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検索結果 69,468 件

  • AI,その原理と医学・医療における応用

    鎌谷 直之 東京女子医科大学雑誌 94 (2), 42-48, 2024-04-25

    <p>ChatGPT, a large language model released in late 2022, shocked the world with its human-like response capabilities. ChatGPT can generate grammatically correct sentences and respond to prompts …

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  • 意味空間の画像表現について

    近山, 英輔, 中田 豊久 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    ...画像処理分野でも様々な人工知能(AI)タスクが高精度で達成されつつある。マルチモーダル AI では画像の輝度値パターン類似性が用いられているが、画像の意味解釈は輝度値パターンだけで簡単に計算できない。...

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  • 建物向けスマートエネルギーマネジメント技術

    谷口 一徹, 渡 大地 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 17 (4), 240-249, 2024-04-01

    <p>建物は我が国のエネルギー消費の大きな割合を占めており,建物内のエネルギー消費機器を一元管理して省エネと快適性の両立を図るエネルギーマネジメント技術が注目されている.特に近年では太陽光エネルギーに代表される再生可能エネルギーの活用に加え,デマンドレスポンスなど電力系統に対する役割も期待されており高度な機能が求められている.本稿では建物のスマート化に向けたエネルギーマネジメント技術の研究動向を…

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  • 早期に治療を開始した学童期の抗NMDA受容体脳炎患者への理学療法介入:症例報告

    石原 怜奈, 根岸 悠理, 彦田 直, 小柴 輝晃, 藤田 雅子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 97-97, 2024-03-31

    ...動作能力に応じて段階的に運動療法を実施した.ICU入室後は鎮静剤増量の影響でGCS3点,ICU退室時の発症25日目は GCS10点,mRS5,BI0点.発症34日目にGCS15点,mRS4,BI45点に 改善.発症45日目に無杖歩行自立しmRS3,発症59日目に mRS2,BI100点となり身体的な問題は概ね改善.その後,発症68日目にmRS1となった.なお,発症94日目に評価した児童向けウェクスラー式知能検査...

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  • COVID-19流行期における通所型サービスC利用前後の身体的変化

    井上 玲花, 野田 智幸, 寺園 秀幸, 阿部 恵梨香, 山口 美月, 田中 拓樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 172-172, 2024-03-31

    ...),講義や体操,筋力トレーニング,歩行練習などを約1時間30分行っている.本研究の対 象者は当院通所Cを利用した2016年度21名,2021年度15名とした.測定方法は2016年度, 2021年度利用者の利用開始時と最終利用時での体力測定として握力,開眼片脚立位,Time Up and Go test (以下TUG),30秒椅子立ち上がりテスト (以下CS-30),5m通常・最大歩行,長谷川式簡易知能評価...

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  • 急性期病院における高齢大腿骨骨折患者の意欲とFIM効率との関連性の検討

    伊藤 春佳, 田井 啓太, 瀬戸 景子, 倉田 考徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 220-220, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象者は,2022年1月から12月に当院へ入院した75歳以上の 大腿骨近位部骨折患者で手術を施行された120例(85.5±6.9歳,男性20名)とした.調査項目は,年齢,性別,長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R),簡易栄養状態評価表(MNA-SF),握力,在院日数,入・退院時の機能的自立度評価表(FIM),およびFIM効率とした.意欲の評価はVitality...

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  • 人工知能による慢性痛保有者の身体活動量と転倒経験の関連性分析

    肥田 光正, 今岡 真和, 中村 美砂, 久保 峰鳴, 田崎 史江, 堺 景子, 中尾 英俊, 長谷川 歩菜, 山坂 宏太, 今井 亮太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 38-38, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 慢性痛 (CP)患者の身体活動量の低下は機能障害や能力障害の増悪に関連しているため,身体活動量増大のための運動プログラムが勧告されている.しかし,身体活動量が低下しているCP保有者の原因は十分に明らかにされていない.そこで本研究は, CPを有する地域在住高齢者のうち身体活動量低下の関連因子を抽出するとともに,分析に人工知能分析を加えてその精度を検証した....

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  • 内側股継手長下肢装具により歩行機能が改善した上位腰椎二分脊椎症の一例

    亀山 啓博, 北原 エリ子, 渡部 幸司, 池野 充, 田中 弘志, 渡邉 篤優, 藤原 俊之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 38-38, 2024-03-31

    ...ADLはFunctional Independence Measure for Children 92点, Pediatric Evaluation of Disability Inventory尺度化スコア(標準誤差)セルフケア71.7(1.9),移動57.3(2.1),社会的機能63.2(1.5).知能指数は田中ビネー知能検査102. 移動は4歳から車椅子自走....

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  • 寝たきり状態からポジショニングによる介入により普通車いす座位獲得に至った一症例

    佐藤 俊彦, 井上 直美, 加藤 郁恵, 中村 タツ子, 深澤 龍三, 西江 恵里, 茂原 亜由美 地域理学療法学 3 (0), 119-125, 2024-03-31

    ...【症例記述】80歳代後半の女性,改定長谷川式簡易知能評価は聴取困難,ADLは全介助レベルだった.PT介入は日中に背臥位のポジショニングを1日平均5~6回,移乗直後のタイミングで行った.ポジショニング直後に関節可動域の拡大を認めたため継続的に実施した.看護師,介護士とは,夜間に側臥位のポジショニングを2時間おきに左右で行うことを共有した.その3週間後,痛みのない範囲の協力動作が得られ,高座位での普通車...

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  • 大腿骨骨折入院患者における転倒予防の盲点 ~転倒リスクが高い状態で転倒件数が多いとは限らない~

    井上 靖悟, 大高 洋平, 辻川 将弘, 川上 途行, 近藤 国嗣 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 169-169, 2024-03-31

    ...本研究の目的は、大腿骨骨折入院患者の運動と認知能力による転倒複合リスクと転倒回数の関係を明らかにすることである。 </p><p>【方法】</p><p> 本研究は後方視的コホート研究である。対象は2015年1月から 2019年12月までに当院回復期病院に入院した連続登録された転倒受傷の大腿骨骨折患者549名である。除外基準はオプトアウトにより申告があった患者とした。...

