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検索結果 6,057 件

  • nippon天文遺産(第51回)旧東京天文台三鷹キャンパス(中)

    中島 林彦 日経サイエンス 54 (6), 96-99, 2024-06

    ...武蔵野の雑木林の面影がある構内には,国立天文台の源流となる東京帝国大学東京天文台が大正時代末,都心から移転してきた当時に建てられた天文ドームなどがいくつも残り,近代天文学の歩みを肌で感じることができる。...

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  • 時間貸しを対象とした駐車場の適正配置と容量設定のための設計手法の提案と熊本市都心部への適用

    溝上 章志, 古賀 逸人, 劉 強 都市計画論文集 59 (1), 17-26, 2024-04-25

    ...モデルを推定し,選択に影響を与える要因を明らかにする.さらに,駐車場選択行動モデルを内生化した駐車シミュレーションモデルを構築し,駐車需要を予測しながら駐車場の利用者と事業者それぞれの目的を最適化するような駐車場配置/容量の最適設計モデルを提案する.その上で,熊本市中心市街地を対象にして,いくつかの配置と駐車料金パターンのもとでシミュレーションを行って配置/容量を試算し,解の特性を考察する.最終的に,都心部...

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  • 地域ケア会議から抽出した課題~地域高齢者の外出支援に対する活動報告

    小田 眞知子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 256-256, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 神奈川県横浜市は、郊外部・都心部・臨海部など多様性に富む 18の行政区で成っている。横浜市郊外部にある泉区(人口 151196人・高齢化率28.8%)での地域ケア会議で出された「高齢者の外出困難」という地域課題から、理学療法士(以下PT)として『和泉中央お出かけプロジェクト』の立ち上げに参加し、地域住民・行政等と関わる経験をしたので報告する。...

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  • 千葉県立保健医療大学幕張キャンパスで発見されたアオダイショウ

    栗田 和紀, 佐田 直也 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_41-1_44, 2024-03-31

    <p> 2023年6月に千葉県立保健医療大学の幕張キャンパス(千葉市美浜区)にてアオダイショウが発見された.証拠標本に基づく初めてのこの地域からの記録となる.標本の詳しい特徴を記載し,都市化した埋立地における本種の分布を考察する.</p>

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  • メンタルヘルスケア対応、社員の生産性向上に寄与する“元気を取り戻す旅”の創出に向けたモニターツアーの試み

    喜瀬 真雄, 稲福 全人, 金城 渚, 小波津 寛, 荒川 雅志 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 411-411, 2024-03-31

    ...<p>【目的】</p><p> 沖縄本島南部に位置する南城市は、県都心部の那覇から約12k mに位置する美しい自然環境に恵まれた人口約4万人の都市である。琉球王国時代の最高の聖地とされる世界遺産「斎場御嶽 (セイファーウタキ)」や、古代琉球の創世神が天から降臨し国づくりを始めたとされる神の島「久高島」などをはじめ、沖縄の精神性の象徴が南城市には多く存在している。...

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  • 「リノベーション・神戸」による副都心的地域の再整備の課題と今後の展望

    雫石 千代乃, 太田 尚孝 都市計画報告集 22 (4), 683-686, 2024-03-11

    ...またポストコロナの多様な暮らし方や働き方により副都心的地域の重要性も高まっている。これらの背景を基に、本研究では多極分散型の都市構造を前提に副都心的地域の駅周辺での総合的空間形成を目指す取り組み「リノベーション・神戸」を対象に、その成果や課題をを見出すことを研究目的とした。実態解明に向けて、広場利活用支援事業者に対して調査を行った。...

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  • 慈善財団による高架下空間の再生事業が周辺地区の空間計画に与えた影響に関する研究

    古川 翔, 黒瀬 武史, 矢吹 剣一 都市計画報告集 22 (4), 771-776, 2024-03-11

    ...<p>近年、都心部の高架構造物の転用や撤去を伴う都市再生プロジェクトが盛んに行われている。その実現や効果の発現には一定の時間がかかり、周辺地区の空間計画に反映されるまでには時間がかかる。本研究では、トロント市のThe Bentwayを事例として、慈善財団によって短期間に高架高速道路下の公共空間化を実現したプロジェクトが、周辺地区を対象とした空間計画に与えた影響を分析する。...

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  • 中小ビル街区の脱炭素化に向けた施策展開のあり方に関する研究

    秋山 政武, 村木 美貴 都市計画報告集 22 (4), 760-764, 2024-03-11

    ...特に、東京都心部は、老朽化した小規模ビルの集積がみられ、エネルギー利用効率向上のための建替えや省エネ改修が求められている。しかし、建替え・改修は、多額の費用負担が課題となるため、適切な更新時期の選択やインセンティブ付与による事業性向上が求められている。...

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  • 地方公共団体のスポーツに関する職務権限についての一考察

    横山, 幸祐 国士舘大学大学院法学研究科・総合知的財産法学研究科 国士舘法研論集 25 3-24, 2024-03-05

    ...はじめに 1 .先行研究の検討 2 .法律上の地方公共団体の役割 ( 1 )スポーツ基本法 ( 2 )スポーツ振興法 ( 3 )社会教育法 ( 4 )地方教育行政の組織及び運営に関する法律 3 .職務権限の現状 ( 1 )東京都に属する区市町村の概要 ( 2 )都心部におけるスポーツ政策の担い手 ( 3 )郊外部におけるスポーツ政策の担い手 ( 4 )島しょ部におけるスポーツ政策の担い手 4...

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  • COVID-19パンデミック下の通勤交通を対象としたナッジインセンティブによるシェア型交通の選択行動

    吉田 長裕 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (3), 193-200, 2024-02-29

    ...このシェア型交通の持つ公共交通に対する補完的機能の可能性に着目し、東京都心部における通勤目的の交通行動を対象に、 WEBアンケート調査を行った。調査では、シェアサイクルと公共交通の組み合わせによる手段選択において、交通行動の変容を促すためにナッジインセンティブを考慮した。これらのマルチモーダルの交通手段の組み合わせ条件による選択要因を分析することで、通勤交通における行動変容に関する知見を得た。...

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  • XRAIN降水強度を用いた冬期の交通状態分析

    山城 皓太郎, 萩原 亨, 高橋 翔, 松田 真宜 交通工学論文集 10 (1), A_198-A_207, 2024-02-01

    ...<p>札幌都心部では冬期の大雪により道路交通に大きな影響が出る.本研究では,札幌都心部におけるXRAIN降水強度とMFDで表される交通状態の関係について分析する.降雪状況を面的かつリアルタイムに把握する手法としてXRAIN降水強度の活用が考えられる.一方,MFDは交通状態の変化を表すことができる.最初に,地上の降雪状況を把握する方法としてXRAIN降水強度の有効性を検証した.XRAIN降水強度と地上観測...

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  • 建築物の立地に着目した附置義務駐車施設への隔地距離が駐車場集約化に与える影響予測

    山本 聡志, 小早川 悟, 田部井 優也 交通工学論文集 10 (1), A_300-A_308, 2024-02-01

    ...そこで本研究では、附置義務駐車施設に着目し、都心部の複数の地区において、隔地を可能とする距離が駐車施設の隔地・集約化に与える影響予測を行った。その結果、隔地距離が長いほど駐車施設の集約化が進むが、隔地距離がある程度の長さを超えると駐車施設の集約化の上限に達することが明らかになった。また、駐車施設の附置義務台数の緩和と適切な隔地距離の両面で集約化を検討する必要があることを明らかにした。</p>...

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  • 時間制限駐車区間での放置・非放置駐停車行動

    堂柿 栄輔, 梶田 佳孝, 簗瀬 範彦 交通工学論文集 10 (1), A_42-A_48, 2024-02-01

    ...本研究では札幌市都心部での調査から、駐車時間と放置・非放置別の支払い率について統計分析を行った。これより駐車時間 20 分以上と以下では手数料支払い率に有意差があること、また放置・非放置の違いでも支払い率に差があることを統計的に示した。...

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  • 東京都心部を対象とした都市街区乱流データベースの作成

    稲垣 厚至, 野村 希良々, 神田 学 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 本研究は都市乱流境界層シミュレーション結果に基づく,街区内乱流統計量のデータベース構築を目的とする.流入風の乱流特性は境界層の発達に伴い地表面抵抗により修正され,街区内の平均流の空間分布が建物幾何形状のみで概ね決定される.その特性を活用し,計算領域を分割して実行された計算結果を再合成することで,広範かつ高解像度の都市街区乱流統計量の空間分布データベースを作成する.東京23区を対象としたシ…

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  • ウガンダ・カンパラ大都市圏(1989-2021)における丘陵地形と都市空間の拡大

    中垣 太樹 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 120-, 2024

    ...</p><p> 建造地は都心部の丘陵上部・斜面部から形成されてきた。都心から5km以内では、2001年時点で総面積の約90%を占める73.1 km<sup>2</sup>が建造地化し、都心から5-10kmの地域では、2021年までに総面積の約88%を占める198.5 km<sup>2</sup>が建造地化した。...

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  • 高等学校「地理総合」における生成AIを活用した授業

    松下 直樹 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 238-, 2024

    ...</p><p><b>(2)先進国の都市の再開発計画</b></p><p> 学習者は,山本(2013)などを参考に,バンクーバーのダウンタウン・イーストサイド地区における人口の都心回帰の背景と実態ならびに,都心居住の諸課題を把握した。その上で,現地で実際に起きている都市問題を解決するため,ソーシャルミックスを前提とする再開発プランを構想した。...

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  • 東京都心周辺地域・高円寺の場所特性の形成

    山本 沙野香 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 261-, 2024

    ...<p><b> </b>都心機能の侵入がみられる都心周辺地域では、イメージの向上、建築物の更新、商業機能の充実、住民属性の上昇の相互連関によって変化し、ジェントリフィケーションに至るとされる.都心周辺の変化を把握する上で、イメージ、建築物、商業機能、住民属性の4つの側面に注目することは有効であると考えられるが、これらの価値上昇が一方的に生じているわけではない.高円寺、下北沢など東京の都心周辺においては...

