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検索結果 640 件

  • ジャーナリストたちの現場から Vol.1

    東山 浩太, 渡辺 健策 放送研究と調査 73 (12), 44-74, 2023-12-01

    本稿は、2022年4月から放送文化研究所のホームページで連載している論考「調査報告 ジャーナリストたちの現場から」の3回分に一部加筆・修正を加えて再録したものです。 連載は、いわゆる“オールドメディア”とされるテレビや新聞を中心としたジャーナリズムに向けられる読者・視聴者、受け手側の不信を意識したうえで、それに現場のジャーナリストたちがどのように向き合っているかを記録しています。 …

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  • 「重修文殊寺碑」ウイグル語面の訳注

    中村 健太郎 アジア・アフリカ言語文化研究 2023 (106), 67-109, 2023-09-30

    This study is a philological study of the Uigur version of a Sino-Uigur bilingual inscription on a stele at the Mañjuśrī Temple in Suzhou. The stele was found in the Wenshu Mountain Grottoes, 15 km …

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  • 青銅器時代からウイグル時代の記念建造物と城址

    中村 大介, 木山 克彦, 臼杵 勲, 正司 哲朗, アンフバイル バツォーリ, ガルダン ガンバートル, ロチン イシツェレン 埼玉大学紀要. 教養学部 59 (1), 75-97, 2023-09

    The authors surveyed sites from Bronze Age to the Uyghur period in May 2023 to explore the background behind the formation of mobile pastoralist stronghold monuments and forts. Khereksur in Bronze …

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  • ステレオタイプとバイアスへの気づきを与える多言語横断検索ワークショップによる参加者の意識の拡張

    原田 真喜子, グリズバ パリハティ, 渡邉 英徳 日本教育工学会研究報告集 2023 (2), 140-147, 2023-07-21

    ...<p>本研究の目的は,母国言語に限った情報検索によるバイアスへの意識化である.そこで,小中学児童を対象にウイグルの観光情報を調査するワークショップを行なった.ここでは,ウイグルの観光地から観光地と料理を調べるという課題を出した.日本語・英語・中国語による情報検索や複数ウェブ検索エンジンを用いて情報を取得することを促したところ,言語ごとに表示される結果が異なることが明らかになり,メディアの在り方や,多言語...

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  • A Comparative Study of the Nation-building and the National Language Education in Xinjiang and Okinawa

    新井 凜子 21世紀東アジア社会学 2023 (12), 58-75, 2023-03-01

    ...本稿では、主に文献調査に基づいて、中華人民共和国成立後の新疆ウイグル自治区における漢語教育と、明治時代から第二次世界大戦中までの沖縄における国語教育を比較し、中華民族概念の変化に関する経験的証拠を示す。日本の国家建設においては日本人の共通性が強調されたのに対し、中国ではまずその差異が強調された。...

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  • 宝石としての玉とヒスイ(翡翠輝石)について

    林 政彦, 山﨑 淳司 宝石学会(日本)講演会要旨 45 (0), 8-8, 2023

    ...</p><p>この Dana の本では,中国産の分析例が紹介されている.その後に版を重ねて著者も変り,1997 年に出版された Dana‘s New Mineralogy では,わが国の小滝産の産地が明記され,カラフルなビルマ産の翡翠輝石についても紹介されている.一方,中国では,新疆ウイグル自治区の崑崙山脈から,希に透閃石-緑閃石(ネフライト)と共に産するとある....

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  • モンゴル国における匈奴とウイグルの城址

    木山 克彦, 中村 大介, 臼杵 勲, 正司 哲朗, アンフバイル バツォーリ, ガルダン ガンバートル, ロチン イシツェレン 埼玉大学紀要. 教養学部 58 (1), 125-148, 2022-09

    Authors surveyed a Xiongnu and Uyghur forts and castles in May 2022, mainly in the Orkhon Valley. Many excavations have been carried out in recent years on Xiongnu earth castles, and sites with …

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  • 「チベット問題」再考―中国外交の本質―

    ペマ, ギャルポ, Pema, Gyalpo 拓殖大学国際日本文化研究 5 63-80, 2022-03-25

    ...チベットだけでなく、ウイグル、南モンゴル、香港に続き、今度は台湾、そして尖閣諸島もターゲットにされている。日本がチベットと同じ道を歩まないために今、何をすべきなのか。本稿が、そのことを考える一助になればと考える。...

