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検索結果 3,122 件

  • ISO 15189の要求事項に適応した機材管理システムの構築と評価

    三宅 雅之, 飯尾 耕治, 池田 亮, 東影 明人, 大塚 文男 医学検査 73 (2), 316-322, 2024-04-25

    ...また,独自に開発したシステムであるためバグ修正や機能追加が容易であり,要求事項を満たし,かつ今の検査室にとって適切なシステムを維持しやすいと考えられた。</p>...

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  • 情報検索を用いたBug Localization手法にモジュール粒度の違いが与える影響

    積田 静夏, 天嵜 聡介, 林 晋平 情報処理学会論文誌 65 (4), 792-807, 2024-04-15

    ...Bug Localizationとはバグの原因箇所を特定する,ソフトウェア保守において重要な作業である.メソッドレベルで自動でBug Localizationを行う手法は開発者にとって有用なものの,手法が少なく,評価可能なフレームワークも存在しないため知見が少ない.本論文では,既存の情報検索を用いたBug Localization手法をメソッドレベルで大規模に比較可能なフレームワークFinerBench4BL...

    DOI 情報処理学会

  • 1910年代の農村副業振興としての肥料叺生産―千葉県印旛郡本埜村における展開と限界―

    高橋, 周 東京海洋大学研究報告 20 14-26, 2024-02-29

    本稿は千葉県印旛郡本埜村で1910年代に行われた副業奨励を検討対象としている。この奨励策は成功しなかったが、その成功地域との比較によって、村単位での副業振興の限界を明らかにすることを目的とする。1910年水害の3年後に本郷村と本埜村が合併して成立した本埜村では、村是を作成し副業を奨励した。そこで採用された策は化学肥料用の叺の生産であった。その中心的な担い手は村議の岡田長兵衛で、百台以上の器械を購…

    機関リポジトリ

  • クッキー状炭化物の炭素・窒素同位体分析 : 茨城県下広岡遺跡の事例

    國木田, 大 北海道大学考古学研究室研究紀要 3 69-82, 2024-02-22

    ...1990年代に、押出遺跡の脂肪酸分析で指摘された「ハンバーグ型」のような窒素含有率の高い動物起源とされうる資料は確認できていない。本稿では、2016年に試料採取を行った下広岡遺跡の分析結果を報告するとともに、これまでの研究成果とあわせて考察を行った。...

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  • 食品における色の付加がもたらす魅力

    荒畑 徹汰, 橋本 萌夏, 関谷 帆華, 佐藤 美遊, 本家 侑弥, 相原 陸人, 加藤 拓巳 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 173-176, 2024-01-31

    <p>食品業界では,食べ物の見た目が消費者の購入行動に影響を与えることは多く実証されている.しかし当該業界では,食品にトッピングとして食材を追加した場合に,その色味が消費者の印象に与える影響についての議論は不明なままである.そこで本研究では,「食品のトッピングによる色の付加は商品の魅力を高める」という仮説を立案した.その際,色のトッピング(パプリカ)の効果と味のトッピング(目玉焼き)の効果とを比…

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  • 「ファイナルファンタジー」ゲームシリーズにおける連載要素の分析

    バグバンモシリ ホメイラ 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 20-24, 2024

    現在では、連載化はあらゆるメディア、特にデジタルフォーマットに存在するため、連載されたマスメディアの中で繰り返されるパターンが、その消費にどのような影響を与えるかを理解することは重要です。『ファイナルファンタジー(FF)』は、大規模な連載された数多くのロールプレイングゲームの一つであり、そのため、本研究では、『FF』ゲームシリーズにおける連載要素を理解することを目的とする。研究者は、Denso…

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  • 原子力災害における被災者の生活再建に関する調査研究 : 第3回双葉郡住民実態調査の結果から

    丹波 史紀 季刊経済研究 42 (1-3), 3-21, 2023-12-22

    2011年の東日本大震災およびその後の東京電力福島第一原子力発電所事故にともなう「原子力災害」から12年を迎えた. 原子力災害からの「復興」のメドが経ったという評価は, 現時点において与えることができず, その過程は依然として長期にわたると想定される. 本稿では, 「第3回双葉郡住民実態調査」を中心に, 「被災者および被災地の再生」が今も途上にあり, かつ今後も課題が継続していることを論じる. …

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  • ユニークな乾式集塵機KP型パルスジェットコレクタの紹介

    宮武 繁 粉砕 67 (0), 82-87, 2023-12-15

    ...当社で取り扱っているろ過式集塵機は,多種多様な成形・縫製フィルタが使用出来るパルスジェット洗浄機構を持った乾式集塵機(バグフィルタ)である。これらの集塵機は,集塵効率が高い,安定した連続運転が出来る,ろ過面積当たりの処理風量(ろ過風速)が大きいなど,数々の特徴を備えている。今回は当社が提供する代表的な機器とユニークな乾式集塵機KP型パルスジェットコレクタを紹介する。...

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  • Fault-proneモジュール予測における第三者データに基づいた外れ値除去

    西浦 生成, 門田 暁人 コンピュータ ソフトウェア 40 (4), 4_22-4_28, 2023-10-25

    ...<p>ソフトウェア開発において,バグを含む可能性の高いモジュール(fault-proneモジュール)を高い精度で予測することができれば,テストやデバッグの効率化に繫がる.予測精度の向上を目的として,予測モデルの訓練データに含まれる,予測に悪影響を与えるような外れ値データの除去が取り組まれている.本稿では,バージョン間予測を対象とし,よりロバストな外れ値除去手法として,予測対象とは異なるプロジェクトから...

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  • <鼎談> スティーブン・スピルバーグ監督と「映像化社会」

    小坂, 啓史, 原田, 忠直 現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 (147) 1-51, 2023-09-30

    ...本鼎談は,世界的に著名な米国の映画監督,スティーブン・スピルバーグ監督をテーマとして取り上げる.そして三人の参加者それぞれの,いわば「スピルバーグ体験」を踏まえつつ,彼の作品づくりや物語に関する作家性,映画史的な観点からの時代性,さらには映画を含む映像表現と現代社会とのかかわりなどについて語っていくものである....

    機関リポジトリ

  • ベル型静電塗装機の変遷と今後の方向 後編 高外観仕上りへの挑戦から環境対応と今後の方向

    吉田 治 色材協会誌 96 (9), 315-323, 2023-09-20

    <p>日本に静電塗装が紹介されてから60年の節目を迎えるにあたり,工業塗装を取り巻く環境の変化に対応しながら進化してきた静電塗装機器について自動車産業を中心に振り返る。</p><p>前編では,各年代に起きたニーズ,とくに直材費削減,仕上がり品質向上に応じて開発されてきたベル型静電塗装機の変遷をたどる。後編では,エネルギー削減,環境負荷低減に応じて開発されてきた変遷の紹介から,さらには,国際的な取…

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  • 正規表現型とその効率的な包含関係判定とその応用

    大渕, 雄生, 中井, 央 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (3), 30-30, 2023-08-28

    ...多くのプログラミング言語は文字列型を備えている.文字列は内容によって意味に種類がある.一般的には,この種類をプログラミング言語ではチェックすることはなく,そのチェックはコードを記述するプログラマに委ねられている.このことは,たとえばURLを引数として渡すはずであるところにIDを渡してしまうなどのバグを引き起こしたり,代入する変数の間違いによって機密データ文字列が公開データに含まれてしまったりするなどの...

    情報処理学会

  • ベル型静電塗装機の変遷と今後の方向 前編 ベル型静電塗装機誕生から高塗着効率化への挑戦

    吉田 治 色材協会誌 96 (8), 266-274, 2023-08-20

    <p>日本に静電塗装が紹介されてから60年の節目を迎えるにあたり,工業塗装を取り巻く環境の変化に対応しながら進化してきた静電塗装機器について自動車産業を中心に振り返る。</p><p>前編では,各年代に起きたニーズ,とくに直材費削減,仕上がり品質向上に応じて開発されてきたベル型静電塗装機の変遷をたどる。後編では,エネルギー削減,環境負荷低減に応じて開発されてきた変遷の紹介から,さらには,国際的な取…

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  • モジュール粒度の違いがBug Localization手法へ与える影響の調査

    積田, 静夏, 天嵜, 聡介, 林, 晋平 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 48-57, 2023-08-16

    ...Bug Localization とはバグの原因箇所を特定する,ソフトウェア保守において重要な作業である.メソッドレベルで自動で Bug Localization を行う手法は開発者にとって有用なものの,手法数が少なく,評価可能なフレームワークも存在しないため知見が少ない.本論文では,既存の情報検索を用いた Bug Localization 手法をメソッドレベルで大規模に比較可能なフレームワークである...

    情報処理学会

  • 重複したバグレポート検出のための機械学習モデルのファインチューニングにおけるロス計算手法および入力形式の比較評価

    森, 俊介, 草開, 新太郎, 鷲崎, 弘宜, 深澤, 良彰 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 102-110, 2023-08-16

    ...ソフトウェアに見つかったバグバグレポートとして開発者へ報告されることがある.新たなバグレポートの内容が報告済みバグレポートと同じである場合,それは重複バグレポートと呼ばれる.重複バグレポートを新規バグレポートとして取り扱うことは開発者にとって労力となる.この問題解決のため,機械学習技術を用いてバグレポートの重複を検出する試みが為されている.その一部に,事前学習した訓練済みモデルを重複バグレポート検出用...