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  • 生活者である高校生の視点からの地方

    宮路 凌太 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 273-, 2024

    ...こうした大型商業施設等が点在する景観は全国の地方でみられるものであり,地方を無個性で均質化させるものとして批判されてきた点でもある.しかし,高校生の行動の分析からは,大型商業施設が買い物や映画のみならず,学習やただ歩き回るだけなど,友人との自由で多様な行動を可能にする場所としても機能しているといえる.高校生はこのような地方という空間に,居心地の良さを感じており,将来,より便利な生活を望む高校生も,都心部...

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  • 熱収支シミュレーションによる地表面温度分布の日変化パターン解析

    平野 勇二郎, 一ノ瀬 俊明, 大橋 唯太, 白木 洋平, 大西 暁生, 吉田 友紀子 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 322-, 2024

    ...</p><p> 本研究では東京都心部を対象とし、平野・一ノ瀬(2014)と概ね同様のシミュレーションを500mグリッドレベルで行った。これにより、平均的な温度帯が近い時刻でも、午前と午後では明らかに分布形が異なっていることなどの興味深い結果を得た。これは住宅地と市街地の熱容量の違いによるタイムラグの影響であると考えられる。...

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  • 納骨堂の建立と反対運動

    本多 忠素 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 55-, 2024

    ...の解体や人口動態の変動,都市的生活様式の拡大等の重層的な社会変化に伴い,今日の葬送や墓制に変化が表れていることは,社会学を中心とした多くの既往研究が示すところである.そのなかでも,世代間の継承を必要としない納骨堂は,継承が前提の従来型の墓に代わって,現在では受容されつつあり,都市部では郊外・農村部に比べ開設数が多い.一方で,墓地や納骨堂は,日本では一般にNIMBY施設として捉えられ,こうした「墓の都心回帰...

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  • 横浜市中心部における都市構造と都市機能の特性

    大石 治憲 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 105-, 2024

    ...</p><p></p><p><b>文献</b></p><p>佐野 充 1980.横浜における都市再開発と都心地域の変容.日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要,15:83-98.</p><p>佐野 充 2009.横浜地区.菅野峰明・佐野 充・谷内 達編『日本の地誌5 首都圏Ⅰ』307-329.朝倉書店.</p>...

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  • COVID-19流行前後の福岡市都心部における歩行者行動の時空間分析

    安田 奈央 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 201-, 2024

    <p>COVID-19の流行に伴う不要不急の外出自粛や事業者への休業・営業時間の短縮の要請は,中心市街地における1日の歩行者の数や行動パターンを変化させたと考えられる.こういった人々の行動の時空間的な変化を詳細に把握するには,行動データの取得と分析が必要であり,COVID-19流行前後の人々の行動の変化を対象にした研究の多くが位置情報ビッグデータを用いている.これらの研究は,詳細な時空間データで…

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  • さいたま市における居住者行動の時空間特性とその地域的背景

    徐 銘 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 271-, 2024

    ...<p>都心の衰退と郊外の繁栄は20世紀の都市化過程では主な論点であった.大都市圏内において,機能集積の進む内部郊外(特にその中でも業務中心都市)と外部郊外では,その特性が大きく異なっていることが議論されるようになってきた.このような中で,内部郊外の業務核都市を対象として,居住者の時空間行動から地域特性を再定義することで,都市圏郊外における内部分化の実態と都市圏内部において業務核都市が有する役割が明らかとなると...

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  • 不安定な身体の公共空間における不可視性

    田村 莉子 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 318-, 2024

    ...</p><p> 調査から,月経による女性と空間の関係,そこでの行動の変化には,物的・心的・社会的な側面があることがわかった.物的な側面では,身体を休ませられるよう移動経路を変えることが挙げられ,この工夫は都心特有の電車の路線の多さ,運行間隔の狭さによって可能になっている.心的な側面では,月経中の体調の変化により,ある場所が「嫌な場所」または「逃げ場」に変化することが聞き取られた.社会的な側面では,場所...

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  • 京都市都心周辺地域における京町家の残存要因

    田畑 勇也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 115-, 2024

    <p><b>Ⅰ はじめに</b>  近年,高齢化の進行や若年層の離家等により,都市における空き家の増加が問題となっている.空き家の問題点としては,防災・防犯・環境衛生上の問題のほか,管理不全による家屋倒壊の危険性,場合によっては行政代執行による撤去費用が生じることが挙げられる.空き家対策の手段としては,撤去とともに空き家を活用するというアプローチがある.特に伝統的建造物などは,積極的に保全が推奨…

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  • トランスナショナルな移住によるエスニック・ビジネスの変容

    申 知燕 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 182-, 2024

    ...させるための原動力にもなっていた.しかし,近年はグローバル化の進展によって労働移民にかぎらず多様なかたちの国際移住が発生している.とくに先進国や新興国からは永住志向の労働移民に代わってトランスナショナルな移住者が増加したことにより,必ずしも移住者がエスニック・エンクレイブを通過するとは限らなくなった.新たな移住者は,労働移民とは属性やライフコースが異なることから,既存のエスニック・エンクレイブに流入せず,都心各地...

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  • 経済センサス上の千葉市飲食店事業所数の検証

    菊地 穂澄, 小泉 秀樹 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 188-, 2024

    ...千葉市は,中世に千葉氏が拠点を構えたことに端を発する千葉都心部から高度経済成長期以降に開発の進んだ幕張新都心,おゆみ野やちはら台といった大規模ニュータウンまで,多様な市街地環境を持つことから,把握漏れの地理的偏りの分析に適しているといえる。対象業種は,日本標準産業分類で定義される「飲食店」とする。...

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  • 東京圏西郊外のコミュニティに関する居住地満足度の地域差

    森岡 玄登, 竹川 陽揮 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 257-, 2024

    ...「小田急沿線生活者1万人調査」の概要 本発表で使用するデータは,小田急電鉄小田急総合研究所によって2022年に行われた「小田急沿線生活者1万人調査」である.この調査は,主に小田急線を最頻利用路線とする標本をインターネット調査を通じて収集したものである.報告者らはその調査結果のうち, コミュニティに関するデータを許可を得て使用した.第1図のように,対象地域は東京圏の都心周辺部から郊外,農村地域までを含...

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  • 地図化されたリスク認知の空間的自己相関とその要因分析

    岩井 優祈 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 284-, 2024

    ...「人の多さ」に言及していた.一方,Low-High(弱い感染リスク認知が高いリスク認知に囲まれている空間的外れ値)の分布は,高田馬場や中野,下北沢,目黒周辺に広がっている.それらのポリゴンに紐づけられたエピソードをみると,「池袋や新宿に比べて」や「渋谷駅ほど」といった記述が散見された.したがって空間的外れ値(Low-High)の分布は,COVID-19への感染リスクの相対的な評価に基づいており,副都心...

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  • 大都市都心部のエリアマネジメント団体による「ビジョンマネジメント」の動向

    一之瀬 大雅, 小野寺 瑞穂, 泉山 塁威, 宇於﨑 勝也 都市計画報告集 22 (3), 518-521, 2023-12-11

    ...<p>本研究ではエリアビジョン策定後に、長期間エリアマネジメントを行う地域では、エリアビジョン実現に向けた推進体制の構築などが確立するという仮説のもと、 エリアビジョンに基づきエリアマネジメントを行う大都市都心部を対象として、各地区の「ビジョンマネジメント」の変遷を整理し、動向を明らかにすることを目的とする。...

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  • 都心部の「イノベーション・ディストリクト」における物理的資産の機能及び形成過程

    江坂 巧, 倉田 晃輔, 泉山 塁威, 宇於﨑 勝也 都市計画報告集 22 (3), 529-532, 2023-12-11

    ...<p>本研究では、都心部の「イノベーション・ディストリクト」における物理的資産に着目し、機能的特徴及び形成過程の特徴を明らかにすることを目的とした。文献調査より整備建築物や周辺施設の用途・機能、整備事業の主体・期間・手法を整理た。結論では、民間不動産事業により形成される要素の偏りや機能の柔軟性、物理的資産の形成や面的な展開における特徴を明らかにした。</p>...

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  • 東京都島し ょ 保健医療圏の 住民の死亡場所に影響する 要因

    島しょ医療研究会誌 15 (18), 23-28, 2023-11-15

    ...圏内の医療機関で の死亡件数の割合は, 東京都心部に比べて 9 町村で有意に低かっ た. こ れは, 島し ょ 医療圏の一般・ 医療病床数 ( 人口 10 万人当たり ) が東京都心部に比べて少ないこ と が原因と 考えら れる . 死亡件数が 最も 多い悪性新生物の死亡場所は, 島外施設等で最も 多かっ た....

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  • 都心度及び農地の立地特性の関係に基づく関東大都市圏67区の分類

    小松 萌, 有賀 隆 都市計画論文集 58 (3), 743-750, 2023-10-25

    ...<p>本研究では、都市住民を担い手とする農地の保全や活用のための農地の計画手法を都心度や既存の農地の立地状況に応じて構築する必要性を述べた上で、地価公示価格や都心距離圏によって示される都心度に基づく都市の類型と、農地の都市基盤との距離によって示される農地の立地特性に基づく都市の類型を組み合わせることで、都心度と農地の立地特性との関係から関東大都市圏の67区を分類した。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 広島都心部の屋外空間を対象とした夏季熱環境改善方策導入のポテンシャル評価

    忽那 直哉, 右寺 智哉, 田村 将太, 田中 貴宏 都市計画論文集 58 (3), 804-811, 2023-10-25

    ...そこで本研究では、広島都心部を対象に、まずエリア全体の歩行者分布の熱環境による影響を把握し、次に、公有地と民有地それぞれに対して熱環境改善策を導入し、数値計算を用いて熱環境改善効果を評価することで、そのポテンシャルを把握することを目的とした。結果として、夏季と秋季の歩行者分布に差が見られた。そのため、夏季の屋外の歩行者分布は熱環境の制約を受けていると考えられ、夏季熱環境の改善が必要といえる。...

