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検索結果 98 件

  • 1 / 1

  • コウジキンによる無機物生成の教材化

    加藤 伸明, 定本 嘉郎 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 711-712, 2023

    ...<p>中学校の「自然界のつり合い」領域の学習では,分解概念において有機物が無機物になるという本来の意味づけはなされておらず,分解によって死骸が「土になる」「土に混じる」と意味づける素朴概念が構成されていることが明らかとなっている.筆者らによる概念地図法を用いた調査においても,概念地図で提示した概念ラベル中に存在する4種類の生物(「植物」「肉食動物」「菌類・細菌類」「草食動物」)ラベルと「二酸化炭素」...

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  • 解毒酵素の動物種差と進化

    石塚 真由美, 近藤 充希, 池中 良徳, 中山 翔太 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S25-4-, 2023

    ...これらの酵素は、様々な毒性を持つ化学物質の解毒のために、草食動物の中で特に発達してきたと考えられる。一方、肉食性の動物では、植物由来の化学物質の解毒に対応する必要は比較的低い。実際、ゲノム解析により、肉食性の動物は、雑食性の動物に比較して、UGT1やUGT2など、解毒代謝酵素の偽遺伝子化が多く起こっていることがわかった。...

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  • 観察学習に活用するツールと動物ペーパークラフトキットの提案

    田邉 里奈, 粂川 七虹, 正木 美舟, 若林 尚樹, 政倉 祐子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 280-, 2023

    ...対象とする動物は金沢動物園で飼育されている草食動物を基本とした13種類で、動物の全身ではなく、頭部のモデルを使用する。シンプルな構造にし、共通のパーツを使用することで、特徴が比較しやすく、観察結果の振り返りがしやすい環境の構築を目指す。</p>...

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  • ヤスデ由来のヒドロキシニトリルリアーゼの発見と構造に関する研究

    浅野 泰久 生化学 94 (5), 681-689, 2022-10-25

    ...近年,ヒドロキシニトリルリアーゼ(HNL)の新しい分布,特性,構造などについての報告が急増している.主に植物に分布するHNLは,草食動物や微生物に対する防御機構の一つとして使われ,シアノヒドリンを基質としてシアン化水素(HCN)と対応するアルデヒドまたはケトンに分解する.一方,逆反応によって,プロキラルなアルデヒドに立体選択的にシアン化水素を付加し,重要なキラル中間体である光学活性なシアノヒドリンを...

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  • ピロリジジンアルカロイドの肝毒性評価へのNew Approach Method (NAM) の適用

    山田 隆志, 勝谷 成男, 丸山 多恵子, 村山 典恵, 山崎 浩史, 山添 康, 広瀬 明彦 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-253-, 2022

    ...<p>ピロリジジンアルカロイド(PA)は植物で合成される毒素で、草食動物に対する防御のための植物二次代謝物であるが、混入した食品を摂取すると肝毒性、遺伝毒性及び発がん性が懸念される物質群である。PAは600種以上が知られており、毒性の程度は各々で異なることが想定されるものの、個別のリスク評価はほとんど行われなかった。...

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  • チンパンジーにおける嚥下時の喉頭と喉頭蓋の運動について

    西村 剛, 平林 秀樹, 小嶋 祥三 霊長類研究 Supplement 38 (0), 30-, 2022

    ...一方、サル類は、いわゆる草食動物型で、喉頭蓋は鼻腔へとつながり、嚥下物は喉頭口脇の梨状窩から食道へと流れ、呼吸を止めないとされる。しかし、カニクイザルなどでも喉頭蓋が曲がり、呼吸を止めているとの報告もある。本研究は、チンパンジーを対象に、麻酔下でジュースを滴下し、その嚥下中の喉頭及び喉頭蓋の運動を、経鼻ファイビースコープで直接観察し、嚥下機構を確認した。...

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  • 動物の頭部形態の類型化をもとにした工作キットの設計

    若林 尚樹, 政倉 祐子, 田邉 里奈 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 410-, 2022

    ...草食動物は、消化の困難な植物を食べるためあごの長さが長くなり、そこに咀嚼のためのよく発達した臼歯が並ぶようになった。そのため一般的に、肉食動物に比べて面長の顔つきになっていると考えられる。それに対して肉食動物は、捕らえようとする獲物との距離感を測るため立体視する必要があることから前向きに左右でやや離れた位置に目があり、草食動物よりも幅のある顔のかたちになっていると考えられる。...