    情報処理学会

  • AIを活用したビッグデータ管理の動向とソフトウェアテスティングへの期待

    鬼塚, 真 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 9-9, 2023-08-16

    ...したビッグデータ管理の動向の中でも,クラウドデータベース管理およびグラフ深層学習の領域における動向を紹介する.クラウドデータベース管理に関しては,多数の企業がデータをクラウドに一元的に管理し,リアルタイムの行動分析や将来予測によって売上の向上やコスト削減に取り組んでいる.このような領域における最先端の動向を紹介するとともに,膨大なクエリワークロードに対する回帰テストの効率化 [7],クエリ最適化のバグ...

    情報処理学会

  • Webアプリケーションに対する欠陥再現支援手法

    高橋, 黎, 櫨山, 淳雄, 橋浦, 弘明 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2023論文集 2023 39-47, 2023-08-16

    ...今日の OSS による Web アプリケーション開発では,GitHub 等のソースコード管理サービスを介して欠陥の報告や修正が行われている.開発者は,報告者から寄せられたバグレポートを元に欠陥再現を行い,原因を特定した上で修正を行う.しかしながら,バグレポートは報告者によって記述内容が異なるため,レポートから欠陥再現に必要な情報が得られなかったり,欠陥の修正後の確認が困難なことがある.本研究はこのような...

    情報処理学会

  • 全日本空輸

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1100) 64-66, 2023-08-03

    ...able-Dで使用するDBは、SQLを並列で実行するパラレルクエリーの処理時にエラーが発生するバグを抱えていた。バックオフィスで使うシステムの1つである「予約管理支援システム」が30分に1回パラレルクエリーでデータを抽出しており、これがエラーを引き起こした。…...

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  • 頸椎胸椎アライメントを考慮した枕の首肩への負担と睡眠への影響

    武藤 貴雄, 高椋 皓一, 牧井 美波, 粂 和彦, 佐藤 公治 睡眠と環境 17 (1), 9-14, 2023-06-30

    ...被験者は,首肩のこりの程度とピッツバーグ睡眠質問票が相対的に高い被験者を選定し,起床時に首肩のこり症状がある29名(男性 13 名,女性 16 名,年齢 53.5 ± 7.1 歳)とした。BP とTP を1週間使用し,起床時に首肩のこりに関する自覚症状と睡眠に関する主観的評価を行った。また,各期間後に筋硬度測定とOSA 睡眠質問票MA 版によるアンケートを実施した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • ウェアラブルセンサを用いた調理動作の分析とその共有

    熊澤, 綾人, 加藤, 風真, 梶, 克彦, 高島, 信秀, 内藤, 克浩, 中條, 直也, 水野, 忠則 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 978-985, 2023-06-28

    ...調理作業のセンシングを行い比較するための特徴量を抽出する.研究の全体像を 4 つの項目「調理動作のセンシング」「調理能力と効率の分析」「分析結果の共有」「履歴や他者との比較を可視化」に分けてられる.調理動作の分析・比較を「各場所での分析と比較」と「場所移動の分析と比較」に分けて説明している.各場所での分析と比較では切る工程を例にして実際にどのような結果が得られるのかを調べた.場所移動の分析と比較ではハンバーグ...

    情報処理学会

  • コメント文を用いた不正コードの検出における言語モデルが与える影響の考察

    須藤, 智也, 鳥居, 直哉, 寺島, 美昭 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 181-186, 2023-06-28

    ...近年,ソフトウェア開発においてオープンソースソフトウェア(OSS)をはじめとする,第三者や外部委託先で作成されたソフトウェアの利用が増えており,そのセキュリティ対策は課題である.特にソフトウェア作成者が悪意を持ってソフトウェアに埋め込むバグや脆弱性には一般的でない欠陥や未確認の攻撃手法を利用することが容易であり,パターンマッチング方式での検出が難しい場合がある.本研究は,パターンマッチングに依存しない...

    情報処理学会

  • NTT東西

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1096) 58-60, 2023-06-08

    ...原因はNTT局舎で加入者回線を収容する通信機器にあった未知のバグ。マルチキャストパケットの受信を引き金に、多くの装置で同時多発的に発現した。...

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  • 富士通Japan

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1093) 6-8, 2023-04-27

    トラブルが発覚したのは2023年3月27日昼ごろ、磯子区役所(横浜市)に入った誤発行に関する住民からの1本の電話だった。青葉区役所(同)や横浜市のマイナンバー専用コールセンターなどにも同様の連絡が相次いだ。 横浜市は区やコールセンターからの報告を受…

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  • 在宅療養中の認知症高齢者の主介護者に対する呼吸法による睡眠の質改善の基礎的評価

    近藤 由香, 上山 真美, 塚越 徳子, 堀 美佐子 日本看護研究学会雑誌 46 (1), 1_43-1_53, 2023-04-20

    ...評価項目は,ピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQI),OSA睡眠調査票MA版(OSA),インタビューであった。フリードマン検定とマン・ホイットニー検定,また内容分析を行った。結果:分析対象者は6名であり,主介護者のPSQI総合得点の中央値は7点であった。OSAの入眠と睡眠維持は,1日目と3日目の得点差において,呼吸法実施日と対照日で有意差がみられた (p<.001)。...

    DOI 医中誌

  • ODE/IM対応――常微分方程式と量子可積分模型の不思議な関係

    伊藤 克司 日本物理学会誌 78 (4), 180-189, 2023-04-05

    ...</p><p>一方で1994年サイバーグとウィッテンにより発見されたN=2超対称ゲージ理論の低エネルギー有効理論の厳密解の発見により,超対称ゲージ理論の強結合領域における物理の理解が大きく進展した.特にBPS状態と呼ばれる超対称性で保護された状態のスペクトルの研究においてTBA方程式が現れた.BPS状態のスペクトルは真空の変化により壁越え現象を起こし,その変化はTBA方程式で解析された.このTBA方程式...

    DOI

  • 科学教育研究におけるSocioscientific Issues の意義

    鎌田 祥輝 教育方法学研究 48 (0), 49-60, 2023-03-31

    ...ザイドラーは,コールバーグの道徳的推論の発達段階を受容し,現実の倫理的ジレンマを含む問題(SSI)に対する対話型推論を通して生徒の推論能力を発達させることで,普遍的な原則である正義に従った道徳的判断が可能になると考えていた。ザイドラーは,生徒の道徳的推論の発達をも科学教育の目標に内包させる点で,科学の概念や方法を修得させるSTS アプローチを越えようとした。...

    DOI

  • 女子学生における睡眠の実態と生活習慣の関連について

    加藤, 志都, 内藤, 通孝, 阪野, 朋子 名古屋女子大学紀要 (69) 9-20, 2023-03-10

    ...睡眠の質は、ピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQI-J)、朝型夜型質問紙 (MEQ)、エプワース睡眠質問票日本語版(JESS)を用いた。また、睡眠の質を複合的に判 断するため3つの質問票のスコアからクラスター分析を行い、2群に分類した。食物摂取状況 は、食物摂取頻度調査(FFQg)を用い、習慣的なエネルギーおよび栄養素等摂取量を算出した。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 術後肺炎

    丸山 弘, 牧野 浩司 日本外科感染症学会雑誌 19 (6), 416-424, 2023-03-10

    ...治療抗菌薬の選択はできればグラム染色を行い各施設で作成しているアンチバイオグラムを利用して行ったほうが効果的で,薬剤耐性菌を誘導しないよう注意をするべきと考える。</p>...

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  • 確率的プログラムにおけるバグ検出

    チン, ヴォダイ, 于, 海波 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 211-212, 2023-02-16

    ...本研究では、確率的プログラムの特徴を考慮した確率的プログラムの不具合を効率よく検出できるバグ検出ツールの開発を目的としている。本論文では、FindBugs等既存のバグ検出ツールの現状調査結果をまとめ、本研究室で分析抽出した確率的プログラムのバグパターンを検出するためのツールの実現方法の考案についてまとめる。...

    情報処理学会

  • 確率的プログラムにおけるバグ分析

    西村, 優里, 于, 海波 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 213-214, 2023-02-16

    ...本研究室では、GitHubから確率的プログラミング言語Pyroで開発されたシステムの実際のバグを調査分析することより、確率的プログラミング言語独特なバグパターンを抽出し、そのバグパターンを自動検出する手法の提案を行うことを目的としている。これにより確率的プログラムのバグの特徴をつかみ、本研究室で行われているバグ検出ツールの開発に貢献したい。本論文はバグ分析の方法及び現時点での分析結果をまとめる。...

    情報処理学会

  • 事後条件を用いたプログラム自動修正のための適応度関数の試作

    伊東, 雄策, 鷲崎, 弘宜, 深澤, 良彰 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 235-236, 2023-02-16

    ...この技術は実行時間が極めて長くなりやすいため, 単純なバグしか修正できない課題がある. 原因の1つは、テストの通過率を用いて計算したプログラム個体の評価値の精度が低いことである.本研究ではテスト結果に加えて, ランダムに生成した事後条件の候補を利用することで, プログラムの内部状態を反映する新しい適応度関数を提案する....

    情報処理学会

  • 欠陥混入コミット特定のための開発履歴へのファジング適用

    小菅, 遥生, 藤原, 賢二 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 207-208, 2023-02-16

    ...ソフトウェアの不具合を自動検出する手法として近年ファジングが注目されている.AFL は現在最も利用されているファジングツールの一つで,数百のソフトウェアで問題を検出した実績がある.一方でSZZアルゴリズムという不具合混入コミットを推定する手法がある.本研究では,AFLによってバグが検出された実績のあるOSSに対し,開発履歴全体にファジングを行った.結果,ファジングによってバグを検出するだけでなく,SZZ...

    情報処理学会

  • 静岡県

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1088) 72-74, 2023-02-16

    ...なぜ静岡県とJTBはテスト段階でバグに気付けなかったのか。この点については、両者に落ち度があった。静岡県としては、システム開発を含めて、補助金の受け付けから審査、問い合わせ対応などまでJTBに一括して委託する形だったことに落とし穴があった。...