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  • 都心部メインストリートにおける滞留スポットの利用実態に関する研究

    遠藤 真仁, 嘉名 光市, 高木 悠里 都市計画論文集 58 (3), 1000-1007, 2023-10-25

    <p>本研究は、道路空間に設置した滞留スポット設置前後の滞留行動の変化を把握し、また滞留者数の違いによる滞留行動の変化を把握することを目的とする。本研究では、大阪・御堂筋における社会実験「御堂筋チャレンジ2022」を対象として滞留行動調査を実施した。調査の結果、以下が確認された。(1)社会実験前と社会実験期間中を比較すると、滞留者数は増加し、座具周辺に滞留が集中する。(2)社会実験期間中で見られ…

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  • 地方都市都心部の利便施設特性指標に基づくエリア区分と滞留の分布傾向に関する研究

    小沢 啓太郎, 田中 貴宏 都市計画論文集 58 (3), 1600-1607, 2023-10-25

    ...<p>本研究では、広島市、札幌市、仙台市、福岡市の都市の都心部を対象に、利便施設の立地状況に関する項目と人々の施設に対するイメージに関する項目の指標によるエリアの類型化を行い、その類型ごとの物的環境指標を都市別に算出し、各都市の特徴を把握した。そして、広島市を対象としてエリアの類型別にGPSデータより抽出した滞留との関連分析を行い、エリアの特性を考慮した滞留空間の整備に向けた課題の把握を行った。...

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  • 都市経済モデルを使用したテレワーク用ワーキングスペースの有無による市街地構造の違いの分析

    和田 吉史, 浅見 泰司, 樋野 公宏, 鈴木 雅智 都市計画論文集 58 (3), 562-569, 2023-10-25

    ...分析の結果、ワーキングスペースの存在によってスペースが効率的に利用されることで都心から少し離れた範囲で人口が増加し、都市圏が集約されることが確認された。さらにワーキングスペースの成立条件やワーキングスペースが存在する場合の市街地の状況が明らかになった。業者によるワーキングスペースの設置を自治体が適切に促進することでコンパクトシティの実現が期待される。</p>...

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  • 都市の街路樹景観における緑の量と質が歩行者に与える快適性に関する研究

    吉田 尭史, 大野 朋子 都市計画論文集 58 (3), 774-779, 2023-10-25

    ...<p>本研究では、都心部に多く見られる線形的な街路における緑視率の高さと街路樹の植栽デザインが人々の快適性に与える影響について調査した。まず、 落葉樹・常緑樹・生垣などの街路樹種の選定およびその配置といった植栽デザインの違いによる快適性の感じ方について調べたところ明るい印象のある落葉樹を街路に配した植栽デザインが好まれることが明らかになった。...

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  • 気候変動下のSSP・RCP別将来像に基づく市街地の夏季温度分布の日変化解析

    山崎 潤也, 若月 泰孝, 飯塚 悟, 吉田 崇紘, 似内 遼一, 真鍋 陸太郎, 村山 顕人 都市計画論文集 58 (3), 835-842, 2023-10-25

    ...本論文は都心市街地を対象とし、SSP・RCP別将来像における夏季温度分布の日変化をCFDにより解析した内容を報告する。その際、将来の市街地形態はエキスパートジャッジメントに基づいて決定し、気象条件は全球気候モデルより構築された将来の気候データを参照して決定した。本論文の既往研究からの発展性は以下にある。 1. 解析結果と実測結果の比較を踏まえた解析モデルを用意した。 2....

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  • 天候情報を活用した大型小売店舗の来客数予測

    田中 博生, 野村 忠慶, 西山 昇 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-031), 154-155, 2023-10-10

    ...対象となった店舗は都心へ電車通勤できる郊外に位置する。大型小売店舗にとって毎日の来客数予測は、仕入れ数量に関係することもあり重要である。通常の来客数予測は、店長等の現場責任者がそれまでの経験から2,3日後の来客数を予測している。本プロジェクトでは、各店舗の来客数をモデルにより予測、情報共有する仕組みを検討した。...

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  • 地下鉄駅の駅まち空間に関する基礎的な研究

    大山 万智, 岩水 桂亮, 黒瀬 武史 都市計画報告集 22 (2), 210-216, 2023-09-07

    ...一方、地下鉄駅は⼀般に駅舎や駅前広場を地上に持たず、当該地区における重要性は高いものの、駅と駅近傍の空間を一体的に計画する事例は都心部に限られている。本研究は、地下鉄駅の駅まち空間の概念を提⽰し、地下鉄駅周辺の都市空間の利⽤実態を把握し、周辺の大型商業施設や街路空間と地下鉄駅との関連性を分析した。...

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  • 設置管理許可制度の導入による都心部の都市公園整備がもたらす周辺地域の変化

    竹中 彩, 水信 夏穂, 溝口 萌, 山﨑 正代, 泉山 塁威 都市計画報告集 22 (2), 317-324, 2023-09-07

    ...<p>本研究は、設置管理許可制度の導入による都心部の都市公園整備がもたらす周辺地域の変化を明らかにすることを目的とする。加えて、今後の都市公園整備を実施する自治体及び民間事業者に向けて周辺地域の変化を考慮したパークマネジメントの留意点を示す。...

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  • 2020年以降の京都市における開業・廃業宿泊施設の傾向とその変化

    川井 千敬, 阿部 大輔 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 21 (0), 121-124, 2023-07-29

    ...以上を踏まえると、これまで京都の都心地域において散見された、事業採算性を追求する宿泊機能に特化したペンシルビルタイプや、路地奥に立地しその存在が不可視なものになっていた簡易宿所に取って代わり、「伝統的宿泊施設タイプ」や高価格帯の「町家一棟貸し型」の宿泊施設が伸長していることが明らかになった。...

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  • 大阪市都心部におけるまちづくりビジネスの展開

    関根 仁美, 三本松 道昭, 武田 裕之, 加賀 有津子 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 21 (0), 149-152, 2023-07-29

    近年、地域の持続可能性を高めることを目的として、地域経営が注目を集めている。そして、その担い手の一つにコミュニティビジネス(CB)がある。しかし、行政などがまちづくりにビジネス手法で取り組む活動を支援していくにあたり、CBの枠組みだけで全ての活動を捉えることが難しい現状がある。そこで本研究では、特定の地域において、地域課題の解決や魅力向上を目指し、ビジネスの手法を用いて取り組む活動をまちづくりビ…

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  • 横浜都心部における創造産業の集積に関する研究

    鈴木 亮太, 鈴木 伸治, 上野 正也 都市計画論文集 58 (1), 101-109, 2023-04-25

    <p>創造都市を軸とした都市再生を図る上で、産業振興策後の創造産業に従事する者の活動実態や立地選好を継続的に確認することが、より望ましい拠点施設の設置や振興策の立案に必要な作業となることは明らかである。以上の問題意識のもと、創造都市施策を実践する横浜市における創造産業分野の動向調査を行う。具体的には、2009年度と2016年度の経済センサス統計調査を用いて、全国と横浜市の創造産業の事業所と従事者…

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 東京都心オフィスワーカーの働き方および通勤形態の特徴と将来の定着可能性に関する研究

    三浦 詩乃, 三牧 浩也, 中村 文彦, 北崎 朋希, 大森 啓史, 湯川 俊一 交通工学論文集 9 (3), 47-60, 2023-04-01

    ...<p>企業の自己判断でリモートワークの継続・縮小・取りやめを選択しやすくなったコロナ禍第6波時点に着目し、本研究は、東京都心3区のオフィスワーカーの働き方と通勤形態の特徴を明らかにすること、コロナ禍収束後に向けた同ワーカーの通勤形態に関する意向およびその通勤圏に立地する企業の総務・人事担当者の方針から、ピーク時通勤を望まないワーカー層の意向の実現における課題を提示すること、これらを総括して通勤形態の...

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  • 東京都心 5 区におけるテレワークの利用状況による滞在人口分布の変化の分析

    武藤 智義, 黒土 晴基, 金子 雄一郎 交通工学論文集 9 (4), B_8-B_15, 2023-04-01

    ...m メッシュ単位で把握した.その結果,都心地区(大手町,丸の内,日本橋等)や副都心地区(新宿,渋谷)で減少が大きいことが確認された.また,経済センサスの産業別従業者数を用いて滞在人口の変化との関係を分析した結果,情報通信業及び金融業・保険業が都心 5 区の滞在人口の対感染流行前比の低下に寄与していることが示された....

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  • 来街者の事前活動計画からの変更挙動を考慮した回遊行動モデルの構築―神戸市都心商業地域を対象として

    寺山 一輝, 高井 咲音, 小谷 通泰 交通工学論文集 9 (4), A_35-A_43, 2023-04-01

    ...<p>都心を活性化させるためには,商業地域内で来街者の回遊行動を誘発させることができる空間を創出することが必要である.本研究は,来街者の事前活動計画からの変更挙動を考慮した回遊行動モデルを構築することを目的とする.まず,回遊行動を計画行動と追加行動に区分した上で,計画店舗数の決定,回遊の継続・帰宅の選択,活動内容の選択,目的地の選択,滞在時間の選択をそれぞれモデル化する.次に,構築したモデルを用いて...

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  • 太平洋の両岸で : ハロルド・ライト作品と戦後日本における他者化

    久保田, 文, Han, John J. 文化学園大学紀要 54 39-54, 2023-03-31

    ...20世紀初頭にアメリカの都心部に住んだ者達が、自国内のOzarks地方に住む人々に対し、Orientalizationに類似した偏見を抱いていたことが洞察できる。この僻見は、20世紀後半以降ライトに与えられる評価が低くなっていった一因と考えられる。 本研究ノートでは更に、アメリカの支配層が第二次世界大戦後の日本において、Orientalizationに基づく行動をとった史実を示す。...

