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検索結果 54 件

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  • ソースコード変更に含まれるリファクタリングの識別環境の構築に向けて

    上野, 尊義, 林, 晋平 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 240-241, 2023-08-16

    ...コードレビューやリファクタリング事例収集の際に,コミットのようなソースコード変更からリファクタリングを識別する必要がある.本稿では,人手でのリファクタリングの識別における課題を整理した上で,その労力を低減させるための識別支援環境について述べる.この環境では,変更前後で共通する部分トークン列を検出し強調表示することにより,使用者によるコード片の移動の分析を補助し,リファクタリングと機能変更の区別やリファクタリング...

    情報処理学会

  • プログラミング演習におけるチームレビューの実施有無に基づく学習者の自発的行動に着目したクラス間の定量比較

    井垣 宏, 堀口 諒人, 福安 直樹 情報処理学会論文誌 64 (4), 860-870, 2023-04-15

    ...プログラミング教育へのコードレビューの導入は学生のプログラミングスキルの向上だけでなく,授業満足度の向上やレビュー後の自発的なプログラミング行動の促進といった効果があることが知られている.著者らの所属する大学では,コロナ禍の影響により一部のプログラミング演習をオンライン環境で実施している.そこで学生間交流の機会の増加やプログラミングスキルの向上などを目的として,チームでのコードレビュー(以降チームレビュー...

    DOI 情報処理学会

  • RPAにおける不具合要因の分類と検出手法の検証

    新田 壮史, 中川 博之, 土屋 達弘 コンピュータ ソフトウェア 40 (1), 1_11-1_23, 2023-01-25

    ...を分類する.その結果,分類されたレビューが最多であったカテゴリは,コマンドやbotパーツの置き換えに関する不具合要因が多くの割合を占めるカテゴリ「代替可能な処理」であった.これより,RPAツールにより提供されている既存のコマンドやbotパーツを,可能な限り利用することの重要性を確認した.さらに,コードレビューとコードの類似度を利用した不具合要因検出ツールの実装も行った.精度検証の結果,RPAで生成される...

    DOI

  • Data Flow Graphを用いた自動コードレビューに向けて

    井原, 輝人, 福本, 大介, 柏, 祐太郎, 平尾, 俊貴, 藤原, 賢二, 飯田, 元 ウィンターワークショップ2023論文集 2023 21-22, 2023-01-13

    ...コードレビューでは,開発者が人手でソースコードを精査して,バグの発見や性能改善を図る品質管理プロセスである.しかし,人手による精査作業に膨大な時間を要することが問題視されている.コードレビューに要する時間を省力化するため,自動コードレビュー(ACR)技術が注目を集めている.ACRではコミッターが作成したソースコードに対して,レビューコメントや修正案を自動で生成するため,開発者の負担を軽減することができる...

    情報処理学会

  • Topic通信処理記述の解析によるROSアプリケーションのデータフローの可視化

    村田, 優斗, 石尾, 隆, 嶋利, 一真, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2022-SE-212 (10), 2022-12-03

    ...組込みソフトウェアの信頼性を向上するためには,第三者によるコードレビューが重要である.コードレビューを支援する技術の 1 つとして,ソフトウェア内部のデータフローの可視化が用いられている.組み込みソフトウェアの一種である ROS アプリケーションでは Topic 通信というモデルでデータフローが扱われており,これを可視化するための既存ツールは動的解析を使用している.そのため,コードレビューだけを行う...

    機関リポジトリ HANDLE

  • スクロールを要するコードレビューのための視線計測結果分析ツールGAFFAの試作

    児玉 純輝, 片山 徹郎 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 165-166, 2022-09-15

    ...<p>コードレビューの目的の1つは、ソースコードの品質保証である。既に、市販の視線計測装置を用いてコードレビューのプロセスを分析する研究が行われている。しかし、市販の視線計測装置は、ユーザが見た位置をディスプレイ上の座標で出力するため、視線計測中にソースコードの表示位置が変更した場合に対応できない問題がある。...

