検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 251 件

  • α-リノレン酸高含有植物油は炒め調理に使用できるのか?

    津留 真里絵, 野口 明日香, 渡辺 睦行 日本食品科学工学会誌 70 (10), 485-494, 2023-10-15

    ...そこで本研究では, α-リノレン酸高含有植物油(アマニ油, エゴマ油, グリーンナッツオイル)を用いて野菜(もやし, にんじん, ピーマン)を炒め調理した時の油の劣化度 (過酸化物価) を測定し, α-リノレン酸高含有植物油を炒め調理に用いる際の油および食材の適切な組み合わせを検討した. その結果, 190 ℃で3分の炒め調理であればα-リノレン酸高含有植物油を用いることが可能であると示された....

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 異なる油で調理した天ぷらの食べ慣れによる嗜好性の変化

    井野 睦美, 大富 あき子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 105-, 2023

    ...</p><p>【方法】キャノーラ油,オリーブオイル,太白ごま油ごま油の4種の油を用いて,サツマイモ,レンコン,シソ,鶏ササミ,シイタケの5種の天ぷらを調製した。管理栄養士養成課程の女子学生及び同養成課程の職員の合計9人に対して,キャノーラ油で揚げた天ぷらを基準とした評点法で官能評価を実施した(評価1回目)。...

    DOI

  • サラダドレッシングが低温調理した鶏肉の物理化学および官能特性に及ぼす影響について

    伊藤 歩美, 猿舘 那菜, 柳澤 琢也, 石川 敦祥, 平形 清人, 奥田 悠介, 熊谷 信介, 石川 伸一 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 79-, 2023

    ...</p><p>【方法】実験①ではキユーピー社製のごま油&ガーリックドレッシング,深煎りごまドレッシングおよびマヨネーズを,実験②では植物油,食塩,食酢,砂糖を蒸留水である割合に希釈した調味料液を,コントロールには蒸留水をそれぞれ鶏むね肉100 gあたり10 gの割合で添加した。一定時間漬け込み,60℃,3時間低温加熱した。...

    DOI

  • 情動行動に対する脂質の質と運動がストレス負荷ラットに及ぼす影響

    坂井, 恵子, 中村, ひかる, 宮脇, 理紗, 外西, 友里奈, 今井, 琴蘭, 細井, 美那, 小坂, 歩未 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 (26) 8-13, 2022-03

    ...攻撃行動におけるストレスの影響では,運動無しの場合,紅花油群とエゴマ油群ではストレス負荷の方がコントロールより攻撃性は高く,特に紅花油群で顕著に高かった。運動有りの場合,エゴマ油群は紅花油群やオリーブ油群に比べてストレス負荷の方がコントロールに比べて有意に攻撃性は高くなった。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 反応熱分解ガスクロマトグラフィーによる和式カーペット“油団”中の乾性油の分析

    石田 康行 Oleoscience 22 (8), 381-387, 2022

    ...さらに,加熱処理して硬化させたえごま油,及び油団のモデル試料の測定を通じて,それらのジカルボン酸成分が,えごま油の酸化反応を経て形成された3次元ネットワーク構造から主に切り出されていることを実証した。最後に,ジカルボン酸成分を手掛かりに用いて,表面に塗布された乾性油の硬化機構の解明や,硬化の進行と油団の特性発現との関連性についても考察を行った。</p>...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 過酸化物価測定用試験紙を用いた食用油への適用

    細内 安紀子, 鈴木 浩, 齋藤 恒生, 数野 千恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 172-, 2022

    ...このことから、POV試験紙で市販のサラダ油、あまに油、えごま油、米油、グレープシードオイル、べにばな油、落花生油のPOV測定に適用できることを確認した。</p>...

    DOI

  • ゴマ油含有外用薬の塗布による経皮感作からゴマアレルギーが疑われた1例

    髙木 俊敬, 前田 麻由, 山下 恒聖, 國上 千紘, 岡田 祐樹, 中村 俊紀, 神谷 太郎, 今井 孝成, 水野 克己 日本小児アレルギー学会誌 35 (3), 228-232, 2021-08-20

    ...<p>症例は5か月の男児.ゴマ摂取歴はなく両親にゴマを積極的に摂取する嗜好はない.生後1か月から脂漏性湿疹を顔面に認め,生後4か月には全身に皮疹が拡大した.保護者にステロイド忌避があり自己判断で市販のゴマ油含有外用薬を日常的に広範囲に塗布していた.生後5か月に湿疹増悪と活気低下,体重減少を認め当院に入院した.入院時血液検査で,血清総IgE値,ゴマ特異的IgE抗体価の高値を認めた.ゴマ油含有外用薬を中止...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 韓国の調味料と使用方法について

    浜守 杏奈, 原口 紗英, 佐藤 幸子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 124-, 2021

    ...さらにこれらの調味料に加え、豆麹、味噌玉などの独自の発酵調味料や塩辛、ごま油などを使ったヤンニョムという混合調味料が調味の中心となっていた。以上のことから、韓国は複数の調味料を合わせたヤンニョムが基本の味付けであり、料理や食材に応じて調製することが特徴の調味方法であることが示された。</p>...

    DOI

  • ω3/ω6

    山田 秀和 ファルマシア 56 (3), 240_3-240_3, 2020

    ...EPAやDHAは不飽和度が高く,細胞膜の流動性を高め,粘性抵抗を下げて血流を改善する.ω6であるアラキドン酸から産生される代謝産物は炎症惹起や血液凝固を誘導する作用がある.このため,生体ではω3/ω6の比率が重要で,臨床では比を測定して生活指導に使用している.厚生労働省は,ω3脂肪酸であるEPAとDHAを1日1,000mg以上摂取することを推奨している.背の青い魚を中心に,2日に1回は,魚をとり,えごま...

    DOI

  • 女子長距離選手における6カ月間のn-3系脂肪酸含有食品の摂取が血中脂質の変化に及ぼす影響

    河村 亜希, 杉田 正明, 西澤 美春, 佐藤 洋平, 小林 史明 日本栄養士会雑誌 63 (8), 439-446, 2020

    ...本研究は、n-3系脂肪酸含有食品であるえごま油の6カ月間の摂取が、女子長距離選手の血中脂質の変化に及ぼす影響を検討することを目的とした。18名の選手を、非摂取群、えごま油9gおよび18g摂取群の3群に分け、体重測定、血液検査、食事調査を実施した。摂取群においては、9gまたは18gのえごま油を毎日摂取させた。...

    DOI 医中誌

  • 高オレイン酸植物油と乳酸菌摂取の相互作用がラットの不安行動に及ぼす影響

    坂井, 恵子, 山下, 千晴, 石走, 愛 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 23 41-46, 2019-06

    ...n-6系紅花油はn-3系エゴマ油に比べて不安感が低かった。n-3系エゴマ油の不安行動は乳酸菌摂取の有無に影響されなかった。 【考察】乳酸菌摂取と脳の情動機能との関係は,菌種・投与量やタイミングなどが影響する可能性があるので, さらなる検討が必要であると示唆された。 【結論】n-9系脂肪酸の不安行動では,オリーブ油の不安感が紅花油に比べて高かった。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 油性徐放性製剤による硬結の予防方法に関する基礎研究

    高橋 有里 日本看護技術学会誌 18 (0), 42-49, 2019

    ... これまでの研究で, 油性の徐放性製剤であるハロマンス<sup>®</sup>筋注部位の硬結の本態は, 基剤のゴマ油由来の油滴が組織内に大きく残り, 周辺組織の炎症反応が長期間持続したものであることが明らかとなっている. 本研究では, 硬結を予防するために筋肉内で油滴が細かくなる介入方法を明らかにすることを目的に動物実験を行った....

    DOI 医中誌

  • 機能性油脂を添加したマッシュポテトの力学特性と食べやすさ

    大須賀 彰子, 高橋 智子, 大越 ひろ, 藤井 恵子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 99-, 2019

    ...マッシュポテトに加える機能性油脂はエゴマ油,大豆油,オリーブ油の3種とし,対照としてサラダ油を用いた。それぞれの油脂をマッシュポテトに10または25%添加したものを試料とし,試料温度を5,20及び40℃とした。力学特性として,油脂の粘度,マッシュポテトのテクスチャー特性,降伏応力及び動的粘弾性を測定した。また若年女性を対象に官能評価を実施した。...

