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  • 書評

    山田 和範 臨床検査 68 (5), 672-672, 2024-05-15

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  • 特発性両側腎動脈解離により腎梗塞を来した1例

    酒井 麻里, 武内 克憲, 湖東 慶樹 脈管学 64 (3), 41-44, 2024-05-10

    <p>症例は46歳,男性。右下腹部痛のため当院を受診した。造影CTで右腎の造影不良域と両側腎動脈解離を認めた。入院後,降圧療法およびヘパリンによる抗凝固療法を開始し,腹痛も改善した。入院9日目のCT再検で左腎下極枝に新たな解離と造影不良域が出現したが,腎機能増悪なく保存的加療を継続し,良好に経過した。特発性腎動脈解離は非常に稀な疾患であるが,急性腹症を来す鑑別疾患の1つとして念頭におく必要がある…

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  • 右外腸骨動脈欠損と左外腸骨動脈低形成および両側浅大腿動脈欠損を伴う先天奇形に対する一手術例

    宮木 靖子, 樋上 哲哉 脈管学 64 (3), 45-49, 2024-05-10

    <p>症例は69歳女性。通勤時や趣味の社交ダンスの際に足の疲労感が強くなり受診した。精査にて右外腸骨動脈欠損・左外腸骨動脈低形成・両側浅大腿動脈欠損を診断された。腸骨動脈大腿動脈系の先天奇形は非常に稀な疾患である。遺残坐骨動脈を認める奇形については多数の症例報告があるが,単独完全欠損/低形成についての報告は極めて少ない。本症例に対して両側腸骨動脈–総大腿動脈バイパス手術を行い,症状の改善が得られ…

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  • 病棟看護師における非特異的腰痛と勤務時間での身体活動強度との関係

    田上 裕記, 羽場 桃子, 渡邉 英将, 守永 憲史, 中井 智博 日本産業保健理学療法学雑誌 2 (1), 2-9, 2024-05-09

    <p>【目的】業務中の身体活動を測定し,非特異的腰痛との関連性について調査した.</p><p> 【方法】医療機関に常勤勤務する病棟女性看護師58名を対象とした.日勤勤務時間中において,活動量計を用いてデータを測定し,座位行動,低強度身体活動,中高強度身体活動に分類した各活動強度時間を算出した.また,座位行動のブレイクとバウトの回数,時間及び業務前後の腰痛変化量を計測した.</p><p> …

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  • 本邦の重症心不全に対する補助人工心臓を用いた治療戦略

    羽田 佑, 一二三 亨, 福嶌 教偉 日本集中治療医学会雑誌 31 (3), 195-202, 2024-05-01

    <p>治療抵抗性重症心不全は予後不良であり,その克服は我々の課題である。昨今,重症心不全に対する治療法は心臓移植と補助人工心臓治療の発展により,劇的に変化している。 特に補助人工心臓については,その性能が向上し,転帰改善に寄与している。また,これまで植込型補助人工心臓は,本邦では心臓移植を前提とする患者にしか適応がなかったが,2021年5月からdestination …

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  • ICUに入室した患者の家族における退院後の精神症状発生に関連する要因:事後解析

    大野 美香, 本荘 弥生, 永登 諒, 平敷 好史, 池口 修平, 神津 玲, 嶋田 正子, 渡辺 伸一 日本集中治療医学会雑誌 31 (3), 203-208, 2024-05-01

    <p>【目的】ICUに入室した患者の家族における退院後の精神症状発生に関連する要因を探索する。【方法】本研究は本解析に対して事後に実施された症例対照研究である。対象は,ICU に48時間以上滞在し退院した患者と,その患者がICU滞在中に1回以上面会した家族である。 患者データを,家族に精神症状あり〔Hospital Anxiety and Depression …

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  • 低酸素応答を標的とした新規薬剤の開発史

    吉川 清次, 萩本 裕樹, 中村 英二郎 日本薬理学雑誌 159 (3), 160-164, 2024-05-01

    <p>2019年のノーベル医学生理学賞はWilliam G. Kaelin Jr博士,Peter J. Ratcliffe博士,Gregg L. Semenza博士の3氏に贈られた.受賞理由として新規の生理機構解明がHIF-PH阻害薬とHIF-2阻害薬という革新的な治療薬開発に繋がったことが挙げられる.上記の博士は,それぞれ腫瘍内科医,腎臓内科医,小児科医という異なるバックグラウンドを有し独自の…

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  • 巻頭言

    氏家 良人 日本集中治療医学会雑誌 31 (3), 187-187, 2024-05-01

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  • 高度の乳酸アシドーシスを呈したためにICUで早期に化学療法を導入したびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の1例

    日比 大亮, 田中 健雄, 毛利 英之, 余川 順一郎, 佐藤 康次, 谷口 巧 日本集中治療医学会雑誌 31 (3), 209-212, 2024-05-01

    <p>患者は70歳,男性。69歳時に慢性リンパ性白血病と診断され,経過観察となっていた。 経過中,活動性病変に対しイブルチニブ投与が開始された。しかし,肝機能障害により1ヶ月後に投与中止となった。末梢血液像からは,びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫が疑われた。 イブルチニブ投与中止4日後に,低血糖を伴う乳酸アシドーシスを認めたためICU入室となった。人工呼吸管理や血糖補正,フルスルチアミン投与,血…

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