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  • 外国人子育て世帯の住まいニーズと自治体支援策の現状と課題

    林 和眞, 丹羽 由佳理 住総研研究論文集・実践研究報告集 49 (0), 181-190, 2023-03-31

    ...外国人子育て世帯の実態を把握するため,本研究では,大都市都心において点在するが外国人人口が多い地域に注目し,対象地域における外国人子育て世帯の住まい環境の現状とニーズの調査を行った。そして,外国人子育て世帯の現状と悩みを深く考察するため,インタビューを通じた課題の整理を行った。さらに外国人人口が多い自治体政策の現状を把握し,支援策と支援体制を考察した。...

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  • コロナ禍における沖縄離島観光の現在と未来 ―海外のビーチリゾートと比較―

    圓田 浩二 沖縄大学経法商学部紀要 (6) 1-9, 2023-03-30

    ...そして、日本国内の都心部と田舎の観光の状態を調査する。また、海外の有名ビーチリゾートであるタイ王国のサムイ島とプーケット、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島の観光と新型コロナウイルス感染症の対策を紹介し、比較する。結論は、2023年には新型コロナウイルス感染症の対策が大幅に緩和されるので、沖縄県の離島観光は2018年や2019年頃に戻るのではないかというものである。...

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  • 都市屋外のゴキブリ生息調査

    中野 敬一 ペストロジー 38 (1), 1-4, 2023-03-24

    <p>東京都港区六本木周辺の歩道においてワモンゴキブリの季節消長を調べた.目視調査を2019年8月~12月と2020年5月~12月に,粘着トラップによる捕獲調査を2020年7月~12月と2021年1月~6月に行った.目視で2019年は22個体が,2020年は26個体が確認された.粘着トラップで,2020年に成虫42個体(雄18,雌24)と幼虫10個体が,2021年に成虫27個体(雄11,雌16)…

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  • 県内地元企業に必要な社会人基礎力を身につけるためのキャリア教育の研究

    石田, もとな, 近藤, 朗, 岩切, 朋彦 南九州地域科学研究所所報 (39) 1-6, 2023-03-15

    ...本学教養学科学生の就職活動は年々開始時期が早まり、一年次の後半からスタートせざるを得ない状況になっているが、学生の職業に関する知識は都心部の学生と比較して必ずしも多くないと感じられる。これは、様々な職業の社会人と接する機会が少ないこと、また企業が果たす社会的な役割と具体的な職業に関する情報を、自身に関係する事柄として認識できていないことが原因と考えられる。...

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  • 通勤形態の変容を踏まえた都市構造評価指標の再考

    宮木 祐任, 小松﨑 諒子 都市計画報告集 21 (4), 524-531, 2023-03-10

    ...その結果、週当たり昼間滞在者数は多くの市区町村で増加する一方、都心では減少する傾向が明らかとなり、今後、都市構造等の評価を行う上で通勤や在宅勤務の頻度を考慮する重要性が示唆された。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • アンダーパス冠水による避難経路への影響評価

    杉本 賢二, 谷 眞太朗, 八木 隆征 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...<p> 日本では近年,甚大な風水害が頻発しており,住家被害だけでなく自動車での移動中に濁流に巻き込まれる被害が増えている.都心部に多いアンダーパスは,前後の区間と比べ高さが低いため冠水しやすい形状である.本研究は,道路網及び避難場所データを用いて,平時とアンダーパス冠水時における避難経路を解析し,最寄り避難場所までの距離や目的地の変更への影響を評価した.大阪府を対象とした解析の結果,都市部では避難場所...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 鉄道高架下空間の商業活用

    永井 知美, 箸本 健二 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 254-, 2023

    ...</p><p> 本分析の結果,1)集客圏の広狭を反映して,都心と郊外とでテナントミックス戦略が異なること,2)高架下空間も用途地域の規制対象となるため,郊外部では学生寮など非商業系の土地利用を組み込まざるをえないこと,3)管理会社は空間の短期的な収益性だけでなく,沿線全体の長期的な価値向上を目指して地域との連携を図っていること,などが明らかとなった.他方,住宅地図を用いた業種構成の把握は,資料の制約...

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  • 上信越地域における高速交通体系を利用した医療従事者の通勤圏拡大と医療提供体制の変化

    三原 昌巳, 大谷 友男, 櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 268-, 2023

    ...すでに、東京大都市圏の郊外外縁部の通勤者(古田2022)、軽井沢町の現役世代の移住(鈴木2022)など、都心地域を中心とした東京圏への労働者の通勤に関する新たな研究がみられる。いずれも、居住選定の要因として良好な生活環境と東京圏への遠距離通勤を指摘しており、高速交通体系の整備が労働者の移動負担の軽減にも寄与している。とくに医師、看護師などの医療従事者は、患者と対面接触する必要がある。...

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  • スウェーデン・フィンランド国境にまたがる新都心建設がもたらす経済効果

    前田 陽次郎 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 82-, 2023

    ...<p>1.はじめに</p><p> スウェーデン・フィンランド国境に位置するハパランダトルニオでは、国境線をまたいだ新都心建設が進んでいる。</p><p> この都市結合による効果について、政治学・社会学的側面からの研究は進んでいるが、経済面での効果に関する研究は少ない。本発表では、この事業による経済面での分析を行う。...

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  • 保育所送迎から捉える父親の育児協力要因

    佐藤 将 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 154-, 2023

    ...通勤時間・勤務時間・勤務先関係の比較</p><p> 今回の分析では1日の生活行動の通勤時間,勤務時間の平均値で比較と,都心5区(ここでは千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区を対象)への通勤者比率の比較を行う.保育送迎者の通勤時間は自宅から送迎先を経由して勤務先までの所要時間とした....

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  • JR西川口駅周辺におけるエスニック・タウンのCOVID-19による空間変容

    野村 侑平 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 75-, 2023

    ...エスニシティ別では中国系が最多であるが,韓国系,ベトナム系の増加も確認された.その立地は,西川口駅から半径200m以内に集中し,店舗の入替わりも散見された.2点目は,経営者が置かれた状況の差異によりCOVID-19の感染拡大を契機として経営方針における多様な質的変化がみられたことである.たとえば,中国系店舗のうち,同国人のみならず日本人,ベトナム人向けサービスの提供を開始したほか,当該地区を離れて東京都心...

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  • 都市高速道路合流部における車線キープグリーンラインの導入検討

    伊藤 大貴, 牧野 修久, 小川 浩生, 野月 理絵, 大橋 基良, 中山 裕昭 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 159-165, 2023

    ...名古屋高速道路都心環状線・鶴舞南 JCT は交通量の多い 2 路線の合流部であり、車両相互事故が多く発生している。要因として、合流直後に車線変更する車両が多く存在し、危険な車両交錯が発生していることがあげられる。しかし、車線変更車両の中には、鶴舞南 JCT より下流側の道路ネットワークを踏まえると、合流直後に車線変更が不要な交通需要が大半を占める。...

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  • 建築物の立地特性から見た附置義務駐車施設への隔地距離が駐車場集約化に与える影響

    山本 聡志, 小早川 悟, 田部井 優也 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 753-760, 2023

    ...そこで本研究では、附置義務駐車施設に着目し、都心部の複数の地区において、駐車施設の隔地・集約化に隔地を可能とする距離が与える影響の分析を行った。その結果、隔地距離が長いほど駐車施設の集約化が進むが、隔地距離がある程度の長さを超えると駐車施設の集約化の上限に達することが明らかになった。そのため、駐車施設の附置義務台数の緩和と適切な隔地距離の両側で集約化を検討する必要があることを明らかにした。...

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  • がん看護専門看護師のがんゲノム医療への関与の実態

    村上 好恵, 今井 芳枝, 武田 祐子, 川崎 優子, 浅海 くるみ, 森 裕香, 井上 勇太, 阪本 朋香 四国医学雑誌 79 (3.4), 165-172, 2023

    ...一方で,【遺伝医療におけるOCNSの役割】【遺伝性疾患の患者・家族に対する看護】【遺伝医療を組織に組み込む体制・連携】【都心・拠点病院外施設に対する現実的な遺伝医療の情報】【学会等による遺伝医療に関する系統的なプログラム学習】の学習ニーズは記載の有無や内容に差異がみられた。</p>...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 新型コロナウイルス感染症の影響による大都市圏と地方の旅行流動に関する地域差

    矢部 直人, 田中 健斗, 清水 哲夫 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 107-, 2023

    ...各生活圏に流入する旅行者の人数の変化を新型コロナウイルス感染症の流行前後で比べると,減少幅が大きいのは三大都市圏の都心部と,三大都市圏からは一定の距離が離れた観光地が目立つ。三大都市圏の都心部は人口規模の効果が小さくなったことと距離抵抗が増えたことにより流入する旅行者が大きく減少している。...

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  • 時間制限駐車区間での放置・非放置駐停車行動

    堂柿 栄輔, 梶田 佳孝, 簗瀬 範彦 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 741-746, 2023

    ...本研究では札幌市都心部での調査から、駐車時間と放置・非放置別の支払い率について統計分析を行った。これより駐車時間 20 分以上と以下では手数料支払い率に差があること、また放置・非放置の違いでも支払い率に差があることを統計的に示した。...

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  • <地域研究>地震時の避難所避難者数の推計と空間分布特性分析 -横浜市を対象地として-

    鄭智 允, 稲垣 景子, 吉田 聡 横浜国立大学地域実践教育研究センター地域課題実習・地域研究報 2023年度 2023 272-273, 2023

    ...また、近年、都心居住の傾向が強まり、避難所当たりの人口が増加している地域がある。一方、郊外では公立学校等の統廃合にあわせて避難所が再編されるケースも散見される。そこで、本研究では指定避難所の空間分布や避難所収容可能数と避難者数との需給バランスを確認し、地域ごとの特徴や課題を明らかにするとともに、今後の避難所の指定・運用の方向性を考察する。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • (エントリー)南房総の想定ジオサイト

    吉岡 拓郎, 竹山 翔悟, 高木 秀雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 45-, 2023

    ...<p>【はじめに】 千葉県房総半島南部は,東京湾と太平洋により3方を海に囲まれ変化に富んだ海岸線が続いている.内陸部は県内最高峰の愛宕山(408 m)をはじめ山地と丘陵からなり南房総の海岸線一帯と内陸部の山間部の一部は「南房総国定公園」に指定されている.沖合を流れる黒潮の影響のために四季を通じて温暖な気候で,東京都心から近く,観光地となっている.南房総地域には日本の地質百選「黒滝不整合」や日本の地質構造百選...