    DOI

  • NHK「きょうの料理」にみる1990年代以降の食用油の利用方法の変遷

    伊藤 知子, 安藤 真美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 167-, 2019

    ...「その他」は減少しており,特に中国料理における肉種に混ぜ込む,とろみをつけた後にごま油をかける,などの使用方法が減少していた。</p><p>1)安藤,伊藤:日本家政学会第71回大会(2019)</p>...

    DOI

  • ひらけごま!見えてきたゴマリグナンの生合成機構

    堀川 学, 山本 将之, 小埜 栄一郎, 村田 純 化学と生物 56 (11), 738-746, 2018-10-20

    ...がほかの食用油と比較して傷みにくいのは,(+)-セサモリンの分解により生成する抗酸化成分,セサモールや(+)-セサミノールがゴマ油の酸化劣化を防ぐことによる<sup>(4, 5)</sup> など,ゴマリグナンは私たちの暮らしの中で身近な存在である.一方,それらの生合成には未解明な部分があったが,最近の研究によりその全容が見えてきた....

    DOI Web Site Web Site

  • 健康志向を反映した油を添加した嚥下食の評価

    佐藤 真実 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 62-, 2018

    ...<br><br>【方法】健康志向を反映した油としてエゴマ油、亜麻仁油を用いた。試験紙によるAV、POV測定、エマルション測定を実施し、サラダ油との違いを比較した。次に、エゴマ油と亜麻仁油を加熱せずにマッシュポテトに添加し、物性測定(山電社製TPU-2DL)、官能評価(パネル:大学生20名、評点法)を実施した。さらに、マッシュポテトと鶏ペーストに油を添加し、物性測定と栄養価評価を実施した。...

    DOI

  • エゴマ搾油滓の抗酸化性とクッキーへ利用の検討

    山口 智子, 小暮 智子, 坂井 淳一 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 156-, 2017

    ...エゴマは主にエゴマ油として利用され、豊富に含まれるα-リノレン酸はアレルギー疾患やガン、動脈硬化に効果があることが知られている。本研究では、通常、搾油後に廃棄される搾油滓に着目し、その抗酸化性を評価するとともに、クッキーへの利用を検討した。<br>【方法】阿賀町産エゴマ種子とその搾油滓を試料とし、搾油滓は粒・粉末・粒と粉末の混合物の3種の形状および焙煎したものを用いた。...

    DOI

  • 加熱調理におけるごま油の安定性とおいしさの評価

    笠井 美希, 瀬尾 幹子, 関 圭吾 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 56-, 2017

    ...ごま油は熱に強く、安定性に優れた油といわれており、本研究では、焙煎せずに搾油した精製ごま油(かどや製油㈱)の加熱調理における安定性の評価として、フライ調理に用いた際の安定性、おいしさ等について調べた。<br />【方 法】試料は精製ごま油と家庭で一般的によく使われている食用油3種類(キャノーラ油、サラダ油、大豆油)とした。...

    DOI

  • 昭和時代における食用油脂及び油脂を用いた料理に関する調査

    大橋 きょう子, 秋山 久美子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 33-, 2015

    ...(2)料理に使用された油脂類の約62%が植物性油で、中でも菜種油の使用頻度が最も高く、地域によりエゴマ油ゴマ油などを用いていた。動物性脂は全体の38%で、豚脂の使用頻度が高かった。(3)豚脂は沖縄、鹿児島、兵庫県、えごま油は山形、宮城県などの東北地方で使用されていた。北海道ではバターの使用が多く、食用油脂の種類及び調理法には地域性が認められた。...

    DOI

  • 昭和時代初期の日本における食用油脂および油脂加工品を用いた料理に関する調査

    大橋 きょう子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 130-, 2015

    ...<br>【結果】1) 東京府では、ごま油、椿油、大豆油、菜種油等が使われ、揚げ物、炒り物・炒め物が多かった。ライスカレー、シチュー等の洋風料理、鉄火味噌等のなめ味噌類、マヨネーズ等、多様な料理に用いられた。一方、大阪府は主に大豆白絞油、菜種油を使った揚げ物や焼き物が調理されたが、東京に比べて出現件数は少なかった。2) 家庭で調理される揚げ物はかき揚げや天ぷら等であったが、調理頻度は少なかった。...

    DOI

  • 国産ゴマ油およびナタネ油の調理特性

    伊藤 知子, 安藤 真美, 今義 潤, 江口 智美, 久保 加織, 髙村 仁知, 露口 小百合, 中平 真由巳, 原 知子, 水野 千恵, 明神 千穂, 村上 恵, 和田 珠子, 大潟 直樹 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 58-, 2015

    【目的】食用油原料であるゴマおよびナタネの生産性の高い栽培システム構築を目的とし、ゴマ「まるひめ」とナタネ「ななはるか」の輪作体系の確立が検討されている。これらの食用油原料としての特性およびその調理特性を明らかにするために、それぞれから調製された油の物理化学的性質、フレーバー特性等について検討を行った。<br><br>【方法】試料油および対照として数種の市販食用油を用い、カルボニル価(CV)、酸…

    DOI

  • 出生前グルココルチコイド投与による胎仔心筋肥大におけるAkt1およびc-Mycの関与

    長田 洋資, 武半 優子, 水野 将徳, 桜井 研三, 都築 慶光, 麻生 健太郎, 山本 仁, 松本 直樹 聖マリアンナ医科大学雑誌 43 (3), 183-192, 2015

    ...対照としてDEXの溶媒であるごま油を同容量投与した。心臓肥大や細胞増殖に関与するAktおよびc-Mycの蛋白発現は,免疫組織染色およびウエスタンブロット法で検討した。また初代培養心筋細胞にGC受容体阻害薬 (RU486) を前処理後,DEXを添加し培養後c-MycのmRNA量についてRealtime RT-PCRで解析した....

    DOI 医中誌

  • グリーンナッツオイルがマウス組織の脂肪酸組成に及ぼす影響

    福島 正子, 見月 桂子, 白川 亜紗美, 大岩 倫子, 新海 シズ, 竹山 恵美子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 177-, 2015

    ...α-リノレン酸を多く含む油脂としてはエゴマ油や亜麻仁油などがあるが、最近では第3の油としてグリーンナッツオイル(GNO)に関心が寄せられている。そこで、マウスを用いてGNO摂取が脂肪酸組成に及ぼす影響について調べた。<br><b>方法 </b> ICR8週齢の雄マウスと5ヵ月齢の雄リタイヤマウスを用い、それぞれをGNO群とコーンオイル(CO)群にわけた。...

    DOI

  • 味認識装置での測定に適した植物油脂成分抽出法の検討

    糸山 隆一, 石原 克之, 杉原 直子, 佐久間 塁, 羽藤 公一, 古賀 秀徳 日本食品科学工学会誌 62 (9), 454-460, 2015

    ...<BR>この2段階希釈エタノール抽出ろ過法により,前述の6種類にゴマ油,オリーブ油を加えた8種の植物油脂の分類を試みた.測定した8つの味覚項目の味評価値をクラスター分析した結果,官能に基づく油脂の風味のポジショニングイメージとよく一致した.一方,実験に供した油脂のAV,POVをクラスター分析した結果は味認識装置での結果と全く一致しなかった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 東・西アジアにおけるゴマ食文化と利用形態の比較

    福田 靖子, 夏秋 啓子, 武田 珠美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 171-, 2014

    ...シリアなど西アジアではゴマ油は使われず、ペースト製品(タヒーナ)が現在も主要であった。言語表記では公用語以外の原住民言語も併記されており、アフリカ、西アジア原住民の食文化にゴマが日常的に利用されていると推定された。その食文化の深層は今後の課題としたい。...

    DOI

  • 米油の劣化特性評価

    市川 和昭, 北川 絵里奈 名古屋文理大学紀要 13 (0), 163-173, 2013-03-31

    ...した.その結果,米油は AV の増加が大豆油やエゴマ油に比較してやや大きかったが,加熱安定性は大豆油やエゴマ油と大きな差はないと判断された....

    DOI Web Site

  • 食用油の加熱劣化の評価 - PV/CV/AV 値と極性化合物量の相関 -

    市川 和昭 名古屋文理大学紀要 12 (0), 121-130, 2012-03-31

    ...0.99,大豆油0.95であった.廃棄基準とされる PC25% に相当する PV+CV+AV 指標は約60 meq/kg であった.CV 及び AV もそれぞれ PC% と比較的によく相関した.エゴマ油は自動酸化が速く進行したが,今回の加熱劣化試験では各分析値,PV+CV+AV 指標及び着色が大豆油やジアシルグリセロール油(DG 油)に比較して劣ることはなく,またエゴマ油中のトコフェロール量は大豆油...