    DOI

  • プログラミング演習におけるチームレビュー実施がプログラミング行動に及ぼす影響

    井垣, 宏, 堀口, 諒人, 福安, 直樹 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 36-44, 2022-08-29

    ...プログラミング教育へのコードレビューの導入は学生のプログラミングスキルの向上だけでなく,授業満足度の向上やレビュー後の自発的なプログラミング行動の促進といった効果があることが知られている.著者らの所属する大学では,コロナ禍の影響により一部のプログラミング演習をオンライン環境で実施している.そのため,学生間交流の機会の増加やプログラミングスキルの向上等を目的として,チームでのコードレビュー(以降チームレビュー...

    情報処理学会

  • 開発者支援ツールのデータを利用したコードレビュー時間の推定

    大山, 義人, 大場, みち子 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 835-836, 2022-02-17

    ...システム開発プロセスでは,コードレビューは多くの開発現場で行われている.ここではGitHubを利用したオンライン上でのコードレビューが一般的である.コードレビューでは関連する人やプロジェクトがコードごとに異なるため,コードレビューにかかる時間を推定することは難しい.そのため,コードレビュー時間に関連する属性を明らかにすることで,コードレビュー時間の推定が可能になると考えた.そこで本研究では,GitHub...

    情報処理学会

  • RPAにおける不具合発生要因の分類

    新田 壮史, 中川 博之, 土屋 達弘 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 39-44, 2021-11-11

    ...である.人間の動作を模倣する Bot と呼ばれるプロセスを作成し,外部アプリケーションの GUI を対象に操作する.これにより,主に繰り返し作業の業務を自動化することが可能となる.しかし,実際の RPA の運用では,Bot に様々な不具合が発生する場合が少なくない.これらの不具合は従来のプログラムと異なる特性を持つと考えられる.そこで本研究では,RPA により作成された Bot の不具合に関するコードレビュー...

    DOI

  • 共変更されるソースコード修正パターンの抽出

    福元, 春輝, 伊原, 彰紀 2021年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2021 6p-, 2021-09-10

    ...ソースコード中には同時に変更すべき行が存在するが,変更される行はそれぞれ依存関係を持つとは限らない.本発表は,コードレビューにおいてソースコードの依存関係を問わず,共変更される修正パターンの抽出方法を提案する....

    情報処理学会 Web Site

  • プログラミング演習におけるチームレビューが学生のプログラミング行動に与える影響の分析

    堀口, 諒人, 井垣, 宏 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 295-296, 2021-08-30

    ...プログラミング教育においてコードレビューは学生のコーディングスキルや授業満足度の向上に有用であることが知られている.本稿では,プログラミング演習におけるチームでのコードレビューが学生らのプログラミング行動にどのような影響を及ぼすか分析を行った.結果として,レビューを実施したクラスの学生のほうが,自身のコードをより積極的に改修する傾向があることが分かった....

    情報処理学会

  • 抽象構文木を利用したAPIの後方互換性が破壊される変更の検出

    入山, 優, 肥後, 芳樹, 楠本, 真二 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 209-218, 2021-08-30

    ...ライブラリが更新されると,API も変更される.API の変更は様々で,後方互換性を壊す変更と後方互換性を維持する変更に分類できる.API の変更を検出し,その変更によって API の後方互換性が維持されているかを判別することはコードレビューやリリースノートの作成に役立つ.ライブラリから API の変更を手動で調べるには負担が大きいため,その負担の軽減を目的とした API の変更の自動検出に関する研究...

    情報処理学会

  • 初学者向けコードレビュー動画提示によるプログラミング演習支援システムの検討

    鈴木, 孝幸, 納富, 一宏 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 413-414, 2021-03-04

    ...初学者向けのプログラミング言語の演習型授業では,個別に進捗状況を把握することが困難であり,受講生のレベル・進捗に合わせて部分的にヒントを提示すると,解答時間の短縮には有効であるが,プログラム全体の理解が難しい受講生も存在してしまう.そうした受講生に,コードレビューを示して,全体的なプログラムの構造・流れなどを理解してもらうことも必要になる.また,文字情報のみでなくコードレビューにナレーション・アニメーション...