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  • Data Flow Graphを用いた自動コードレビューに向けて

    井原, 輝人, 福本, 大介, 柏, 祐太郎, 平尾, 俊貴, 藤原, 賢二, 飯田, 元 ウィンターワークショップ2023論文集 2023 21-22, 2023-01-13

    ....ただし,従来の ACR ではプログラムの論理的構造を捉えたバグの指摘や脆弱性の指摘を実現することが困難であった.本研究では,ソースコードが持つ論理的構造を捉える GraphCodeBERT 技術を適用した ACR 手法を提案して,従来研究と比較して精度向上を試みる....

    情報処理学会

  • SBFL手法における疑惑値の分布とバグ限局精度の関係について

    高橋, 佑介, 阿萬, 裕久, 川原, 稔 ウィンターワークショップ2023論文集 2023 13-14, 2023-01-13

    ...人間の手を介さずにプログラム中のバグを修正する自動プログラム修正において,テスト等の結果に基づいてバグの原因箇所を特定する “バグ限局” は重要な役割を担っている.有用なバグ限局手法である SBFL ではテストの実行トレースを用いて限局を行うが,条件分岐によって分割されるブロックが存在すると,ブロック中のコード行で差別化を図れないという課題が知られている.そこで本稿では, SBFLによる疑惑値の分布...

    情報処理学会

  • HIV陽性者の睡眠障害の有病率と評価方法,およびうつの有病率についてのメタ解析

    中川 雄真 心身医学 63 (4), 363-375, 2023

    ...<b>結果</b>:HIV陽性者は陰性者と比較し有意に睡眠障害の有病率が高いことが示されるとともに,うつの有病率が高いことが示された.また,ピッツバーグ睡眠質問票が最も多くの研究で使用されていた. <b>考察</b>:HIV臨床においては,睡眠障害およびうつのスクリーニングと治療を視野に入れる必要があると推察した.そのため,精神科や心療内科を含めたチーム医療体制を構築することが望まれる.</p>...

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  • レンコンまたはヤーコン粉末入りつみれを用いた高齢者施設向け料理の開発

    秋山 聡子, 池田 昌代, 鈴野 弘子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 112-, 2023

    ...</p><p>【結果】ヤーコン粉末入りつみれは,トマト煮,ハンバーグ,だし煮,味噌汁,中華スープに展開後もつみれと同じ規格に該当した。レンコン粉末入りつみれは,だし煮にするとかたくなり,いずれのそしゃく・えん下食の規格に該当しなかった。...

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  • ビタミンD欠乏難治性慢性痛患者に対するビタミンD補充療法

    武冨 麻恵, 福田 悟, 信太 賢治, 大江 克憲, 米良 仁志 昭和学士会雑誌 83 (5), 317-324, 2023

    ...睡眠障害に対する補充療法の報告もほとんどない.本研究の目的は,VD補充療法による睡眠と慢性痛への影響を明らかにすることである.2018年8月〜2022年7月の間にペインクリニック外来を受診した,当科で神経ブロック治療や薬物治療を行っても痛みが継続している罹患3か月以上の難治性慢性痛患者を対象とした.主要評価である痛みはNumerical Rating Scale (NRS)で評価した.睡眠の質はピッツバーグ...

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  • 地方におけるサードプレイスの在り方に関する研究

    高橋 郁成, 佐藤 弘喜 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 210-, 2023

    ...サードプレイスの在り方を明らかにするため、オルデンバーグのサードプレイスの特徴に基づいた事例調査と、インタビュー調査を実施した。事例調査ではオルデンバーグの8つの特徴が現在の日本でも同様に言えるかを、調査した。インタビュー調査では、オルデンバーグの8つの特徴には無いが、現在の日本でサードプレイスに必要な点を明らかにするため、インタビューと事例調査を行った。...

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  • HIV陽性者を対象としたPRO研究

    関根 祐介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S03-3-, 2023

    ...ビクテグラビル/テノホビルアラフェナミド/エムトリシタビン配合錠の臨床試験(1489/1490試験)では、HIV症状インデックス(HIV-Symptom Index:HIV-SI)、ピッツバーグ睡眠質問票(Pittsburgh Sleep Quality Index:PSQI)が、カボテグラビル+リルピビリ注射剤の臨床試験(ATLAS試験)では、HIV治療満足度質問票(HIV Treatment Satisfaction...

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  • 生体肝移植後の門脈吻合部狭窄に対してIVRによるバルーン拡張術を施行した2例

    千葉 斉一, 中川 雅, 小金澤 樹, 横塚 慧, 郡司 崇裕, 小林 敏倫, 佐野 達, 菊池 勇次, 富田 晃一, 新後閑 正敏, 田渕 悟, 日高 英二, 池永 翔一, 佐口 徹, 河地 茂行 移植 58 (Supplement), s322_3-s322_3, 2023

    ...<p>背景生体肝移植後の門脈合併症は放置すればグラフト不全につながりうる重篤な合併症の一つである。術後に発症した門脈吻合部狭窄に対して、開腹下経静脈的IVRによるバルーン拡張術を施行した2例を経験したので報告する。症例症例1は50代、女性。特発性門脈圧亢進症にともなう非代償性肝硬変に対して右葉グラフトを用いた生体肝移植術を施行した。...

    DOI 医中誌

  • 10代初産母親の逆境的小児期体験(ACE)の特徴と育児中の心身の健康,経済的状況との関連

    大川 聡子, 眞壁 美香, 金谷 志子, 上野 昌江 日本地域看護学会誌 26 (1), 4-12, 2023

    ...</p><p><b>方法:</b>調査項目はACE,育児感情尺度,日本語版ローゼンバーグ自尊心尺度(RSES)10項目,家計の心配等とし,未就学児を育てる初産10代,20歳以上の母親各200人,計400人に調査を実施した.分析は,初産年齢別比較について<i>χ</i><sup>2</sup>検定,10代初産を従属変数とし,ACE項目を独立変数とした多重ロジスティック回帰分析を行った.さらに初産10代...

    DOI 医中誌

  • (エントリー)カルサイト合成実験における初生包有物の形成過程

    山内 彩華, 坂口 有人 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 258-, 2023

    ...【結果と考察】   2段階徐冷により合成された結晶に初生包有物が含まれることを確認した. 2段階徐冷によって形成された結晶の粒径は1段階徐冷のものより大きく,初生包有物は2段階目の徐冷によってオーバーグロースした層中に形成されていた....

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  • セマンティックセグメンテーションを利用した砂岩薄片試料の画像解析の効率化

    松井 良一 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 89-, 2023

    ...とりわけ石英質砂岩を対象とするペトログラフィー評価においては、砕屑性石英粒子表面に付加成長した石英オーバーグロースの識別とその定量性が重要な評価項目となる。ホストとなる石英粒子と連続した光学方位を持つオーバーグロースは、光学顕微鏡下での識別は困難であり、有効な指標としてカソードルミネッセンス(CL)が用いられる。...

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  • “ハイブリッドダイヤモンド”(天然+ CVD 合成) の宝石学的研究

    北脇 裕士, 江森 健太郎, 久永 美生, 山本 正博, 岡野 誠, 趙 政皓, Jayam Sonani, 原田 裕幸 宝石学会(日本)講演会要旨 45 (0), 16-16, 2023

    ...また、無色の天然ダイヤモンドの上にⅡb 型の青色 CVD 合成ダイヤモンドをオーバーグロースさせ、ファンシー・カラー化を狙ったものや、無色の天然ダイヤモンドの上に重量の割増を狙ってオーバーグロースさせたものが報告されている。これらは“ハイブリッドダイヤモンド”とも呼ばれ、ダイヤモンドの鑑別に新たな課題をもたらしている。...

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  • 認知課題の遂行が精神的負担に及ぼす影響

    大久保 瞳, 高井 秀明 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 282-, 2023

    ...課題は、実験1ではフランカー課題(反応様式:Non-Cross、Cross)、実験2ではスタンバーグ課題(記憶負荷:3文字、5文字、7文字)、実験3ではタスクスイッチング課題(課題の種類:大小課題、奇偶数課題、混合課題)を用いた。また、精神的負担の評価には、日本語版NASA-TLX(芳賀・水上、1996)を使用した。...

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  • 関東支部の多様な調理法と家庭料理の伝承調査

    大富 あき子, 野口 元子, 児玉 ひろみ, 石島 恵美子, 柳沢 幸江, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 166-, 2023

    ...</p><p>【結果】学生・家庭共に喫食・調理頻度が高いものは,卵焼き,カレー,しょうが焼き,ハンバーグ,ぎょうざだった。鶏のから揚げは,家庭では喫食・調理頻度が共に高かったが,学生では喫食頻度は高いものの調理頻度はそれほど高くなかった。学生・家庭共に魚料理(煮魚,ソテー,照り焼き)の喫食頻度は低く,コロッケやとんかつなどの揚げ物は調理頻度が低かった。...

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  • フィードフォワード制御を用いた燃焼排ガス中水銀濃度抑制技術の開発

    前田 健一, 島 孝一, 藤田 淳, 梶原 吉郎, 奥住 宣裕 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 533-, 2023

    ...<p>これまで当社では、バグフィルタ後に設置した水銀濃度計の値により活性炭供給量を制御するフィードバック制御を行ってきたが、活性炭の供給位置よりも測定点が下流側にあるため、制御に遅れが生じるという問題があった。...