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  • インド新分布の<i>Agrostis dshungarica</i>( イネ科)

    H.Singh, D.Prasad, P.Agnihotri, S.K.Barik 植物研究雑誌 96 (4), 235-237, 2021-08-20

    ...<p>イネ科ヌカボ属<i>Agrostis dshungarica </i>(Tzvelev) Tzvelev はこれまで中国新疆ウイグル自治区に知られていたが,同種をインド西ヒマラヤKumaun 地域の高山から初めて報告した.同地における生育状態と本種の変異について付記した.</p>...

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  • 激動する東アジアと中国の脅威 ─チベット人の立場から─

    ペマ, ギャルポ, Pema, Gyalpo 拓殖大学国際日本文化研究 4 229-249, 2021-03-25

    ...だが、習近平政権は、この混乱を逆に利用し、チベット、ウイグル、内モンゴルにおける人権弾圧、香港への支配強化に力を入れ、覇権主義的な行動を加速させている。これは日本にとっても他人事ではない。近年の中国による透明性を欠いた軍事力の増強、無秩序な海洋進出は、安全保障上の大きなリスクとなっている。新型コロナウイルスの影響で「一帯一路」構想は以前と比べ、多少、鈍化しているようにも見えるが、停止はしていない。...

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  • 霧島新燃岳の享保噴火の14Cウイグル・マッチング年代

    原 慎治, 奥野 充, 藤木 利之, 中村 俊夫, 南 雅代, 木村 勝彦, 小林 哲夫 名古屋大学年代測定研究 5 44-48, 2021-03

    ...この時期は、放射性炭素(14C)年代から暦年を較正することが難しいが、14Cウィグル・マッチング法を適用することで正確な年代を得ることができる。本研究では、新燃岳東麓の3ヶ所から樹幹試料(試料A~E)を採取した。そのうちの試料Eから1年単位で年輪を切り出し、加速器質量分析計(AMS)を用いて計8点の14C年代測定を行い、OxCalによるウィグル・マッチングから年代を求めた。...

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  • 「憐れみと連帯」のための哲学 -詩集『漠魂』を読む?-

    西原 明史, Nishihara Akifumi 安田女子大学紀要 (49) 51-62, 2021-02-28

    ...本研究は、中国のウイグル族詩人ディルムラットの詩集『漠魂』を解題する試みの続編である。彼の詩には「一貫した強い内面」の否定を主題にしたものが多い。そういう内面の一つである民族意識からの解放を目的にするからだ。本稿で取り上げた2編も「感情の動揺」を表現したり「身体性」を強調したりして、上記の主題を継続させていた。...

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  • ウイグル族集住地域の「観光空間」化が意味するもの

    山田 勅之 観光学評論 9 (2), 111-129, 2021

    ...そこで本稿では、民族問題が噴出する新疆ウイグル自治区のカシュガル旧市街地を対象に、ウイグル文化とモスクの観光対象化の検証から、観光空間化の意味するところを考察した。まず、ウイグル文化の観光対象化について、観光専門の業態が新たに生じる一方で、職業を単位とするマハッラが観光空間化のなかで存続し ていた。...

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  • アジア経済の持続的発展のために

    西澤 信善 21世紀における持続可能な経済社会の創造に向けて 1 (4), 21-27, 2021

    ...しかしながら、アジアでは中国におけるウイグル自治区、香港、台湾などをめぐる内政問題、東・南シナ海への海洋進出、北朝鮮の度重なるミサイル発射、ミャンマーの軍事クーデターさらにアフガニスタンにおけるタリバンによる政権奪取などが生じており、同地域をきわめて不安定化させている。これらの問題は展開次第ではアジア経済の持続性を損なう可能性がある。</p> <p>経済についてみよう。...