    情報処理学会

  • GitHubのデータを利用したコードレビュー時間に関連した属性の分析

    大山, 義人, 大場, みち子 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 281-282, 2021-03-04

    ...システム開発プロセスでは,コードレビューは多くの開発現場で行われている.ここではGitHubを利用したオンライン上でのコードレビューが一般的である.コードレビューでは関連する人やプロジェクトがコードごとに異なるため,コードレビューにかかる時間を推定することは難しい.そのため,コードレビュー時間に関連する属性を明らかにすることで,コードレビュー時間の推定が可能になると考えた.そこで本研究では,GitHub...

    情報処理学会

  • 小規模ソフトウェア開発PBLにおけるGitHubを用いた軽量設計文書インスペクションプロセスの提案とその実践・評価

    宮下 弓槻, 山田 侑樹, 橋浦 弘明, 櫨山 淳雄 コンピュータ ソフトウェア 38 (1), 1_3-1_17, 2021-01-22

    ...には,モダンコードレビューの対象を要求仕様書や設計文書に拡張し,それらのレビュー活動をGitHub上で実施するためのプロセス(軽量設計文書インスペクションプロセスと呼ぶ)を提案し,このプロセスを実践したソフトウェア開発PBLを報告する.その結果,本稿で提案したインスペクションプロセスを用いることで,教授者が受講生の作成した成果物の各行にコメントでき,的確なフィードバックを提供することが可能となった....

    DOI Web Site

  • 原型分析によるOSS開発者の貢献タイプの分析

    池本 和靖, 門田 暁人 コンピュータ ソフトウェア 37 (4), 4_17-4_23, 2020-10-23

    ...<p>オープンソースソフトウェア(OSS)開発においては,コーディングを行うのみならず,開発者割り当て,デバッグ,機能拡張,コードレビュー,質問回答など,様々な貢献を行う開発者が必要となる.本論文では,貢献タイプを区別するための2つのメトリクスを定義し,多数のOSSプロジェクトの開発者の分布を分析することで, 4つの貢献タイプを同定した.さらに,各貢献タイプに属する開発者に対して原型分析を行い,最終的...

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  • コードレビューを通じたSelf-Admitted Technical Debtの追加・削除に関する実証的研究

    西川, 諒真, 亀井, 靖高, 佐藤, 亮介, 鵜林, 尚靖 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2020論文集 2020 14-22, 2020-09-03

    ...のクオリティを担保することが挙げられる.このうち,Modern Code Review(MCR)は形式的なコードレビューとは異なる簡易的なコードレビューを指し,スケジュールの合わせやすさやレビューにかかるコストの低さといった利点を持つため近年よく用いられている.しかし,現状では SATD と MCR との関連を調べた研究はほとんどない.そこで,MCR における SATD の性質を知るため,新たな知見...

    情報処理学会

  • より短い編集スクリプトを目指して ― 行単位の差分情報に基づくGumTreeの拡張 ―

    松本 淳之介, 肥後 芳樹, 楠本 真二 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (8), 579-590, 2020-08-01

    ...ソフトウェア開発においてコードレビューは頻繁に行われ,レビューをする開発者はソースコードの差分を理解する必要がある.編集前のソースコードを編集後のソースコードに変換する操作の列を編集スクリプトと呼び,開発者はその編集スクリプトを理解することでソースコードの差分を理解する.編集スクリプトを出力するツールとしてGumTreeがある.GumTreeは二つのバージョンのソースコードを入力として受けとり,抽象構文木...

    DOI

  • GitHubのデータを利用したコードレビュー時間の推定

    大山, 義人, 大場, みち子 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 199-200, 2020-02-20

    ...システム開発プロセスでは,コードレビューは多くの開発現場で行われている.ここではGitHubを利用したオンライン上でのコードレビューが一般的である.コードレビューには多くの要素が関係しているため,コードレビューにかかる時間を推定することは難しい.そのため,コードレビューをタスクとして見積もる場合,正確な時間を見積もることができないという問題がある.そこで本研究では,GitHubで行われたOSSのデータ...

    情報処理学会

  • プルリクエストにおける開発者の変更提案の分類

    福元, 春輝, 伊原, 彰紀, 石, 尾隆, 上田, 裕己 2019年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2019 5p-, 2019-09-13

    高品質なソフトウェアのために複数の開発者がプログラムの書き方,欠陥の有無を検証する.本論文では,開発者によって新しく実装された,または,修正されたプログラムのどのような問題を指摘し,どのような解決方法を提示しているのかを明らかにする.