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  • 心理生理指標に関係する呼吸パラメータの探索

    鈴木 美柚, 佐藤 大樹 生体医工学 Annual61 (Abstract), 278_1-278_1, 2023

    ...質問紙スコアや心拍変動解析による自律神経指標が多く用いられている.本研究ではメンタルヘルスと呼吸の関係に着目し,心理生理指標に関係する呼吸パラメータを探索することを目的とした.呼吸パラメータには「呼吸数」「吸気時間」「呼気時間」「呼気吸気比率」「吸気時間ばらつき」「呼気時間ばらつき」「呼気吸気比率ばらつき」の7つを用いて,代表的な心理生理指標である「リラックス感尺度」「不安尺度(STAI)」「ピッツバーグ...

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  • 膵島移植予後予測指標による成績評価と発展に向けた課題

    山根 佳, 穴澤 貴行, 藤倉 純二, 江本 憲央, 出羽 彩, 蘇 航, 長井 和之, 内田 洋一朗, 伊藤 孝司, 石井 隆道, 波多野 悦朗 移植 58 (Supplement), s157_1-s157_1, 2023

    ...累積膵島数はPGFと相関する傾向にあり、移植回数2回の症例においてもPGFが高値であればグラフトの長期生着が認められた。一方膵島移植の保険適応以降も待機登録患者数の増加は鈍く、実施数の増加につながっていない。【結語】当院の膵島移植成績は安定しており、海外と同様の予後予測が可能であった。...

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  • フォーラムを教師データとしたアプリレビュー分類モデル

    市川 直人, 柗本 真佑, 楠本 真二 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (11), 669-678, 2022-11-01

    ...配信プラットフォームであるSteam上のレビューを対象に,レビューをバグ報告,機能要求,その他の3種類に分類した.既存手法では教師データの用意に50時間以上費やしたが,提案手法では2時間程度で多くの教師データを収集でき,教師データを用意するコストが大幅に削減できた.また,分類精度は既存手法には劣るものの,提案手法はAUC 0.8以上の精度でレビューを分類できることを示した....

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  • Transformerによるメソッド名推定を活用したネーミングバグの検出

    峯久 朋也, 阿萬 裕久, 川原 稔 コンピュータ ソフトウェア 39 (4), 4_17-4_23, 2022-10-25

    ...によってメソッド本体から元の名前を正しく推定できるかどうかでもって,その名前がネーミングバグに該当するかどうかを判定するものとなっている.そして,評価実験を通じて,提案手法が従来手法(Doc2Vec, Word2Vec 及び畳込みニューラルネットワークを使用)よりも高い精度でネーミングバグを検出できることを示している....

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  • プログラミング初学者のバグ修正履歴を用いたデバッグ問題自動生成の事例研究

    秋山 楽登, 中村 司, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖 コンピュータ ソフトウェア 39 (4), 4_10-4_16, 2022-10-25

    ...という手法に着目した.九州大学のプログラミング初学者らのデータに対してLearning-Mutationを適用し,生成されたバグと実際のバグを比較することで,デバッグ演習問題の作成に繋げげられるかを評価した.その結果,トークン数が少ないとき,生成されるバグは実際のバグに類似しており,セミコロン忘れや変数・関数の未宣言が36%以上を占めていた.一方,トークン数が多くなると実際とは異なるバグを埋め込む可能性...

    DOI

  • 地域在住要介護認定高齢者における身体活動量と睡眠状態の関連

    水野 稔基, 井坂 昌明, 倉本 孝雄, 井ノ上 智美, 神出 計 日本老年医学会雑誌 59 (4), 528-535, 2022-10-25

    ...<b>方法:</b>対象は,通所介護サービスを利用する要支援1~要介護3の認定を受けた65歳以上の高齢者45名(女性33名,平均年齢83.2±4.4歳)とした.身体活動量はLife Space Assessment(以下LSA),睡眠状態はピッツバーグ睡眠質問票(Pittsburg Sleep Quality Index;以下PSQI)より総睡眠時間,睡眠効率,PSQI総合得点を評価し,身体機能はTimed...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献29件

  • 自動プログラム生成に対する多目的遺伝的アルゴリズムの導入:相補的な個体選択を目的として

    渡辺 大登, 柗本 真佑, 肥後 芳樹, 楠本 真二, 倉林 利行, 切貫 弘之, 丹野 治門 情報処理学会論文誌 63 (10), 1564-1573, 2022-10-15

    ...なAPRでは改変ソースコードの評価指標として,テストケース通過数がよく用いられる.この指標は単一バグの修正を目的とした場合には問題にならないが,複数バグの修正時にはコード評価の表現能力不足という問題につながる.よって,初期状態に複数バグの存在を仮定するAPGにおいては,解決すべき重要な課題である.そこで,本研究ではAPGの成功率改善を目的とした多目的遺伝的アルゴリズムの適用を提案する.また,多目的遺伝的...

    DOI 情報処理学会

  • ヘデラ類ポット苗の茎の引張強度への灌水抑制の効果

    大澤 啓志, 室橋 美早紀, 馬場 湧作, 岡田 陽介, 清水 秀一 日本緑化工学会誌 48 (1), 133-136, 2022-08-31

    ...計測の結果,ヘリックス及びピッツバーグとも単位面積当たりの引張強度は灌水抑制苗が一般流通苗よりも有意に高かった。夏期に灌水抑制で育苗することで成長が抑えられ,引張強度が高まると推察された。また,長尺苗を用いた計測により,引張強度の強弱は基本的には芯部の太さによって決まることも確認された。施工直後の枯死を防ぐために生育良好/非良好の苗を識別する上で,引張強度が一つの指標になることが示唆された。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 欠陥限局および自動プログラム修正のための自動テスト生成と実行経路を用いたテスト選択

    入山, 優, 肥後, 芳樹, 楠本, 真二 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 71-78, 2022-08-29

    ...とはプログラム中の欠陥箇所を特定する技術である.Spectrum-Based Fault Localization(以下SBFL)は欠陥限局の手法の1つで,各テストケースの成否と実行経路をもとに欠陥箇所を特定する.SBFLの精度はテストケースの品質に影響され,テストケースを追加することでSBFLの精度は向上する.しかし,SBFLは自動プログラム修正にも利用されるため,無作為にテストケースを追加するとバグ...

    情報処理学会

  • VDM++仕様書におけるクラスとインスタンス変数定義の機械学習を用いた生成手法の提案

    菅, 健将, 片山, 徹郎 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 79-88, 2022-08-29

    ...自然言語は従来曖昧さを含んでいるため、自然言語で書かれた仕様書はソフトウェアのバグを引き起こす可能性がある.この問題を解決するための方法の1つに、ソフトウェア開発においてVDM++のような形式手法を用いることが挙げられる.しかし人手によるVDM++仕様書の作成は困難であり、かつ、属人性が高いという問題がある.そこで我々の研究グループでは、自然言語仕様書を入力として、機械学習を用いたVDM++仕様書の...

    情報処理学会

  • 言語横断バグ箇所検索手法の日本語記述への適用可能性

    林, 晋平, 小林, 隆志, 高井, 康勢, 加藤, 正恭 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 131-136, 2022-08-29

    ...Xiaらにより提案された言語横断バグ箇所検索手法を,日本語を用いた開発プロジェクトへ適用した結果を報告する.バグレポートおよびソースコード中の日本語記述に機械翻訳を適用し,それぞれを英語に統一したうえで,英語記述に基づくバグ箇所検索手法を適用することにより,言語横断バグ箇所検索を実現した.バグ箇所検索手法BugLocatorに基づくツールを試作し,2つの企業プロジェクトに適用したところ,Xiaらの結果...

    情報処理学会

  • 大規模データセットと多種ミュータント演算子を利用した自動修正適合性の再計測

    前島, 葵, 肥後, 芳樹, 柗本, 真佑, 楠本, 真二, 安田, 和矢 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 61-70, 2022-08-29

    ...効率的なデバッグ作業の実現を目的とした自動プログラム修正(APR)に関する研究が数多く行われている.しかしながら,現状のAPR技術で修正できるバグはあまり多くない.このような現状から,「APR技術がバグを修正しやすいプログラムを人間が書くようになれば,APR技術により多くのバグを自動で修正できるようになる」との考えにより,自動修正適合性という指標が先行研究により提案された.自動修正適合性とは,対象の...

    情報処理学会

  • RTL回路に対するファジングを用いたバグ検出の有効性評価

    伊沢, 亮一, 藤原, 吉唯, 金谷, 延幸, 井上, 大介 DAシンポジウム2022論文集 2022 27-34, 2022-08-24

    ...本研究では RTL(Register Transfer Level)回路に対してフィードバック・ドリブン・ファジングを行い,バグ検出におけるファジングの有効性を評価する.RTL 回路にバグ検出のためのアサーションを埋め込み,シミュレータで動作させながらファジングツール AFL(American Fuzzy Lop)を使用する.既存研究では AFL を用いた RFUZZ が提案されているが,サイクル数...

    情報処理学会

  • 相関ルール分析とランダムフォレストを組み合わせたfault-proneモジュール予測の追実験

    瀬戸 俊輝, 西浦 生成, 門田 暁人 情報処理学会論文誌 63 (8), 1352-1360, 2022-08-15

    ...従来,ソフトウェア開発および保守において,バグを含む可能性の高いfault-proneモジュールの予測を目的として,様々なモデリング手法を用いた研究が行われている.また,ルールベース手法によるfault-proneモジュール予測や,バグ要因の分析も行われている.さらには,モデリング手法とルールベース手法の組合せ手法として,ロジスティック回帰モデルと相関ルール分析を併用する手法が提案されており,Eclipse...