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  • 「新疆文学」研究初探 -詩集『漠魂』の読解を通して-

    西原 明史, Nishihara Akifumi 安田女子大学紀要 (48) 77-88, 2020-02-28

    ...この点が漢語で詩作する一人のウイグル族詩人を想起させるため、彼の作品に込められた意図を「内面への評価」という観点から解読することを試みた。2篇の詩を丹念に読み込み、感性や直感よりも言葉や知識つまり「知性」を駆使して初めて世界を表象することが可能になる、という思想を読みとることができた。この「内面の否定」はウイグル族の民族的自我の未来を構想する上でも貴重な意見である。...

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  • 中ソ対立下の中国少数民族幹部政策

    熊倉 潤 国際政治 2019 (197), 197_58-197_73, 2019-09-25

    <p>It is well known that China’s ethnic-minority elites fell during the Cultural Revolution, especially in the periphery areas near from Sino-Soviet border. However, Saifuddin Azizi, who was trusted …

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  • ユーラシアにおける東西交流

    斉藤 成也 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2019 (0), G5-, 2019

    ...つぎに全ゲノムデータにもとづくウイグル人集団の起源に関する研究を紹介する。最後に東アジア人が東南アジアから北上した人々を主体としつつ、西から移動した人々とも一部混血して形成したという仮説を紹介する。東ユーラシアにおける稲作の起源についても時間があれば言及する。...

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  • 白頭山苫小牧(B-Tm)テフラの精密年代決定の意義

    奥野 充, Okuno Mitsuru 名古屋大学年代測定研究 2 30-34, 2018-03-31

    ...白頭山一苫小牧テフラB-Tmの噴火年代は,年縞編年学や14Cウイグルマッチングなど,これまでも様々な方法で検討されてきた.最近,14Cスパイクマッチングによって,噴火年代がAD946の冬であることが確定した.このAD774-775 14Cスパイク(M12ピーク)の発見は,精密年代決定のための新たな方法をもたらすと共に,地域ごとの14Cオフセットをより明瞭に示す.この事実は,14Cウイグルマッチングが...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 広東省のムスリムから中国の改革開放40年を考える

    高橋 健太郎 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 105-, 2018

    ...中国では戸籍にも登録される民族[minzu]をみると、本省出身のムスリムは大部分が回族で、他地域出身のムスリムには、「イスラームを信仰する少数民族」とされる10の民族がすべているが、回族やウイグル族が多い。また、少数ではあるが、本省出身者と他地域出身者の両方に漢族ムスリムもいる。...

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  • 深圳市のムスリム関連施設の分布と特徴

    高橋 健太郎 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000108-, 2018

    ...同様に、西北、西南地方などから沿海部の都市へ回族やウイグル族などのムスリム少数民族も移動している。また、2000年頃より多くの外国人ムスリムが沿海部の都市に滞在するようになった。そのため、これらの都市では、ハラールのレストランや食料品店の増加などで地域に変化が生じている。さらに、モスクやムスリム用の墓地が不足しているなどの問題も表面化している。...

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  • [P04] 少数民族の情報を世界に発信するためのアクティビティの実践

    パリハティ グリズバ, 渡邊 英徳 デジタルアーカイブ学会誌 1 (Pre), 90-91, 2017-09-08

    ...<p>本研究の目的は,少数民族の情報を世界に発信することである.特に,国際情勢等の情報と比べて埋もれがちな「少数民族の文化」についての情報を人々に伝えることを主眼に置く.そして筆者自身が少数民族のひとつウイグル族の出身であることから,本研究ではウイグルの文化情報の発信をテーマとする....

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • 高昌ベゼクリク窟寺の仏教再考

    村上 真完 印度學佛教學研究 65 (2), 1038-1031, 2017

    <p>A. Six years ago, thanks to an antiquarian I could see and get photos of faithful copies of wall paintings which had belonged to cave temple no. 9 at Bezeklik (Albert Grünwedel’s numbering).All …

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  • 新疆における食糧生産と人間活動及び自然条件との関連性

    シャオケイテイ アジ, デリヌル アジ, 近藤 昭彦 水文・水資源学会誌 29 (3), 166-175, 2016

     乾燥・半乾燥地域における食糧生産は水によって支えられており,食糧生産量の変動の理解は,水資源管理と密接に関わる.本研究では,単収を食糧生産の主な指標とし,1990年以降の新疆における食糧生産量の経年変化と,人間活動及び自然条件との関連性について検討した.その結果,増加傾向にあった単収は,政府の農業税金などが廃止された2004年を境に伸び悩みに入り,2008年には大幅に減少した.その主な要因は,…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • 日本人旅行者の海外旅行志向