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  • 年齢と経験の違いがコーピングに関するメタ認知能力に与える影響

    西川 正一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 59-59, 2024-03-31

    ...そこで、今回コーピング尺度を用いて年齢や臨床経験の違いがメタ認知能力に影響を及ぼすか調査を行ったので、ここに報告する。 </p><p>【方法】</p><p> 対象は当院リハスタッフ57名とした。調査は基本情報を年齢、経験年数、学会発表歴について質問とした。コーピング尺度評 価には、SCMS (自己統制と管理のコーピング尺度日本語版)を用いて評価を行った。...

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  • スクールカウンセラーによる小学校担任教員への支援効果

    土井 裕貴, 稲月 聡子 教育心理学研究 72 (1), 57-68, 2024-03-30

    <p> 本研究は,スクールカウンセラーが特別支援教育の実践において,小学校1年生の担任へコンサルテーションの一部として実施した,児童のWISC-IVの結果の協働的フィードバックを通した支援のプロセスを明らかにするとともに,担任教員への支援効果について探索的に検討することを目的とした。担任へ協働的フィードバックを実施した後,半構造化インタビューを行い,その結果をSCATで分析した。結果として「検査…

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  • リスク選好の安定性:実験室実験による検証

    川越 敏司, 瀧澤 弘和, 田島 直也 行動経済学 16 (Special_issue), S1-S4, 2024-03-29

    <p>本研究では,震災のような外生的ショックが被験者のリスク選好を変えるかどうか,選好の安定性を検証するための実験室実験を実施した.被験者はそれぞれリスク,あいまい性,無知の認識の状況の下で外生的ショックに直面するが,いずれの状況でも確実性等価の平均はショックの前後で変化がなかった.</p>

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  • 転倒データベースの構築に基づく子どもの転倒による傷害の予防

    北村 光司, 西田 佳史 日本転倒予防学会誌 10 (1), 7-13, 2024-03-29

    <p>子どもの転倒による傷害は,子どもの事故の中でも最も多く発生する事故である。しかしながら,転倒による傷害を予防するためにコントロール可能な変数は限られており,主に注意喚起に留まっている。この要因の1 つは,転倒を科学的に捉えることができておらず,転倒の理解が進んでいないためである。本研究では,転倒を科学的に理解するために,実際の子どもの転倒をデータ化した転倒データベースの構築と,そのデータベ…

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  • 論文翻訳における辞書型の RAG と日英 2 つの知識グラフを用いた RAG の比較

    和田 幸志郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 01-, 2024-03-23

    <p>大規模言語モデルのトレーニングデータに含まれていない専門用語を含む学術テキストを正確に翻訳することは難しい課題である。私たちは、日英辞書を使用したRetrieval-Augmented Generation(RAG)と、日本語のデータセットから作成した知識グラフと英語のデータから作成した2つ知識グラフを利用するRAGの2つの新しいアプローチを提案する。ragasでの実験により、辞書を使用し…

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  • シーングラフとGPTに基づく画像に関連する併置型駄洒落生成

    後藤 颯志, 浅野 歴, 森田 武史 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 04-, 2024-03-23

    <p>ソーシャルロボットが周辺状況と文脈を考慮して,ユーモア表現を生成できるようになれば,人間とのより円滑な対話が可能になると考えられる.本研究では,ユーモア表現として併置型駄洒落に着目し,画像に関連する併置型駄洒落生成を目的とする.提案手法では,まずシーングラフを用いて画像に描画された物体間の関係を抽出し,大規模言語モデル(GPT-3.5)を用いてそれらの関係を画像キャプションに変換する.次に…

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  • DBpediaオントロジーとGPTに基づくWikipediaの赤リンクを用いたDBpediaの拡張

    森 俊人, 森田 武史, 鵜飼 孝典, 江上 周作, 福田 賢一郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 09-, 2024-03-23

    <p>DBpediaは集合知により構築されたWikipediaに基づいているため不完全な知識グラフ(KG)である.KG中の欠損したエンティティや関係を補完するために,KGの埋め込みを用いたKG補完の研究が行われている.既存手法の多くは,学習時に用いるKGに含まれないエンティティ(未知エンティティ)の表現ベクトルが計算できないため,未知エンティティに関するKG補完ができない課題がある.本研究は,W…

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  • 日常生活行動知識グラフとRAGに基づく家庭内危険行動の理由と根拠提示システム

    穴口 史将, 森田 武史 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 05-, 2024-03-23

    <p>本研究では,ナレッジグラフ推論チャレンジ【実社会版2022】が提供するデータセットを対象として,家庭内危険行動の理由と根拠を提示可能なシステムを提案する.まず,日常生活行動知識グラフから高齢者の家庭内危険行動を抽出する.次に,大規模言語モデル(GPT-3.5)を用いて,その行動が危険である理由を提示する.さらに,高齢者の家庭内事故に関する文献から,RAGを用いてこの理由に類似する文を生成し…

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  • Wikidataを対象とした大規模言語モデルに基づくエンティティリンキング

    三辻 史哉, 澤村 勇輝, 森田 武史 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 08-, 2024-03-23

    <p>文中の固有表現を知識ベース内のエンティティと対応付けるタスクであるエンティティリンキング(EL: Entity Linking)は,知識処理や自然言語処理の基盤技術として注目されている.既存のEL手法の多くは英語を対象としている.日本語文を翻訳して英語を対象としたEL手法に与えた場合,日本語特有の固有表現抽出に失敗したり,固有表現抽出と語義曖昧性解消の性能が低下することがある.本研究では,…

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  • LLMを用いたドメインに基づくメタデータタームとシソーラスのマッピング手法

    入江 真弘, 永森 光晴 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 03-, 2024-03-23

    <p>相互運用性の高いメタデータタームは、そのタームが用いられる文脈によってタームのラベルと異なる役割を持つことがある。しかし、語彙定義やターム同士の関係定義が十分でないため、メタデータに関する知識がない人は、相互運用性の高いタームを、利用者が用いる特定の領域の単語から発見することが難しい。本研究では、相互運用性の高いメタデータタームを、特定の文脈におけるタームの役割を表すシソーラスの概念にLL…

