 34 147-158, 2019-03

    An exploration and collection survey was conducted from December 20th, 2017, to January 15th, 2018, under collaboration between Tokyo University of Agriculture (TUA) and the Department of …

    DOI 機関リポジトリ

  • 脈動に着目したヤンゴン市内の常時微動計測

    森尾 敏, 山田 義満, 金子 智之 日本地震工学会論文集 19 (1), 1_105-1_120, 2019

    ...地震発生時には甚大な被害が予測される.著者らはヤンゴン市内の地盤の地震時増幅特性を調べることを目的として常時微動計測を行っている.ヤンゴン市はヤンゴン川とバゴー川の2つの大河の合流域に形成されており,地震基盤までの深い地下構造が想定される.このため,微動測定では深さ数十mの地盤特性を反映する1秒程度以下の比較的短周期域に加え,深さ数百mから数kmの深部地下構造を反映する長周期微動(脈動)にも着目した...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • シッタン川河口域の流路変化に関する地理学的検討

    南雲 直子, 江頭 進治 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 116-, 2019

    ...シッタン川は、ヤンゴンの東でマルタバン湾に流入する流域面積約36,000 km<sup>2</sup>の河川である。河口域にはエスチュアリーが発達し、この形状と潮汐運動により毎年春と秋に海嘯(Tidal Bore)が発生する。その結果、侵食と堆積が活発に起こり、激しい流路変動が生じている。...

    DOI

  • ミャンマーのマンゴウ栽培園地におけるミバエ発生調査

    中原, 重仁, Thein, M.M., Yee, K.N., Naing, S.S., Soe, W., Htiek, T., 片山, 満 植物防疫所調査研究報告 (54) 61-67, 2018-12

    ...2014年1-2月(乾期)及び同年5-6月(雨期; マンゴウの収穫期)にミャンマーの主要なマンゴウ生産地域であるヤンゴン、バゴー、マンダレー、そしてシャン州南部の20のマンゴウ生産園地でミバエ類の発生調査を実施した。5-6月に果樹園内からミバエ幼虫の寄生したマンゴウの落果を回収し保管調査を行った結果、B. carambolae、B. correcta、B. dorsalisの3種が羽化した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ミャンマー・ヤンゴン市のRC造建物の実態を考慮した地震被害関数の開発

    原 菜摘, 郷右近 英臣, 目黒 公郎 生産研究 70 (4), 223-227, 2018-07-01

    ...<p>ミャンマー最大の都市(人口約514 万人)で,同国の経済活動の中心でもあるヤンゴン市はサガイン断層の近傍に位置し,地震リスクの高い地域となっている.ヤンゴンの地震リスク評価として,C.K.Gadagamma(2018)<sup>1) </sup>が,既存鉄筋コンクリート(RC 造) 建物を対象とした地震被害関数を開発したが,実態に基づいた脆弱性を評価出来ているかという点に疑問があった.そこで本研究...

    DOI Web Site

  • ラオス国立大学及びヤンゴン外国語大学における漢字学習実態調査報告

    栗原 由加, 関 かおる JSL漢字学習研究会誌 10 (0), 56-61, 2018-03-31

    非漢字圏の日本語学習者にとって,漢字の習得は大きなハードルであり,漢字学習を「難しい」と感じている学習者は少なくない。本調査は,学習者の漢字学習へのモチベーションを高め,漢字学習を「楽しい」と感じられる方策を探る研究の一環として行ったものである。ラオスとミャンマーにおいて日本語を学ぶ大学生にアンケート及びインタビュー調査を行い,学習者の視点による「好きな漢字」「覚えやすい」漢字とはどのようなもの…

    DOI Web Site

  • ミャンマー国ヤンゴンにおける公園成立の歴史的経緯

    平野 邦臣, 横張 真 都市計画論文集 52 (3), 373-380, 2017-10-25

    ...本研究では、ミャンマーの最大都市ヤンゴンにおける公園成立の歴史的経緯について、政治体制が大きく変革した3期(植民期、軍事政権期、民政移管期)に時代区分した上で、主に為政者側の視点から調査・考察を行った。これまで最大都市ヤンゴンを含め、ミャンマーの都市において一連の公園成立史を取り扱った研究はないことから、本研究の独自性が示される。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • ヤンゴン川合流域における潮流特性に関する研究

    瀬戸 祥太, 下園 武範, 田島 芳満, 川崎 昭如 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_1669-I_1674, 2016

    ...ヤンゴン川はミャンマーの首都ヤンゴン付近でバゴー川と合流してマルタバン湾に注いでいる.この合流域では河川流と潮流による複雑な流れが生じ,その作用による土砂堆積が船舶航行上の問題となっている.本研究では,まず現地調査を実施し,合流部周辺での水位計測および定点カメラ撮影による流況観測を通して潮汐伝播や流況の特性を調べた.さらに,現地で得られた知見をもとに数値モデルを構築し,合流部の流況を詳細に再現した....