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  • ニホンジカが生息する宮城県金華山における31年間(1975-2006年)の森林域の変化

    菅野 洋, 高橋 綾子, 阿部 鴻文, 早坂 みどり 景観生態学 26 (2), 87-93, 2021

    <p>ニホンジカの長期間の採食圧による森林植生への影響を明らかにするするため,シカが高密度(40-60頭/km<sup>2</sup>)で生息する宮城県金華山において,1975年と2006年の空中写真の判読により,31年間における森林域の変化について調査を行った.その結果,森林域は大きく減少しており,代表的な森林植生のモミ林域およびブナ林域の範囲では,それぞれ12.8 haと14.9 …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 小型草食動物を用いた動物介在介入の有効性

    加瀬 唯香, 甲田 菜穂子 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PD-033-PD-033, 2021

    ...本研究は,小型草食動物を用いたAAIについて研究論文のレビューを行い,その効果を整理した。小型草食動物の代表種として,愛らしい外見や温和な性質を持ち,日本における動物介在教育で多く用いられてきたウサギとモルモットを選択した。比較対象には,介在動物として最も一般的なイヌに加え,ウサギとモルモット同様に草食動物であり,学校動物として研究例があるヤギを用いた。...

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  • 展示飼育下キリンの行動発現と来訪者数の関係

    八田 陽祐, 山中 麻帆, 大木 崇裕, 南都 慶介, 林 英明, 平山 琢二 動物の行動と管理学会誌 56 (3), 85-93, 2020-09-25

    ...草食動物であるキリンは警戒心が強いとされる一方で、展示動物の中でも人気が高く来訪者が多く訪れる可能性があり、その点で来訪者の影響をより強く受けると考えられる。本研究では、展示キリンの行動発現と来訪者数の関連性について検討した。平日(月〜金)および休日(土日・祝日)の各3日間、展示キリン3頭(雄1頭、雌2頭:平均3.2歳齢)の行動をカメラで記録後解析し、キリン展示エリアへの来訪者数を目視で計測した。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • ニホンジカと同所的に生息するカモシカの行動面積と移動速度の季節変化

    中森 さつき, 横川 琴之, 池田 敬, 山田 雄作, 安藤 正規 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 335-, 2020-05-25

    ...この問題はシカと同じ大型草食動物であるカモシカにも影響を与え、両種の生息環境や餌資源を巡る競合をもたらすと予想される。本研究では、両種が同所的に生息する岐阜大学位山演習林(以下、演習林)にて、カメラトラップを用いて両種の生息状況を調査し、またGPS首輪を用いたカモシカの追跡調査をおこなうことにより、カモシカの行動の季節的な変化を把握することを目指した。...

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  • 生態系の物質循環に関する学習者の理解とその特徴

    加藤 伸明, 定本 嘉郎 理科教育学研究 60 (2), 309-316, 2019-11-29

    ...また,概念地図で提示した概念ラベル中に存在する4種類の生物(「植物」「肉食動物」「菌類・細菌類」「草食動物」)ラベルと「二酸化炭素」ラベルとの結合順平均を確認すると,生態系で分解者として位置付いている「菌類・細菌類」は,他の生物と比較するとガス交換(呼吸)概念と密接に関わる「二酸化炭素」ラベルとの結合順平均が遅く,この2つの概念は結びつきにくいことが明らかとなった。 </p>...

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  • 植栽苗に及ぼすツリーシェルターの効果と問題点の研究レビュー

    安部 哲人, 野宮 治人 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 98-, 2019-05-27

    ...<p>日本の林業では苗に対するシカ食害が大きな問題となっており,防鹿柵を中心にさまざまな対策が実施されているが,その一つにツリーシェルターがある.ツリーシェルターは国内では1970年代から使用実績があるが,その効果はあまり知られておらず,普及していない.そこで,植栽苗に対するツリーシェルターの効果について文献調査をおこなった.ツリーシェルターは日本以外では北米やヨーロッパを中心に使用されており,草食動物...

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  • 野生動物による竹林の利用実態について

    大井 徹, 伊藤 幸太, 藤丸 俊樹 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 675-, 2018-05-28

    ...カモシカなど林内の地上部のみ利用可能な草食動物は採食の場として竹林よりもスギ林を多く利用し、竹林は主に移動経路として利用する傾向があった。一方、イノシシなど林内の地下部も利用できる雑食動物は、発筍期のみならず非発筍期においても、竹林を採食の場としてよく利用する傾向にあった。</p>...