    DOI 情報処理学会

  • 冬期における高齢者男性の排尿回数に及ぼす諸条件

    野本 茂樹, 岡島 慶治, 高橋 龍太郎 日本生気象学会雑誌 59 (1), 25-35, 2022-07-30

    ...冬期において高齢男性の排尿回数に影響を及ぼす諸条件を検討した.インターネットで関東地方在住の65歳以上の高齢男性を研究協力者として募った.約10日間の調査期間中,排尿時間とおおよその尿量の記録,1回のアンケート調査などをお願いした.また居間と寝室の温湿度を10分毎に自動計測した.活動時の居間温が低いか国際前立腺症状スコアが高いと活動時の排尿回数が増加する傾向がみられた.就寝時の寝室温が高いかピッツバーグ...

    DOI Web Site 医中誌

  • Javaプログラムを対象としたソースコードの変更量と実行トレースの変化量間の相関調査

    藤原, 勇真, 神田, 哲也, 嶋利, 一真, 井上, 克郎 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2022-SE-211 (27), 1-8, 2022-07-21

    ...ソフトウェア開発においてソースコードへ大小さまざまな規模の編集が行われている.ソースコードの大規模な編集はバグの埋込みと関連しているという報告がなされている.一方,ソースコードの変更量は大きいが振舞いが変更しない事例や,些細な変更が挙動を大きく変化させる事例も考えられ,ソースコードの変更量の大きさによってプログラムの挙動への影響の程度を予想できるかは不明である.本研究では,Java プロジェクトにおける...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 分子の自己集合の謎とゴールドバーグ多面体

    藤田 大士, 松田 冬樹 化学と教育 70 (7), 352-355, 2022-07-20

    ...これは,自己集合生成物が,ゴールドバーグ多面体と呼ばれる一連の数学的操作により構成される多面体群と深い関わりがあるという事実である。自己集合の法則を明らかにすることは,分子集合体の設計指針を立てる上で非常に重要である。</p>...

    DOI

  • 脳血腫マーカーの画像パッチのマルチラベル学習

    加藤, 舜斗, 河津, 水紀, 中島, 崇晴, 有村, 公一, 飯原, 弘二, 大北, 剛 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1605-1609, 2022-07-06

    ...本論文では,画像認識をローカルな形でパッチで行い,画像をパッチのバグとして見る.これはマルチインスタンス学習を直接やる場合の負荷が大きいために,これを半教師あり学習的な形で負荷の減少を目指す目的をもつ.本論文では,時間の関係から,前者のみを扱う....

    情報処理学会

  • コンテナ仮想化技術におけるSATDの削除に関する調査

    新堂 風, 近藤 将成, 柏 祐太郎, 東 英明, 柗本 真佑, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖 情報処理学会論文誌 63 (4), 949-959, 2022-04-15

    ...Self-Admitted Technical Debt(SATD)とは,コード中に存在するバグや解消すべき課題のことであり,その中でも開発者が課題を認識したうえで,コードに埋め込んだものを指す.SATDの調査は,ソフトウェアの品質向上につながることから,SATDの追加や削除について様々な研究が行われている.他方,近年ソフトウェアのクラウド化にともない,コンテナ仮想化技術の1つであるDockerが注目...

    DOI 情報処理学会

  • 現実的な設定におけるメソッド粒度バグ予測モデルの構築および精度評価

    荻野 翔, 肥後 芳樹, 楠本 真二 情報処理学会論文誌 63 (4), 973-985, 2022-04-15

    ...バグを予測する技術は品質保証に要するコストを低減できると期待されている.バグ予測はより細粒度で行えることが望ましく,メソッド粒度でのバグ予測が注目されている.これまでに,機械学習を用いて構築されたメソッド粒度バグ予測モデルについての調査が何度か行われているが,それらの実験設定には非現実的な部分がある.たとえば,モデルの目的変数として「メソッドにバグが含まれているか」ではなく「メソッドに過去にバグが含...

    DOI 情報処理学会

  • Decentralizing Japan:An Interpretation of Robert Rauschenberg's Tokyo

    長妻, 由里子, NAGATSUMA, Yuriko 和洋女子大学英文学会誌 = Language and Literature of Wayo Women's University 57 63-76, 2022-03-31

    ...アメリカの芸術家ロバート・ラウシェンバーグは1964年の来日時に3点の作品を制作した。本稿では、そのうちの1つであるコラージュ作品『東京』を考察し、ジャック・デリダの「ブリコラージュ」の理論に基づいて、作品に表される脱中心性を読み解く試みを行った。『東京』は一見すると、活気あふれる都市東京のラウシェンバーグの印象を示しているようだ。...

    機関リポジトリ

  • 看護学生の睡眠の学年間比較と睡眠を確保するための工夫

    松中 枝理子, 大重 育美 日本赤十字九州国際看護大学紀要 = Bulletin of the Japanese Red Cross Kyushu International College of Nursing (20) 1-8, 2022-03-31

    ...睡眠の学年間比較では、ピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQI-J)を用い、PSQI-Jの総合得点と主観的な睡眠の質などの7つの要素の各得点を算出し、多重比較を行った。看護学生が良好な睡眠を確保するために取り組んでいる工夫は、自由記載とし、質的記述的分析を行った。 Webアンケートに回答し、回答に欠損があった者を対象者から除外した有効回答者数は252名であった(有効回答率60.7%)。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 中国におけるデータ駆動型サービスに関する分析

    李 立栄, LI Lirong 京都先端科学大学経済経営学部論集 (4) 49-77, 2022-03-10

    ...中国のフィンテック業界をリードするアリババグループは、ビッグデータを活用したパーソナルファイナンス分野での取り組みが注目されている。アリババグループがビッグデータを活用可能なのは、アリババの電子商取引とそのプラットフォームにおいて膨大なデータを収集・連携できることが大きく寄与している。  ...

    DOI 機関リポジトリ

  • 三大食物アレルゲンを除去したハンバーグの品質特性

    松森 慎悟, MATSUMORI Shingo 駒沢女子大学研究紀要. 人間健康学部・看護学部編 = The faculty journal of Komazawa Women's University. Faculty of Human Health・Faculty of Nursing (28) 1-10, 2022-03-10

    We examined different ingredients for making hamburgers devoid of three major food allergens but of equal quality to regular hamburgers. Aside from replacing the chicken eggs and milk with mountain …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 実行トレースのマークル木を用いたプログラム変更前後の差分検出法の提案

    成, 泰鏞, 石尾, 隆, 松本, 健一 研究報告ソフトウェア工学(SE) 2022-SE-210 (25), 1-8, 2022-03-04

    ...されている.実行トレースから詳細な実行系列を把握することができる.一方で,実行トレースは膨大なデータ量となることがあり,ソフトウェア変更前後の実行トレースを直接比較することは困難である.本研究では,修正前後のプログラムに同一の入力を与えて実行した場合に得られる実行トレースに対して,ハッシュ値を用いて実行トレースを要約し,そのハッシュ値を用いた差分検出手法を提案する.また,提案手法の有効性を調べるために,バグ...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 食性異常蚕と広食性蚕の選抜継代

    竹村, 洋子, 大沼, 昭夫, 持田, 裕司 大日本蚕糸会研究報告 (69) 17-24, 2022-03

    ...広食性遺伝子Sekを持つ「セヴェンヌ白」,「バグダッド」,「世界一」及び「peSek」の摂食率の平均はいずれも90%以上であった。広食性遺伝子pphのみを持つ「沢J」,「Brd」及び「ZeBJpe」の摂食率の平均はいずれも90%以上であった。Sekとpphの両方持つと仮定されている「緋紅」の摂食率は86%であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 米ペンシルベニアで140mの道路橋崩落

    日経コンストラクション = Nikkei construction (778) 20-, 2022-02-28

    ...米ペンシルベニア州ピッツバーグ市で長さ447フィート(約136m)の道路橋が崩落し、バス1台を含む車6台が巻き込まれて10人が負傷した(写真1)。市は2022年1月30日、米国家運輸安全委員会(NTSB)に調査チームの派遣を依頼したと発表。原因の究明を始めた。...

    PDF Web Site

  • モデル検査ツールSPINによる並行プログラムのデバッグを支援する状態遷移追跡支援ツールの設計と実装

    山川, 眞延, 川端, 英之, 弘中, 哲夫 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 305-306, 2022-02-17

    ...ランダムシミュレーションでは、ランダムに得られた動作列に着目するため開発者が想定していない箇所での仕様の漏れやバグを発見できるメリットがある。このとき動作列の全状態中の位置を可視化できればデバッグに有用であると考えられる。そこで本研究ではシミュレーション結果から抽出した状態遷移図とJSPINから静的に得られる状態遷移図をマージした状態遷移図を出力するツールを設計した。...

    情報処理学会

  • Nimを用いたContainer Runtimeの開発

    野川, 修平, 董, 然, 生野, 壮一郎 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 17-18, 2022-02-17

    ...型と呼ばれる技術が広く使用されるようになってきた.コンテナ型仮想化を実現するソフトウェアはDockerが広く使用されており,Dockerを始めとしたコンテナのエコシステムはGo言語で開発されている.しかしながら,Go言語はC言語と比べパフォーマンスで劣る可能性があることやバイナリサイズが肥大化しやすいなどの問題点がある.一方でC言語の場合パフォーマンスは良いが,メモリ管理を手動で行う必要があるためバグ...

    情報処理学会

  • 思春期, 青年期における多次元摂食障害傾向尺度の検討

    板東 絹恵, 北畑 香菜子, 上田 留莉 日本家政学会誌 73 (2), 100-108, 2022

    ...調査に用いた質問紙は, 新たに作成した多次元摂食障害傾向尺度, 食行動問題を見るためのEAT-26+EDI, ローゼンバーグの自尊感情尺度であった. 因子分析の結果, 25項目4因子からなる多次元摂食障害傾向尺度を作成した....