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  • オントロジーの論理構造と語彙情報を考慮した概念包含のための埋め込み学習

    飯島 彩友, 兼岩 憲 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 06-, 2024-03-23

    <p>ナレッジグラフに対して様々な埋め込みモデルが提案されているが,それはオントロジーからの包含関係などの予測を強化できない.そこで近年,オントロジーの語彙情報を活用したり,論理構造を図形的に解釈して埋め込み学習を行う手法が提案されてきた.しかし,それらの埋め込み手法のほとんどは論理構造といっしょにオントロジーの語彙情報を学習に使用していない.そこで本研究では,オントロジーの語彙情報を取り入れな…

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  • マルチモーダル基盤におけるマイナーなモーダル間のについて解釈可能性の検討

    太田 博三 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 10-, 2024-03-23

    <p>最近のマルチモーダル基盤では,音声・テキスト・画像・音楽を中心としたモーダルで構成されている.アニメのキャラクター生成のように,Text-to-Imageが多く見受けられ,その品質もクリエイターに匹敵しAIクリエイターとして代替しつつある.さらにImage-to-Videoも出てきている.これらはTextを起点としており,社会的に受容されつつある.一方,Image-to-MusicやMus…

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  • 係り受け構造解析を用いた職務記述からの知識グラフ獲得

    南條 圭亮, 安居 優仁, 重谷 史弥, 竹内 和広 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 12-, 2024-03-23

    <p>Wikipediaに代表される百科事典的な知識の解説文書が電子化され利用可能となっている。これらの知識の解説文書は、急速に普及した大規模言語モデルの学習データとしてもよく利用されている。解説文書中のテキストの内容から知識グラフを抽出・整理することは、自然言語処理ツールを効果的に利用することで効率化が期待できる。しかし、知識記述の対象領域には違いがあり、対象領域に応じて知識グラフ抽出のための…

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  • 明治期に編纂された百科史料事典「古事類苑」の知識グラフ構築

    上松 大輝, 武田 英明, 山田 奨治, 相田 満 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 02-, 2024-03-23

    <p>本研究では,明治期に編纂された百貨史料事典である「古事類苑」の知識グラフを構築した.古事類苑には,部,門,項とインデックスが設定されており,さまざまなことがらの説明と引用書や参考資料の情報が記載されている.各インデックスとことがら,および引用書と参考資料の関係性を整理し,古事類苑に合わせたRDFの構造を定義したのち,まずは天部のRDF化を行なった.本論文では,古事類苑のデータ構造と天部のR…

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  • 郷土料理継承のためのGPT-3.5を用いたレシピ簡単化アプリの作成とコメント機能の追加

    河村 郁江 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 07-, 2024-03-23

    <p>本研究の目的は、郷土食の継承と理解に資するLinked Open Dataを構築することである。郷土食には地域の特性や文化に関する重要な情報が含まれているが、現代の食生活の変化により、家庭で郷土食を継承する機会が減少している。そこで、郷土食に関するアンケート調査を実施したところ、郷土食を作りたい理由で最も多かったのは「伝承したい」であり、作りたくない理由で最も多かったのは「時間がかかる、面…

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  • マルチモーダル大規模言語モデルと画像キャプションに基づく描画内容に即した併置型駄洒落の認識

    浅野 歴, 森田 武史, 鵜飼 孝典, 江上 周作, 福田 賢一郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 11-, 2024-03-23

    <p>本研究では,駄洒落文スコア,ランダムフォレスト(RF),マルチモーダル大規模言語モデルGPT-4Vを用いて,駄洒落データベース内の併置型駄洒落が入力画像の描画内容に即しているか否かを認識する手法を提案する.提案手法を評価するために,MS COCOの画像と駄洒落データベース内の併置型駄洒落の組に対して,併置型駄洒落が画像の描画内容に即しているか否かを評価し,データセットを構築した.MS …

    DOI

  • 基本図形の作成を生成AIで作る試み、その利用と応用について

    村山 秀明 東北芸術工科大学 紀要 31 2024-03-18

    「chatGPT」以降、テキスト入力から自動生成するAIが普及しつつある。画像生成も、テキストから画像を生成するものが主流になりつつある。この論文では、DALL-E、Stabel Diffusion、Bing Image Creator、Adobe Fireflyの4つの画像生成サービス・アプリケーションに絞り、同じプロンプトを使った画像生成の結果の比較を行った。それぞれのアプリケーションの機能…

    機関リポジトリ

  • 文系大学生のAIリテラシーに関するアンケート調査

    符 儒徳 開智国際大学紀要 23 (0), 145-164, 2024-03-15

    ...文系大学生を対象にしたAI(人工知能)リテラシー(含むコンピュータリテラシー)に関する調査を実施した結果について報告するのが本稿の目的である。AIリテラシーとコンピュータリテラシーの関係についても言及する。コンピュータリテラシーや,AI関連用語に関する結果はこれまでの先行結果と概ね整合している。...

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  • プログラミング演習支援スタイルの生成系AIを活用した検証方法に関する提案

    桑田 喜隆, 石坂 徹, 政谷 好伸, 横山 重俊, 浜元 信州, 谷沢 智史 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-034), 35-40, 2024-03-11

    <p>プログラミング演習において、TAや教員の教授方法には様々なスタイルがある。教授方をモデル化しChatGPTをカスタマイズすることによって、スタイルごとにプログラム演習時の学生との対話を再現することができる。本稿では、作成したGPTsの教授スタイルのモデルの特性を主観的に評価する方法を提案する。</p>

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  • ArchiMateによるゲームアーキテクチャの実装実験

    北野 不凡, 山本 修一郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-034), 24-29, 2024-03-11

    <p>2022年の論文「カジュアルゲームにおけるゲーム要素の分解・整理をArchiMate で表現する提案」をゲームエンジンUnityを用いて実装する実験を行う。</p>

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  • Next Design を用いた PKC ツールの実現

    辻 侑志, 小野田 晶, 山本 修一郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-034), 07-12, 2024-03-11