    DOI Web Site

  • ゴマ油を揚げ油として利用するための検討

    笹田 怜子, 松本 絵美, 小泉 千嘉, 吉岡 美子, 長坂 慶子 岩手県立大学盛岡短期大学部研究論集 = Bulletin of Morioka Junior College Iwate Prefectural University (14) 1-9, 2012-03-01

    Perilla oil is expected to be good to our health because of its α-linolenic acid. Its usage in clinical settings for patients with allergic disease and asthma has also been reported. Perilla oil has …

    機関リポジトリ

  • 料理本をもとにした韓国料理と日本料理の比較

    金 廷恩, 内山 幸子, 岡田 薫, 松本 仲子 日本食生活学会誌 23 (1), 18-25, 2012

    ...韓国ではごま油の使用頻度が高く, 日本ではみりん, 酒, だしを使用する点が特徴的であった。主食の調味料はおかずにほぼ類似した。<BR>    (調味法) おかずは, 韓国, 日本ともに塩としょうゆを基本とするが, 韓国では, 塩を使うことが多いのに対して日本ではしょうゆを使うことが多く, 主食は, おかずの結果と類似した。<BR>4....

    DOI 参考文献1件

  • Studies for developing Japanese Taila, an Ayurvedic medicated oil

    Fukazawa Ayako, Yamaguchi Masaya, Takano Fumihide, Mikage Masayuki Journal of Traditional Medicines 29 (1), 18-24, 2012

    ...ゴマ油や紫根で作ったオイルのメタノール画分は有意に角化細胞を増殖させたが,IL-8産出に影響を及ぼさなかった。以上より<I>J</I>は角化細胞の炎症反応の調節を通じて皮膚炎を抑制する可能性があることが示された。紫雲膏や中黄膏に基づいたオイルが<I>Kshara Sutra</I>による手術を受けた患者に役立つ可能性がある。...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • 抗酸化能を高める洋食献立の食事設計法の提案

    粟津原 理恵, 石谷(佐藤) 久美, 原田 和樹, 遠藤 伸之, 長尾 慶子 日本調理科学会誌 45 (6), 393-402, 2012

    ...<br> その結果,主食ではクルミ添加米粉パンが,汁物ではスライス肉に香辛料を加え加熱中にアク抜き処理操作をしたストックが,主菜ではアジのソテーのトマトソースがけが,付け合わせはキタアカリ種に生パセリ添加ジャガイモ料理が,副菜1ではゴマ油ドレッシング使用が,副菜2ではブルーベリーソースがけが抗酸化能を高める料理であった。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献3件 参考文献37件

  • ISO10993-10,12に従った感作性試験と国内ガイドラインに従った感作性試験の比較

    阪西 弘太郎, 松本 昌浩, 川端 里佳恵 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), P-190-, 2012

    ...このポリマーからの抽出液(物)作製による試験方法では、大きく分けて2つの方法があり、ISO10993-10,12に従い生理食塩液とゴマ油による抽出液を用いた方法、もう一つに国内のガイドラインに従う有機溶媒による抽出物(液)を用いた方法である(現在のISOでは、本方法も記載されている)。...

    DOI 医中誌

  • 抗酸化能を高める洋食料理献立の検討

    長尾 慶子, 佐藤 久美, 粟津原 理恵, 遠藤 伸之, 原田 和樹 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 13-, 2012

    ...その結果、コンソメスープではスライス肉に香辛料を加え加熱中にアク処理操作をしたストックが、パンではクルミ添加玄米粉パンが、魚料理ではアジのソテーのトマトソースがけが、付合せはキタアカリ種に生パセリ添加ジャガイモ料理が、サラダではゴマ油ドレッシング使用が、ヨーグルトゼリーではブルーベリーソース添えが抗酸化能を高める料理と決定した。...

    DOI

  • グリーンナッツオイルの加熱および保存特性と調理への応用

    竹山 恵美子, 松本 絵美, 福島 正子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 158-, 2012

    ...GNOと同様にω3系脂肪酸の豊富なアマニ油,エゴマ油について紫外線照射と加熱を行ったところ,いずれもGNOの劣化度が最も低かった。そこで,このGNOを実際に利用するに当たり,より適した調理法を開拓することを目的に検討を行った。<br><b>【方法】</b>試料にはGNO,アマニ油,エゴマ油の3種を用いた。これらを各々フライパンで80~180℃,10分間加熱した。...

    DOI

  • 葛澱粉ゲルの力学特性に及ぼすショ糖とゴマ油添加の影響

    佐藤 恵美子, 玉木 有子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 24 (0), 36-, 2012

    ...ショ糖の保水性によりゲルを安定化させ壊れにくくし、ゴマ油の疎水性によりゲルの内部結合力を弱め、軟らかくなると考えられ、ゴマ油添加により老化しにくい傾向がみられた。ショ糖よりもゴマ油添加の方が老化抑制への影響が大きいと考えられた。官能検査結果から、ショ糖及びゴマ油の添加は、粘り、口当たりのなめらかさにおいて高く評価された。<b></b>...

    DOI

  • hypogonadalマウスを用いたゴナドトロピン放出ホルモンを介さないメタスチン作用の探索

    一瀬 龍太郎, 米澤 智洋, 長谷川 喜久, 久留主 志朗, 汾陽 光盛 日本繁殖生物学会 講演要旨集 104 (0), 303-303, 2011

    ...卵巣を切除した<i>hpg</i>マウスまたは正常マウスに、エストロジェンまたはごま油を含んだシリコンチューブを1週間留置した後、正常雄マウスのケージに移して約5ルクスの低照明条件下にて行動観察を行った。エストロジェンチューブを留置した正常雌マウスでは雄マウスに追尾される時間が増加したが、<i>hpg</i>雌マウスではエストロジェン留置群とごま油留置群との間に違いはみられなかった。...

    DOI

  • ゴマ油、ヒマワリ油の加熱ならびに自動酸化時の劣化とトコフェロール残存率

    広井  勝, 郡司 尚子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 173-173, 2011

    ...<BR>結果:1)エゴマ油は250℃加熱ならびに60℃自動酸化のいずれの条件においても、焙煎処理を行った油が焙煎処理を行っていない油(生絞り)に比べ劣化度が低く、Toc残存率が高いことが明らかとなり、エゴマ油は種子を焙煎して絞ることにより、酸化安定性が増すことが実証された。...

    DOI

  • グリーンナッツオイル,アマニ油およびエゴマ油の加熱および紫外線照射による影響

    竹山 恵美子, 小沼 朋恵, 高内 沙紀, 堀内 美香, 福島 正子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 174-174, 2011

    ...一方,アマニ油やエゴマ油も同様にω-3系脂肪酸に富んだ油として知られており,以前から使用されている。しかしながら,ω-3系脂肪酸を豊富に含む油脂は加熱や光照射による影響を受けやすく,保存や調理の際の劣化が問題となる。そこで,より適した調理法を開拓するためグリーンナッツオイル,アマニ油およびエゴマ油の加熱および紫外線照射による影響について検討した。...

    DOI

  • ゴマ油の利用拡大への検討(第1報)

    松本 絵美, 大里 怜子, 小泉 千嘉, 及川 和志, 吉岡 美子, 長坂 慶子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 180-180, 2010

    ...エゴマ油はα‐リノレン酸を豊富に含むが、酸化しやすいため利用は非加熱が主である。エゴマ油はその独特の風味もあり一般家庭にはあまり普及していない。加熱調理に利用できれば使用範囲が広がり、消費拡大につながると考えた。そこで本研究では、加熱調理(揚げ調理)による油の劣化と官能評価について検討した。【方法】1)試料:サラダ油、エゴマ油ゴマ油、キャノーラ油で比較を行った。揚げ種はジャガイモを用いた。...

    DOI

  • 近赤外分光法による食用油脂の過酸化物価の測定

    岡本 由希, 山下 まゆ美, 飯渕 貞明 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 84-84, 2010

    ...<BR> 【<B>方法</B>】 試料には市販の油脂(ゴマ油,グレープシードオイル,オリーブ油,コメ油,サラダ油)を用いた.シャーレに入れた油脂に紫外線を照射して,経時的にサンプリングを行い,分光装置(Carl Zeiss社製,波長領域950~1700nm)を用いて,プローブから出る光を直接試料に照射して反射光の測定を行った.なお,リファレンスには白色セラミック板を用いた.測定によって得られたスペクトル...