    馬依拉 阿夏木江, 比屋根 哲, 山本 清龍 日本森林学会誌 98 (2), 74-78, 2016

    ...本研究の目的は,新疆ウイグル自治区の観光振興に寄与する基礎的な研究として,日本人旅行者の海外旅行に対する志向を明らかにすることである。調査は,自然を見どころとした白神山地と,歴史・文化を見どころとした平泉を訪れる日本人旅行者を対象に,海外旅行に対する志向を把握するためのアンケート調査により実施した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 現代ウイグル語の接辞-lIK について

    新田, 志穂 北方言語研究 5 191-203, 2015-03-20

    This paper analyzes -lIK, a productive suffix in Modern Uyghur. In the literature, -lIK has been treated from morphological or syntactic perspectives. The present paper examines both of these two …

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  • 西郷遺跡・野地遺跡出土木柱の14C年代測定

    西本 寛, 荒川 隆史, 木村 勝彦, 中村 俊夫, Nishimoto Hiroshi, Arakawa Takashi, Kimura Katsuhiko, Nakamura Toshio 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書 26 86-89, 2015-03

    ...新潟県新潟市に所在する西郷遺跡及び新潟県胎内市に所在する野地遺跡出土木柱の年代決定を目的として、木柱から採取した年輪試料のAMS14C年代測定とウイグルマッチングを行った。...

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  • 中世最寒冷期の北日本14C年代偏差の解明

    箱崎 真隆, 中村 俊夫, Hakozaki Masataka, Nakamura Toshio 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書 26 27-32, 2015-03

    ...IntCal13を使用してウィグルマッチングを行った結果,最外年輪試料の真の暦年代(AD1500)を含む較正暦年代(1493-1503 calAD(2σ))が算出された.しかしウィグルの形伏がIntCal13と異なるため,一部の試料の年代値は当てはまりが悪く,仮に単独試料であった場合,正確に暦年較正できないことも示された.今後は,もう一つの中世寒冷期にあたる13・14世紀における北日本の大気14Cオフセット...

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  • 魚住泊の位置と年代 : 明石市江井ヶ島港出土木材の再検討

    春成 秀爾, 工藤 雄一郎, 稲原 昭嘉 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 190 83-102, 2015-01-30

    魚住泊は,天平年間に僧行基が播磨・摂津国に置いた五泊の一つである。その場所については,現魚住港説,江井ヶ島港説があるが,確かな証拠に乏しかった。このたび,1986年に江井ヶ島港に接する赤根川の河口から見つかった木椋の一部とみられるマツ材の¹⁴C年代を測定した。較正年代から伐採年代は10世紀と推定された。この年代は,914年(延喜14年)に三善清行が朝廷に魚住泊の修復を願い出た年代に対応する。魚住…

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  • カシュガルにおける子どもの遊び環境について

    タジグリ エリキン 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 100-, 2015

    ...<br><br><b>研究背景:</b><br><br>新疆ウィグル自治区は中国の西北に位置しており、ウィグル族を中心的な居住民族とする多民族地域である。新疆の中央を西から東にかけて天山山脈があり、天山山脈より北部を北疆、南部を南疆と呼ばれる。本稿の調査地であるカシュガル地区は新疆の南彊に属する。ウィグル族はウィグル語を母語として使用し、アラビア語の字母を基礎として作られた文字を用いる。...

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  • 唐武宗期における劉稹の乱と藩鎮体制の変容

    新見 まどか 史学雑誌 124 (6), 1077-1113, 2015

    ...しかし武宗期、北辺でウイグルが崩壊したので、朝廷は北辺防衛の軍事力を内地の藩鎮反乱討伐に割いた。さらにこの藩鎮反乱の中で唐朝廷は、河朔三鎮の安静化をも実現した。こうして、唐朝の軍事的脅威は内外ともほぼ同時に消滅した。そこで朝廷は、一見不用となった内地藩鎮の軍事力縮小に乗り出した。その結果、行き場を失った多くの兵員は、国内の不穏分子へと変貌してしまった。...