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • ミャンマー・ヤンゴン市における常時微動を用いた地盤構造の推定

    廣川 夕貴, 松島 信一, 川瀬 博, Tun Naing, Myo Thant 日本地震工学会論文集 16 (1), 1_49-1_58, 2016

    ...ミャンマーの最大都市であるヤンゴン市近郊では近い将来に大地震が発生することが予測されているにも拘らず、十分な地震災害対策がとられていない。そこで本研究では同市の地震防災性向上にむけたマイクロゾーネーションを行うことを目的として、市内中心部における地盤のS波速度構造推定を行った。推定には、微動の水平上下スペクトル比及び微動アレイ観測から得られる位相速度を用いた。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 霊媒になる方法

    山本 文子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2016 (0), H10-, 2016

    ...本発表ではミャンマー都市部ヤンゴンにおける精霊信仰を事例に、人が霊媒になるにあたって何が重要とされているかを報告する。具体的には、現在ヤンゴンの霊媒においては、従来言われているような精霊との結婚よりも、「闘鶏の踊り」と呼ばれるアクロバティックな踊りが「できる」ことが重視されていることを指摘し、その上でミャンマーにおける憑依について考察する。...

    DOI

  • ミャンマー粘土の物理・力学的性質に関する一考察

    村上 博紀, 土田 孝, 山田 義満, 青山 健 地盤工学ジャーナル 10 (1), 163-172, 2015

    ミャンマーで行われたボーリング調査及び土質試験のデータ整理を実施し,日本粘土と比較を行った。比較の結果,土粒子密度と活性度については両者とも性質が概ね一致した。同じ液性限界の粘土で比較するとミャンマー粘土の圧縮指数は日本粘土の圧縮指数の約半分であった。圧密係数については,ミャンマー粘土は同じ液性限界の日本粘土に比べ非常に小さいことがわかった。正規圧密地盤における一軸圧縮強度と有効土かぶり圧の関係…

    DOI 被引用文献1件 参考文献4件

  • アショー・チン語の音韻と文字

    大塚 行誠 九州大学言語学論集 35 239-253, 2015

    The Asho Chin language, also known as Khyang, belongs to the Kuki-Chin subgroup of Tibeto-Burman languages and is mainly spoken in western Myanmar. This paper aims to briefly overview the modern …

    DOI HANDLE

  • 都市を生きる出家者たち : ミャンマー・ヤンゴンを事例として

    藏本 龍介, Ryosuke Kuramoto 国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology 39 (1), 1-44, 2014-07-31

    ...本稿の目的はその実態を,ミャンマー最大都市ヤンゴンを事例として明らかにすることにある。そして①布施を呼び寄せる出家者の特徴,②都市僧院の布施調達活動の実態,③都市部における在家仏教徒組織の役割を分析することによって,「都市の生き方」を浮かび上がらせる。現在,上座仏教徒社会では,急速な都市化が進展しつつある。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ミャンマー連邦共和国グエサウン沿岸部における漁村の実態調査 : エビ流通と観光漁業活動を中心に

    高木 映, 緒方 悠香 農学国際協力 13 23-28, 2014-03

    ...ミャンマーの水産物でも、特にエビは国際流通商品としての販売経路がすでに形成されており、経済的な中心市であるヤンゴンから遠く離れた漁村にまで、国際資本が入り込んでいる。さらに、沿岸部の観光開発が行われることによって、純粋な漁業から、観光客相手の観光産業への転換が見られた。持続的な資源利用には、流通管理や漁業者への代替的な産業の提供といった、生物学的な資源管理以外の社会的な対策の重要性が示唆された。...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか1件

  • ミヤンマー・ラインタヤー地区の地下水の水質の空間分布分析

    ケイ トエ ライン, 成子 春山, マウン マウン アエ 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100058-, 2014

    ...ミヤンマー・ラインタヤー地区は近年、ヤンゴン市の拡大に伴い、土地利用変化が顕著である。土地利用変化に伴う地下水の変化を空間的にみると偏差があることがわかった。...

    DOI

  • 二つの信念のはざまで

    山本 文子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2014 (0), 75-, 2014

    ...彼らの営為は、一般的な仏教徒にとっては仏教教義に反するなどの理由で批判の対象となるが、筆者が調査するヤンゴンにおいて現在でも見られる。なぜ彼らは批判の目にさらされながらもナッにかかわろうとするのだろうか。本発表ではひとりの女性仏教徒の生き方に焦点を当ててこの問いを考察する。...