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  • ポスト郊外化期における東京大都市圏外部郊外の選別

    清水 友輝 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 289-, 2023

    ...</p><p> 人口減少および都心回帰の進む日本ではポスト郊外はみられないとされる(Sorensen 2011)が,「選ばれる郊外」における居住の動向はポスト郊外の特徴に合致する.すなわち,「選ばれる郊外」とポスト郊外には関連性をもつ可能性があり,ミクロな視点での検証が必要と考えられる.ここでは,居住地の選別の進行がより激しい外部郊外を研究対象とする....

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  • 自転車通行環境を考慮した道路空間再構築の効果と影響に関する研究

    齊藤 大将, 屋井 鉄雄 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (5), I_671-I_681, 2023

    ...<p>ポストコロナの新しい生活様式を見据え,自転車利用者の増加への対応として自転車が安全で快適に走行できる自転車通行空間の整備を推進する必要がある.しかし道路空間の中でも,都心と郊外を結ぶ都市幹線国道では自動車交通流の円滑性を第一とした運用がされてきたため,従来の整備された道路構造では,歩行者や自転車など多様なニーズへの十分な対応は困難である.本研究では,都市幹線国道において道路空間再構築により車道部...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 交通混雑を考慮したFujita and Ogawa(1982)モデルに基づく定量的都市経済モデルの開発

    杉本 達哉, 杉浦 聡志, 高山 雄貴 土木学会論文集 79 (9), n/a-, 2023

    ...<p> 本研究では,交通混雑を考慮したFujita and Ogawa (1982)型の定量的都市経済モデルを開発する.そのために,開発したモデルにポテンシャル関数が存在することを示したうえで,その性質を利用した効率的な数値解析手法を提示した.そして,開発したモデルを使った二次元格子状空間下での解析により,本モデルが複数都心の形成を表現できることを示した.さらに,1,656地点・11.7万リンクからなる...

    DOI Web Site 参考文献31件

  • 大規模マンションにおける荷さばき活動の実態に関する研究

    清水 真人 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 747-752, 2023

    ...しかし、現在の大規模マンションには荷さばき車両の駐車スペースはなく、都心のマンションでは路上での荷さばき駐車が行われ、交通に悪影響を及ぼしている可能性がある。しかしながら、この問題に関する具体的な調査や実態の解明はほとんど行われていない。...

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  • モバイル空間統計データに基づく都市圏内一次元的移動量の定量化

    澤村 悠里, 奥村 誠 土木学会論文集 79 (20), n/a-, 2023

    ...<p>本研究では,災害などの影響下での都市活動量の定量的把握のために,居住市区町村別のモバイル空間統計データのみに基づいて都市圏内の一次元的移動量を把握する方法を提案する.膨大なメッシュごとの時間帯別滞在人口データを集約しつつ,計算精度を確保できる集約ゾーンの設定方法を工夫した.すなわち,都心部に設定した計測原点からの距離と方位によって区分したゾーンを設定し,居住市区町村との位置関係を加味することで...

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  • モバイル人流データを用いた都市地理学研究の可能性

    土屋 純, 秋山 祐樹 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 117-, 2023

    ...これまでのデイリーリズム研究では,都心と郊外地域の関係性の中で検討されてきたが,人流データを用いることによって都心部というよりミクロなスケールでの分析が可能となる。</p><p>③ イベント開催時の都心部のリスクマネージメント 大都市都心部のデイリーリズムを明らかにすることができれば,イベント開催時における都心部の変動が検討できると考える。...

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  • 強制振動加熱に対する都市境界層熱収支モデルの応答

    中川 清隆, 渡来 靖 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 163-, 2023

    ...</b><b>拡散係数,風速,温位鉛直勾配,都市規模依存性</b></p><p> 郊外鉛直温位勾配を0.015K/m,ニュートン冷却率を0.0001,水平拡散係数を250m<sup>2</sup>/s,移流風速を3.0m/s,正弦波顕熱フラックスの振幅を100W/m<sup>2</sup>,都市幅を10kmとした場合、過渡項合計は風上側市街地端で顕熱強制項とバランスし,都心で最大となりその後緩やかに...

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  • 『フェミニスト・シティ』を読む(3)

    久木元 美琴, 関村 オリエ, 熊谷 圭知 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 204-, 2023

    ...</p><p><b>都心回帰は「育児と仕事の両立の地理的解決」か</b></p><p>かつて,ジェントリフィケーションを背景とした中産階級の都心回帰傾向は,そこで供給される多様な社会サービスによって,女性の仕事と家庭の両立を地理的に解決すると論じられていた.しかし,Kernは自身の経験を踏まえ,Curran(2018)が指摘する限界に同意することになる.すなわち,ジェントリフィケーションのメリットは...

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  • 千葉ニュータウンにおける21世紀初頭の居住地選択の新しい動向

    稲田 大晟, 坪本 裕之, 若林 芳樹 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 144-, 2023

    ...</p><p> クラスター1(28人)は,生活施設の利便性を求めて千葉NTを選んでおり,牧の原地区などに近年入居した若い子育て世帯が多い.これに対しクラスター2(38人)は木刈地区の居住者が多く,広い持ち家を求めて入居した人々で,北総線の都心直通前や近隣に商業施設が立地する前の不便な時期に流入した世帯が多い.クラスター3(17人)は,内野・原山・高花地区に居住している人が多く,千葉NT独自の魅力を求...

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  • 北京旧城におけるアーバン・リニューアルの現状と土地利用・所有形態の変化

    何 晨 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 270-, 2023

    ...中国の都市政策は,計画経済の下で都心に工場や工場労働者向け住宅が混然と建設された1949年から1980年代[いわゆる単位(タンウェイ)制・工人新村時期],および改革開放政策が進み市場原理のもとでアーバン・リニューアルが進む1990年以降に区分される(潘2021)。単位とは中国の基本的な社会組織であり,職場(国営企業)や従業員向け住居(公房),娯楽施設,病院,学校などから構成されていた。...

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  • リモートセンシング分野における都市熱環境研究のミスリード

    一ノ瀬 俊明 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 8-, 2023

    ...これだけを用いて解析し,「冬季の都心における大規模なクールアイランド」について言及した論文もあるが(e.g. Yang <i>et al</i>., 2020),これは一般的な気象学・気候学の知見としての「冬季の都心におけるヒートアイランド」とは矛盾する結果であり,これらを一般的なものとして提示することは,自然科学的知見を顧みず,手法ばかりに傾注した故の残念な研究と言わざるをえない。...

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  • 横浜市都心部における高速道路地下化事案にみる自治体による総合的調整の役割

    田口 俊夫 土木学会論文集 79 (9), n/a-, 2023

    ...<p> 首都高速道路横羽線の横浜都心部への延伸部分を地下化した事案は, 一旦都市計画決定した高速道路事業を変更したものである.首都高速道路を所管する建設省と高速道路と路線で競合する市営地下鉄を所管する運輸省, そして首都高速道路公団と神奈川県に対して, 都心部再開発の軸線として大通公園を構想する横浜市が主導して 1968年から一年間に及ぶ総合的調整作業を行った.自治体が都市景観の保全という地域的価値観...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 東京西郊の私鉄沿線における将来推計人口の時空間分析

    井上 孝, 井上 希 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 129-, 2023

    ...</b><b>目的</b></p><p> 東京西郊に基盤を有する私鉄は,池袋,新宿,渋谷の新都心または副都心をターミナルとした路線を中心に発展してきた。これらの路線の沿線住民は,池袋,新宿,渋谷の3都心において各種の財やサービスの供給を受けている場合が多い。...

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  • 盛り場のフィリピン人女性を支える自助・互助・公助

    松尾 卓磨, 陸 麗君, 銭 胤杉, 王 龍飛, 王 子豪 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 162-, 2023

    ...独り身やシングルマザーの場合、フィリピンバーでの接客業のみで大阪都心部での生活費を安定的に得ることは難しい。一方で、そうした状況にもかかわらず、多い場合は一度に10万円程度を母国の家族に送金しており、彼女らの労働意欲の根底には母国の家族を経済的に支えたいという強い思いがある。...

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  • 東京都区部における電動キックボードシェアリングの利用実態と課題

    樋崎 恵一, 谷口 綾子, 後藤りえ 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 275-281, 2023

    ...本研究では、都心部での電動キックボードシェアリング導入に関する政策決定の一助とするため、国内での実証実験期間が長く、導入台数が比較的多い東京都区部(渋谷区、港区、目黒区)の住民と来訪者(n=1500)を対象に、電動キックボードシェアリング利用経験者と未経験者の比較を行うべく WEB アンケート調査を行った。...

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  • 北陸地方および首都圏における大気中の過酸化水素濃度の測定

    渡辺 幸一, 三辻 奈波, 茶谷 通世, 赤堀 泰晟, 鍛治 柊兵, 髙橋 立, 篠原 和将, 篠崎 大樹, 大河内 博, 速水 洋, 米持 真一 日本地球化学会年会要旨集 70 (0), 7-, 2023

    ...都心部など大都市域と異なり、北陸地方ではO3濃度は越境汚染の影響を受けやすい初夏に、H2O2やHCHO濃度は紫外線量が強く気温も高い夏季に最も高濃度となると考えられる。2022年7月に実施した新宿区と加須市での同時観測の結果、H2O2やO3濃度は、加須市の方が高く、新宿区でNOX濃度が高かったことに加え、卓越する南風によりO3やH2O2が光化学生成されながら大気が内陸へ輸送されたためと考えられる。...