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  • 重金属集積樹木における重金属集積特性とその意義

    富岡 利恵, 山口 毅志, 織邊 尚子, 竹中 千里 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 748-, 2018-05-28

    ...草食動物や病原菌、天敵などからの防御(元素防御仮説)や、代謝産物生産の活性化、乾燥耐性の向上などの説がある。また、植物と共生する菌が植物体内の金属濃度に影響を与え、宿主植物体内の金属集積や金属耐性に寄与していることを示唆する報告がある。私たちは特定の金属を集積する樹木について、なぜ他の植物たちが必要としている以上の濃度の金属をその樹木が蓄積するのかについて研究をすすめている。...

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  • 小学校で行われる栄養教諭の視点からの給食の時間における指導実践に関する研究

    水津, 久美子, 櫻井, 明日香, 西村, 亮佑, 辻谷, 祥子, 清, 寿光 山口県立大学学術情報 11 19-40, 2018-02-28

    ...その結果、1,2年については、給食の食器を擬人化し、食器学校を舞台に正しい食器の置き方や、肉食・草食動物を題材に何でも食べることの重要性を伝えた紙芝居等により、児童の興味・関心を引き出せたと考えられた。3,4年は、山口市産、山口県産の地場産物を社会科との関連や給食の食材を意識し、食材の花、効能、特徴、産地をクイズ形式で伝え、社会科の復習にもなったようである。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 野生動物の適応戦略としての腸内細菌

    牛田 一成, 土田 さやか 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), S8-1-, 2018

    ...<p>植物は、草食動物の捕食から逃れるために様々な化合物を含む。化合物によっては、ミモシンのように直接に毒性を持つが、タンニンなどポリフェノールでは、動物に苦みを感じさせることで摂食を抑制するほか、タンパク質と結合して消化を阻害する。...

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  • 火葬古人骨の炭酸ヒドロキシアパタイトを用いた年代測定と食性解析

    椋本 ひかり, 南 雅代, 若木 重行, 中村 俊夫, Mukumoto Hikari, Minami Masayo, Wakaki Shigeyuki, Nakamura Toshio 名古屋大学年代測定研究 1 102-107, 2017-03-31

    ...さらに、log(Sr/Ca)値は-2.79、δ88Sr値は-0.14~-0.13であり、いずれも草食動物の値(log(Sr/Ca)=-3.0~-2.5; Balter et al., 2002、δ88Sr値=-0.47~-0.13; Tütken et al., 2015))の範囲であった。この結果は、貞慶が菜食主義であったことを示すものであり、考古学的な見解と一致している。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 長崎県佐世保市岩下洞穴から出土した縄文早期人骨群の炭素・窒素同位体比と放射性炭素年代

    米田 穣, 大森 貴之, 尾嵜 大真, 栁田 裕三 Anthropological Science (Japanese Series) 125 (1), 39-47, 2017

    ...炭素・窒素安定同位体比からは,(1)若干の魚介類利用が認められるが,(2)大部分のタンパク質を陸上生態系から得ており,(3)その同位体比は草食動物よりも肉食動物に近似すると推定された。このような食生態は山間部の長野県栃原岩陰遺跡から出土下縄文時代早期人骨と類似している一方,沿岸部の縄文時代早期人骨とは明確に異なっている。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献16件

  • 草食性ハタネズミの苦味物質を用いた人工甘味料の行動応答

    吉田 達行, 太田 能之, 天尾 弘実, 古田 洋樹 ペット栄養学会誌 20 (2), 141-144, 2017

    ...そこで、草食動物であるハタネズミを用いて3mMキニーネと0.3、1.0、3.0、5.0mMサッカリンに3mMキニーネを混合した溶液の2瓶法によって飲水調査を行なった。サッカリンとキニーネの混合溶液の飲水量はキニーネ単独溶液に比べ減少傾向にあったが、草食性のハタネズミではマウスで行なわれている甘味物質と酢酸キニー</tt><tt>ネとの組み合わせによる行動調査は難しいと考えられる。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 芝生の世界―基礎から応用まで―

    長沼 和夫 草と緑 9 (0), 22-26, 2017

    ...寒地型芝生の主なものとしては,ゴルフ場のパッティンググリーンのクリーピングベントグラス,公園などの多目的の利用やサッカー場などのスポーツターフとしてケンタッキーブルーグラス・トールフェスク・ペレニアルライグラスなどがある.暖地型芝生としては,ノシバ(シバ)・コウライシバ(コウシュンシバ)・ティフトン(419)・センチピードグラス・セントオーガスチングラスなどが利用されている.シバは地際に成長点があり,草食動物...