    <p> 生産工程の不具合究明過程において必要となる経験知を獲得するための生産工程知識表現として PKC (Production Knowledge Chart)が提案されている. PKCの作成を容易化するためには、支援ツールが必要である。 本稿では, 専門知識を持たない製造現場担当者によるPKCの作成を支援するために,デンソークリエイトが提供するNext …

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  • デジタルサステナビリティのための省電力要求管理の提案

    山本 修一郎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-034), 18-23, 2024-03-11

    <p>持続可能な社会の実現に向けて、企業のエネルギー効率を向上させるデジタルトランスフォーメーションが注目を集めている。多様な機器の消費電力を監視・制御し、企業全体の節電を実現するシステムを実現するには、機器のエネルギー使用量を監視・制御するためのシステム要求を一元管理する必要がある。本稿では、エンタープライズ アーキテクチャに基づいた、エネルギー要求管理を提案する。 …

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  • 災害情報共有文化の進化論

    山本 修一郎, 佐藤 久美 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (KSN-034), 01-06, 2024-03-11

    <p>アメリカの社会学者Mooreが提唱したコミュニティでの災害対応を説明する概念が災害文化である。本稿では、日本における地震災害を事例として災害時の情報共有行動の進化をシステム論の観点から考察する。具体的には、システミグラムムで情報共有システムを図式化する方法と、変化点の伝搬によって情報共有システムの進化を分析する方法を提案する。</p>

    DOI

  • 大腸腫瘍に対する内視鏡診断・治療と今後の展望

    豊嶋 直也, 斎藤 豊 日本消化器病学会雑誌 121 (3), 186-196, 2024-03-10

    ...用いることで治療方針を決定できるが,画像強調観察の出現で,より診断ストラテジーが簡便になった.そして,超拡大内視鏡の出現により,腺腔構造に加えて核まで体腔内で診断できるようになった.治療に関しては大腸内視鏡的粘膜下層剥離術(endoscopic submucosal dissection;ESD)が手技のストラテジーの確立と治療デバイスの開発とともに全国的に安全に施行されるようになった.また,人工知能...

    DOI PubMed

  • 質問応答データセットによる種差別バイアスの測定に向かって

    竹下 昌志, 進藤 稜真, ジェプカ ラファウ, 荒木 健治 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 41-49, 2024-03-08

    <p>大規模コーパスで学習した言語モデルに社会的バイアスが含まれていることが問題となり、ジェンダーや人種バイアスなど、様々な社会的バイアスを評価するデータセットが開発されている。しかし、多くのデータセットは人間の社会的属性の評価に限定されている。本研究では、非ヒト動物に関する差別的バイアス、すなわち種差別バイアスを評価するためのデータセットの開発を行う。既存の英語QAデータセットを参考に、種差別…

    DOI

  • DanSto - 文脈理解評価用の日本語ストーリーのデータセット

    ジェプカ ラファウ, ドゥジツ カツペル, 阿部 有紗, 荒木 健治 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 32-40, 2024-03-08

    <p>本稿では、8,000編以上の日本語の短いストーリーを手作業で作成したデータセットを紹介する。このデータセットの主な目的は、日本語における同様のデータの不足に対処することである。さらに、クラウドソーシングを通じて、異なる結末文も提供する。元の結末文よりも可能性がわずかに低い結末文を追加するように拡張され、提案したデータセットは現代の大規模言語モデルにとって高難度の課題を提供するテストベンチマ…

    DOI

  • シンプルな視覚運動環境と脳にヒントを得た視覚運動エージェントの実装

    荒川 直哉 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 01-05, 2024-03-08

    ...こうした視覚運動の認知モデルはAGIを含む知能研究において基礎的なものになると考えられる。この記事では比較的単純な系として、画面上の図形とカーソルを表示する仮想環境および視覚情報に基づいて視線移動とカーソル制御を行うエージェントの実装について報告する。エージェントの視覚系はヒトに倣い(ヒトの認知モデルとして)中心視野と周辺視野を持つものとした。...

    DOI

  • モンテカルロ版 RGoal アルゴリズムの改良

    一杉 裕志, 中田 秀基, 高橋 直人, 竹内 泉, 佐野崇 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 50-55, 2024-03-08

    <p>我々は以前再帰的なサブルーチン呼び出しが可能な階層型強化学習アルゴリズム RGoal を提案した。本稿では RGoal のモンテカルロ版アルゴリズムにおける相対価値の基準値の定義を見直し、異なるタスクでサブルーチンが共有される場合の学習の安定化を図る。実装したアルゴリズムはいくつかのテストプログラムで動作を確認した。</p>

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  • 知能が普遍的な利他性を持つ可能性

    山川 宏 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 26-31, 2024-03-08

    ...<p>もし超知能が人間の知能を大きく上回れば、世界を支配し、人類を従属的な役割に追いやる可能性がある。しかし、そのような超知性が普遍的な利他主義と倫理観を持っていれば、人類の福祉は守られる可能性が高い。人間と超知能が共存・繁栄できる未来にとって、この性質を育むことは極めて重要である。本研究では、超知能が普遍的な利他性を育む可能性のある2つの経路を検討する。...

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  • AIアライメントと憲法

    岡本 義則 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 56-59, 2024-03-08

    ...<p>汎用人工知能(人間のように十分に広範な適用範囲をもち、設計時の想定を超えた未知の多様な問題を解決できる知能をもつ人工知能)の実現は、大きな可能性を秘めている。...

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  • SNNをもちいた数概念獲得実験方法の提案

    片山 淳, 村崎 和彦, 吉田 大我, 谷田 隆一 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 06-09, 2024-03-08

    ...<p>自ら考えることのできる汎用人工知能をめざして、最も基本的な抽象概念である数の概念を教師なしで獲得する実験の途中経過を報告する。数の概念は乳児や一部の動物や昆虫も理解しているのに対して大規模言語モデルには理解できていない。数の概念を教師なしで生み出すことができれば、汎用人工知能実現の手がかりのひとつとなる。</p>...

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  • 人工知能との出会いとエキサイティングな学説の数々

    沼尾 正行 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 73-73, 2024-03-08

    ...<p>【招待講演】人工知能に出会ってから 40 年以上が経過し、いろいろな学説を経験して きた。それを披露しながら、将来の人工知能技術を占ってみたい。</p>...