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  • 人の動きにみる鉄道駅徒歩圏の類型化-来訪者の個人・移動特性に着目して-

    久米山 幹太, 室岡 太一, STANISLAVA Golubchenko, 谷口 守 土木学会論文集 79 (20), n/a-, 2023

    ...との距離から実際の都市圏における分布傾向を把握した.その結果,1)都心から 30km を境に自動車分担率が高い類型が増加すること,2)駅徒歩圏ごとに性別や年齢,世帯年収といった側面で偏った層が来訪していることが明らかとなった....

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  • COVID-19による子どもの遊びと遊び場選択の変化に関する研究

    鈴木 舞衣, 薬袋 奈美子 都市計画報告集 21 (3), 321-327, 2022-12-08

    ...本研究では、パンデミックが外遊びに与えた影響を明らかにすることを目的として、遊び方、遊ぶ場所の変化を都心と郊外に分けて調査した。その結果、COVID-19の流行中には都心・郊外ともに活発な遊び方が減少し、その場で行える遊び方が選ばれる様になったことがわかった。また、公園で遊ぶ割合が減少し、道路が増加する傾向にあった。...

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  • 東京都心三区における存続神社の構成要素に関する研究

    佐下橋 あゆみ, 押田 佳子 都市計画報告集 21 (3), 278-285, 2022-12-08

    ...<p>本研究では、江戸期より多くの神社が位置し、かつ近代以降に急速に都市化が進行した東京都心三区の小規模神社を対象に、敷地面積が境内空間配置や祭具等の境内構成要素に与える影響について調査した。その結果、境内面積10㎡以上の神社であれば、境内構成要素を概ね満たすため、狭小ながらも最低限の神社としての格を保つことが確認された。...

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  • 広場型ペデストリアンデッキの空間分析及び「デッキマネジメント」の特徴と課題

    泉山 塁威, 宇於﨑 勝也 都市計画報告集 21 (3), 265-270, 2022-12-08

    ...<p>本研究では、都心と駅をつなぐ空間であるデッキに、イベントに利用できる空間があるかを把握するために、駅前広場にデッキがあるか、また、それが線状デッキか面状デッキかを判断した。さらに、面状デッキに着目し、デッキ上の空間を分析した。そして、広場型デッキに着目し、デッキ運営の特徴や課題を明らかにした。</p>...

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  • 都心一等地の哀しき再開発物語

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1828) 7-, 2022-12-07

    ...<3事業者による都心一等地の寡占> 昔、東京都心の一等地に3つの不動産事業者が国から国有地を借りてオフィス事業を行っていた。不動産を高度に利用することを…...

    日経BP Web Site

  • 都が東京駅と臨海部結ぶ地下鉄計画を公表

    日経コンストラクション = Nikkei construction (789) 32-, 2022-12

    ...プロジェクト 東京都が都心と臨海部を結ぶ新たな地下鉄の事業計画案を公表した(資料1)。東京駅から東京ビッグサイト付近までの延長約6.1kmの区間に7つの駅を新設。超高層住宅や商業施設の建設が進む臨海部の交通需要に対応する。2040年までの開業を目指す。...

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  • Project PLATEAU の3D 都市モデルを利用した都心市街地の温熱環境シミュレーション

    山崎 潤也, 増渕 正博, 飯塚 悟, 吉田 崇紘, 似内 遼一, 真鍋 陸太郎, 村山 顕人 環境情報科学論文集 ceis36 (0), 238-243, 2022-11-30

    ...本報では同モデルを活用し、都心市街地である名古屋市中区錦二丁目地区を対象とした夏季日中の温熱環境をCFD 解析した事例を報告する。解析の結果、街区の中央部分に位置する「会所」の空間は直達日射が遮られ、快適性が良好となる可能性が示された。また、解析モデルの構築に際してはPLATEAU のオープンデータの有用性および不足する情報を示し、解析プロセスの一般化に向けた情報整備状況の課題を指摘した。</p>...

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  • 東京都における高齢者の熱中症発生に関する地域的特徴

    松本 太 日本生気象学会雑誌 59 (3-4), 67-77, 2022-11-25

    ...気候環境に影響を受けている可能性が高い.2010年,2011年,2015年では,高齢者の熱中症発生率が相対的に都区部で高く,多摩部市町村で低い傾向がみられ,日最高WBGTの積算値との相関が日最高気温の場合より高かった.都区の湾岸部では,内陸部に比べ日最高気温が低いが,日最高WBGTが近く,高齢者の熱中症発生率は明確な差のない場合がある.東京都における高齢者の熱中症発生の気候的要因として,WBGTが都心...

    DOI Web Site 医中誌

  • 公共図書館の日毎の貸出冊数予測モデル:柏市立図書館を対象とする分析

    佐藤 翔 図書館界 74 (4), 216-233, 2022-11-01

    ...分析の結果,本館全体としては曜日の影響に既往研究と異なる傾向が認められること,降雨による貸出冊数減少効果は江東区等の都心部と同等であることがわかった。分類については小説等のフィクションについて精度の高い予測が困難であること,年齢については高齢者は曜日の影響が小さくなること等がわかった。</p>...

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  • COVID-19パンデミックによる既存住宅取引量の傾向変化

    鈴木 雅智, 武藤 祥郎 都市計画論文集 57 (2), 320-328, 2022-10-25

    ...すなわち、都心の職場への通勤を前提に交通利便性を重視して住宅を選ぶのではなく、より快適性の高い、広い住宅や自然豊かな周辺環境を選ぼうとする傾向が生じつつあると考えられる。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 東京都区部における超高層住宅の開発動向に関する研究

    大澤 昭彦 都市計画論文集 57 (3), 752-759, 2022-10-25

    ...その結果、1)2000年代以降、超高層住宅の建設がかっぱつとなり、特に重点的に容積率が緩和されるセンターコアエリアにおいて超高層住宅の建設が進んだこと、2)都心の湾岸部を中心に超高層住宅の供給が定住人口回復に寄与したことが明らかとなった。...

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  • 「ソウル歴史都心」における都市組織を受け継ぐための大規模建築物の規制・誘導に関する研究

    金 榮俊, 鄭 一止, 大澤 昭彦, 饗庭 伸, 金 基虎 都市計画論文集 57 (3), 1265-1272, 2022-10-25

    ...<p>ソウル旧都心では、2000年代より都市組織を受け継ぐための大規模建築物の規制・誘導に取り組んできた。その結果、現在旧都心のメインストリートである鍾路沿いにはかつての街路や埋蔵文化財が再現・展示されるようになった。本研究では、その取り組みの実態について明らかにした。具体的には、その根拠となった法制度を整理しつつ、具体的なプロジェクトを取り上げ、関係主体の前後関係についてまとめることができた。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 東京都市圏における15-minute cityの実現実態

    清水 宏樹, 室岡 太一, 谷口 守 都市計画論文集 57 (3), 592-598, 2022-10-25

    ...<p>近年,コロナ禍を契機とし,仏・パリの15分都市を中心に,「自宅周辺で生活を完結することができる」生活圏概念に関心が高まっている.本研究では東京都市圏における15分都市の実現実態を初めて詳細に検証した.この結果,都心側では徒歩によって15分以内で生活をしている者の割合が相対的に高い反面,郊外になるほど自動車に依存しなければ15分生活圏を実現できない傾向が明らかとなった.また,すべての都市機能誘導区域...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • ベルリンの壁跡地を巡る利活用の実態と課題に関する基礎的研究

    太田 尚孝, 新保 奈穂美 都市計画論文集 57 (2), 364-374, 2022-10-25

    ...1)他の都心開発事業と同様に、チェックポイント・チャーリーは、市民参加が集中的に行われている。2)チェックポイント・チャーリーでは、壁の崩壊から30年以上経過した今でも具体的な整備事業が実現化していない。3)チェックポイント・チャーリーは、ベルリンの歴史性の解釈の難しさと、計画実現の不確実性を反映している。4)法定の都市計画は、公共性の担保と合意形成の促進には役立っている。</p>...

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  • 都心部高密度・用途混在地区における地縁組織や非地縁組織による公園管理に関する研究

    重永 鑑, 黒瀬 武史 都市計画論文集 57 (3), 1226-1232, 2022-10-25

    ...<p>人口回帰により人口増加・用途混在が進む都心部の商業用途地域を対象に、小規模公園(幼児・街区公園)の管理の実態を求めた。都心部の公園管理の課題として、①公園管理の担い手不足、②不特定多数の利用者による利用マナーの低下にともなう地域住民のみによる管理の限界、③利用用途が限られる面積の小さい公園では、地縁組織による管理が起きにくいことがわかった。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 東京都心部の都市再生緊急整備地域における鉄道駅自由通路の付帯構成とその遷移実態

    廣瀬 拓也, 稲用 隆一 都市計画論文集 57 (3), 554-560, 2022-10-25

    ...<p>都市再生特別措置法の制定以降,日本各地の主要都市における中心市街地の再開発が進んでいる.特に,特定都市再生緊急整備地域に指定された東京都心部の主要駅及びその周辺は再開発の重要な拠点となっており,戦後日本においても特筆すべき変貌期に直面している.これらの再開発において,民間の活力を積極的に用いて「居心地が良く歩きたくなる」まちなかの創出と居住エリアの環境向上を実現するには,歩行者目線の実体的な構成...