    情報処理学会 Web Site

  • コードレビューにおいて検出可能なプログラム課題の分析

    福元, 春輝, 伊原, 彰紀 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 295-296, 2019-02-28

    ...多く,目視で行うコードレビューへの負担が喫緊の課題となっている.本論文は,コードレビューにおいて検証者がプログラムの振る舞いに影響を与える問題がどの程度検出されているのかを明らかにするために,コードレビューによるプログラムの修正前後の振る舞いの変更有無を調査する.そして,昨今のソフトウェア開発においてコードレビューが取り扱う課題を示し,コードレビューの立ち位置を議論する....

    情報処理学会

  • コードレビュー分析におけるデータクレンジングの影響調査

    戸田, 航史, 亀井, 靖高, 吉田, 則裕 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2018論文集 2018 6-6, 2018-08-29

    ...分析に影響を与えうることが分かった.さらに具体的なコードレビュー分析として,レビュー経験とレビュー期間の関係 (相関) の分析を対象に,レビュア,レビュー開始 ・ 終了日時のデータクレンジングを実施したデータと実施しなかったデータを分析し,その結果を比較した.比較の結果,クレンジングを行わなければ相関係数に影響を与えることが分かった....

    情報処理学会

  • スキル向上を目的としたコードレビューのためのチェックシートの作成

    古作, 創, 大枝, 真一 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 893-894, 2018-03-13

    ...本研究では,スキルレベルに関係なくコードレビューができるようなチェックシートの作成を目的とする.チェックシートの作成にあたり,どのような項目を設定することで,スキル向上に効果的であるかわからない.そこで,設問を作成しIRTを用いて設問の難易度を測定,チェックシートの調節を行う....

    情報処理学会

  • プログラミング演習としてのコードレビュー支援ツールにおける段階的詳細化を実践させる例題の検討

    植, 勇希, 富永, 浩之 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 823-824, 2018-03-13

    ...本研究では,初級者からのプログラミング演習を対象として,中級者も交えたコードレビューを支援するシステムを提案している.課題としての仕様や例題プログラムを提示し,レビュイー(提示者)がコーディングする状況をリアルタイムに中継する.複数のレビュアー(指摘者)は,ツールのチャット上で,コードの箇所を特定して,修正点や議論すべき変更について指摘したり議論する.レビュイーは,これらを基に,コードを更新したりサンプルデータ...

    情報処理学会

  • コーディング規約改定によるコードレビュー中の軽微な変更の分析

    上田, 裕己, 伊原, 彰紀, 平尾, 俊貴, 石尾, 隆, 松本, 健一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017論文集 2017 220-223, 2017-08-23

    ...対象に分析した.分析の結果,コーディング規約を改定後,コードレビュー前のパッチにはスペースやタブの変更の発生頻度が減少した.しかし,コードレビュー後の変更からは記号の変更などの発生頻度が上昇したことを確認した....

    情報処理学会

  • 編集スクリプトへのコピーアンドペースト操作の導入によるコード差分の理解向上の試み

    肥後, 芳樹, 大谷, 明央, 楠本, 真二 情報処理学会論文誌 58 (4), 833-844, 2017-04-15

    ...ソフトウェアの変更内容を理解することはコードレビュー等において重要であり,これまでに数多くの変更内容の理解支援を行う手法が提案されている.そのなかでも抽象構文木を用いた手法はプログラムの構造を考慮して変更内容を表現するため,Unixのdiffのような行単位の表現に比べて人間が理解しやすいとされている.本研究では,既存の抽象構文木を用いた手法を改良することにより,より理解しやすく変更を表現する手法を提案...

    情報処理学会

  • コードレビュー分析におけるデータクレンジングの影響調査

    戸田, 航史, 亀井, 靖高, 吉田, 則裕 情報処理学会論文誌 58 (4), 845-854, 2017-04-15

    ...分析に影響を与えうることが分かった.さらに具体的なコードレビュー分析として,レビュー経験とレビュー期間の関係(相関)の分析を対象に,レビュア,レビュー開始・終了日時のデータクレンジングを実施したデータと実施しなかったデータを分析し,その結果を比較した.比較の結果,クレンジングを行わなければ相関係数に影響を与えることが分かった....