    DOI

  • 大メコン圏の地域間貨物輸送における環境負荷を考慮した機関分担率の算出

    花岡 伸也, 中道 久美子, 加藤 智明 土木学会論文集D3(土木計画学) 70 (5), I_879-I_888, 2014

    ...成長著しいアジア地域では,低炭素な交通体系の構築が求められている.本研究では,大メコン圏の地域間貨物輸送における中長期の低炭素な機関分担像を示すことを目的として,輸送費用もしくは輸送時間と組み合わせたCO<sub>2</sub>排出量を目的関数とし,機関分担率を決定変数とする目標計画問題として定式化した.そして,バンコク-ハノイとバンコク-ヤンゴンの2つの路線をケーススタディとして取り上げ,既存輸送機関...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 世界鳥瞰 スー・チー氏、大統領へ厳しい道

    日経ビジネス = Nikkei business (1696) 105-107, 2013-06-24

    ...「(最大都市)ヤンゴンでこそクルマや出版物の増加といった変化が見られるが、改革3年目に突入したのに国民の70%以上が住む貧しい地方は改革の恩恵を感じていない」と現政権の改革のペースが遅いと批判、特に若者の失業問題が喫緊の課題だと続けた。 「私…...

    PDF Web Site

  • ミャンマー産ルビーのインクルージョンの特徴

    森 孝仁 宝石学会(日本)講演会要旨 35 (0), 5-, 2013

    ...ミャンマー連邦共和国では,北部Nam-Yaと中部のMogokが,無処理で美しいルビーが産出されます.現地でのルビー産出の状況および,モザンビーク産など他の産地のモノが混在するルビーの国内流通の現状とこれからの展望,また今後,ルビーの産出が期待される新しい鉱区の情報など,モゴック鉱山から東北東に位置するピャンゴン地区などの(ペリドットが産出されていた鉱区)採掘調査現場の模様を踏まえながらレポートします...

    DOI

  • ミャンマー、トー川の流路変更に関する地形学的評価

    ラィン ケイ トエ, 春山 成子, メン セイン セイン, エ- マウン マウン 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 241-, 2013

    トー川はエーヤワディー川の分流の一つであり、海抜15.24m以下の極端に平坦で低平な平地を特色としている。トー川流路の時間的、空間的変遷は、流路における自然的、人工的な環境影響と関わりがある。流路携帯、川幅、本線の湾曲、流域における堆積物の分布は毎年の洪水によって劇的に変化している。本研究の目的は、現地調査とGISを用いた分析から、トー川流域の竜と分布と河川地形との関係を明らかにすることである。…

    DOI

  • 東南アジアのアカゲザル(Macaca mulatta)は雑種か?

    濱田 穣, 森光 由樹, フォン サムース, サン エ・ミ, ジー マウンマウン, 川本 芳, マライヴィジットノン スチンダ 霊長類研究 Supplement 29 (0), 96-, 2013

     アカゲザル(<i>Macaca mulatta</i>)はアジアに広く分布し,多くの亜種に分類されていたが,Fooden (2000)は形態学的な地理的変異の低さから,東(中国と周辺)と西(インドと周辺)の2グループとした.その間の東南アジア大陸部に分布するアカゲザル集団の特徴は知られていない.材料と方法:我々は,ラオス中部,タイ東北部と北部,ミャンマー中部とバングラデシュで,アカゲザルの生体…

    DOI

  • GIS地図の作成と分析を用いたエーヤワディー川デルタにおける水質の評価

    ラィン ケイ トエ, 春山 成子, 宮岡 邦英, エー マウン マウン 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 196-, 2013

    エーヤワディー川の地下水及び表流水はデルタ地域において幅広く利用されている水資源であるが、デルタ中央部においては水質の科学的な問題が存在しており、デルタ地域における地下水の科学的物理的性質を明らかにすることは非常に重要である。本研究では、2010年1月6日から9日にかけてデルタ中央部よりサンプルを採取し、水質のデータベースを作成した。サンプルの採取については主に井戸、ため池、河川の表面よりバケツ…

    DOI

  • シャンタイ地塊/シブマス地塊の大陸衝突境界

    米村 和紘, 小山内 康人, 中野 伸彦, 足立 達朗, Zaw Tun Naing, Charusiri Punya 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 246-, 2012

    シャンタイ地塊/シブマス地塊境界に相当する可能性のある,中国南西部雲南省・ヌージャン地域,ミャンマー中央部–北部・モゴック帯およびタイ西部・インタノン帯に分布する変成岩の解析結果を報告する.各地域ともに低温高圧型の変成作用を被っていると考えられる.モナザイトEPMA年代より,ヌージャン地域およびインタノン帯は,200–210 …