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  • 気候変動下の都心市街地におけるSSP・RCP別将来像を対象とした温熱環境シミュレーション

    山崎 潤也, 増渕 正博, 若月 泰孝, 飯塚 悟, 吉田 崇紘, 似内 遼一, 真鍋 陸太郎, 村山 顕人 都市計画論文集 57 (3), 949-956, 2022-10-25

    ...本論文は都心市街地の対象地区におけるSSP・RCPに基づく将来の市街地形態と気象条件を予測し、それらの3Dモデルを対象とした温熱環境シミュレーションを実施した。ケーススタディ対象地として愛知県名古屋市中区錦二丁目地区を選定し、2021年、2030年、2050年、2090年の夏季日中の屋外空間を対象とした複数のシナリオ下における温熱環境をCFD解析により再現した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • 水と電気とくらしを考える

    岩尾 徹, 川﨑 明日香, 一瀬 謹, 布施 航, 森下 穂香, 根本 雄介 電気学会誌 142 (10), 619-621, 2022-10-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>宮ヶ瀬ダムは,東京都心から約50km,横浜や川崎の市街地から約40kmにある,首都圏最大級のダムである。2001年に神奈川県の中津川に完成した。この宮ヶ瀬ダム建設によ</p>...

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  • 横浜市都心臨海部における歩行者空間整備を通じた歩行者空間概念の変容に関する研究

    佐藤 栄太, 野原 卓 都市計画報告集 21 (2), 258-264, 2022-09-09

    ...本稿では、早くから「歩行者のため」を意識してきた横浜市都心臨海部での歩行者空間整備事業に着目して、設計意図と整備手法をもとに、整備時に重視していた考え方の傾向を把握し、50年間を通じた横浜市都心臨海部での歩行者空間概念の変容を明らかにすることを目的とする。研究方法は、主に文献・Web調査により行った。...

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  • 小規模建築物を含めた地区単位での附置義務駐車施設の整備に関する考察

    山本 聡志, 小早川 悟, 田部井 優也 都市計画報告集 21 (2), 212-217, 2022-09-09

    <p>東京都駐車場条例が改正され、駐車施設整備の地域ルールが適用できるようになった。しかし、小規模な建築物は附置義務の対象外とされているため、駐車施設が不足している地区が発生している。本研究では、東京都駐車場条例を概観し、建築物の規模別に制度の問題点を整理した。また、小規模建築物が多い地区と、大規模建築物と小規模建築物が混在する地区について、附置義務対象外で考慮されていなかった建築物を含め、駐車…

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  • 短期ワーケーションが都心勤務者の心理に与える効果

    荒井 菜穂美, 梅原 瑞幾, 岩城 慶太郎, 岩崎 寛 日本緑化工学会誌 48 (1), 129-132, 2022-08-31

    <p>現在,地方の自然環境を活かしたワーケーションが推奨されているが,ワーケーション実施による勤務者の心理的効果に関する研究はまだまだ少ない。また,これまで日本には長期ワーケーションの習慣が無かったことから,ワーケーションを実際の企業で導入するには,短期間での導入など多様な形態の検討が必要である。そこで本研究は,短期ワーケーションが勤務者の心理に与える効果を明らかにすることを目的に,石川県の奥能…

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  • 交差する2路線を既存線路上で高架化

    田口 由大 日経コンストラクション = Nikkei construction (784) 100-103, 2022-07

    ...阪急電鉄の淡路駅の南側から大阪都心方向を望む。阪急京都線(写真右)と阪急千里線(写真左)が交差する。高架の上層を大阪方面に向かう列車が、下層を京都方面に向かう列車が走る計画だ。...

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  • 福岡市の都市集積に関する一考察

    與倉 豊 經濟學研究 89 (1), 1-21, 2022-06-30

    ...Ⅰ はじめに / Ⅱ 福岡市の人口増加とその要因 / Ⅲ 福岡市の都市集積と都市型産業 / Ⅳ 福岡市の都心再開発事業と都市政策の展望...

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  • 都心部高齢者の孤立死の背景にある課題

    木村 博子 日本公衆衛生雑誌 69 (6), 424-434, 2022-06-15

    ...</p><p><b>結論</b> 都心部高齢者の孤立死には,主に突然死疾患の死因に加えて,女性では配偶者との死別,男性では死別以外に離別,男女ともに未婚という背景が影響していると考えられた。</p>...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 子どもの遊びと遊び場選択に関する研究

    鈴木 舞衣, 薬袋 奈美子 都市計画報告集 21 (1), 84-89, 2022-06-08

    ...また、地域によっては路上で遊ぶことを好む子どももおり、郊外に住む子どもは都心に住む子どもに比べて路上で遊ぶ傾向があることがわかった。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 地元組織が主体的に参画する道路空間マネジメントプログラムの導入可能性に関する研究

    中西 豊, 野原 卓 都市計画報告集 21 (1), 43-46, 2022-06-08

    <p>国内で地元主導による道路の整備や活用を進める機運が高まっている。そのような中で、アメリカでは地元組織を支援し、行政の方針に沿って活用を進める先進事例が存在する。本研究では、先進事例を地元の参加プロセスの観点から整理し、地域組織が主体的に参画する道路空間マネジメントプログラムの導入可能性を明らかにした。その結果、先進事例には、申請の流れ、地元の合意形成、市民との意見交換の実施、設計への参加、…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • COVID-19の流行による都市緑地利用の変化: ビッグデータによる把握

    金 慧隣, 庄子 康, 豆野 皓太, 久保 雄広, 愛甲 哲也 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 81-, 2022-05-30

    ...分析の結果、都心部の都市緑地では流行後の訪問者数と訪問数はどちらも流行前と比較して減少していた。一方、郊外のほとんどの都市緑地では訪問者数は減少していたが、訪問数は増加していた。ほとんどの都市近郊林では訪問者数と訪問数がともに増加していた。またすべての都市緑地と都市近郊林において流行後はリピーターの割合が増加し、都市緑地においては近くに住む人々による訪問の割合も増加していた。</p>...

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  • 位置情報を利用した降雨観測情報とATM 統計情報の相関分析

    佐野 仁美, 皆川 直人, 坂地 泰紀, 和泉 潔 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (FIN-028), 105-, 2022-03-12

    ...<p>近年,局地的大雨の事象は年々増加し,水災害により甚大な経済的ダメージを被る事例が増えている.特に,被災地では当座の生活における安定的な決済手段が必要であり,これまでは現金決済が最も有用な手段の一つと考えられてきた.しかし,現在は,国内でキャッシュレス決済が推進され,都心部を中心に現金決済の比率が減少傾向であり,災害時における現金需要の行動様式にも変化をもたらす可能性が考えられる.このため,本研究...

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  • マンション住民と地域とのコミュニティ形成促進に関する研究

    上山 肇, KAMIYAMA Hajime 地域イノベーション 14 23-30, 2022-03-10

    ...研究の概要(和文):本研究はマンションと地域の交流促進に着目し、都心6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、品川区)の実態を見ながら、マンション住民と地域コミュニティの状況について調査したものであり、今後のコミュニティ形成のあるべき姿や交流を促進するための仕組み等の可能性について探ることを目的としている。...

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  • 事故類型に着目した非幹線道路ブロックエリアにおける人対車両事故リスク要因分析

    兵頭 知, 岡田 航平, 轟 朝幸 交通工学論文集 8 (2), A_121-A_130, 2022-02-01

    ...対象に,「交通特性」,「道路特性」,「沿道特性」の要因と人対車両事故リスクとの関係性について,負の二項回帰モデルに基づき事故類型別に分析した.その結果,事故類型に関わらず共通して影響する要因と類型別に影響が異なる要因を明らかにした.具体的には,「無信号交差点密度」は全ての事故類型で正の影響を与えるものの,エリア特有の歩行者活動状況を代替する「沿道特性」因子の影響は異なることなどを示した.さらに,「都心型因子...

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  • 東京の大気浄化は湧水のpHにも影響を与えている

    松山 洋 水文・水資源学会誌 35 (1), 21-31, 2022-01-05

    ...<p> 東京都における大気汚染物質は,東京都庁による排出規制の効果もあって,1990年代以降減少傾向にある.しかしながら,代表的な酸性化物質であるNO<sub>2</sub>の濃度は今日なお,東京都心の方が郊外よりも高い.東京における大気浄化を反映して,東京都内にある30の湧水でもpHの値が上昇しつつある.pHが統計的に有意な上昇傾向を示す湧水は,東京都心よりも郊外に多く分布しており,大気中のNO<...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 2014年人口・住宅センサスからみたヤンゴンの居住分化

    日野 正輝, TIN MOE LWIN, RANDANI Fatwa 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 17-, 2022

    ...分析結果 ①ヤンゴン都心部は人口密度1平方キロメートル当たり3万人を超す高密度居住地区となっている。5~8階建てのアパートが狭い通りに沿って密集する景観を特徴とする。住民の多くはサービス業従事者およびホワイトカラーからなる。 ②都心を取り巻くインナーエリアでは、アパート・コンドミニアムが都心部と同様に多数を占めるが、戸建て住宅が増える。...

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  • 高度熟練労働者の超郊外へのライフスタイル移住とその意味 ―長野県・軽井沢の事例―

    綱川 雄大 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 184-, 2022

    ...すると,大まかに①観光地への移住,②日本から海外への移住,③農山村移住・田園回帰,④地方都市への移住の4つとして把握できる.先行研究では,調査対象者である移住者を,仕事を辞めたり労働時間を意識的に少なくしたりして,収入が減っても時間の使い方や働き方を自分で決めることによって,生活の質の向上を目指す「downshifting」(石川,2018)する存在として把握し,描出してきた.しかし最近では,東京都心部...

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  • 公園利用者の環境の使いこなし方に関する研究

    中村 仁玲, 松尾 薫, 武田 重昭, 加我 宏之 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 20 (0), 17-20, 2022

    ...大阪市都心6区に位置する8公園で2021年9~10月に利用実態調査を実施し、365グループを特定した。働きかけ方は51タイプ確認でき、気軽にくつろぐために手軽な敷物を持ち込むことが多い。環境の読み解き方は22タイプで、天蓋面、被覆面、側面が自然面であることが重視されている。...

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  • デジタル化に伴うアニメーション産業集積の変容

    大西 健太 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 134-, 2022

    ...CG会社が新たに多く参入したことによって、渋谷区を代表とする都心部にもアニメーション制作が波及してきた。</p><p> デジタル化は進んでいるが、東京での集積は依然として強固なものであった。その理由として、アニメーション産業の脆弱性が上げられる。制作会社は小さな規模が多く、制作に依存した経営体制をしている。...