    情報処理学会

  • レビュア間の合意形成と不具合再修正に関する一考察―OpenStackプロジェクトを対象としたケーススタディ

    林 宏徳, 伊原 彰紀, 松本 健一 情報処理学会論文誌 58 (3), 721-725, 2017-03-15

    本論文では,オープンソースソフトウェア(OSS)開発における不具合修正プロセス中の検証フェーズに着目し,開発者(レビュア)間の合意形成と不具合再修正の関係についてOpenStackプロジェクトを事例に分析を行った.分析の結果,プログラム変更内容に対してレビュアの合意が得られない(賛成,および,反対するレビュアがともにいる)にもかかわらずプロダクトに統合された場合,再修正が必要となる可能性が高いこ…

    情報処理学会

  • コードレビューにおける誤評価する検証者の特定に向けて

    平尾, 俊貴, 伊原, 彰紀, 松本, 健一 ワークショップ2016 (GN Workshop 2016) 論文集 2016 1-2, 2016-11-11

    ...コードレビューとは,不具合修正や機能追加などを目的として変更されたソースコード (パッチ) を第三者の開発者 (検証者) が査読する作業である.コードレビューでは,ソフトウェア開発経験が少ない検証者もパッチを評価する.このような検証者が誤評価した場合,検証者間の議論を困惑させると考えられる.本論文では,誤評価する検証者を特定する指標を調査すると共に,指標の有効性の評価に向けた取り組みを述べる....

    情報処理学会

  • 編集スクリプトへのコピーアンドペースト操作の導入によるコード差分の理解向上の試み

    大谷, 明央, 肥後, 芳樹, 楠本, 真二 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2016論文集 2016 4-13, 2016-08-24

    ...ソフトウェアの変更内容を理解することはコードレビュー等において重要であり,これまでに数多くの変更内容の理解支援を行う手法が提案されている.その中でも抽象構文木を用いた手法はプログラムの構造を考慮して変更内容を表現するため,Diff のような行単位の表現に比べて人間が理解しやすいとされている.本研究では,既存の抽象構文木を用いた手法を改良することにより,より理解しやすく変更を表現する手法を提案する.提案手法...

    情報処理学会

  • 委託開発におけるハイブリッドアジャイルの適用効果

    英 繁雄, 高月 裕二, 東 大介 デジタルプラクティス 7 (3), 252-259, 2016-07-15

    ...ITサービス企業へ委託する場合が多い.欧米で多く適用されている迅速な開発手法であるアジャイルプロセスは,委託開発が主流の日本では普及しづらいのが現状である.本稿では,エンタープライズ型のシステム開発にハイブリッドアジャイルを適用し,アジャイルプロセスで採用されるいくつかのプラクティスから適用効果を評価する.適用したプラクティスは,反復,イテレーション計画,テスト駆動開発,継続的インテグレーション,コードレビュー...

    DOI 情報処理学会

  • コードレビュープロセスに基づくパッチ再投稿の予測

    平尾, 俊貴, 伊原, 彰紀, 松本, 健一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2015論文集 2015 195-201, 2015-08-31

    ...開発者がソースコードを開発,更新し,変更したファイル(パッチ)を作成する.パッチは,プロダクトに統合される前に,レビューアによって変更内容の検証が行われる.レビューアがパッチを採択,または,不採択と判断した場合,それ以降の検証は行われないが,再度修正を要求する場合がある.本論文では,パッチのレビュープロセスに基づきパッチの再投稿が必要か否かを判断するパッチ再投稿予測モデルを構築する.予測モデルは,コードレビュープロセス...

    情報処理学会

  • コードレビューにおいて発見されるバグの特徴分析

    西口, 絢人, 門田, 暁人, 上野, 秀剛, 松本, 健一 ウィンターワークショップ2014・イン・大洗 論文集 2014 95-96, 2014-01-16

    ...108 名の学生を対象としたコードレビューの実験を行い,報告されるバグの傾向を分析した.その結果,仕様誤りに関連するバグは発見されにくい傾向があり,for文 whil 文,if 文の条件式である分岐処理に関わるバグは多くの人が発見するといった傾向がみられた....