    DOI Web Site 医中誌

  • アルミニウムスクラップ溶解工場における低温での非意図的生成 POPs の排出抑制

    畑中 健志 廃棄物資源循環学会論文誌 33 (0), 30-38, 2022

    ...本研究では金属溶解炉等,既存の排ガス処理では十分でない発生源からの非意図的生成 POPs の排出を抑制するため,アルミニウムスクラップ溶解炉のバグフィルターでダイオキシン類,PCBs,クロロベンゼンの濃度を測定し,そこから採取したフライアッシュを用いた加熱実験でこれらの生成挙動を調べた。工場の測定では,これまで生成しがたいとされていた 100 ℃ 程度でも生成することを確認した。...

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 大豆タンパク質を利用した代替肉製品と肉製品の食味の違いについての比較検討

    米澤 加代, 辻井 良政 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 89-, 2022

    ...</p><p>【方法】試料は大豆タンパク質を使用した代替肉製品および肉類を主原料としたハンバーグを使用した。各試料を推奨加熱方法にて加熱した後、25℃で1時間静置したものを各実験に使用した。官能評価試験は7段階採点法により、5項目についての評価を行った。試料の物性はクリープメーターにより測定し、70%圧縮時の最大荷重を硬さとして評価した。...

    DOI

  • タイムプレッシャーの強度と反応時間および正答率との関係

    大久保 瞳, 高井 秀明 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 232-, 2022

    ...そこで本研究では、スタンバーグ課題におけるTPの強度が反応時間および正答率に及ぼす影響について検討することを目的とした。 実験参加者は、体育系のA大学に所属する学生14名(男性8名、女性6名、平均年齢19.00±2.86歳)であり、エディンバラ利き手テストによって右利きと判定された者であった。課題にはTPの強度を操作したスタンバーグ課題を用いた。...

    DOI

  • 通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法と睡眠障害の変化の検討

    中村 真浩, 井出 拓磨, 井下 綾子, 池田 勝久, 松本 文彦 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 2 (1), 19-24, 2022

    ...</p><p>【方法】通年性アレルギー性鼻炎患者23名に対し,舌下免疫療法開始前にピッツバーグ睡眠質問診票(PSQI)を用いて睡眠障害の有無を層別化した。舌下免疫療法6ヵ月後に鼻症状スコアと同時に再びPSQIを評価し,それぞれの群で治療介入前後のスコアの比較を行った。</p><p>【結果】舌下免疫療法開始前PSQI6未満の群ではくしゃみ,鼻汁,合計鼻症状スコアにおいて治療前後で有意に改善を認めた。...

    DOI 医中誌

  • ハンバーグの低温調理における加熱条件と製品に残存する生菌数

    寺本 あい, 田﨑 達明 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 119-, 2022

    ...②加熱後ハンバーグの断面は、55℃では中心部分が赤く、65℃以上では赤い部分はなかった。③ハンバーグは加熱温度が高いほど硬くてもろい食感となり、低温で加熱すると柔らかくて弾力性のあることが分かった。④一般生菌・大腸菌・大腸菌群の生菌数は、加熱前サンプルと比較して、どの加熱温度でも著しく減少していた。ウェルシュ菌は、今回の試料からは検出されなかった。</p>...

    DOI

  • 真空フライヤーで調製したフライドオニオンの特性評価

    白杉(片岡) 直子, 森川 希, 丸山 香海, 中川(奥田) 玲子, 鯛 かおる 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 124-, 2022

    ...<p>【目的】西洋料理で欠かせない炒め玉ねぎは,調製に時間がかかり,炒める過程で発がん物質アクリルアミド(AAm)を生じる可能性がある.一方,玉ねぎのケルセチンにはがん予防などの生理効果がある.真空下で玉ねぎを低温フライしてフライドオニオン(FO)を調製し,常圧下で鍋を用いて揚げたFOと特性を比較した.さらに,真空FOのハンバーグへの応用を,炒め玉ねぎと比較する形で,官能評価により検討した....

    DOI

  • メタバースの本質は何か?

    中尾 優奈 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 12 (0), 70-73, 2022

    ...具体的には、和田洋一・ザッカーバーグのメタバース論を対比させつつ、ディシプリンとしてはメディア論を援用する形で、メタバースの発展の指向性について仮説構築的な考察を行う。...

    DOI

  • 大量調理におけるハンバーグステーキの調理工程簡易化に関する調査

    野坂 隆文, 永瀨 敬顕, 上田 恭己 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 115-, 2022

    ...<p>【目的】給食等の大量調理において,肉汁を留める工程を多分に取り入れた一般的なハンバーグの調理方法は,その作業工程の多さから,これに付随するひき肉の衛生管理(温度面、交差汚染等)や調理担当者の負担が問題となり,衛生管理されたハンバーグを高品質で提供することは多くの苦労を要するとされる。...

    DOI

  • 非集計データを用いたモンゴル国・各地域の家計構造の分析

    松宮 邑子 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 85-, 2022

    ...</p><p>地域の区分 </p><p>モンゴル国の統計では,人口は「Urban」と「Rural」に大別される.国の地方行政区分は,県(アイマグ)―郡(ソム)―バグで階層化されており,首都ウランバートルは独立した存在として県と同等に扱われる.ウランバートルの人口はすべてUrbanに含まれるが,県や郡,バグは,それぞれの階層ごとにUrbanとRuralの属性別に集計される.これに対し本報告で用いるHousehold...

    DOI

  • 肩関節周囲炎患者の夜間痛と睡眠障害の関連性について

    烏山 昌起, 光野 武志, 河上 淳一, 尾池 拓也, 田原 敬士 理学療法福岡 35 (0), 94-, 2022

    ...初回来院時、対象者に夜間痛の有無、夜間痛出現肢位、夜間痛の程度(Visual Analog Scale;以下VAS)、睡眠の質(ピッツバーグ睡眠質問票;以下PSQI)を調査した。【結果】夜間痛あり群(38名)は夜間痛なし群(16名)と比べてPSQI総合得点が有意に高値であった。また、夜間痛あり群は入眠・睡眠が困難であり、睡眠効率と睡眠の質が低下していると分かった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • アメリカの学校段階区分変革に伴う学校施設整備の資金調達の実態

    星野 真澄 教育学研究 89 (3), 422-434, 2022

    <p> 本稿は、地方分権的な教育行政構造を有するアメリカを取り上げ、5年制小学校から8年制小学校へと学校段階区分を変革する際に、地方教育行政機関は如何に学校施設整備の財源を確保したのか資金調達の実態を追究した。中でも課税権の無い学区に焦点をあて、学区教育委員会、学区教育長、郡政府、学校関係者、地域住民との関係に着目しながら、地方教育行政機関の立場から資金調達のプロセスを解明した。その結果、地方教…

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  • 臨床実習における「学習意欲」と「睡眠状態」との関連について

    永野 忍, 杉本 明子 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 47-47, 2022

    ...による調査を実施し,そのうちデータの欠損値を含まない165 名(男性95 名,女性70 名,平均年齢22.68 ± 4.10歳)を分析の対象とした.学生には最も履修終了時期が近い臨床実習中の状況を想起してもらい,学習意欲は達成動機測定尺度(堀野緑,1987)を使用して自己充実的達成動機(Self-fulfilment:sf)と競争的達成動機(Competitive:cp)を測定し,睡眠状態はピッツバーグ...

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  • 一般廃棄物焼却炉における活性炭を用いるガス状水銀排出抑制に関する研究

    寺嶋 有史, 辰市 祐久, 長谷川 明良, 小泉 裕靖 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 315-, 2022

    ...</p><p> 本研究では、一般廃棄物焼却炉において排ガス処理の吹き込み剤として使用される粉末活性炭の水銀排出抑制効果を検討するために、バグフィルタ前と煙突前の2カ所でガス状水銀の濃度を長時間連続測定した。その結果、“通常時”(煙突前水銀濃度がおおむね50μg/Nm<sup>3</sup>以下)では活性炭の吹込効果が示唆された。...

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  • 医療廃棄物処理施設の運転状況

    谷口 雅哉, 山田 裕史, 岸田 一幸 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 95-, 2022

    <p>竪型ストーカ式焼却炉は、医療廃棄物を補助燃焼なしで安定燃焼させるために開発され、国内外35施設に納入されている。今回の発表では、弊社の納入した施設中で医療廃棄物を主に処理する施設における処理・運転状況を、公表されているデータをもとにまとめた。その結果、炉の稼働率が高く、高濃度の塩化水素などの有害ガスを高効率で除去できることを確認した。</p>

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  • 安静時の自発呼吸における吸気呼気時間比率と心理指標および自律神経指標の関係

    鈴木 美柚, 佐藤 大樹 生体医工学 Annual60 (Abstract), 220_1-220_1, 2022

    ...inhalation-exhalation ratio :IE 比)を用いた研究が行われており,先行研究では,制御呼吸において,IE比が高いほど副交感神経が優位になり,IE比が低いほど交感神経が優位になることが示されている.本研究では,特に自発呼吸におけるIE比の個人差に着目し,安静時における IE 比と心理指標および自律神経指標の関係を検討した.心理指標の評価にはリラックス感尺度,STAI(不安尺度),ピッツバーグ...

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  • 大学生における就寝前の電子機器使用制限が起床時睡眠感および自律神経系活動に及ぼす影響

    内田 英二, 木本 理可, 塚本 未来, 神林 勲 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 255-, 2022

    ...睡眠評価としてピッツバーグ睡眠調査票(PSQI-J)および起床時睡眠感調査(OSA-MA)の質問紙調査、自律神経系活動の評価として加速度脈波測定器(TAS9VIEW)を用い自律神経バランス測定を実施した。PSQI-Jは初回測定開始時、OSA-MAは各測定期間中の起床時に記入させ、自律神経系活動はHFを副交感神経、LF/HFを交感神経の指標として各測定期間の前後に測定した。...