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  • AIを守るための防御的AIネットワークについて

    岡島 義憲, 山川 宏 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 60-72, 2024-03-08

    <p>近年、高度な自律型AIの脆弱性に関する論文が急増し、過去AI技術を先導してきた専門家からの警告や提案も続いている。そこで、本論では、それら脆弱性に関する議論の動向を攻撃手法や対策案に注目してまとめる。 また、AIの脆弱性に起因するトラブルや災害からAI社会とAI組込みシステムを守りシステム運用の健全性を維持するために、AI組込みシステムの監視・介入機能を持つ端末「レッドチーム・エッジ・デバ…

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  • 記述式解答データの自動採点におけるガウス過程回帰の適用

    加藤 嘉浩 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 07-11, 2024-03-05

    <p>本研究では,記述式解答データの自動採点における予測確率や不確実性を計算可能な手法を検討した.具体的には,ガウス過程回帰モデルを自動採点に適用し,ベンチマークデータセットと独自に収集した大規模データで精度検証した.データ数が増加するにつれて,従来手法よりもガウス過程回帰モデルが高精度な結果となった.</p>

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  • ChatGPTに小学生国語の問題を解答させる際の課題と対策

    細川 陽平, 峯 恒憲 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 12-16, 2024-03-05

    <p>ChatGPTにおける国語問題の課題には、文法知識や文字数制限を問う問題が挙げられる。特に正確な文字数制限が指定された表現の抜き出し問題では、文字数を正確に数えさせる点に難しさがあり、これに対処するプロンプトエンジニアリングが求められる。本稿では、ChatGPTに正確な文字数を数えさせる新たな方法を提案する。</p>

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  • EBSにおける力の因果関係に基づく補助問題自動生成システムの授業実践の結果の分析

    相川 野々香, 前田 新太郎, 茂木 誠拓, 古池 謙人, 東本 崇仁, 林 健彦, 今井 功, 堀口 知也, 平嶋 宗 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 30-35, 2024-03-05

    <p>学習者の誤りを可視化するError-based Simulationによる学習は有効だが,要素の多い複雑な問題では効果を発揮できない場合がある.そこで力の因果関係に基づいて要素を簡略化した補助問題を自動生成し,学習者の誤りに応じて提示するシステムを開発し,中学校での授業実践を行った.本稿では,授業実践のテスト結果について分析し,先行研究である補助問題を手動で設定したシステムとの比較を行った…

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  • ベクトルを対象として操作指標を用いた半主体的な学習を促す環境の開発と評価

    十文字 智人, 相川 野々香, 東本 崇仁 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 109-114, 2024-03-05

    <p>問題と解答の関係の理解のためには,自身の解答の振り返ることが重要である.関係の理解を促す試みとして,誤りの可視化が研究されてきた.しかし,これまでの誤りの可視化を用いたシステムは誤りの可視化の提示までに留まり,振り返りが行われない可能性があった.本稿では,ベクトルを対象にシステム側から振り返りを要求することで学習者に一定の振り返りを行わせる手法をシステムに実装・評価を行い,学習効果が示唆さ…

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  • コンセプトマップ作成の認知モデリング: 学習成果物からの編集距離による評価

    加納 正慈, 森田 純哉 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 66-71, 2024-03-05

    <p>コンセプトマップの作成を支援するためには,学習者の内的な思考過程を表現するモデルが必要と考える.この考えより,認知アーキテクチャが有する活性値を,コンセプトマップのノードやリンクに該当する知識に割り当て,その作成プロセスをシミュレートする.活性値は,学習者によりまとめられた文章内の頻度データから割り当てる. …

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  • 誤りの可視化モデルの拡張に関する検討

    東本 崇仁, 古池 謙人 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 115-122, 2024-03-05

    <p>誤りの可視化は学習者の誤りを目に見える形で表示し,学習者自身による誤りへの気づきや修正を促す手法である.代表的な枠組みとしてError-based Simulation(EBS)が存在するが,物理を中心とした,シミュレーション可能な範囲に限定されている.本稿ではこれまでの誤りの可視化に関する研究に基づき,シミュレーションを伴わない範囲まで誤りの可視化の適用範囲を拡張するモデルの構築を目指す…

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  • 他者のコードからの学びを促すコード共有型プログラミング学習プラットフォームにおける共有制御の有無による効果の検証

    前田 新太郎, 古池 謙人, 東本 崇仁 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 123-128, 2024-03-05

    <p>他者のコードから学ぶことはプログラミングで有益な学習活動の一つである.これまで自身と他者とのコードのレベル差から生じる学習の困難さに着目して,仮想ロボットを用いた評価機能とその評価からランキング化する仕組みを提案し,ランクの近いコードのみ共有制御するシステムを開発した.本稿では他者のコードの閲覧を促すシステムの修正を提案し,さらに共有制御の有無による評価をそれぞれ比較することで学習効果を検…

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  • ChatGPTの過剰回答を抑制する機構を組み込んだ医療面接試験向け仮想模擬患者

    進藤 尚希, 宇都 雅輝 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 139-144, 2024-03-05

    ...<p>近年,人工知能技術を用いた医療面接試験のための仮想模擬患者が多数提案されている.本研究では,従来手法で一般的なルールベース手法ではなく,ChatGPTを用いた仮想模擬患者の実現を目指す.しかしながらChatGPTに基づく仮想模擬患者は,過剰な回答を出力する場合がある.そこで本研究では,BERTを用いてChatGPTに基づく仮想模擬患者の過剰回答を検出し,それらを抑制する機構を提案する....