    情報処理学会

  • プログラム理解支援を目的とした分散ペアプログラミングのコミュニケーションログの活用

    秀毛嶺維馬, 奥野拓 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 445-446, 2013-03-06

    ...ソフトウェア開発において,他者が書いたソースコードを読解しなければならない状況が発生する.特に,コードレビューやシステムの機能拡張の際には,プログラムの細かな理解が必要である.一般的には,コード中のコメントやドキュメント,実装の担当者の説明をプログラム理解に活用する.しかしこれらの手がかりが無い場合,プログラム理解には非常に時間が掛かる.そこで本研究では,分散ペアプログラミングにおけるコミュニケーション...

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  • プログラム理解支援を目的とした分散ペアプログラミングのコミュニケーションログの活用

    秀毛嶺維馬, 奥野拓 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 445-446, 2013-03-06

    ...ソフトウェア開発において,他者が書いたソースコードを読解しなければならない状況が発生する.特に,コードレビューやシステムの機能拡張の際には,プログラムの細かな理解が必要である.一般的には,コード中のコメントやドキュメント,実装の担当者の説明をプログラム理解に活用する.しかしこれらの手がかりが無い場合,プログラム理解には非常に時間が掛かる.そこで本研究では,分散ペアプログラミングにおけるコミュニケーション...

    情報処理学会

  • 論理的制約条件付き0-1計画モデルを用いた重点レビュー計画法

    阿萬 裕久 コンピュータ ソフトウェア 29 (3), 3_115-3_120, 2012

    ...コードレビューは重要な品質保証活動であるが,現実には予算や納期の都合により網羅的な実施が難しい場合も多い.そこで本論文では,限られた予算内で“どのモジュールを重点的にレビューすれば最も高い費用対効果を期待できるか”という問題に着目し,各モジュールでのフォールト潜在の可能性,レビューコスト及び他のモジュールとの結合関係を総合的に考慮した0-1計画問題として定式化する手法を提案している.そして,六種類の...

    DOI

  • XML形式を用いたC言語用静的解析ツールの開発

    堀江佑太, 福原和哉, 今井信太郎, 新井義和, 猪股俊光 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 481-482, 2011-03-02

    ...既存のC言語用静的解析ツールを用いた検査ではコードレビューよりも高速かつ高精度な検査が行えるが,ツールが対応していない分析モデルを必要とする検査項目への対応が困難である.また,ソースコード解析器やルール検査器が単体で提供されておらず,独自の検査ツールの実装を行う際には個別にソースコード解析器や検査器の実装が必要となる.我々はこの問題を解決するために,再利用性の高いソースコード解析手法を考案した.考案手法...

    情報処理学会

  • 多粒度な可視化によるソフトウェア理解支援

    上原 伸介, 小林 隆志, 大須賀 俊憲, 山本 晋一郎, 阿草 清滋 コンピュータ ソフトウェア 27 (2), 112-117, 2010

    In source code review and/or debug phase, developers must understand both the big picture and details of the software behavior. It is difficult to understand both details and the whole of target …

    DOI

  • 2209 オフショア開発における品質確保のための管理図の適用 : プロセス異常の検知と品質の早期作り込み(一般セッション)

    井上 恵太, 桑田 すみれ, 大曽根 一将, 中前 雅之 プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2010.Spring (0), 173-177, 2010

    ...を行っている日本企業の多くが開発コストの削減を目的として,オフショア開発を実施している.オフショア開発では,安価な労働力が大量に得られる反面,コミュニケーションや品質に対する意識の問題により,納品時に大きな手戻りが発生する恐れがある.そこで我々は,オフショア開発を行うソフトウェア製作フェーズにおいてオフショア先自らが早い段階から均一に品質を作り込んでいけるようにするためのツールに管理図を取り入れ,コードレビュー...