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  • マウス同所性肝移植モデルにおいて、ドナーの術前運動は肝移植虚血再灌流障害を軽減する

    中野 亮介, Yadani Hamza, Geller David, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s343_3-s343_3, 2022

    <p>【緒言】我々は,これまでにexercise training (ExT)が肝臓における虚血再灌流傷害(IRI)を改善し、また腫瘍増殖に抑制的に働くことを報告してきた。しかし、肝移植IRIにおけるドナーのExTの役割は不明である。</p><p>【目的】マウス同所性肝移植モデルを用いて、ドナーのExTが肝移植IRIに与える影響を解明することである。</p><p>【方法】C57BL / …

    DOI 医中誌

  • 腎移植後の夜間頻尿と睡眠に関する調査

    堀 俊太, 鳥本 一匡, 米田 龍生, 井上 國彰, 富澤 満, 西村 伸隆, 森澤 洋介, 後藤 大輔, 中井 靖, 三宅 牧人, 田中 宣道, 藤本 清秀 移植 57 (Supplement), s392_3-s392_3, 2022

    ...OABSS、IPSS-QOL・N-QOL・ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)・排尿日誌を収集し、尿流測定と体組成分析を測定した。夜間多尿は65歳を超える患者では夜間多尿量指数(夜間尿量/24時間尿量) 0.33以上、65歳以下では夜間多尿量指数0.20以上で定義した。また、PSQI5点以下を睡眠の質良好群、6点以上を不良群と定義した。多変量解析は2項ロジスティック回帰分析を用いた。...

    DOI 医中誌

  • テトリスのためのルールベースなゲーム画面認識によるデバッグAI の試作

    髙橋 秀太朗, 服部 峻, 高原 まどか 日本デジタルゲーム学会 夏季研究発表大会 予稿集 2022 (0), 45-48, 2022

    ...人間のデバッガーの代わりにバグを判別可能なデバッグAI を構築するためには、プレイ動画からのバグ発見や、効率的なバグ発見のためのプレイ操作系列の自動生成など課題は多いが、ルールベースや機械学習が応用できるのではないかと考えた。そこで本稿では、テトリスゲームを題材に、人間プレイヤー操作によるバグ発生を含むプレイ動画を画像認識して、ルールベースでバグ発見するデバッグAI を試作し、その性能を検証する。...

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  • 大学生同士の支えあいを広げるピアエデュケーションの効果

    大島 紀人, 荒井 穂菜美, 落合 舞子, 鬼塚 淳子, 横山 孝行, 榎本 眞理子, 高野 明 CAMPUS HEALTH 59 (2), 32-37, 2022

    ...本研究でピアエデュケーションは,特に参加者と直接交流するような実習(例えばグループワーク)で有用であることが示唆された。ピアサポーターと教員が協働することで,その効果をより高めることができると考えられた。...

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  • SATソルバを利用した分散アルゴリズムの検証・テスト

    土屋 達弘 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4F3OS8b01-4F3OS8b01, 2022

    ...<p>分散アルゴリズムは,処理の並行性や通信やプロセスの故障という無数のシナリオを考慮する必要があるため,正しく設計することが困難である.本発表では,有界モデル検査等のSATソルバを利用した検証手法によって,分散アルゴリズムのバグを検出する簡易的な手法を提案する.いくつかのアルゴリズムについて適用結果を示す.</p>...

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  • パンデミック下の為替の変動要因を追う

    増島 雄樹 国際経済 73 (0), 125-153, 2022

    <p>コロナ危機下における為替の決定要因と波及経路が,世界金融危機や平時から,どう変化したかを検証した。円相場が過去と比較し安定的に推移したのは,主要国の政策の方向性の一致と国内外の経済活動の格差がもたらす貿易効果が資産運用や避難通貨効果による影響を弱めたことからだと明らかにした。コロナ後は,サービスのデジタル化や地球温暖化対応などの構造変化で,投資・金融環境に加え,貿易の実需の変化が為替の変動…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 肩甲胸郭関節の可動性と投球パフォーマンスおよび投球障害予防の可能性 -GIRD・SIRD評価-

    後藤 英之, 杉本 勝正, 土屋 篤志, 大久保 徳雄, 竹内 聡志, 鷹羽 慶之, 武長 徹也, 吉田 雅人 肩関節 46 (1), 152-157, 2022

    肩甲胸郭関節の可動性と投球パフォーマンスや肩障害との関係を大学硬式野球部投手20名(平均年齢18.5歳)を対象に調査した.肩甲骨固定の有無による屈曲,水平伸展,水平外旋,水平内旋可動域を測定し,肩甲骨固定での投球側-非投球側の水平内旋可動域差(GIRD)と肩甲骨固定なしでの水平内旋可動域差(SIRD)を上腕骨後捻角差を考慮した上で判定し,これらと最高球速,防御率,投球肩障害の有無との関係を検討し…

    DOI 医中誌

  • 若年女性の食嗜好と生活習慣

    高山 裕子, 柿崎 彩華, 亀谷 由佳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 153-, 2022

    ...また、だしの嗜好度、食習慣(運動や健康、食行動、食態度、食意識の4つの分野について好ましい習慣を点数化)、睡眠状況(ピッツバーグ睡眠質問票日本語版)を把握した。味覚感受性と食嗜好・生活習慣の関連性については、Pearsonの相関分析、χ<sup>2</sup>検定、2群間の差の検定により検討した。...

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  • 厚労科研 嶋津・田﨑班研究の成果ー臓器提供を見据えた患者評価・管理と術中管理のためのマニュアル

    田﨑 修 移植 57 (Supplement), s185_1-s185_1, 2022

    ...また、日本麻酔科学会等の協力のもと、術中管理に関するエビデンスの収集とアメリカピッツバーグ大学などとの情報交換を行い、「臓器摘出手術中の呼吸循環管理」(第3章)を作成した。</p><p>新型コロナウイルス感染症の拡大は、研究班の活動だけでなく、臓器移植の実施に大きな影響を与えた。このため、日本移植学会を中心に、「COVID-19後の臓器提供について」(第4章)を作成し追加した。...

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  • カルサイト合成実験における流体包有物の形成条件

    山内 彩華, 坂口 有人 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 285-, 2022

    ...</p><p>一般的な結晶合成実験では流体包有物は形成されない.早川,南部(1974)は石英とカリミョウバンの合成において極端に過飽和な条件で包有物が形成されることを確認し,過飽和度が要因のひとつではないかと指摘した.柳澤,後藤田(2011)がカルサイトの育成実験において結晶を大きくするために一度徐冷した状態から再び昇温・徐冷する2段階徐冷実験を行ったところ,オーバーグロース層中に多数の流体包有物が...

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  • COPD患者における睡眠障害の現状と臨床指標に及ぼす影響

    秋山 歩夢, 辻村 康彦, 三川 浩太郎, 伊藤 光, 後藤 圭子, 酒井 美登子, 平松 哲夫 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 30 (1), 96-101, 2021-12-25

    ...</p><p>【対象と方法】対象はCOPD患者126名.GOLD重症度分類I/II/III/IV:46/47/23/10(名).評価項目はピッツバーグ睡眠質問票(PSQI),歩数,6分間歩行距離(6MWD),COPD Assessment Test(CAT),息切れ問診票,老年期うつ病評価尺度(GDS-15-J)とした.検討内容は①睡眠障害を認める患者割合,②睡眠障害と疾患重症度,うつとの関係性,③...

    DOI 医中誌

  • 飼育下キリンにおける馬具を用いた冬季の跛行対策の検討

    河野 成史, 野上 大史, 木村 藍, 椎原 春一 動物の行動と管理学会誌 57 (4), 146-153, 2021-12-25

    <p>飼育下キリンにおける四肢に関する疾患の1つである変形性関節症は、間欠的あるいは持続的な跛行がみられることがある。ヒトやイヌを対象とした保存療法として温熱療法が広く取り入れられているが、キリンでの報告はない。そこで本研究では、冬季に跛行がみられる変形性関節症(指骨瘤)のキリンにおいて、跛行の予防を目的としてウマの輸送用バンデージを装着し、無線式温度センサを用いて体表温度を測定することで、保温…

    DOI Web Site 医中誌

  • 自動プログラム修正を用いたマージ競合の解決

    丸山 勝久, 邢 小茜 情報処理学会論文誌 62 (12), 2041-2055, 2021-12-15

    ...に対して期待される振舞いを検査するすべてのテストに成功するように,競合するコード片を取り除かなければならない.この作業は,ソースコードに対する深い理解が必要であり,開発者にとって面倒な作業である.本論文では,従来手法ではいまだ取り組まれていない振舞い競合を自動解決する新たな手法を提案する.この手法では,マージ対象のJavaソースコード内部に存在するクラスメンバを組み合わせることで,コンパイル可能でバグ...

    DOI 情報処理学会

  • 永続メモリのリカバリ・コード検査を容易にするクラッシュ・インジェクタの提案

    坂本, 颯一朗, 鈴木, 慶汰, 河野, 健二 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2021 67-74, 2021-11-25

    ...結果,データの一貫性が失われるというバグである.これらのバグを発見・修正するため,既存の研究では主に静的解析を用いてより広範囲のコード領域をカバーし,より短時間で効率よく検証を行う手法を提案している.静的解析を用いてこのバグを検証する場合,例えば非同期処理に伴うタイミング依存のバグなど全てを発見することは難しい.本論文では,永続メモリにおけるCrash Consistency Bugの検証を動的に行...