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  • CBTの操作ログを用いた教科「情報」の評価方法の検討

    宮澤 芳光 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 135-138, 2024-03-05

    <p>独立行政法人大学入試センターでは 、教育データの利活用を可能とするため 、CBTの標準技術に沿った教科「情報」の試験を実施できる環境の構築を検討し 、Portable Custom Interactionsに準拠した出題モジュールを開発した。本稿では 、令和6年度大学入学者共通テストモニター調査で実施された出題モジュールを用いた試験からCBTにおける操作ログを用いた学力評価を検討する。</…

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  • プログラミングにおける振舞いモデルと機能解釈の理解を促す学習支援システムの評価

    松爲 泰生, 前田 新太郎, 古池 謙人, 東本 崇仁 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 129-134, 2024-03-05

    <p>プログラミングにおいてサンプルコードを理解することは重要な学習である.コードを理解するとは,一定のまとまりとしてのコードが果たす役割(機能)を説明可能な形で理解することである.そのためには,コードを実行した時の振舞い,特に振舞いの規則性(振舞いモデル)を理解することと,振舞いモデルと機能の関係性を理解することが重要である.本研究ではこの一連の過程を学べる支援システムを開発し,評価した.</…

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  • 回帰と分類の多出力深層学習モデルに基づく論述回答自動採点の得点予測と確信度推定の高精度化

    高橋 祐斗, 宇都 雅輝 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 01-06, 2024-03-05

    <p>近年,深層学習を用いた論述回答自動採点モデルが高精度を達成しているが,そのようなモデルであっても得点予測を誤る可能性は依然として残る.この問題を解決するために,得点予測に加えて,予測した得点に対する確信度も推定できる深層学習自動採点モデルを用いて,予測誤りの検出を試みる手法が研究されている.本研究では,確信度を推定する従来手法を拡張し,確信度推定と得点予測の両面での性能向上を目指す.</p>

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  • 算数文章題における作問学習の学習者の問題空間に基づくフィードバック生成手法の提案

    山元 翔, 田和辻 可昌, 平嶋 宗 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 89-94, 2024-03-05

    <p>筆者らは算数文章題の作問学習支援システム、およびドメインモデルと考慮度の更新式に基づく問題空間の探索シミュレータを開発してきている。従来のシステムは、ドメインモデルによる探索空間に基づいてフィードバックするものの、学習者の構築している探索空間の推定に基づくフィードバックは検討されていない。本研究では、学習者の探索空間の推定と、その結果に基づくフィードバックの設計、および有用性について述べる…

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  • 活性化拡散を用いたユーザのコンテクストに合わせたWeb情報提示機構の検討

    返田 海太, 森田 純哉 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 77-82, 2024-03-05

    <p>本研究では、ユーザの履歴を元にした記憶モデルによりWeb検索を支援する情報提示を行うシステムを用いる事で、現在のコンテクストに合わせた支援が可能かを検討した。コンテクストの表現は認知アーキテクチャに実装される活性化拡散のメカニズムによって実現した.今回の発表では,ユーザの履歴との関係の強さを操作した検索課題を用いた予備的な評価実験の結果を報告する.</p>

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  • 学習経験の抽象化によるメタ学習プログラムの実践と評価

    油谷 知岐, 瀬田 和久, 林 佑樹 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 101-108, 2024-03-05

    <p>理解を深めた学習経験を抽象化することで学び方を学ぶメタ学習が重要である.一方で,メタ学習は一般に課題化されない暗黙的な活動であり,認知的負荷の高い活動である.本研究では,メタ学習の難しさを低減する支援概念に基づいて設計したメタ学習プログラムの実践と評価について述べる.</p>

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  • 質問応答システムに基づく解答可能性改善機構を組み込んだ読解問題自動生成手法

    鈴木 彩香, 宇都 雅輝 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 36-41, 2024-03-05

    <p>読解問題自動生成とは,読解対象文からそれに関連する問題を自動生成する技術である.我々はこれまで,読解対象文から学習者の能力に合わせた難易度の問題と答えを生成する手法を提案してきた.しかし,この手法には,解答不可能な問題と答えのペアをしばしば生成してしまうという問題点が残る.この問題を解決するために,本研究では,解答可能性の改善機構を組み込んだ新たな難易度調節可能な読解問題自動生成手法を提案…

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  • ドメインモデルに基づく確証的アプローチによる能力値推定の有効性の検討

    田和辻 可昌, 山元 翔 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 72-76, 2024-03-05

    <p>テスト理論における能力推定には探索的手法と確証的手法がある.探索的手法ではその次元を含めて学習者の能力値を推定するが,得られた能力の解釈可能性を保証しない.確証的手法では,ドメインモデルに基づいて問題を解くために必要十分な制約条件を明確にし,各制約条件を考慮しているかという「能力」を設定した上で学習者の能力推定を行う.本研究では算数文章題における三文構成モデルを例に、確証的手法の有効性を検…

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  • ChatGPT4.0を用いた課題添削及びフィードバックシステムの開発

    矢田 雅哉, 志村 絵理 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 43-46, 2024-03-05

    <p>この研究は、物理学と化学の課題採点を自動化し、教育効率の向上を目的としている。我々は、Excelで出力されたデータを評価するために、高度な自然言語処理能力を持つGPTを活用したシステムを開発した。また、手書きの数式や化学式をデジタルデータに変換するために、Math PIX OCR技術を組み合わせた。これらのデータは、GPTを介して評価され、教育現場における採点プロセスの効率化と精度向上を図…

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  • 自動テスト環境下におけるプログラミング演習での学習活動に関する考察

    山本 頼弥, 岩清水 玲音, 野口 靖浩, 小暮 悟, 山下 浩一, 小西 達裕 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 83-88, 2024-03-05

    <p>近年のソフトウェア開発では,自動テストの知識・スキルが求められている.しかし,初修プログラミングでは,自動テストに基づくコーディングは採用されていない.自動テストについては,実施支援に関する研究もあるが,初学者に対しては演習プログラムの規模などいくつか課題が存在する.本研究の目的は,初学者における自動テスト環境を備えたサンプルコードによる演習効果や自動テスト環境利用状況など明らかにすること…

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  • 「性質」理解のための既知概念による説明支援システム

    久乗 皓大, 小尻 智子 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 95-100, 2024-03-05

    <p>研究が新規性を持つかどうかの判断といった,性質の有無を判断する基準は暗黙的で,獲得するのは難しい.性質は構成要素が持つ特徴の条件であるとみなせるため,性質の基準を理解するためには,対象が持つべき構成要素の条件を知る必要がある.本研究では研究を対象に,性質を表す特徴の表現方法を定義する.また,性質の基準を考えるためのプロセスを定義し,プロセスに沿って妥当な基準の導出を支援するシステムを構築す…