    DOI

  • ゴマ油の利用拡大への検討

    大里 怜子, 松本  絵美, 小泉 千嘉, 及川 和志, 吉岡 美子, 長坂 慶子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 240-240, 2010

    ...【目的】第1報に引き続き、エゴマ油の加熱調理について検討した。本研究では、エゴマ油ゴマ油とキャノーラ油を各割合で配合した油を調製し、揚げ物に用いた際の油の劣化と官能評価を行い、最適な配合比の油の検討を行った。次に最適な配合油を用いて、エゴマ油の風味にあう揚げ種について検討した。...

    DOI

  • セサモールのLPSによるマクロファージ活性化阻害について

    上原 淳奈, 進藤 佐和子, 沼澤 聡, 吉田 武美 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 304-304, 2010

    ...ゴマ油成分Sesamolはゴマ種子を焙煎する過程でゴマリグナンのSesamolinから変換されて生成し,ラジカル消去作用や抗酸化作 用を有することが知られているが,詳細は明らかになっていないことが多い。...

    DOI

  • 食文化における調味料の継承について

    堀江 和代, 小嶋 汐美, 菅瀬 君子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 138-138, 2010

    ...野菜料理に使用する調味料は塩、砂糖、酢、醤油、マヨネーズ、味噌、ごま油が3群共通で、A・B群共通は胡椒、みりん、サラダ油、ポン酢,B・C群共通はニンニク、コチュジャン、ごま、唐辛子であった。 考察:使用する食材は肉も野菜も料理はB群はA群に近かったが、調味料はB群はC群と共通した傾向にあり、食文化の保持は担い手の成育に使用した調味料を忘れない限り継承されることが示唆された。...

    DOI

  • ゴマ豆腐の調製条件に関する食文化的考察

    佐藤 恵美子, 筒井 和美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 91-91, 2010

    ...「目的」ゴマ豆腐は、痲腐(まふ)と呼ばれ、澱粉と油(ゴマ油)を混ぜた寄せ物である。普茶料理に属し、黄檗料理とも呼ばれ、宇治の黄檗山万福寺に伝わる中国式の精進料理で江戸時代初期に明から隠元禅師によって伝えられた。種々の文献調査およびアンケート調査結果により、ゴマ豆腐の種類、配合割合や調製条件について考察した。...

    DOI

  • 韓国と日本における食品の使用頻度の比較

    金 廷恩, 松本 仲子 日本食生活学会誌 19 (4), 363-368, 2009

    ...韓日ともに「よく使う」香辛料, 調味料などは, ごま油, 唐辛子, にんにくなどであった。日本で使わず, 韓国で「よく使う」ものは, えごま油と粉唐辛子などで, 韓国で使わず, 日本で「よく使う」のは, ウスターソース, トマトピューレ, 中華だしなどであった。なお, 韓国ではかつおだしは使わない。...

    DOI 被引用文献2件

  • 受胚雌へのProgesterone投与がマウス体細胞核移植卵の発生能に及ぼす影響

    辻 優大, 加藤 容子, 角田 幸雄 日本繁殖生物学会 講演要旨集 102 (0), 1029-1029, 2009

    ...なお、hCGまたはProgesteroneの媒体である、生理食塩水あるいはゴマ油を、実験区と同様のスケジュールで投与した区を対照区とした。【結果】核移植後、50~53%のSCNT胚が胚盤胞へ発生した。受胚雌へ移植後、18.5日目の開腹検査では、いずれの投与区においても着床率に差はみられなかった(31~40%)。...

    DOI

  • バイオディーゼル燃料検知管の開発

    乗峯 絵理, 石綿 鉄也, 石澤 不二雄, 三枝 正吾 日本火災学会論文集 59 (2), 56-60, 2009

    ...この検知管はバイオディーゼル燃料の他,ごま油や紅花油などの植物油には反応するが,軽油には反応しない。本検知管はバイオディーゼル燃料のスクリーニングに有用である。<br>(オンラインのみ掲載)...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 宿主胚の内因性始原生殖細胞の除去によるドナー由来の生殖系譜に置換されたキメラニワトリの作出

    中村 隼明, 臼井 文武, 柏木 まや, 坂田 絢子, 小野 珠乙, 武田 久美子, 韮澤 圭二郎, 鏡味 裕, 田上 貴寛 日本繁殖生物学会 講演要旨集 102 (0), 4-4, 2009

    ...【方法】Buをジメチルホルムアミドに溶解し、PBSで10倍希釈後、同量のゴマ油と乳化した。0、25、50、75、100、125µgのBuが溶解した乳化液50µlを放卵直後の白色レグホーン(WL)胚の卵黄中へ注入した。孵卵6日目に生殖巣を採取し、抗ニワトリVASAホモログ(CVH)抗体を用いて免疫染色後、PGCs数を計測した。...

    DOI

  • バイオディーゼル燃料検知管の開発

    乗峯 絵理, 石綿 鉄也, 石澤 不二雄, 三枝 正吾 日本火災学会論文集 59 (2), 56-60, 2009

    ...この検知管はバイオディーゼル燃料の他,ごま油や紅花油などの植物油には反応するが,軽油には反応しない。本検知管はバイオディーゼル燃料のスクリーニングに有用である。<br>(オンラインのみ掲載)...

    J-STAGE

  • ゴマ油粕の乳用牛への給与試験

    山下, 洋治, 谷原, 礼諭, 上村, 圭一, 大谷, 徳寿 香川県畜産試験場研究報告 (43) 18-21, 2008-12

    ...これらのことから、1日1頭あたり乳用牛に50gゴマ油粕を給与した場合、産乳成績、健康状態に悪い影響を与えることはなく、乳用牛の飼料として利用可能であると考えられた。今後は、濃厚飼料の一部をゴマ油粕で代替し、ゴマ油粕の給与量を検討することが必要であると思われた。...

    日本農学文献記事索引

  • 調味料としてのゴマおよびゴマ油の位置づけに関する日韓比較

    李  温九, 長島 万弓, 福田 靖子, 章 貞玉 日本調理科学会大会研究発表要旨集 20 (0), 105-105, 2008

    ...調査項目はゴマの使い方および使う頻度、主に使うゴマ油の種類とその使う頻度、ゴマ・ゴマ油を利用する理由、調味料としてのゴマの位置づけとした。ゴマということばから浮ぶ記憶については自由記述で行った。<BR> 【結果】<BR>  日韓ともに日常的には白ゴマが使われており、日本はすりゴマ 韓国はいりゴマが主流であった。主に使うゴマ油の色は日韓ともに深く焙煎したものであった。...

    DOI

  • 澱粉ゲルのレオロジー特性に及ぼす油脂添加量の影響

    佐藤 恵美子, 筒井 和美, 山林 佳菜子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 20 (0), 22-22, 2008

    ...油脂は、純白ゴマ油(かどや製油製)を用いた。試料は、無添加、油脂10g添加、油脂15g添加各種ゲルとゴマ豆腐の4種調製した。各種澱粉40gに水430g、油脂を添加した懸濁液を電熱器上で、攪拌機250rpm 25分間攪拌した。ゴマ豆腐の調製はこれまでの報告と同様であり、皮むき白ゴマを用いた。...

    DOI

  • 過酸化物価簡易測定法による食用油および乳化型ドレッシングの酸化安定性評価

    市川 和昭, 藤田 奈々, 渡邉 紘子, 長谷川 静香 日本食品科学工学会誌 54 (8), 368-373, 2007

    ...やエゴマ油にも適用できる.PV*法はドレッシングのような食用油以外の油脂食品の酸化安定性試験への適用が期待できる.ただしPV*法は,PVが1~2あるいは1以下と低い場合に変動率が高くなる傾向があるので,低PV値での精度向上の検討を行う予定である....

    DOI Web Site 参考文献10件

  • エゴマ鶏の開発と食品への利用 第1報

    前田 文子, 小澤 陽子, 永嶋 久美子, 蓮沼 良一, 大楽 勝弘, 福永 淑子, 陳 美慧 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 88-88, 2007

    ...<BR><B>【目的】</B><BR> 東北地方で多く栽培されるエゴマは、種子に多くのα-リノレン酸を含み、種子を圧搾して得られるエゴマ油は生活習慣病予防の機能性食品として評価されている。エゴマ油を絞った後の粕を鶏の餌に混入し与えることにより、鶏肉の成分や食味を改善するとともに、エゴマ粕の有効利用を図り、生産地域の特産品とすることを考える。...