    情報処理学会

  • プログラミング初学者のバグ修正履歴を用いたデバッグ問題自動生成の事例研究

    秋山 楽登, 中村 司, 近藤 将成, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 13-22, 2021-11-11

    ...め込む可能性が高まることがわかった.また,初学者が作成するバグのうち Learning-Mutation では生成が困難なバグは存在するが,そのバグの分布はビームサーチによってプログラミング初学者のバグの分布に近づけることができ,デバッグの学習支援に繋げられる可能性を示した....

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  • テストケース生成ツールを用いたバグ限局ツールAutoSBFLの提案

    中森 陸斗, 崔 恩瀞, 吉田 則裕, 水野 修 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 165-166, 2021-11-11

    ...<p>テストケースを実行し,そのとき通過したソースコード上の部分を記録することによってバグ位置を特定する手法"Spectrum-Based Fault Localization"が存在する.この論文は,EvoSuiteを使用してテストケースの生成を自動化しSBFLを実行する手法,およびその途中で使用される各手法の説明を行うものである.</p>...

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  • ゾーン分析に基づくテストケース優先度付け手法

    左近 健太, 明神 智之 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 155-156, 2021-11-11

    ...<p>テストケースが増大する組合せテストでは,バグを効率よく検出できるよう絞り込むことで,テスト工数を削減することが望まれる.本研究では,ゾーン分析を基にバグの可能性が高い箇所を重点的にテストできるようテストケースの優先度付けを行う手法を提案する.</p>...

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  • ライブラリのテストケース変更に基づく後方互換性の実証的分析

    松田 和輝, 伊原 彰紀, 才木 一也 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 28 (0), 139-144, 2021-11-11

    ...<p>ライブラリに対して行われる変更には,軽微なバグ修正であっても破壊的変更が含まれることがあり,変更後のライブラリが後方互換性を維持しているか否かを利用者が正確に判断することは困難である.本研究では,ライブラリの機能変更に合わせて修正されるテストに着目して,ライブラリの後方互換性の実証的分析を行った.その結果,約70%の再現率で後方互換性の損失を判断できることを確認した.</p>...

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  • 教育支援の適用に向けた自動バグ修正手法の性能調査

    松尾 春紀, 池田 翔, 亀井 靖高, 佐藤 亮介, 島田 敬士, 鵜林 尚靖 コンピュータ ソフトウェア 38 (4), 4_16-4_22, 2021-10-22

    ...<p>近年,様々な自動バグ修正手法の開発が行われている.本研究ではその中でも深層学習を用いて構文エラーの修正ができるDeepFixに着目する.DeepFixの提案論文ではオンラインプログラミング講座のPrutorで収集されたプログラムをもとにDeepFixの性能の評価を行っていた.本研究では九州大学のプログラミング科目で収集されたデータセットを用いて,教育支援の観点からいくつかの調査を行った.調査の...

    DOI Web Site

  • 非対称認知の下でのサイバーデセプションのゲーム理論的数理モデリング

    笹原, 帆平, サンドバーグ, ヘンリック コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集 802-808, 2021-10-19

    本稿では攻撃側及び防御側が不確かさに関して非対称な認知を持つサイバーデセプションの数理モデルを提案する.先行研究で通常用いられるシグナリングゲームの枠組みでは互いの認知は公開されていると暗黙のうちに仮定される.しかしながら,この認知の対称性に関する仮定は実際のサイバーデセプションにおいて明らかに現実的でなく,既存モデルの表現能力は限定的である.本研究では,信念の階層の概念に基づく …

    情報処理学会

  • ミドルウェア製品開発に対する自動バグ修正技術の適用事例

    池田, 翔, 中野, 大扉, 亀井, 靖高, 佐藤, 亮介, 鵜林, 尚靖, 久保田, 学, 矢川, 博文, 吉武, 浩 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 2 (4), 40-49, 2021-10-15

    ...近年,自動バグ修正の有用性が高まっており,既存研究では,自動バグ修正ツールであるProphetを用いてOSSの69個のバグのうち15件の正しいパッチを生成することに成功している.一方で企業内ソースコードに対して自動バグ修正を適用した場合,実際に期待する形での修正が難しいことも報告されている.自動バグ修正を実際のソフトウェア開発現場で導入するためにはコーディングやテスト工程におけるバグ修正を考慮したうえで...

    情報処理学会

  • 水銀大気排出制御技術の動向

    日下部 武敏, 高岡 昌輝 Material Cycles and Waste Management Research 32 (5), 336-346, 2021-09-30

    ...廃棄物分野では,気候変動対策と調和させつつ,今後はバグフィルターと活性炭吸着の組み合わせが主流となっていく。今後の技術選択のためには,最終処分までを含めたコスト推計が極めて重要となる。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • Sentence embeddingとファインチューニングを通じた重複バグレポート検出

    磯谷, 春奈, 鷲崎, 弘宜, 深澤, 良彰, 野元, 励, 應治, 沙織, 斎藤, 忍 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 283-284, 2021-08-30

    ...ソフトウェア保守において,重複バグレポートを探すのに時間と手間を多くかけている場合がある.本論文では,ある特定の方法の保守を効率化するための,重複バグレポート検出システムを提案する.提案システムは,レポートの項目ごとの記載内容を Sentence embedding でベクトル化し,その類似度からレポート全体の類似度を計算し,重複レポートを検出する.Sentence embedding には,レポート...

    情報処理学会

  • コンテナ仮想化技術におけるSATDの削除に関する調査

    新堂, 風, 近藤, 将成, 柏, 祐太郎, 東, 英明, 柗本, 真佑, 亀井, 靖高, 鵜林, 尚靖 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 260-269, 2021-08-30

    ...Self-Admitted Technical Debt(SATD)とは,コード中に存在するバグや解消すべき課題のことであり,その中でも開発者が課題を認識した上で,コードに埋め込んだものを指す.SATD の調査は,ソフトウェアの品質向上につながることから,SATD の追加や削除について様々な研究が行われている.他方,近年ソフトウェアのクラウド化に伴い,コンテナ仮想化技術の一つである Docker が...

    情報処理学会

  • ソフトウェアドキュメントとバグ報告における単語の出現数比較と共起によるバグ集中箇所の予測

    山内, 泉水, 森崎, 修司 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 167-174, 2021-08-30

    ...バグ報告に出現する単語の出現頻度とソフトウェアドキュメントに出現する単語の出現頻度を比較し,バグ報告に頻出する単語とそれと共起する単語から頻出するバグを予測する手法を提案する.具体的には,形態素解析によりバグ報告と設計ドキュメントやマニュアルに出現する名詞を抽出する.これらのうち,バグ報告に偏って多数出現する (カイ二乗値が大きい) 単語を選び,それらの単語を含むバグ報告が指す場所をバグの集中箇所とする...

    情報処理学会

  • 自動プログラム修正技術の性能評価 -九州大学の基幹教育データを用いた事例研究-

    中村, 司, 亀井, 靖高, 近藤, 将成, 鵜林, 尚靖 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 76-83, 2021-08-30

    ...を修正できたプログラム群を比較し,それぞれの技術が利用した手法の差が結果に現れているのかを調査する.調査の結果,修正率では DrRepair が大きく上回っていたものの,DeepFix でのみバグを修正できたプログラムと DrRepair でのみバグを修正できたプログラムがともに存在することが明らかになった.また,これら 2 つのプログラム群をソースコードメトリクスの観点から比較したが,大きな差は見...

    情報処理学会

  • テストケース選択による自動プログラム修正の効率化

    松田, 直也, 丸山, 勝久 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 181-190, 2021-08-30

    ...近年,バグを含むプログラムとその動作に関する正解を与えてバグのない正しいプログラムを出力する,自動プログラム修正の研究が活発に行われている.しかしながら,現時点では,自動プログラム修正を実際の開発において利用することは難しい.その原因の一つとして,プログラムの修正にかかる時間が長いことがあげられる.特に,テストケースをオラクルとして用いる探索ベースの自動プログラム修正では,大量の修正パッチ候補が内部...

    情報処理学会

  • グラフモデルを用いたOSSバグの影響の可視化手法

    今堀, 由唯, 広岡, 伸之甫, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 219-225, 2021-08-30

    ...OSS 開発では,様々な参画者がバグの報告や修正,機能追加や変更を要求する.開発の全貌を把握していない参画者がバグの修正を行う際のコストは一般に高く,プロジェクトへの参画に対する障壁となっている.本研究ではグラフモデルを用いてバグとファイルの関係を可視化し,バグの影響を提示する方法を提案する.バグとファイルの関係を可視化するグラフモデルにはプロパティグラフを用いる.バグとファイルとの間の関係に着目し...

    情報処理学会

  • パターン・ランゲージの哲学

    古川園 智樹 デザイン学研究 68 (1), 1_69-1_78, 2021-07-31

    ...筆者は,『オレゴン大学の実験』にある唯一の脚注とその中の参考文献を手がかりに,ウォーバーグ研究所アーカイブのゴンブリッチ史料,および,スタンフォード大学フーバー研究所アーカイブのポパー史料の分析から,この「ピースミール的成長」という概念が,カール・ポパーの「ピースミール社会工学」に由来することを明らかにした。...

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  • プレコートバグフィルタによる廃棄物焼却排ガス処理の性能調査

    山田 裕史, 三宅 伴憲, 伊藤 浩二朗, 掃部 宏文 化学工学論文集 47 (4), 104-110, 2021-07-20

    ...は装置内のろ布表面に薬剤の反応・吸着層を形成して排ガスを処理,有害物質を高効率で除去するものである.プレコートバグフィルタが納入されている施設で,有害物質の除去性能を調査したが,酸性ガス,ダイオキシン類,水銀がいずれも高効率で除去されていることを確認した....

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