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  • 同所的に生息するニホンジカとカモシカの食性比較

    安藤 正規, 酒井 愛里, 島村 咲衣, 後藤 真希 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 356-, 2016

    ...シカと同じ大型草食動物であるニホンカモシカ(以下カモシカ)とシカの分布が重複する地域では、両種間で環境や餌資源を巡る競合が生じると予想される。特に、シカの影響による下層植生の衰退は、カモシカの食性にも大きな影響を与えると予想される。しかし、両種が同所的に生息する地域において、両種の食性を比較した研究は少ない。...

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  • 草食動物の糞の教材化へ向けての基礎的研究

    殿岡 直希, 早川 雅晴 日本科学教育学会研究会研究報告 31 (5), 9-12, 2016

    ...中学校理科第2分野の「消化」の単元で実施される実験としては,唾液によるデンプンの分解が一般的である.しかし,物質の化学的な変化は生徒によっては理解が難しい.そこでより視覚的・感覚的に理解しやすい物理的な変化としてとらえさせる教材として,草食動物の糞の利用を検討した.草食動物は消化の方法により単胃動物と反芻動物に分けられ,胃を複数持つ反芻動物の糞は,成体の大きさに関係なく小さく,表面からは未消化の植物片...

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  • 平地林との比較でみる奥秩父の森林の問題点

    自然科学部 新井智也、島嵜康瑛、黒澤啓太、小谷野裕、酒井俊介 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 190-, 2014

    ...<br><b>仮説</b> 日本薬科大では草食動物による食害がないので低木層から草本層にかけて植物が豊富にあるが、秩父の森林では草食動物によって食べられてしまい低木層から下の植物はあまりみられないのではないか。 <br><b>調査方法</b> 10メートル四方のコドラート中の植物のうち高木、亜高木層の樹木については胸高直径を測定し種名を特定した。...

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  • C-配糖体型エラジタンニン新規代謝物の構造と生成機構

    Mohamed Omar, 松尾 洋介, 前田 一, 齋藤 義紀, 田中 隆 天然有機化合物討論会講演要旨集 55 (0), PosterP-32-, 2013

    ...一方、動物や微生物にはタンニンに適応する能力を獲得したものがあり、ヒトや草食動物はタンニンに親和性の高いペプチドを唾液中に分泌することでタンニンを不溶化し<sup>4,5)</sup>、木材腐朽菌の多くはタンニンを酸化分解する<sup>6)</sup>。この微生物によるタンニンの分解は、自然界で常に起こっている化学生態学的に重要な現象であるが、その機構についてはほとんど分かっていない。...

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  • ナミビア北東部,モパネ植生帯においてシロアリ塚上に形成される植生の形成過程

    山科 千里 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100290-, 2012

    ...はじめに:サバンナにおいてシロアリのバイオマスは草食動物に匹敵すると言われ,生態系において重要な役割を果たすことが指摘されている.シロアリは塚の形成や食物の貯蔵を通して空間や資源の不均一なパッチを生み出すため,サバンナにおけるパッチ動態の一因としても議論される.空間や資源などの不均一性は植物相や動物相の多様性を高めることが指摘されているが,サバンナの植生動態におけるシロアリ塚の機能は十分議論されていない...

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  • 都市域における山羊を利用した緑地管理活動の研究

    曽根 佑太, 山田 順之, 山本 富晴 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2012 (0), 25-25, 2012

    ...この解決策として草食動物を用いた除草管理が考えられるが、都市緑地における研究事例はほとんどない。本研究では都市域の草地において山羊除草を行い、管理手法、除草効果、近隣住民への影響などを調査した。その結果、都市緑地における継続的な山羊除草によって侵略性の外来種を含む大型の多年性の雑草が減少することなど基礎的な知見を得ることができた。...