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  • 分光反射率を用いた乾燥地植物タマリクスの水ポテンシャル特性の評価

    深井 暁雄, 楢本 正明, 角張 嘉孝, 王 権 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 273-, 2015

    ...試験地は中国の新疆ウイグル自治区阜康ステーションであり、タマリクスを対象樹種とした。<br>総当たり法を用いて解析を行った結果、最も相関が得られた型はR<sub>693</sub>-R<sub>624</sub>であり、R<sup>2</sup>=0.468であった。他の型も693、624又は625nmの反射率で相関が高いことから前述の波長域が水ポテンシャルに関わっていることが示唆される。...

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  • 中国新疆ウィグル自治区における農村部ウィグル族の生活に関する研究

    塔吉古麗 艾尓肯, 中山 徹 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 130-, 2014

    ...<b>目的</b> 本稿では、新疆ウィグル自治区のカシュガル地区の農村に在住するウィグル族の家族構成、住宅、水路の利用、食生活、衣服、宗教等の生活方面に焦点を当て、農村で暮らすウィグル族の生活実態を明らかにすることを目的とする。<b>方法</b> 調査は、カシュガル地区のウパール郷に属する3村と4村で暮らしている18軒の農家を対象として、ヒアリング調査を行った。...

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  • 新疆ウイグル自治区における農産物の海外市場展開とその課題

    古澤 文, 渡邊 三津子 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100245-, 2014

    ...1.はじめに <br> 中国の経済発展と共に、新疆ウイグル自治区(以下新疆)では、穀物から商品作物である綿花、近年では野菜も加わり、農業の生産構造は多様化している。経済成長と生活レベルの向上により、生鮮野菜の通年需要が増加と施設栽培の拡大がその要因の一つとして考えられる。また現在、その農産物市場は新疆から中国国内、そして中央アジア諸国にも展開している。...

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  • 中国における森林資源の最適管理政策

    ロシャングリ ウフル 国際開発研究 22 (1), 1-12, 2013-06-15

    <p>After the foundation of the People's Republic of China, a non-optimal deforestation has been put into practice. This enhances ecological problems like the depletion of forest resources, topsoil …

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  • 名古屋大学タンデトロンAMS14Cシステムの現状と利用(2012)

    中村 俊夫, 南 雅代, 小田 寛貴, 池田 晃子, 一木 絵理, 伊藤 一充, 宮田 佳樹, 箱崎 真隆, 太田 友子, 西田 真砂美, 池盛 文数, 城森 由佳, 加藤 ともみ, 早田 葵, 長谷 和磨, 冨山 慎二, Nakamura Toshio, Minami Masayo, Oda Hirotaka, Ikeda Akiko, Hitoki Eri, Itoh Kazumi, Hakozaki Masataka, Miyata Yoshiki, Ohta Tomoko, Nishida Masami, Ikemori Kazufumi, Jyomori Yuka, Kato Tomomi, Soda Aoi, Hase Kazuma, Tomiyama Shinji 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書 24 13-24, 2013-03

    An AMS system (Model 4130-AMS) dedicated to14C measurements, built by High Voltage Engineering Europe (HVEE), B.V., The Netherlands, was delivered to Nagoya University in 1996/97. Acceptance tests …

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  • 年輪ウィグルマッチングによるドンドコ沢岩石なだれ発生年代の推定

    苅谷 愛彦 日本地すべり学会誌 50 (3), 113-120, 2013

    ...この堆積物をもたらした岩石なだれの発生年代を正確に決めるために,岩石なだれ堆積物によって生じた堰き止め湖沼・氾濫原堆積物中の大径樹幹の<sup>14</sup>C年代年輪ウィグルマッチングを行った。この結果,岩石なだれはcal AD778~793年ごろに生じた可能性があることが判明した。...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献24件

  • 歴史的建造物由来ヒノキ材の年代判定

    横山, 操, 伊東, 隆夫, 川井, 秀一, 尾嵜, 大真, 坂本, 稔, 今村, 峯雄, 光谷, 拓実, 窪寺, 茂, 濵島, 正士 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 176 57-79, 2012-12-20

    ...そして,それらを材料工学的試料として捉える上で必要となる古材の年代を得るための試みとして,飛鳥期から現代までの歴史的建造物由来試料9点を選定し,年輪年代と¹⁴Cウィグルマッチ法による年代,ならびに古材に関する建築史的情報とを複合的に比較検討し,それぞれの古材試料に関する基本情報を抽出した。...