    DOI

  • エゴマ鶏の開発と食品への利用 第2報

    小澤 陽子, 前田 文子, 永嶋 久美子, 大楽 勝弘, 福永 淑子, 陳 美慧 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 89-89, 2007

    ...<BR><B>【目的】</B><BR> エゴマ鶏とは福島県東白川郡鮫川村で飼育した鶏であり、特産品のエゴマ油の絞り粕を餌としており、その肉質はα-リノレン酸を多く含むという特徴を持っている。特産調理品として販売する目的で、エゴマ鶏肉を使って種々の料理を作り、官能評価を行い、今後のエゴマ鶏肉の利用法を検討した。...

    DOI

  • エゴマを利用したα-リノレン酸含量の多い牛乳の生産

    栗原, 優佳子, 吉田, 靖 福井県畜産試験場研究報告 (19) 1-6, 2006-03

    ...ホルスタイン種搾乳牛14頭を試験区7頭と対照区7頭に分け、試験区にはエゴマ油から調製した脂肪酸カルシウム塩を1日1頭あたり350g給与した。試験期間中、乳量・乳成分に影響は見られなかった。乳脂肪および血液脂質中のα-リノレン酸含量が試験区で有意に増加した。...

    日本農学文献記事索引

  • 茶の調理への利用

    武藤 亜有, 山内 知子, 南 廣子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 193-193, 2006

    ...レシピ中の茶以外の食品は、魚類や肉類、野菜類ではたまねぎやにんじんをはじめ45_から_50種類、いも類ではじゃがいも、さつまいも、ながいも、やまいもなど、油脂類ではバター、サラダ油、ゴマ油など、多様な食品が出現していた。茶の種類と調理への利用法は、抹茶を菓子に、煎茶をご飯ものにするレシピが多くみられた。...

    DOI

  • ゴマ油の栄養特性と利用

    市川 和昭 Oleoscience 6 (5), 257-264, 2006

    ...一方, エゴマ油は不飽和度が高いので酸化安定性が悪く充分に利用や応用がなされていない。本報告ではエゴマの有効利用を目的として, エゴマの栄養特性, 本邦エゴマの産地による脂肪酸組成比較, エゴマ油の酸化安定性の向上, ドレッシングやパンへのエゴマ油の利用について述べる。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献4件

  • 知識経済化時代における中山間地域振興に関する一考察

    岡橋 秀典 人文地理学会大会 研究発表要旨 2006 (0), 31-31, 2006

    ...この物産館には地元の9グループ約140人が参加し、野菜の直売に加え、エゴマ油、豆腐、味噌、餅、パンなどの多彩な手作り物産の製造販売を行い、また小規模ながら食事の提供も行っている。  このような活発な活動が功を奏し、来客数は初年度の5万人弱が年々増えて2005年度には8万人に達した。販売金額も順調に伸びている。  ...

    DOI

  • エゴマの栄養特性とその利用および荏油の酸化安定性

    市川 和昭 名古屋文理大学紀要 5 (0), 47-55, 2005-03-31

    ...n-3系多価不飽和脂肪酸の代謝系が,ヒトの健康や疾病に関与する重要な要因であることが認められるようになった.そこでn-6/n-3不飽和脂肪酸比の適切な摂取を確保する意味もあって最近エゴマや荏油(荏ゴマ油,荏胡麻種子油)が注目され,食用油や栄養補助食品の形で売られている.しかし,荏油は不飽和度が高いので酸化安定性が悪く充分に利用や応用がなされているとは言い難い.本報告ではエゴマの有効利用を目的として,...

    DOI Web Site

  • ゴマ油吸着飼料による豚肉の高品質化

    久保, 長政, 山口, 良二 福井県畜産試験場研究報告 (18) 6-12, 2005-03

    ...また、背脂肪内層のn-3系列脂肪酸の割合と、肥育期間中のエゴマ油吸着飼料摂取量にはy=1.30x+0.76 R2=0.90という強い相関が見られた。以上のことから、エゴマ油吸着飼料による、脂肪酸組成中n-3系列脂肪酸含有比率の増加効果が認められた。...

    日本農学文献記事索引

  • 不けん化物のガスクロマトグラフィー/質量分析法による油脂の法化学的な異同識別

    山口 和隆, 倉田 正治 分析化学 54 (11), 1091-1100, 2005

    ...法化学的分野で,これまで詳細な研究が報告されていなかった油脂の不けん化物に注目し,ガスクロマトグラフィー/質量分析法(GC/MS)を用いて油脂相互間の異同識別を試みた.その結果,不けん化物中からは,動物油と植物油の識別の指標となるステロール類をはじめ,フィトール,ロウ分のけん化より得られた高級アルコールなど様々な種類の物質が検出された.ごま油のセサミン,からし油のカプサイシン,つばき油のスピナステロール...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献21件

  • DEHP[Di-(2-ethylhexyl)phthalate]投与によるラット性周期変動と下垂体プロテオーム解析

    坂本 安, 廣澤 成美, 鈴木 悠子 日本プロテオーム学会大会要旨集 2005 (0), 134-134, 2005

    ...SD (♀) ラット5週令にDEHP[Di-(2-ethylhexyl)phthalate](1.4g/kg体重)をゴマ油に混合し週2回、コントロール群にはゴマ油のみを7ヶ月間経口投与し性周期を観察した。その結果DEHP投与群の性周期はコントロール群に比較し、連続的に発情間期と判定される日数が有意に増加することが明らかとなった。...

    DOI

  • 食用油の使用実態と炒め調理における安定性

    久保 加織, 北島 美樹, 小河原 あさみ, 堀越 昌子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 17 (0), 144-144, 2005

    ...<BR>【結果と考察】アンケート調査の結果、炒め調理には77%の人がサラダ油を使用しており、次いでゴマ油47%、オリーブ油43%と続いた。炒め調理中の温度は常時100℃前後であったが、たまねぎを入れないで油のみを炒めると加熱時間とともに温度は上昇し、5分後には250℃を超えた。炒め調理によってFA組成は変化しなかったが、Toc量は減少し、特にオリーブ油での変化が大きかった。...

    DOI

  • 新規創傷保護剤SG-01の皮膚安全性

    金子 哲男, 橋本 敦, 林 哲男, 楳原 典光, 手塚 雅勝 Drug Delivery System 20 (2), 145-156, 2005

    SG-01 is newly developed hydrophilic wound dressing material. To evaluate the safety of SG-01, we performed a primary skin irritation test, a cumulative skin irritation test, an infracutaneous …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • 瀬戸内海から単離された新規微生物(<I>Thraustochytrium</I>)の生育特性と資源化

    山岡 到保, カルモナ マルビリサ Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 59 (1), 23-31, 2005

    ...瀬戸内海から単離された<I>Thraustochytrium</I>CHN-1を, N<SUB>a</SUB>CO<SUB>3</SUB>0.16%, pH8-10, 青色光, 鉄, チアミンとコリン, 塩分3-4%, グルコース, ガラクトース, フラク-トース, オレイン酸, 大豆油とゴマ油を炭素源と酵母エキス, ポリペプトン, グルタミン酸とアラニンを有機態の窒素源として用いて増殖した....

    DOI Web Site 参考文献15件

  • γ-トコフェロール摂取によるα-トコフェロール濃度の低下

    阿部 稚里, 池田 彩子, 山下 かなへ, 市川 富夫 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 57 (0), 187-187, 2005

    ...サフラワー油、サンフラワー油、オリーブ油などに含まれるビタミンEは、生理活性が最も高いα-トコフェロールがほとんどであるが、コーン油、大豆油、ゴマ油などには、α-トコフェロールよりもγ-トコフェロールが多く含まれる。そこで、本研究では、ビタミンEとしてα-トコフェロールのみを摂取した場合と、α-およびγ-トコフェロールを同時に摂取した場合の体内のα-トコフェロール濃度を、ラットを用いて比較した。...