    DOI

  • ミヤンマー、モビ地区の土地利用変化について

    春山 成子 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100004-100004, 2011

    ...ヤンゴン近郊では人口流入で土地利用変化が大きい。ミヤンマーの工場設置計画などに見るヤンゴン近郊の工場地帯の設置によって どのような土地利用変化が現れたのかについての現地調査ならびに地形図を用いて最近20年の変化を追ってみたところ、農業地域の縮小と荒蕪地の増加がモビ地区で表れていることが分かった。また、農業地域の縮小の中で、灌漑用水が引かれた地域のみ夏米作として作付が増加していることが分かった。...

    DOI

  • ミャンマーにおける保健医療の現状について

    山川 路代, 新田 純子, 山口 真理, PHYO WAI HTUN, 飛松 好子 理学療法学Supplement 2007 (0), G0821-G0821, 2008

    ...<BR>【方法】実際に現地に渡り、(1)主要都市ヤンゴンにある3つの私立病院及び国際NGOにより運営されている障害児施設の視察とそれらの関係者からの情報収集、(2)ミャンマーの理学療法士と理学療法専攻の大学生からのリハビリテーションの現状聴取により調査を行った。<BR>【結果】調査は2007年8月21日から一週間にかけて実施された。...

    DOI

  • 南部ミャンマー・バゴ川流域における土地利用および土地被覆変化が表面流出に与える影響

    ケイトエ ライン, 春山 成子, マオマオ エー 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 148-148, 2008

    <BR><B>1.はじめに</B><BR>  表面流出量は土地利用や土地被覆に影響を受け、特に森林域において顕著である。土地利用・土地被覆の変化が地表面における水文学的過程に与える影響を理解することは極めて重要である(Shi et al ,2007)。Mohd & Mansorr,(1999)は、マレーシアのKlang alley において、Landsat Thematic …

    DOI

  • ミャンマー連邦におけるマカクの分布について

    大井 徹, Tin Nwe, Aye Mi San, Nang Wah Wah Min, 濱田 穣 霊長類研究 Supplement 23 (0), 74-74, 2007

    ミャンマー連邦には5種のマカク(アッサムザル、ベニガオザル、アカゲザル、カニクイザル、ブタオザル)が生息していることが知られている。これらの分布についてはFooden(1995)のレビューがあるが、シャン高原やアラカン山脈など山岳地帯の情報はほとんどなかった。<br> 私達は、2004年から2006年にかけて、西部のアラカン山脈、中央平原、東部のシャン高地、マレー半島基部を自動車で踏破し、道沿い…

    DOI

  • ヤンゴン(ミャンマー)におけるインフルエンザの発生状況(2003.9-2004.10)

    長谷川, 剛, 内藤, 眞, 江都, 祐輔, ヤデナー, キャウ, 齋藤, 玲子, 鈴木, 宏 新潟医学会雑誌 119 (4), 257-262, 2005-04

    ...ミャンマーのヤンゴン市内にある3医療施設において2003年9月から2004年10月まで約一年間診断キットを用いてインフルエンザ抗原の検出を試みた.38℃以上の発熱患者556例を検査し,139例のインフルエンザ患者を検出した.2003年9月に5例,10月に1例発生し,いずもB型であった,その後しばらく検出されなかったが,2004年6月に13例,7月に111例と爆発的な地域内流行を呈し,8-10月には激減...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 日本、中国、フランス、ミャンマーの米料理の実態調査

    畑江 敬子, 中谷 圭子, 尹 卓容, 谷澤 容子, 脇田 美佳, 浜田 陽子, 前田 文子, 香西 みどり 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 64-64, 2005

    ...<BR>[方法] 調査時期および対象者は、2003年11月から翌6月とし、日本、中国(主に山東省)は連続した1週間、フランス(アルザス地方)は連続した3週間、ミャンマー(ヤンゴン)は2004年11月の連続した1週間、計442人を対象に調査用紙を配布し、食べた米料理名と米の量、使用材料・調味料、同時に食べた料理および入手方法を記入させ、集計した。...

    DOI

  • ミャンマー乾期灌漑稲作経済の実態

    藤田 幸一, 岡本 郁子 東南アジア研究 38 (1), 22-49, 2000

    Rice production in Myanmar rapidly increased during the first half of the 1990s as a result of an expansion in planted area of irrigated summer rice, due to the introduction of small-scale Chinese …

    DOI HANDLE Web Site 被引用文献2件

  • 1 / 1
ページトップへ