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  • 大規模言語モデルを用いたLoRAによる教員発話に対する影響の推定

    大西 朔永, 椎名 広光, 保森 智彦 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 57-62, 2024-03-05

    <p>日本の小中学校の教員は省察などの研修の時間が短く,授業を分析するシステムの開発が急務である.本研究では,教員を模倣するように,LoRAを用いて大規模言語モデルのファインチューニングを行い,教員モデルによる発話生成から得られるAttention Weightと生成確率の変動を用いて,教員発話に対する影響を推定している.</p>

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  • ChatGPTとの共棲的関係が日常生活に及ぼす影響

    野尻, 実玖, 西本, 一志 情報処理学会研究報告 2024-HCI-207 (31), 1-8, 2024-03-04

    ...Weizenbaum のEliza以来,対話システムを実在の人間と錯覚したり依存したりすることが問題視されてきた.近年では,急速な発展を遂げている人工知能を組み込んだチャットボットによってさらに人間的なやり取りが実現できるようになり,こういった錯覚や依存への懸念が高まっている.しかしながら,このようなチャットボットと密な対話を行うことにはデメリットしかないのであろうか?...

    機関リポジトリ

  • 学習者の能力の時系列変化を畳み込むTemporal Convolutional Networkを組み込んだDeep-IRT

    西尾 徹朗, 堤 瑛美子, 植野 真臣 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (3), 98-110, 2024-03-01

    ...近年,人工知能分野,教育工学分野では,教育ビッグデータを分析し,学習者個人の特性に合わせて最適な問題提供と学習支援を行うために,高精度に学習者の能力値と反応の予測を行うKnowledge Tracingが盛んに研究されている.近年ではパラメータの教育的解釈性と高精度な反応予測を両立するために,深層学習と項目反応理論を組み合わせた手法が提案されている.しかし,既存手法では,学習者の能力値を推定する際に...

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  • RRS における L-DCOP モデルを用いた異種エージェント間協調について

    鈴木 宏哉, 上原 温揮, 藤澤 丈, 前田 綾也, 松永 一希, 安藤 圭祐, 内種 岳詞, 岩田 員典, 伊藤 暢浩 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SAI-047), 03-, 2024-03-01

    <p>RRS (RoboCupRescue Simulation) is a disaster relief simulation for urban earthquakes. The RRS has some rescue tasks and some kinds of agents to solve them. This simulation must determine a proper …

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  • 交通理論に基づいた深層学習による渋滞長予測

    白上 龍, 北原 稔也, 竹内 孝, 鹿島 久嗣 人工知能学会論文誌 39 (2), C-N92_1-12, 2024-03-01

    <p>Intelligent Transport Systems (ITS) play an important role in achieving smooth and safe travel on urban road networks. ITS provide software-based traffic management based on traffic prediction, …

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  • 目次

    人工知能 39 (2), i001-i001, 2024-03-01

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  • サッカー分析のためのログ可視化システム

    畠山 響, 中田 光紀, 下田 萌喜, 中島 智晴, 楠木 祥文, 秋山 英久 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SAI-047), 05-, 2024-03-01

    <p>In the realm of soccer, a substantial amount of data analysis has been undertaken. Although analyses using tracking data are prevalent, those involving gaze information have not progressed as …

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  • がんサバイバーの生活再構築に向けた知識共有システムの開発

    來村 徳信, 福嶋 真志, 溝口 理一郎, 山本 瀬奈, 間城 絵里奈, 青木 美和, 淺野 耕太, 田墨 惠子, 中村 成美, 荒尾 晴惠 人工知能学会論文誌 39 (2), E-N78_1-13, 2024-03-01

    <p>This research aims to develop a knowledge sharing system for supporting cancer survivors who face life reconstruction challenges caused by Chemotherapy-Induced Peripheral Neuropathy (CIPN). This …

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  • ChatGPTと暮らしてみた~生成AIと愛は生成するか~

    野尻, 実玖, 西本, 一志 情報処理学会インタラクション2024論文集 3P-80 1397-1402, 2024-02-28

    ...WeizenbaumのEliza以来,対話システムを実在の人間と錯覚したり依存したりすることが問題視されてきた.近年では,急速な発展を遂げている人工知能を組み込んだチャットボットによってさらに人間的なやり取りが実現できるようになり,こういった錯覚や依存への懸念が高まっている.しかしながら,このようなチャットボットと密な対話を行うことにはデメリットしかないのであろうか?...

    機関リポジトリ

  • 動的境界条件下のCahn–Hilliard方程式に対する多段線形化構造保存スキーム

    奥村 真善美 甲南大学紀要.知能情報学編 16 (2), 17-34, 2024-02-28

    動的(あるいは力学的) 境界条件と呼ばれる, 未知関数の時間微分をその条件内に含む境界条件を課したCahn–Hilliard方程式に対し, 離散変分導関数法に基づく線形の構造保存スキームを提案する. 非線形問題に対する離散変分導関数法スキームは通常非線形となり, 計算コストが高いという欠点があるが, 本論文では, スキームの線形化手法である多段線形化を併用し, …

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  • [技術・研究報告] Webスクレイピングを用いた図書館ヘルプデスク支援ロボットシステムの迅速開発

    筒井 大翔, 谷川 創太郎, 山 泰斗, 北村 達也, 梅谷 智弘 甲南大学紀要.知能情報学編 16 (2), 35-42, 2024-02-28

    甲南大学図書館で運用されている図書館ヘルプデスク支援ロボットシステムの甲南高等学校・中学校図書館への導入について報告する.本ロボットシステムは図書館ヘルプデスク業務の一部を代行するものであり,図書館の利用者と音声でコミュニケーションをとりながら,蔵書の検索,お薦めの本の紹介などを行う.Webページの自動制御・情報取得技術であるWebスクレイピングを用いることによって,既存の蔵書検索システムに手を…

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  • 生成AI を用いたC言語プログラミング学習のための助言システムの試作