    DOI

  • セサミンとの遭遇(ビタミン・バイオファクターの新展開 : 健康と食)

    清水 昌 ビタミン 79 (1), 13-21, 2005

    ...例えば, 古代インド医学のアーユルヴェーダにも, ゴマあるいはゴマ油の効能が記されている. 中薬大辞典には「肝腎を補い, 五臓を潤す. 気力, 活力, 筋力を増す. 消炎, 止痛, 禿頭に髪を生じる. 婦人の乳少を治す. 精液を補い益す. 」と紹介されている. また, 日本薬局方にも用途が記載されている....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献36件

  • エゴマを利用した機能性豚肉の生産(1)

    久保, 長政, 舟塚, 絹代, 山口, 良二, 加藤, 武市 福井県畜産試験場研究報告 (17) 7-11, 2004-03

    ...肥育豚の脂肪酸組成の改善を目的に、α-リノレン酸を60%含むエゴマ油吸着飼料を基礎飼料に0%、2%、4%及び6%の水準で給与した場合の背脂肪内層の脂肪酸組成、発育成績、枝肉成績、肉質成績及び飼料費に及ぼす影響について調査した。...

    日本農学文献記事索引

  • 油ハネ現象の解明

    鈴木 修武 日本食品保蔵科学会誌 30 (3), 115-121, 2004

    The objectives of this study were to investigate the mechanism of spattering phenomena in cooking oil and then to have new knowledge of developing a new cooking oil suitable for grilling and …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献17件

  • 食品中のビタミンKに関する研究

    近藤, 正夫, 高木, 里枝, 羽田野, 早苗 愛知県産業技術研究所研究報告 (2) 120-123, 2003-12

    ...油糧植物のエゴマの葉には5.5-13.5μg/gのビタミンK1が含まれていたが、、エゴマ種子やエゴマ油脂にはビタミンK1はほとんど含まれていなかった。一方、大豆、菜種やエゴマと同じシソ科のシソには種子、油脂ともにビタミンK1が含まれ、食用植物の種類や部位によって含量が異なることが判明した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 気管支喘息に対する温泉療法とα-リノレン酸強化食の効果

    Okamoto Makoto, Ashida Kozo, Mitsunobu Fumihiro, Hosaki Yasuhiro, Tsugeno Hirofumi, Nishida Norikazu, Nagata Takuya, Yokoi Tadashi, Takata Shingo, Tanizaki Yoshiro, Tnimoto Mitsune 岡大三朝医療センター研究報告 73 55-63, 2003-02-01

    N-3 fatty acids are reportedly effective for asthma. In addition, spa therapy has been reported to be effective for patients with asthma. In the present study, the effects of spa therapy combined …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 塩蔵クラゲのテクスチャーに及ぼす調味料の影響

    福永 淑子, 松本 美鈴, 古川 英, 畑江 敬子 Journal of Cookery Science of Japan 36 (1), 45-49, 2003

    ...塩蔵クラゲを脱塩後80℃2秒間加熱処理した加熱クラゲを,醤袖,食酢,およびごま油に1分~24時間浸漬し,テクスチャーの変化を調べた.その結果,<BR>1.醤油あるいは食酢浸漬により,クラゲが軟化することがミートシアメーターによる切断強度および官能検査により明らかにされた.これに対して,ごま油浸漬では,クラゲのテクスチャーは変化しなかった.食酢浸漬クラゲは,醤油浸漬より速やかに軟化した....

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • ネパール産マスタード油の基礎的研究

    Shrestha Bhunal Govinda, 飯島 健志, 山本 祐司, 前川 昭男, 田所 忠弘 日本食生活学会誌 14 (2), 101-106, 2003

    ...さらにβテン, トコフェロールとポリフェノールも含まれ, 抗酸化活性もゴマ油や大豆油と比較し大差ないことも判明した. よってマスタード油は栄養成分上からも充分価値付け出来る食用油として今後利用拡大を図れる可能性が示された. しかし, エルシン酸が脂肪酸の主体を占めることから心臓に与える影響について今後その摂取量的な問題を含め詳細に検討する必要がある....

    DOI

  • ゴマ油熱メタノール抽出物のin vivo における酸化防止効果

    辻原 命子, 福田 靖子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 15 (0), 78-78, 2003

    ...ゴマ油は一般の植物油と異なり焙煎した香りが珍重され, 焙煎が強い程酸化安定性(自動酸化および熱酸化)に優れることがin vitro で確認されている. 今回は, ゴマ油の焙煎・非焙煎油熱メタノール抽出物の生体内酸化防止効果について検討することを目的とした. ...

    DOI

  • 学校給食の多価不飽和脂肪酸について

    続  順子, 筒井 京子, 中島 けい子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 15 (0), 114-114, 2003

    ...調理方法あるいは用いる油脂によってもn-6/n-3比は変化し、ごま油を用いると献立のn-6/n-3比は高くなった。献立の組合せによっても一食のn-6/n-3比は大きく変化した。食材、調理法、献立の組合せ等を考慮すると、一食のn-6/n-3比を低くすることが可能であることが示唆された。...

    DOI

  • 気管支喘息に対する温泉療法とエゴマ油食の効果

    岡本 誠, 芦田 耕三, 光延 文裕, 保崎 泰弘, 柘野 浩史, 西田 典数, 永田 拓也, 横井 正, 高田 真吾, 谷崎 勝朗 日本温泉気候物理医学会雑誌 66 (3), 171-179, 2003

    N-3 fatty acids are reportedly effective for asthma. In addition, spa therapy has been reported to be effective for patients with asthma. In the present study, the effects of spa therapy combined …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献46件

  • 家庭における食用油の利用状況と健康に対する意識

    安藤 真美, 伊藤 知子, 井上 吉世, 大野 佳美, 櫻井 愛子, 杉山 文美, 高村 仁知, 武智 多与理, 中原 満子, 西池 珠子, 原 知子, 深見 良子, 藤村 浩嗣, 的場 輝佳, 水野 千恵, 村上 恵, 山下 貴稔, 湯川 夏子 Journal of Cookery Science of Japan 36 (3), 274-283, 2003

    ...<BR>2.各家庭で使用している油について:1998年調査時(前回)との比較<BR>1)家庭で常備している油は前回と同様に平均で3種類(「サラダ油」「ゴマ油」「オリーブ油」)であったが,「ナタネ油」が前回と比べ,増加していた.<BR>2)油の購入理由は,前回と比べ「値段」「健康に良い」の割合が増加し,「贈答品」の割合が減少した....

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献3件 参考文献15件

  • 油脂加熱時に生成される低沸点アルデヒドの組成と香辛料添加の影響

    久保田 紀久枝, 江淵 早央里, 森光 康次郎 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 55 (0), 150-150, 2003

    ...(方法)市販のコーン油、キャノーラ油、ゴマ油、ラード、牛、豚脂身を油脂試料とした。油脂を180℃、30分間加熱した際生成される揮発性成分をヘッドスペースGC-MS分析で調べた。また、120-180℃で、油脂を30分加熱し、生成したアルデヒドをDNPHカートリッジで捕集し、HPLC分析を行った。また、8種の香辛料MeOH抽出物を用い、アルデヒド生成抑制因子のスクリーニングを行った。...

    DOI

  • 超臨界炭酸ガス抽出による黒ゴマ油の香気特性

    竹井 よう子, 角田 汎造, 小泉 幸道, 並木 満夫 Journal of Cookery Science of Japan 35 (2), 164-171, 2002

    要約妙りゴマの香気の抽出,保持に対するSCEの有効性を検討するため,黒ゴマ焙煎物(160℃ 15分)についてSCEと通常のEEを行い,その抽出物と原料の粉砕物であるGSのヘッドスペースガスをGC分析および官能検査して比較した結果,以下のことが明らかとなった. 1.保持時間が短い香気成分の量は,抽出操作がないGSが最も多く,最も低温で抽出したSCEの2倍以上であった. …

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • ゴマ豆腐のテクスチャーに及ぼすゴマ油脂含有量の影響

    佐藤 恵美子, 新保 佳子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 14 (0), 109-109, 2002

    ...「目的」ゴマ油含有量の異なる試料を用いて調製したゴマ豆腐のテクスチャーに及ぼす影響について検討した。「方法」皮むき白ゴマを用い、a) 脱脂ゴマ豆腐(ゴマ油含量0.7%), b) 対照ゴマ油無添加(ゴマ油含量3.95%) c) 3%ゴマ油添加(ゴマ油含有量6.11%), d) 6%ゴマ油添加(ゴマ油含有量8.25%)を試料とした。...

