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  • 沖永良部島にみられる墓正月とそこから描かれる字の特性

    永迫 俊郎 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 84-, 2019

    ...</p><p></p><p><b>瀬利覚</b>:旧来の字で島内第3の人口を有し,集落から南の海岸に下った砂丘上に立地する列状の墓地は島で一般的な形態である.1977年の沖永良部台風で一部被害を受けたものの,明治10-11年に集団墓地化する際に積み上げられた石灰岩の囲いが風情を漂わせている.15時半から16時過ぎにかけて,家族単位で墓へ向かい,墓地を共有する一族で宴会を行う.車座の人数は5-6名から...

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  • 人類史における北海道 −考古学の視点から−

    木村 英明 日本重症心身障害学会誌 42 (1), 3-8, 2017-04-01

    ...前者は、恵庭市柏木B遺跡で全容が初めて明らかにされた縄文時代後期後葉の竪穴式集団墓であるが、直径10〜20mほどの大きな円形の竪穴を構築し、その床面、ローム中の淡い黄褐色の床面に深さ1m以上の楕円形の土坑を掘り、順次、遺体を埋葬していった集団墓地である。納められた遺体にはベンガラが厚く撒布され、石棒や石斧、ヒスイ製玉類など被葬者にゆかりの装身具や副葬品が副えられた。...

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  • 墓に用いられるモノと記憶 : 現代沖縄の造墓からみた墓制の変容

    越智 郁乃 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 191 349-372, 2015-02-27

    これまでの沖縄における墓制研究は,沖縄内各地域の墓制のバリエーションに関する研究が蓄積されている。一方で,17世紀に中国から琉球王府の士族層にもたらされた墓地風水に関する研究が行われてきた。傾斜地に横穴式に掘込み,後方の高い風水上吉型をなす墓形は,19世紀末から20世紀初頭にかけて沖縄の庶民層に広く普及した。沖縄において墓は「あの世の家」であり,その快適さ如何によっては子孫に影響を及ぼす存在であ…

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  • 鎌倉由比ヶ浜地域の遺跡から出土した中世人骨の14C年代

    南 雅代, 中村 俊夫 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 325-325, 2008

    ...我々はこれまでに、由比ヶ浜南遺跡、中世集団墓地遺跡から出土した人骨の放射性炭素(14C)年代を測定し、いずれの人骨試料も鎌倉幕府終焉より古い14C年代を示す傾向が見られることを報告した。しかし、埋葬されている人達は海産物を食しており、14Cの海洋リザーバー効果により、得られた骨の14C年代が実際の年代より古い可能性が考えられた。...

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  • 中世日本人上顎洞の古病理学的研究

    静島 昭夫 Anthropological Science (Japanese Series) 115 (1), 15-23, 2007

    ...本研究は鎌倉市由比ヶ浜中世集団墓地遺跡〈No. 372〉からの出土人骨について,上顎洞内面を観察して骨壁状態の病理形態学的分類を行い,さらに出現していた骨病変の頻度について分析を行ったものである。上顎骨の左右あわせて809個のうち,骨吸収,骨増殖など合わせて56.1%の上顎洞内の骨壁で骨病変が認められた。骨吸収を示す小窩が最も多く,次いで骨増殖を示す棘状のものが多かった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献3件

  • 中世日本人の頭蓋形態の変異

    長岡 朋人, 静島 昭夫, 澤田 純明, 平田 和明 Anthropological Science (Japanese Series) 114 (2), 139-150, 2006

    ...今回,計測した資料は,鎌倉~室町時代前期の鎌倉市由比ヶ浜南遺跡(単体埋葬墓),中世集団墓地遺跡(No. 372),極楽寺遺跡,室町時代後期の東京都鍛冶橋遺跡,丸の内遺跡から出土した成人男性頭蓋である。文献データとしては,鎌倉~室町時代前期の鎌倉市の由比ヶ浜南遺跡(集積埋葬墓),材木座遺跡,室町時代の北部九州・山口地方の吉母浜遺跡から出土した成人男性頭蓋の計測値を引用した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献8件 参考文献72件

  • 鎌倉古人骨のストロンチウム同位体比

    南 雅代, 中村 俊夫 日本地球化学会年会要旨集 53 (0), 224-224, 2006

    ...そこで本研究においては、この違いの原因を明らかにするために、由比ヶ浜南遺跡、中世集団墓地遺跡から出土した人骨の14C年代、炭素・窒素同位体比を測定するとともに87Sr/86Sr同位体比を測定し、年代、食性、土着性の点において遺跡、埋葬形態の異なる人骨に違いがみられるかどうかを調べた。講演においては、87Sr/86Sr同位体比から得られる結果について主に報告する。...

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  • 鎌倉市由比ケ浜地域出土中世人骨の刀創

    平田 和明, 長岡 朋人, 星野 敬吾 Anthropological Science (Japanese Series) 112 (1), 19-26, 2004

    ...刀創人骨のうちの斬創が占める割合は,静養館遺跡が100%,由比ヶ浜南遺跡が66.6%,中世集団墓地遺跡が75.0%,材木座遺跡が2.7%であった。一方,掻創が占める割合は材木座遺跡が82.3%で圧倒的に高く,中世集団墓地遺跡は2個体だけで25.0%,静養館遺跡と由比ヶ浜南遺跡の出土人骨には掻創は認められなかった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献12件 参考文献15件

  • 中世鎌倉出土の打ち首,追加1例

    森本 岩太郎, 平田 和明 人類學雜誌 100 (3), 349-358, 1992

    The present study reports on the examination of a decapitated human male skull with four upper cervical vertebrae and the hyoid bone, dating to the early Muromachi period (late 14th century), from …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献4件

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