    若谷 彰良, 前田 利之 甲南大学紀要.知能情報学編 16 (2), 7-16, 2024-02-28

    LLM(大規模言語モデル)を用いた生成AIの技術の進歩はめざましく,プログラムのコード生成の技術をプログラミング教育に応用する試みは注目されている.本稿では,OpenAIのAPIを用いて,エラーを含むC言語のプログラムとエラーメッセージをLLMに入力として取り込み, 適切な助言を出力するバーチャルTA(Teaching …

    DOI 機関リポジトリ

  • 研究開発の凝集度が企業価値に与える影響についての分析

    Wu Haotian, Han Dongli, Zhang Chenghuan 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 05-12, 2024-02-27

    <p>現代社会においては、科学技術の成果があらゆる場面で活用され、私たちの生活に影響を及ぼしている。特にこの20年では、半導体産業の発展と共に、科学技術も飛躍的な進歩を得た。それは、各国が研究開発への投資と強い関係があると考えられる。その中、一番代表的なのは中国である。中国のテクノロジー系会社も十数年前の5万社弱から2021年の33万社まで増加し、その中代表的な会社はテンセント社とバイドゥ…

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  • オルタナティブデータを用いたREITのパフォーマンス予測

    中北 誠, 星野 崇宏, 西村 大雅 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 122-124, 2024-02-27

    <p>REITは不動産投資による収益を分配する金融商品であり、経済状況を反映する重要な指標である。REITの決算短信は3か月ごとに発表のため、価格と分配金利回りに大きな乖離が発生し、REITの価格が経済実態を適切に反映しているとは言えない場合が生じる。そこで本研究ではオルタナティブデータである輸送トラックやスマートフォンの位置情報データに着目し、物流・人流という観点から物流施設型REITと…

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  • 量子機械学習を用いた信用リスクモデルの提案

    Taguchi Rei 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 73-76, 2024-02-27

    <p>In this study, we develop a binary classification credit risk model using quantum machine learning techniques. I propose a QSVM (Quantum Support-Vector Machine) in which the kernel function part …

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  • Graph Based Entropyと領域間相互作用を用いた株式市場と景気循環の分析

    中田 喜之, 吉野 貴晶, 杉江 利章, 夷藤 翔, 関口 海良, 劉 乃嘉, 大澤 幸生 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 21-27, 2024-02-27

    <p>株式市場においては、景気循環の局面に応じて、物色される銘柄群に違いが出ると言われている。本研究では、株式市場の構成銘柄について、長期的なリターンの相関係数行列から作成したグラフと、短期的なリターンの関係性を分析して、景気循環と市場の物色傾向の関係性を分析した。長期のリターンの相関係数行列から関係性の強い銘柄同士をクラスタリングして、クラスタ上で短期間の売り買い物色に偏りが発生するかを、…

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  • 大規模言語モデルを活用したESG評価

    濱田 祐馬, 石野 亜耶, 中尾 悠利子 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 45-52, 2024-02-27

    <p>近年、環境・社会・ガバナンス(ESG)の各側面を重視するESG投資が拡大している。そのようなESG投資の拡大に伴って、ESG評価は、投資判断や企業方針を導く重要な評価となっている。しかし、現在のESG評価には2つの問題点がある。1つ目の問題点は、ESG評価機関ごとに評価指標が異なっているため、同じ企業を複数の評価機関が評価した際に、評価の不一致が生じてしまうことである。2つ目の問題点は…

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  • ベイジアン予測統合に基づくポートフォリオ選択

    加藤 真大, 貝淵 響 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 102-109, 2024-02-27

    <p>ポートフォリオの最適化は投資において重要な問題である。既存のポートフォリオ最適化手法の多くは、ポートフォリオを構成する資産のリターンの分布に関する情報を必要とする。しかし、そのような分布情報は通常、投資家にとって未知のものである。分布情報を推定するための様々な手法が提案されているが、その精度は金融市場の不確実性に大きく依存する。その不確実性のために、ある時点で分布情報を良く予測できて…

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  • Dynamic Covariance Matrices Averaging を用いた分散共分散行列の予測

    井澤 剛 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 13-20, 2024-02-27

    <p>金融時系列の分散共分散行列の推定方法についての研究は数多くなされてきた.多くの手法が提案されてきた一方で,どのような場合にどの手法を用いるべきかという問いに対する答えは依然確立されていない.本研究では複数の手法により推定された分散共分散行列を直近のパフォーマンスに基づいて重みづけし加重平均を行うdynamic covariance matrices …

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  • 経営トップメッセージにおける可読性分析

    中尾 悠利子, 石野 亜耶, 岡田 斎 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 41-44, 2024-02-27

    <p>近年、有価証券報告書などの企業の開示する文書の可読性と、企業の業績との関係性を示す研究成果が報告されてい。企業が開示する情報として、有名なものに有価証券報告が存在するが、他の情報として、ESG報告書が存在する。ESG報告書は、定量データのみでは解釈の難しい企業の取り組む社会貢献活動などが記載されていることで、近年注目を集めている。本研究では、このESG報告書の中でも、経営者の姿勢が見られ…

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  • マクロ経済データとBeige Bookを用いた金融政策決定前の資産価格変動予測

    藤原 真幸, 中川 慧, 水門 善之, 秋田 祐哉 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 65-72, 2024-02-27

    <p>連邦公開市場委員会(FOMC)によって決定される金融政策は、多様な資産に影響を及ぼす。この研究では、FOMCの会合日の二週間前から当日にかけて、金融政策の影響が特に顕著に現れる時期を対象とし、各種資産の価格変動をモデル化する。分析には、市場、マクロ経済データと国内景況感を示すBeige …

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  • 二重PU学習による潜在的顧客の特定

    馬場 健太郎, 加藤 真大, 今井 岳 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-032), 96-101, 2024-02-27

    <p>本研究では,正例データとラベルなしデータによる二値分類器の学習(learning from positive and unlabeled data; PU学習)を応用して,ターゲットマーケティングにおける潜在的顧客の特定のための手法を提案する.私たちは,企業がある商品を販売し,その商品を購入した顧客を観測できる状況を考える.意思決定者は,人々の企業へのロイヤルティの有無に基づいて…

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