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  • 炭素14年代法による茨城県牛久市観音寺の年代

    坂本 稔, 今村 峯雄, 一色 史彦, 若狭 幸, 松崎 浩之 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 176 129-140, 2012-12-20

    ...仁王門の保存修復工事で得られた本堂側廻りの旧柱材(ケヤキ)2本の最外層の年代は炭素14-ウィグルマッチ法(¹⁴C-wiggle-matching)によりいずれも13世紀後半か,14世紀初頭に伐採された材と見られた。建立期の嘉禄2年(1226)より新しいが,再興されたとする大永5年(1525)よりはかなり古い年代となっており,「宋風彫刻」とされる十一面観音の鎌倉後期~室町期の年代と整合している。...

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  • Epistolary Formulae of the Old Uighur Letters from the Eastern Silk Road(Part2)

    Moriyasu Takao 大阪大学大学院文学研究科紀要 52 1-98, 2012-03-15

    ...* 本稿の前編は『大阪大学大学院文学研究科紀要』第51巻( 2011年3月) に和英対訳で掲載された.すでに後編の和文版は森安孝夫(編)『ソグドからウイグルへ』(汲古書院,2011年12 月)に掲載されたので,ここには後編の英文版のみを掲載する.ただし付録があるのはこちらだけである....

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  • ブリコラージュとしての伝統医学

    藤山, 正二郎 福岡県立大学人間社会学部紀要 20 (2), 1-13, 2012-01-08

    ...さらに本論ではレヴィ=ストロースの『野生の思考』の「感性的表現による感覚界の思弁的な組織化と活用をもとにしてなしえた自然についての発見」を基本として、第1章の「具体の科学」のなかの「ブリコラージュ」 「神話的思索」の概念を消化して、漢方、中医学、ウイグル医学という私が多少とも関わった伝統医学の理解に応用したいと考えている。  「具体の科学」とは遅れている科学ではない。...

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  • 中国乾燥地での腐植物質の葉面散布がダイズの生育と収量に及ぼす影響

    宮内 陽介, 礒田 昭弘, 李 治遠, 王 培武 日本作物学会紀事 81 (3), 259-266, 2012

    ...乾燥地である中国新疆ウイグル自治区昌吉 (2007年,2008年) と石河子 (2008年) において,発酵鶏糞由来の腐植物質を初生葉展開期から開花始期にダイズに葉面散布し,生育と収量に及ぼす影響について調査した.腐植物質の処理により主茎長,主茎節数および分枝数への影響は認められなかったが,子実収量はいずれの年次・地区とも6~32%増大した.処理によって総開花数は増加しなかったが,個体当たりの莢数が...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献16件

  • テフラ編年学の多様な役割 : フィリピン,中国,韓国,日本,アリューシャン列島の研究例

    奥野 充 第四紀研究 51 (4), 275-284, 2012

    ...テフラは,地層中の時間基準となり,さまざまなクロスチェックに役立つ.本論では,環太平洋におけるいくつかの研究例を紹介し,テフラ編年学の多様な役割について述べる.白頭山苫小牧テフラは, <SUP>14</SUP>Cウイグルマッチングと年縞編年をクロスチェックした良い例である.琵琶湖や水月湖などのように湖成層中のテフラは,年縞編年と<SUP>14</SUP>C年代の比較から正確な暦年を与えることができ,...

    DOI Web Site 参考文献92件

  • 新疆ウイグル自治区における水資源開発と耕地塩類化

    阿布都沙塔尓 買買提明, 田中丸 治哉, 多田 明夫 農業農村工学会誌 80 (2), 99-102,a2, 2012

    ...<p>本報では,中国・新疆ウイグル自治区における水資源開発と耕地塩類化の関係について論じた。同自治区は降水量が非常に少なく,オアシスでの灌漑農業と草原での牧畜業が主な農業形態である。...

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