    DOI

  • イチジク果実の成熟促進に関する研究

    伊藤, 博祐, 菊地, 秀喜, 伊藤, 吉晴, 池田, 裕章 宮城県園芸試験場研究報告 = Bulletin of the Miyagi Prefectural Horticultural Experiment Station (13) 37-45, 2001-03

    ...‘丸森在来種’に対するオイリングでは,ナタネ油,オリーブ油およびゴマ油のいずれも同様の成熟促進効果を示し,果実品質を損なうことはなかった。オイリングの処理器具については,小筆や綿棒の使用によって,成熟促進効果を十分に得ながらオイルの果面付着に起因する褐変の発生を最小限に抑えることが可能と思われた。 ...

    日本農学文献記事索引

  • あまに油の保存性と食品への利用

    久保 加織, 川勝 聡美, 堀越 昌子, 石永 正隆 日本家政学会誌 52 (4), 351-358, 2001

    The possible utilization as food of linseed oil containing a large proportion of a-linolenic acid, an n-3 poly unsaturated fatty acid, was studied. Linseed oil was oxidized very slowly during …

    DOI

  • 1)食用植物油中の残留農薬一斉分析法の検討

    飛野, 敏明, 柳井, 誠二郎, 松下, 豪 熊本県保健環境科学研究所報 = Annual report of Kumamoto Prefectural Institute of Public Health and Environmental Science (29) 35-39, 2000-10

    ...n-ヘキサン・アセトニトリル分配-GPC精製-SAX/PSAミニカラム精製-ENVI-Carbミニカラム精製-GC/MS(SIM)測定の組み合わせにより,ごま油3種,オリーブオイル2種を用いて124農薬の添加回収試験を行った。ごま油で77~82農薬,オリーブオイルで96,102農薬で70%以上の回収率が得られた。食用植物油の一斉分析法として十分使用できるものと考える。...

    日本農学文献記事索引

  • 機能性豚肉生産技術の確立(第1報)

    山本, 宏, 澗口, 良夫, 村山, 靖子, 坂井, 良輔 石川県畜産総合センター研究報告 = Bulletin of the Ishikawa Pref Livestock Research Center (33) 23-28, 1999-09

    ...1)発育成績は、アマニ油区、アマニ+イチョウ区及びエゴマ油区において対照区に比べ1日平均増体重及び飼料要求率で優れる傾向が見られた。2)と体成績並びに肉質成績において各項目で有意差は認められなかった。3)血漿中総コレステロール値は試験終了時、アマニ油区でエゴマ油区に比べ有意に低くなったものの(P<0.05)、対照区に対しては有意差が認められなかった。...

    日本農学文献記事索引 被引用文献1件

  • 機能性豚肉生産技術の確立(第2報)

    山本, 宏, 菅野, 常雄, 潤口, 良夫, 村山, 陽子, 坂井, 良輔 石川県畜産総合センター研究報告 = Bulletin of the Ishikawa Pref Livestock Research Center (33) 29-33, 1999-09

    ...前報において、α-リノレン酸(C18:3)を高濃度に含む植物油脂であるアマニ油及びエゴマ油を肥育後期の豚に給与することにより、血漿及び背脂肪内層部のα-リノレン酸等n-3系列脂肪酸割合が増加することが確かめられた。そこで本試験では、エゴマ油に比べ低コストのアマニ油を用い、添加割合・給与時期の検討を行った。...

    日本農学文献記事索引 被引用文献2件

  • ゴマの収量と品質に及ぼす成育環境の影響 : 第 1 報 播種時期との関係

    家田,利夫, 野村,弘司, 田代,亨 日本作物学会東海支部会報 5-6, 1999-06-10

    ...ゴマ(Sesamum indicum L.)はゴマ科(Pedaliaceae)ゴマ属(Sesamum)の1年生草本である.ゴマ属には現在約38種知られており, 南北緯45度範囲の熱帯から冷温帯にかけて広く栽培されているが(小林ら1989), 生産性は低く, 収穫も容易に行えないためMINOR CROPに位置づけられている.しかし, 近年ゴマ油脂中に存在するリグナンの生体調節機能が明らかにされ(大澤1996...

    NDLデジタルコレクション

  • リグナン類の機能性

    大澤 俊彦 日本油化学会誌 48 (10), 1041-1048,1198, 1999

    Lignans arc one of the major phytochemicals which have many biological activity.In sesame seeds, unique lipid-soluble antioxidative lignans such as sesamolin, pinoresinol and sesaminol together with …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • 食用油脂の臭気成分

    遠藤 泰志 日本油化学会誌 48 (10), 1133-1140,1201, 1999

    Major flavor components in edible fats and oils are aldehyde, ketone, alcohol, acid, and hydrocarbon produced from fatty acid hydroperoxides. Sulfur-and nitrogen-containing compounds are potent …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献28件

  • アトピー性皮膚炎に対する新しい治療の試み~エゴマ軟膏の効果~

    宮本 美由紀, 穐山 千晶, 能見 美智代, 高田 純子, 西村 伸子, 中村 寿美江, 川上 恭弘, 岡本 誠, 芦田 耕三, 光延 文裕, 谷崎 勝朗 岡大三朝分院研究報告 69 76-81, 1998-12

    ...近年アトピー性皮膚炎が増加しており,工ゴマ油を使った食事療法がアレルギー抑制に有用であることが報告されている。そこで今回,エゴマ油を外用剤として使用するため,亜鉛華単軟膏を基剤とした工コマ軟膏を作製し,アトピー性皮膚炎患者3例を対象にその臨床応用を試みた。その結果,掻痒感の軽減に効果がみられ,また皮膚症状では,丘疹.表皮剥離,苔癬化,落屑などの所見が改善される傾向が見られた。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • ごま油香気成分のGCデータの多変量解析

    中田 勇二, 林 寿一, 下田 満哉, 筬島 豊 日本油化学会誌 47 (3), 257-261,291, 1998

    In the manufacture of sesame seed oil, sesame seeds are roasted by various methods with the consequent emission of the characteristic roast-flavor. Roasting is the key step in sesame seed oil …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献8件

  • エゴマ(シソ)油の加熱安定性と食品成分添加の影響

    丸谷 宣子, 白杉(片岡) 直子, 岡本 裕子, 谷口 智子, 服部 美穂, 中尾 百合子, 津久田 貴子, 早崎 華 日本栄養・食糧学会誌 51 (6), 323-332, 1998

    We have investigated the heat stability of refined Perilla oil (PO) without additives during continuous heating in a test tube for 10h at 180°C by measuring the acid value (AV), carbonyl value (CV), …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献5件 参考文献32件

  • 最尤法による食用油脂の混合率推定

    山本 博道, 山崎 惠, 長尾 昭彦, 石間 紀男 日本油化学会誌 46 (11), 1347-1360, 1997

    The authors established a method for estimating the mixing ratios of oil mixtures on the basis of their fatty acid composition data by maximum likelihood estimation. Only mean composition data of …

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 2次計画法による食用油脂の混合率推定

    山本 博道, 山崎 恵, 長尾 昭彦, 石間 紀男 日本油化学会誌 45 (7), 619-626, 1996

    The authors established a method for estimating the mixing ratios of oil mixtures on the basis of their fatty acid composition data by quadratic programming. This method was applied to the mixtures …

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • プロジェステロン拮抗製剤による家兎の排卵阻止

    金山 喜一, 山海 直, 成相 孝一, 遠藤 克 The Journal of Veterinary Medical Science 58 (3), 275-276, 1996

    The effect of an anti-progesterone compound, RU-486, administration (20-150 mg) on ovulation in rabbits was investigated. All of the seven control oil-treated rabbits ovulated, whereas, ovulation …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • ゴマ油のフレンチドレッシングへの利用

    酒向 史代, 森 悦子, 渡部 博之 Journal of Cookery Science of Japan 28 (4), 247-252, 1995

    French dressings of both emulsion- and separation-types were prepared with pellila oil to which an antioxidant was added, and their oxidative stability, emulsifying stability and color tone were …

    DOI

  • ゴマの微量成分とアルコール代謝

    秋元 健吾, 清水 昌 日本醸造協会誌 89 (10), 787-792, 1994

    ...近年, ゴマ油脂中のセサミンと数種の関連リグナンが生理活性を有し種々の抗酸化力を示すことがわかってきた。また, セサミンの生理活性として, 血清コレステロール降下作用, 化学発癌剤によるラット乳癌発症抑制作用, 生体内抗酸化活性および免疫賦活化作用等が知られている。...