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  • ロシアハタネズミ(<I>Microtus rossiaemeridionalis</I>)精子の凍結-融解後のDNA損傷レベルおよび卵活性化能の評価

    影山 敦子, 佐藤 香織, 小野寺 信, 牛島 仁, 岡田 幸之助 日本繁殖生物学会 講演要旨集 104 (0), 1111-1111, 2011

    ...【目的】ハタネズミ属は復胃を持つ草食動物であることから草食性動物のモデル動物,あるいは種間の染色体数の違いを利用した種分化研究のモデル動物として有用性が期待されている。このことから動物遺伝資源としてハタネズミ属を維持することは有意義である。本研究では,ハタネズミ属における個体再生-増殖法の確立を目的として,マウスの精子凍結法がロシアハタネズミ精子の凍結保存にも適用できるか否かを検討した。...

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  • ジャスモン酸によって発現誘導される共発現トマトプロテアーゼインヒビター群の解析

    小田原 真樹, 尾崎 崇一, 須田 邦裕, 青木 考 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0154-0154, 2011

    ...植物のプロテアーゼインヒビター(PI)は、草食動物による食害に対する防御応答の一部として機能し、植物の食害抵抗性に重要である。トマト(<I>Solanum lycopersicum</I>)ゲノムにはPI遺伝子が多数存在するが、これらのうち食害応答性が示されているのは少数である。またこれら遺伝子の発現制御に直接関わる転写因子は明らかにされていない。...

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  • モパネ植生帯の島状地形にみられる植生の特徴とその成因

    山科 千里 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 171-171, 2011

    ...以上から,本調査地のモパネウッドランドにおいて,島状の地形は,樹木の密度や種数の多い特有の植生パッチを形成していた.この特異な地形はシロアリによって形成され,その後様々な生物の作用を受け現在の形になっていると考えられるが,これについては今後の課題である.島状地形では特に、常緑樹や鳥や草食動物の餌となる種子をつける樹木が多く,多数の動物痕もみられた.したがって,動物や昆虫の採食地として利用され,これらの...

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  • 環境悪化と地球温暖化による資源枯渇状況下での動物性タンパク質生産の課題

    LENG Ron A. 日本畜産学会報 80 (4), 468-468, 2009

    ...<BR>草食動物(主に反芻動物とウサギ)を基盤とする畜産業は,食料やバイオ燃料生産に使用されない幅広い農業副産物やバイオマスを活用することができるため,広範囲な発展が求められる.バイオマスの主要な資源として穀類のわらがある.これらは処理をすることで消化率を向上することができ,適正な栄養の添加により反芻家畜による利用性を高めることができる....

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  • n‐BDDのための節点の動的追加手法―ロボットの行動則獲得への適用―

    加納 政芳, 伊藤 英則 知能と情報 20 (6), 909-920, 2008

    ...本稿では,多出力二分決定グラフ(n-BDD)を利用したロボットの行動則の獲得手法を提案する.BDDは,論理関数の表現方法の1つであり,LSIの設計や,CADシステムのモデル検査などに利用されている.森脇らは,出力を複数持つ BDDを遺伝的プログラミングによって進化させる手法 n-BDDを提案し,これを食物連鎖の進化シミュレーションに用いることで,シミュレーション環境内で植物・草食動物・肉食動物の疑似生態系...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 韓国の市営動物園動物におけるレプトスピラ症の血清疫学

    Jung, B.Y., Choi, J.S., Kim, K.T., Song, Y.K., Lee, S.H., Lee, K.W., Kim, J.Y., Moon, O.K. The journal of veterinary medical science 69 (8), 861-863, 2007-08

    ...雄では23%、雌では26%が陽性であり(P>0.05)、しかし、レプトスピラ種に対する血清抗体の保有は肉食動物(17%)や雑食動物(17%)よりも草食動物(45%)において有意に高かった(P<0.05)。本研究において検出された5血清型の中で最も一般的なものはsejroe(n=27;全陽性反応の87%)であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 南アフリカ共和国,クルーガー国立公園における火入れと大型草食動物の採食活動の関係

    アザリアスションゴ ダニエル, 長澤 良太 環境情報科学論文集 ceis21 (0), 93-98, 2007

    サバンナ生態系において,火入れという行為は多くの草食性野生生物の生息地管理のためにきわめて重要である。アフリカ大陸における最大規模を誇るクルーガー国立公園(南アフリカ共和国)でも例外ではない。そこで,火入れ地の分布とその後植生の回復過程および野生生物の出現頻度の関係について,リモートセンシングとGISを駆使した解析を行った。火入れ地の分布と植生の回復過程については,Terra/MODISの16d…