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  • シミュレーション手法を用いた都市部におけるシェア型自動運転交通の導入評価

    花房 比佐友, 高橋 浩司, 一瀬 恭平, 日下部 貴彦 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 823-830, 2022

    ...一方、SAV、BRT(Bus Rapid Transit)の導入評価においては、大宮駅とさいたま新都心駅の周辺地域のデータ構築を行い、通常の交通システム上で各個人の 1 日のアクティビティを再現した上で、SAV と BRT が導入された際の利便性向上や周辺交通へのインパクトについて評価を行った。</p>...

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  • ①臨海副都心地域における実証実験

    津田 喜秋, 吉埜 孝広, 室山 晋也, 磯部 健太郎, 渡部 康祐, 秋本 克哉 SIP成果報告書 2022 (1), 41-46, 2022

    <p>2021年度から2022年度の東京臨海部実証実験は,公衆広域ネットワーク(以下,V2N)を利用した情報配信システムを整備し,降雨情報,車線別道路交通情報,模擬緊急走行車両情報,信号予定情報の4種類の交通環境情報を使った実証実験を実施した.本実証実験では国内外の自動車メーカ,サプライヤ,ベンチャー企業,大学等計22団体が参加し,V2Nによる交通環境情報配信の有効性評価や課題整理を行った.情報…

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  • CityGMLを活用した都心街区における太陽光発電ポテンシャルの推計

    松村 遼太, 新藤 幹, 猪飼 健, 小川 裕太郎, 斎藤 友希, 田崎 未空, 田辺 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.10 (0), 493-496, 2022

    ...<p>本研究の目的は、CityGMLの3Dモデルを使用して都心街区の建築屋根・壁面における太陽光発電ポテンシャルを推計することである。1時間毎の日射量解析を行い、その後太陽光発電量、CO<sub>2</sub>排出削減量を算出した。...

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  • 東京都心周辺部におけるジェントリフィケーションと都市景観の変化

    藤塚 吉浩 都市地理学 17 (0), 1-, 2022

    ...本稿では,東京の都心周辺部である台東区下谷・根岸と隣接する荒川区東日暮里におけるジェントリフィケーションと都市景観の変化について検討し,次の三点を明らかにした.第一に,東京におけるジェントリフィケーションの変化について,管理,専門・技術職就業者数の増減を指標として検討し,2000年代後半は中央区や港区で管理,専門・技術職就業者数は増加したが,2010年代前半は都心から離れた墨田区や荒川区,豊島区などで...

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  • 東京におけるヘアサロンの立地と街の特性

    山本 健太, 申 知燕 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 125-, 2022

    ...</p><p> 上述のような分析を地区毎にした結果,ヘアサロンの立地は若者が集まる都心ターミナル駅周辺地域,落ち着いた雰囲気で大人の女性に人気の都心周辺の繁華街,主婦層や学生の生活の場となる郊外住宅街の商業地域などに集積しており,それぞれの立地特性に差がみられる。</p>...

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  • 1990年代後半以降の東京都心部における居住・就業機能の変化

    谷 謙二 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 22-, 2022

    ...<p>1.はじめに </p><p> 1990年代後半以降,居住・就業両面において東京都心への集中が進んだ。都心には大型のオフィスビルが多数建設され,就業機能が高まっている。一方谷・春原(2020)では,東京都中央区のマンションの立地動向から,1995年時点で業務地区化していた地区の一部で人口が回復していることが明らかにした。...

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  • 東京大都市圏における地方財政への認識と政策的対応の空間構造

    佐藤 洋 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 90-, 2022

    ...られた知見は,主に以下の4点である.①自治体の財政状況に対する認識は概ね財政指標の傾向と一致するが,一部の自治体では財政状況と認識との間にギャップがある.②自治体の税収確保策には地域差があり,自治体の歳入構造と地域特性により,徴収対策や企業誘致,移住・定住促進などを選択している.海外では大都市内部の自治体は税収基盤強化のためにジェントリフィケーションや再開発を行うとされてきたが,東京大都市圏(特に都心...

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  • 都心における人口増加と社会経済的状況の変化

    平原 幸輝 関西学院大学先端社会研究所紀要 19 (0), 17-31, 2022

    ...本研究では、都心における社会経済的状況の変化を明らかにするために、三大都市圏の市区町村データを用いて統計的分析を行った。その結果、三大都市圏の都心においては、以下のような変化が共通して生じていることが確認された。第一に、都心においては、ホワイトカラー層が増加し、高所得層が増加するなど、社会階層の上層化が生じている。第二に、都心においては、子育て世帯の流入が生じている。...

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  • 物流環境の変化を踏まえた首都高速道路における貨物車の利用動向

    増田 智志, 日比野 直彦, 稲村 肇, 井上 聰史 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (6), II_541-II_555, 2022

    ...利用変化を分析にするとともに,企業等へのインタビュー調査からその変化要因を明示することを目的とする.分析結果より,貨物車台数は継続的に増加しており,施設立地戦略の変化を一因に,その傾向には地域差があることを明らかにした.また18時前後における利用時間の前倒しや1日の利用回数増が確認され,働き方改革や輸送効率化が高速道路利用に影響していることを示した.今後,勤務時間管理や輸送効率化が重要となることで,より都心側...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • COVID-19流行前後での札幌市都心部の外出・移動行動およびシェアサイクル利用の変化

    須永 大介, 谷下 雅義, 原田 昇 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (6), II_603-II_612, 2022

    <p> 本研究では,札幌市におけるCOVID-19流行前後のシェアサイクル利用実態の変化について分析を行った.その結果,1)1日当たりの利用回数がほぼ一貫して増加し,それには登録会員数の増加が寄与していること,2)平土休日ともに利用がされていること,3)新規設置ポートが一定の利用回数を獲得するとともに住宅地の既設ポートにおいて利用回数が増加していること,4)大幅な利用回数増加は,新規会員だけでな…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • コロナ禍における東京都区部からの転出者分布パターンの変化

    小坪 将輝, 中谷 友樹 E-journal GEO 17 (1), 112-122, 2022

    ...された.日本においても東京都からの転出の増加を含む人口移動パターンの変化が生じている.そこで東京大都市圏の中心となる東京都区部からの転出に着目して,その移動先の分布の変化にみられた特徴を分析した.結果として,移動者が増加した地域として東京大都市圏の郊外部と大都市圏外の北西部および南西部の地域が検出された.これらの地域の特徴と推定される移動者の年齢や職業の構成からは,新型コロナウイルスの流行が大都市圏都心部...

    DOI Web Site 被引用文献10件 参考文献15件

  • 人口分布統計を用いた北海道胆振東部地震の時間帯別帰宅困難者数の推定

    後藤 海周, 奥村 航太, 浅田 拓海, 有村 幹治 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_173-I_180, 2022

    ...<p>2019 年 2 月 21 日に北海道胆振地方中東部地震の最大余震が発災した際,札幌市都心部においては公共交通の復旧を待つ人々が溢れ返った.積雪寒冷地においては冬期の発災シナリオを含めて発災タイミングの違いを考慮した帰宅困難者数の推定が緊急時の避難体制を構築するうえで必要不可欠である.従来,帰宅困難者数の推計に関しては,国勢調査とパーソントリップ調査を用いた事例が多く報告されている.しかし,各時間...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 参考文献1件

  • 東京都心周辺・高円寺の場所イメージの特性

    山本 沙野香 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 90-, 2022

    ...<p>近年、都心機能の侵入がみられる都心周辺地域は、イメージの向上、建築物の更新、商業機能の充実、住民属性の上昇の相互連関によって変化し、ジェントリフィケーションに至るとされている(Rettberg 2011;池田 2018)。都心周辺の変化を把握する上で、イメージ、建築物、商業機能、住民属性の4つの側面に注目することは有効であると考えられるが、これらの価値上昇が一方的に生じているわけではない。...

    DOI

  • クラウド型データベースとZOOM 画像カンファレンスによる情報共有の試み

    甲斐 敏弘, 菅又 徳孝, 柴田 裕史, 尾本 きよか, 齊藤 毅 日本乳癌検診学会誌 31 (2), 143-148, 2022

    【背景と課題】大宮医師会ではさいたま市の対策型乳がん検診として36施設(うちMG 撮影13施設),読影医19名で実施している。読影医の所属や経歴はさまざまで,半数は専門外で高齢化も予測される。我々は精度管理のために画像カンファレンスの定期的開催とデータベース整備が重要だと考えインターネットツールを利用している。【インターネットツール】関係者間の連絡にはMessenger,資料の参照編集のためにD…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 想定される最大級の豪雨を対象とした東京都心部の地上ならびに地下鉄トンネルの浸水プロセス

    勝又 海渡, 江本 健太郎, 関根 正人 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_421-I_426, 2022

    <p> 地球温暖化に伴う異常気象により,近年では多くの水害が頻発している.高度に都市化された東京で大規模水害が発生した場合,甚大な被害が発生しやすい場所の一つに地下空間がある.東京23区の地下には多くの地下駅を結ぶトンネル網が存在し,これらを通じて氾濫水が移動することで浸水が容易く拡大しやすい.過去の研究で大規模な外力条件のもとに地下鉄トンネル内の浸水プロセスを論じているが,本論文ではより現実に…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 地理的な要因に着目した食品eコマース利用者の特徴

    芥川 穂高, 矢部 直人, 埴淵 知哉 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 63-, 2022

    ...非大都市では高い割合を示した.都市規模順ではV字型の利用者割合の傾向を示しており,Farag et al. (2006)の空間的拡散仮説と効率性仮説,双方の存在が示唆される.一方の高頻度利用においても類似の傾向を示すが,東京特別区の卓越傾向が一層強くなる.また,東京特別区スケールでは,区単位で地域区分を行い,利用経験についての地域差は確認されなかったが,高頻度利用については有意な地域差が確認され,都心...

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