    DOI

  • RU 486投与によるラットの着床阻害

    藤沢 牧人, 高橋 寿太郎, 安田 泰久, 遠藤 克, 佐久間 勇次 日本畜産学会報 65 (4), 297-305, 1994

    A single oral administration of RU 486 (50mg/kg), an antiprogesterone compound, inhibited implantation in early pregnant rats. Under this conditions, the effects of RU 486 on structure of the …

    DOI Web Site 医中誌

  • ゴマのばい煎条件による品質の比較

    浅井 由賀, 福田 靖子, 竹井 よう子 日本家政学会誌 45 (4), 279-287, 1994

    The desirable roasting condition of sesame seeds was examined at the points of odor, acceptability and antioxidant activity. Roasted sesame seeds which have three types of aromas were analyzed their …

    DOI

  • ごま油沈殿物の成分

    福島 朱美, 無類井 建夫 油化学 42 (7), 519-522, 1993

    Analysis was made of the precipitate formed during the settling of crude sesame seed oil. It was found mainly to consist of dicarboxylic acid (DA, 78%), sterylglycoside (SG, 7%), and non-lipid (7%). …

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 揚げ衣の品質に及ぼすゴマ油の混合効果

    川染,節江, 山野,善正 調理科学 25 (3), 201-206, 1992-08-20

    ...その他のダイズ油では「油の味」のみが、ナタネ油では「香りの良さ」と「油の味」が、また、ゴマ油では「香りの良さ、油の味、口あたり」のすべてが総合評価に寄与していることがわかった。3.ダイズ油とゴマ油の混合油では、ゴマ油を0、10、30、50および100%になるようにした5種のうち、ゴマ油が30および50%のものが高い評価を得た。...

    NDLデジタルコレクション 被引用文献3件

  • ゴマとゴマ油の食用油脂におよぼす酸化抑制効果 : 第1報 食用油の保存による過酸化物価の変動

    加藤, 信子, 鷲見, 孝子, 上野, 良光, Kato, Michiko, Sumi, Takako, Ueno, Yoshimitsu 東海女子短期大学紀要 18 33-40, 1992-01-01

    ...焙煎ゴマ油、生搾りゴマ油と他の食用油の酸化安定性および焙煎ゴマ油、生搾りゴマ油を他の食用油に添加した場合の酸化安定性をPOVの測定により比較検討した。 (1) 開封した6種類の油は、遮光して室温にて6/22~9/19まで保存した。その結果、生搾りゴマ油=焙煎ゴマ油>サラダオイル>てんぷら油>コーン油>べに花油の順に安定であった。...

    機関リポジトリ 被引用文献1件

  • 揚げ衣の品質に及ぼすゴマ油の混合効果

    川染 節江, 山野 善正 Science of Cookery 25 (3), 201-206, 1992

    The quality of fried batter of Tempura (Koromo) was studied by sensory evaluation and moisture measurement using eight different oils (safflower, grapeseed, sunflower, cottonseed, corn, soybean, …

    DOI

  • 鶏胚を用いた催奇形性試験法の検討

    橋詰 良一, 野田 篤, 伊藤 雅也, 山本 譲, 増井 清次, 岡 基, 中村 経紀 Experimental Animals 41 (3), 349-356, 1992

    ...1) 蒸留水, 生理食塩水, ゴマ油, 25%エタノール水溶液, 0.5%カルボキシメチルセルロース水溶液および0.1%メチルセルロース水溶液の6種の溶媒を卵齢4日の種卵に投与した結果, 卵黄および気室のいずれの投与部位においても死亡および奇形胚の出現は増加しなかった。2) 6-アミノニコチナミド, シクロホスファミドおよびホウ酸を卵黄あるいは気室に投与し, 投与部位の影響を検討した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 鶏胚を用いた催奇形性試験法の検討

    橋詰 良一, 野田 篤, 伊藤 雅也, 山本 譲, 増井 清次, 岡 基, 中村 経紀 Experimental Animals 41 (3), 349-356, 1992

    ...1) 蒸留水, 生理食塩水, ゴマ油, 25%エタノール水溶液, 0.5%カルボキシメチルセルロース水溶液および0.1%メチルセルロース水溶液の6種の溶媒を卵齢4日の種卵に投与した結果, 卵黄および気室のいずれの投与部位においても死亡および奇形胚の出現は増加しなかった。2) 6-アミノニコチナミド, シクロホスファミドおよびホウ酸を卵黄あるいは気室に投与し, 投与部位の影響を検討した。...

    Web Site

  • ゴマ焙煎温度がゴマ油の品質におよぼす影響

    竹井,よう子, 福田,靖子 調理科学 24 (1), 10-15, 1991-02-20

    ...ゴマの焙煎温度がゴマ油の酸化安定性や香りにおよぼす影響を検討した。高温で焙煎するほど酸化安定性が高まり,セサモール含量が多くなり,色が濃くなる事が判った。ゴマ油の酸化安定性には,セサモールと,着色に関与する加熱反応物質の作用が大きいと考えられた。香りについては,高温で焙煎するほど,こうばしくゴマ油らしい香りとなるが,同時に煙臭などが強まりくどくなった。...

    NDLデジタルコレクション NDLデジタルコレクション 被引用文献4件

  • ゴマ焙煎温度がゴマ油の品質におよぼす影響

    竹井 よう子, 福田 靖子 Science of Cookery 24 (1), 10-15, 1991

    The stability against oxidation, and aroma components of several sesame oils from seeds roasted at different temperatures were examined.<br>At a higher roasting temperature, the stability, sesamol …

    DOI

  • 周生期性ステロイドと視東前野の性分化

    町田 正弘 順天堂医学 35 (3), 397-403, 1989

    ...実験は雌ラットに出生日より生後5日までの5日間, 皮下注射によりtestosterone (T) 500μg・5α-dihydrotestosterone (DHT) 500μg・estradiol (E2) 50μg・T500μgとタモキシフェン100μgをそれぞれ連日投与した4群に分け, さらにゴマ油みのを投与した群を対照として, 各群とも90日齢に屠殺しAVPvNの体積を比較検討する方法により...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 豆腐乳の香気成分

    劉 佳玲, 久保田 紀久枝, 小林 彰夫 日本農芸化学会誌 62 (8), 1201-1205, 1988

    Tofunyu (tofu-ryu in Chinese) is a fermented soybean curd traditionally produced in China. After inoculation of <i>Mucor</i> sp. and dipping in brine, a small amount of sesame oil is added to the …

    DOI Web Site

  • ゴマ油によるフライ食品の酸化安定性について

    福田 靖子, 大澤 俊彦, 川岸 舜朗, 並木 満夫 日本食品工業学会誌 35 (1), 28-32, 1988

    The deterioration of oils and the degradation of antioxidants in croÛton fried with sesame or corn oils were examined. The amounts of antioxidants (sesamol, sesaminol and tocopherol) and the …

    DOI

  • 早期産誘発ラット子宮筋における gap junction 形成について

    齋藤,良治, 高橋,修三, 佐藤,宏和, 眞木,正博, 坂元,秀樹 日本産科婦人科學會雜誌 39 (9), 1585-1591, 1987-09-01

    ...妊娠15日目卵剔・E_2 10μg投与群と妊娠16日目卵剔・ゴマ油投与群では,対照非卵剔・ゴマ油投与群に比べ有意の血清progesterone(P)減少と子宮筋でのGJ増加が認められたが,しかし人工的早期産はt誘発されなかった。この事実は分娩発来機序における子宮筋GJ増加の意義の限界を明白に示している点で甚だ興味ある結果と考えられる。...

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • ゴマ油皮膚炎の抗原について

    久保 容二郎, 野中 薫雄, 吉田 彦太郎 皮膚 29 (3), 523-526, 1987

    ...すでに, ゴマ油によるアレルギー性接触皮膚炎の1例を「紫雲膏に含まれるゴマ油による接触皮膚炎」として報告したが, その症例につき, 抗原の解析を試みた。<BR>ゴマ油皮膚炎の抗原としては従来その不鹸化物sesamin, sesamolin, sesamolなどが考えられてきた。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • ゴマ油フライ時の抗酸化性物質の変化

    福田 靖子 日本家政学会誌 38 (9), 793-798, 1987

    Changes of antioxidants (sesamol, sesaminol and tocopherol) and a precursor of antioxidant, sesamolin, in two types of sesame oil during frying processes with or without frying materials were …

    DOI

ページトップへ