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  • 炭化物を含有する胎土の土偶

    宮内 信雄, 吉田 邦夫, 菅沼 亘, 宮尾 亨 日本考古学 14 (23), 89-104, 2007

    We found some unknown black material in the temper of a clay figurine of Middle Jomon period that was excavated from Habakami site in Tokamachi city, Niigata prefecture. This paper focuses on the …

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  • 環境教育施設としての動物園における生息地体験型展示のあり方に関する研究

    堀川 真代, 上甫木 昭春 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2007 (0), 27-27, 2007

    ...生息地体験型展示である「アフリカサバンナ区草食動物ゾーン」「アジアの森ゾウ舎」について来園者意識をアンケートにより把握した結果、ゾウ舎がサバンナに比べて入り込み感、期待感、良い印象といった「場の印象」、また「展示物に対する気づき」、さらにメッセージに対する「理解度」も高くなっていた。...

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  • カルニチン

    常石 英作 日本食品科学工学会誌 53 (6), 361-361, 2006-06-15

    ...<BR>カルニチンの食品中含有量調査によると,植物にはほとんど含まれておらず,畜肉類に多い.特に牛,山羊,羊,鹿,馬,ダチョウなどの肉に多く,カルニチンが多い畜肉の第1条件は草食動物由来である.図1に各種畜肉中のカルニチン含量を示したが,牛肉については月齢による違いが見られ,8歳(95カ月齢)の経産肥育牛で高い値を示した.図2に示すとおり,カルニチン含量は加齢による増加が認められ,カルニチンの第2条件...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 弥生時代開始年代再考 : 青銅器年代論から見る

    岩永 省三 九州大学総合研究博物館研究報告 3 1-22, 2005-03

    ...この観点から、出土人骨を用いたAMS法による年代測定結果(田中・溝口・岩永・Higham2004)を検討すると、歴博年代論に比してはるかに妥当であるものの、なお50~200年は古く出ており、依然として海洋リザーヴァー効果による年代の遡上を十分に補正できていないと判定できることから、さらに内陸部出土の人骨やシカなどの草食動物骨を用いたAMS法の実施と、より有効な海洋リザーヴァー効果補正法の開発が急務となる...

    DOI HANDLE 被引用文献1件

  • 丹沢山地新産のシダ植物

    田村 淳 神奈川県自然環境保全センター報告 = Bulletin of the Kanagawa Prefecture Natural Environment Conservation Center (2) 59-60, 2005-03

    ...これは、葉に草食動物による採食痕があったことから、成熟段階に達していない可能性がある。ホソイノデは多年生草本のため、根茎が残る限り草食動物に採食されても急に消失することはないと思われる。今後は追跡調査する中で、保護柵の設置などの保全策を検討していく必要がある。...

    日本農学文献記事索引

  • シカの採食が複数の生物間相互作用を介してアオキの種子生産に与える影響

    寺田 佐恵子, 国武 陽子, 高田 まゆら, 宮下 直 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 724-724, 2005

    ...草食動物による特定の植物への過度の採食も、同様なプロセスで種子生産に影響を与えると考えられらが、そうした実証例は数少ない。 本研究では、ニホンジカ(以下シカ)の採食によるアオキ個体の孤立化が、花粉媒介と果実寄生の二つの生物間相互作用に与える影響と、アオキ一個体あたりの種子生産をどのように変化させるかを調査した。...

    DOI

  • 軍拡競争と拡散共進化

    山村 則男 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 714-714, 2004

    ...しかし、食うものと食われるものの関係では、植物と草食動物や昆虫寄主と寄生蜂の関係に見られるように、1種対1種の関係ではなく多種対多種の関係である場合が多い。多種対多種の関係における共進化は拡散共進化と呼ばれている。今回は、1種対1種(多種対多種)の関係がどのような条件の下で成立するのか、また、1対1の共進化と比べて、拡散共進化ではどのような様相が発現するのかを、数理モデルを使って解析する。...