    DOI

  • 修正確認テスト規模の低減を目的としたコードレビュー手法

    田村, 晃一, 亀井, 靖高, 上野秀剛, 森崎, 修司, 松本, 健一 情報処理学会論文誌 50 (12), 3074-3083, 2009-12-15

    ...ソフトウェア開発におけるテスト工程での欠陥修正には,修正部分の確認,および修正による新たな欠陥の混入がないことを確認するテストの両方が必要となるケースが多い.本論文では,欠陥の修正にともなって必要となる修正部分の確認ならびに再テスト規模の低減を目的としたコードレビュー手法を提案する.提案手法では,テスト規模が想定できる情報をレビューアに与えることにより,潜在的に修正確認テスト規模が大きくなる欠陥を予想...

    機関リポジトリ 情報処理学会 HANDLE

  • 修正確認テスト規模の低減を目的としたコードレビュー手法

    田村 晃一, 亀井 靖高, 上野 秀剛, 森崎 修司, 松本 健一 情報処理学会論文誌 50 (12), 3074-3083, 2009-12-15

    ...ソフトウェア開発におけるテスト工程での欠陥修正には,修正部分の確認,および修正による新たな欠陥の混入がないことを確認するテストの両方が必要となるケースが多い.本論文では,欠陥の修正にともなって必要となる修正部分の確認ならびに再テスト規模の低減を目的としたコードレビュー手法を提案する.提案手法では,テスト規模が想定できる情報をレビューアに与えることにより,潜在的に修正確認テスト規模が大きくなる欠陥を予想...

    機関リポジトリ

  • コードレビュー指摘密度を用いたソフトウェア欠陥密度予測

    角田, 雅照, 玉田, 春昭, 森崎, 修司, 松村, 知子, 黒崎, 章, 松本, 健一 情報処理学会論文誌 50 (3), 1144-1155, 2009-03-15

    ...本稿ではコードレビュー指摘密度がソフトウェア欠陥密度予測モデルの精度に与える効果を明らかにする.コードレビュー指摘密度はコードレビューでの指摘数をコード行数で除することにより定義する.ソフトウェア開発では,テストを実施する前に,ソースコードの品質を高めるためにコードレビューが行われている.一般的なソフトウェア開発プロジェクトではまずソースコードレビューが行われ,その後,単体テスト,結合テスト,システムテスト...

    機関リポジトリ 情報処理学会 HANDLE

  • コードレビュー指摘密度を用いたソフトウェア欠陥密度予測

    角田 雅照, 玉田 春昭, 森崎 修司, 松村 知子, 黒崎 章, 松本 健一 情報処理学会論文誌 50 (3), 1144-1155, 2009-03-15

    ...本稿ではコードレビュー指摘密度がソフトウェア欠陥密度予測モデルの精度に与える効果を明らかにする.コードレビュー指摘密度はコードレビューでの指摘数をコード行数で除することにより定義する.ソフトウェア開発では,テストを実施する前に,ソースコードの品質を高めるためにコードレビューが行われている.一般的なソフトウェア開発プロジェクトではまずソースコードレビューが行われ,その後,単体テスト,結合テスト,システムテスト...

    機関リポジトリ

  • 2210 ソースコード品質向上のための全社的な取り組み(一般セッション)

    町田 欣史 プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2007.Autumn (0), 174-176, 2007

    ...ソースコードレビューは,ソフトウェアの品質を向上させるための有効な手段の一つであるが,昨今の短期開発やオフショア開発といった開発形態の中で,ソースコードレビューを厳密に実施することは非常に困難となっている.その結果,テスト後半でのバグの多発や,テスト作業の負荷増大といった問題が起こっている.本論文では,静的解析ツールの導入や第三者によるソースコードレビューの実施により,プロジェクトの負荷を軽減しつつ...

    DOI 被引用文献1件

  • ソフトウェアレビューの質を参加者へのテストにより評価する試み

    的場, 政明, 高田, 義広, 鳥居, 宏次 全国大会講演論文集 第49回 (ソフトウェア工学), 313-314, 1994-09-20

    ...レビューやインスペクションについてはほとんどない.レビューに費やした時間や調べた項目の数を尺度とすることも考えられるが,それらの有効性について疑問が残る.レビューやインスペクションの質を評価するための実用的な尺度が望まれる.そこで,我々は,レビュー直後(または,途中)のレビュー参加者に対して諏験を行なうことにより,レビューの質を間接的に定量化すること力可能であるかどうかについて検討している.本稿ではコードレビュー...

    情報処理学会

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