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  • ひと烈伝 人物:福田 康夫 氏[内閣官房長官] 草食動物は戦えるのか

    日経ビジネス = Nikkei business (1132) 140-142, 2002-03-11

    外相を更迭されたばかりで頭に血が上った田中真紀子にしれっと辞表のひな型を出して署名させようとしたり、話が微妙になると含み笑いをしてみせ一拍抜いたり、福田康夫はワイドショー的に言うと、"小泉一座"の狂言回しである。役者なら名脇役か。 しかし、官房長官は常に政権と一蓮托生である。だから政治家・福田康夫も、彼だけ取り出して論評の対象とするには無理がある。

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  • 海牛類の消化機構について

    明田, 佳奈, 河村, 章人 三重大学生物資源学部紀要 = The bulletin of the Faculty of Bioresources, Mie University (27) 85-103, 2001-10

    ...海牛類の消化機能は他の草食動物と比べてかなり優れている。消化管内容物の揮発性脂肪酸濃度の研究から、盲腸と大腸は餌料植物の繊維の分解と分解生成物の消化が行われる主な場所であることが考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • 古代馬牧-河内, 信濃16牧の立地と馬産供用限定地への発展

    早川 康夫 日本草地学会誌 41 (2), 169-175, 1995

    ...しかし草食動物をまとめて多頭数飼養するとなると"まき場"が必要になる。難波,大和,平安時代は河内国の旧河内湖周辺の肥沃湿地に繁茂するヨシを拠り所に馬飼部造を置いた。ついで信濃16牧を設けたが,その3/4は湖跡,河川敷のヨシ原を中心とし埴原牧と浅間山麓の3牧だけが丘陵地形上のススキ,チガヤが使われた。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献15件

  • シリアンハムスターの給与飼料および交配週齢が繁殖成績に及ぼす影響

    佐藤 正寛, 小畑 太郎 Experimental Animals 43 (5), 731-735, 1994

    ...雌240匹を2群に分け, 1群には草食動物用飼料ZC-2, 他の1群には繁殖用飼料MB-1を給与して育成した (育成期) 。交配時に各群をさらに2群に分け, 1群は育成期と同一飼料, 他の1群は飼料を変えて繁殖させた (繁殖期) 。交配は各群の半数を8週齢, 残りの半数を12週齢で行った。...

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  • 繊維質飼料の利用特性に関する実験小動物種間比較

    篠原 久, 萱場 猛夫, 水間 豊 日本草地学会誌 35 (3), 247-253, 1989

    ...その結果,草食動物のモルモットはアルファルファミール単一の給与下で43日以上生存できなかったが,乾物摂取量は高繊維質飼料より多く,乾物消化率,CWC消化率も高かった。マウスやラットはアルファルファを摂取できない個体が半数以上もおり,摂取した個体も生存に必要な量には至らず,試験開始より10日以内にすべてが死亡した。...

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  • 草食性ハタネズミ (<I>Microtus arvalis</I> Pallas) の生物学的並びに血液生化学的特性

    菅原 盛幸, 桐谷 礼子, 大木 与志雄 Experimental Animals 36 (1), 1-9, 1987

    ...飼育面では, 草食動物用ペレットとともに, 高繊維飼料として, 従来ヘイキューブを給与して来たが, 代りにアルファルファペレットを給与することによって, 一段と取り扱いが改善された。繁殖面では, 平均一腹産仔数5.44±1.64匹, 初産日齢55.4±10.7日と, 前報 [5] に比べ一層改良された。...

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  • インド,カンハ国立野生公園における生態学的研究 (II)

    パンディ ラジェンドラ・クマール, カンディア アナンド・クマール, コトワール プレム・チャンド 日本林學會誌 68 (9), 354-360, 1986

    ...1) 有蹄類が食物とする植物の種類の豊富さと多様性が高い, 2) 肉食動物の存在を欠き,草食動物の個体群が急激に増加している, 3) 生物的かく乱,とりわけ人間の活動によるかく乱が少ない。...

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  • 草食動物に摂取されたラジノクローバ・サポニンの追跡

    茗荷 澄, 柴田 章夫 日本草地学会誌 24 (1), 17-26, 1978

    ...草食動物に摂取されたラジノクローバ・サポニンがいかなる推移をたどるかを明らかにするため,ラジノクローバより分離,精製したサポニンを合成飼料に混じて,うさぎに投与し,そのサポニンの糞と体内への移行を定量的に測定する試験を設定した。2頭の雄うさぎをそれぞれ糞尿分離式の代謝ケージに収容し,サポニンを含まない合成飼料(対照飼料)で18日間飼育し,その末期6日間の糞と尿を集めてこれらを対照とした。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 家兎の無蛋白質飼料給与試験(予報)

    保井 忠彦, 永田 征夫 日本畜産学会報 39 (4), 188-190, 1968

    ....一方,緑葉植物茎葉蛋白質のアミノ酸組成はいずれもかなり類似し,その組成より考えて,栄養価も秀れているものと思われる1).この相反した知見に対し,著者の一人6)は青刈大豆通風乾燥葉を用いて,白鼠の成長試験および蛋白質の生物価測定を行なつた結果から,この相違は牧草類などは繊維含量が高く,その蛋白質の消化が白鼠では,反芻動物や家兎に比べて著るしく悪いことに原因があることを明らかにし,その生物価の測定は草食動物...

    DOI Web Site 医中誌

  • 数種の哺乳動物横口蓋ヒダについて

    山田 博, 村岡 俊彦, 中西 秀和, 杉山 正博 九州歯科学会雑誌 19 (1), 1-7, 1965

    ...(1) 草食動物では直線的乃至緩いカーブの曲線で口蓋の前三分の二の範囲に亘つて存在している。その後縁は上後方に向つて穿堀しているため、遊離縁を形成し弁状である。左右のヒダの数は異なるもののようである。(2) 肉食動物では直線的でやや斜走し、隆起状で外方で自然に消失している。左右のヒダの数は略々同数のようである。(3) 混食動物では口蓋の前2/3の中央に存在し、隆起状である。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 各種動物の消化管内低級脂肪酸について

    桜井 雄一郎, 梅津 元昌 日本獣医師会雑誌 11 (6), 267-273, 1958

    ...<BR>しかしながら, 反芻動物以外の動物ではVFAの栄養学的意義は, ほとんど考慮されておらず, 同じ草食動物である馬においてもしかりである. この実験に見られたように, 非常に大量のVFAが消化管で産生されているからには, それが吸収された後, 馬の栄養代謝に重要な役割を果していることは十分考えられるところである....

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  • 家兎と猫の諸腺の細胞体と -核の大さの比較観察

    諏訪 喜一 Archivum histologicum japonicum 8 (1), 47-79, 1955

    Der Zelleib und Kern von hauptsächlichen Drüsen des herbivoren Kaninchens und der karnivoren Katze, ausgenommen von den Drüsen des Harnweges und der Genitalorgane, wurden zur Messung gebracht und …

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  • 各種動物ニ於ケル肝臟及腎臟ノ排泄機能(第二回報告)

    矢野 義雄 實驗消化器病學 1 (10), 1023-1040, 1927

    ...著者ハ本篇ニ於テハ、動物ノ種類ニヨル肝臟腎臟ノ排泄機能ノ差異ニ關シテ、更ニ進ンデ草食動物ト肉食動物トノ間ニ如何ナル關係アルヤヲ闡明ナラシメント欲シ、草食動物トシテハ家兎及山羊ヲ、肉食動物ニ於テハ犬及猫ヲ選ビ、多數ノ色素ヲ用ヒテ、其ノ肝臟並ニ腎臟ヨリノ排泄状態ヲ比較檢索シ、以テ兩者ノ間ニハ其肝臟及腎臟ノ排泄機能ニ顯著ノ差異アリ、殊ニ肉食動物ニ於テハ肝臟ノ排泄機能ノ甚ダ旺盛ニシテ草食動物ト同一ニ論ズ可ラザルモノアルヲ...

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  • 海鰻及ビ眞鯛ノ膽汁ノ膽汁酸ニ就テ

    細川 隆一 Okayama Igakkai Zasshi (Journal of Okayama Medical Association) 39 (446), 311-314, 1927

    ...草食動物牛,山羊,綿羊ノ膽汁酸ハ人類ノトソノ性質ヲ同ジウスソノ他動物ノ種類ニヨリチ各膽汁酸ノ性質ヲ異ニス,若シ膽汁酸ガ肝臟ニ於ケル新陳代謝物質トセバ食物ノ成分ト膽汁酸ノ種類トノ間ニ一定ノ關係ヲ有セザル可カラズ.ヴイランド,ヴィンダウス兩氏ガ「コレステリン」ト膽汁酸ハ化學的ニ密接ナル關係アルコトヲ明カニセシニヨリ一般ニ食物ノ成分タル「ステリーネ」ト膽汁酸ハ關係アランモ未ダ生理的ニ之等關係ヲ究ムルニ至ラズ...

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