検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 275 件

  • 咀嚼運動が上顎側方拡大治療効果に与える影響について

    和仁 俊夫, 石井 かおり, 鈴木 裕介, 黒江 星斗, 根岸 慎一 日本顎口腔機能学会雑誌 30 (1), 22-23, 2023

    <p>Ⅰ.目的</p><p>近年,摂食および嚥下機能に問題がある日本人児童が増加しており,児童の口腔機能は低下傾向にある<sup>1)</sup>.歯列形態の成長は,歯列弓幅径の狭窄化傾向にあると報告されている<sup>2)</sup>.不正咬合の発症には遺伝的・環境的要因とエピジェネティクスが関与しており,歯の形質は,遺伝的・環境的要因とエ …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 歯根肉芽腫中でのカルシウム結合タンパクS100A8とS100A9の発現

    田村 隆仁, 宮田 泰伎, 氷見 一馬, 羽鳥 啓介, 中村 健志, 清水 康平, 鈴木 裕介, 蓮池 聡, 井上 聖也, 岡田 將司, 藪原 佑季子, 勝呂 尚, 正覺 泰佑, 安川 拓也, 林 誠, 武市 収 日本歯科保存学雑誌 65 (3), 198-204, 2022-06-30

    <p> 目的:根尖性歯周炎は,感染根管に起因した二次的病変として発症するリンパ球活性の増進,炎症性細胞の遊走や浸潤および破骨細胞の活性化を伴う根尖周囲の炎症性疾患で,疼痛や根尖部歯肉の腫脹など,さまざまな臨床症状を引き起こす.これまでに,根尖性歯周炎の病態を解明することを目的として,サイトカインや成長因子のようなさまざまな炎症性メディエーターの関与について研究が行われてきているが,その詳細は明ら…

    DOI 医中誌

  • 首都高速道路におけるプローブ軌跡データと車両感知器の融合による交通状態の推定および精度検証

    川崎 洋輔, 梅田 祥吾, 桑原 雅夫, 熊倉 大起, 大畑 長, 田中 淳, 吉川 真央, 鈴木 裕介 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_521-I_534, 2022

    <p>本研究では,プローブ軌跡データと車両感知器を融合した交通状態推定手法を提案する.首都高速道路では,車両感知器を密に配置しているため,きめ細かな交通流が把握できる.しかし,全ての車両感知器を維持管理するには,コスト面で課題がある.一方,大量のプローブデータが,取得されており,活用法が模索されている.今後は,プローブデータを活用することで,現状の車両感知器を減らし,合理化を図ることが望ましい.…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • フィーチャに基づくGANの段階的学習方法の提案と評価

    森野, 佑哉, 天野, 将志, 鈴木, 裕介, 綿貫, 礼菜, 青山, 幹雄 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 455-456, 2021-03-04

    深層学習モデルの一種であるGANはモード崩壊や勾配消失問題などによって学習が不安定であることが知られている.また,CNNなどの深層学習モデルに比べ,学習に多くのコストがかかるという問題点もある.本稿では画像データの本質を表すフィーチャ(特徴量)に着目し,段階的学習が可能なGANの学習モデル設計方法を提案する.提案方法では画像のフィーチャをCNNを利用して抽出し,学習データをそのフィーチャを基に段…

    情報処理学会

  • 状態空間モデルによる事故発生時の交通流率の推定手法の構築

    川崎 洋輔, 梅田 祥吾, 桑原 雅夫, 熊倉 大起, 大畑 長, 田中 淳, 南 航太, 鈴木 裕介 土木学会論文集D3(土木計画学) 76 (5), I_1297-I_1309, 2021

    <p>本研究では,状態空間モデルによる事故発生時の交通流率の推定手法を提案する.交通管制では,事故発生時の交通流率を把握することが重要である.首都高速道路では,車両感知器を密に配置しているため,事故発生時の交通流率が把握できる.しかし,全ての車両感知器を維持管理するには,コスト面で課題がある.一方,大量のプローブデータが,取得されており,活用法が模索されている.今後は,プローブデ …

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 通所サービス実施施設利用高齢者のダイナペニアと座位行動との関連

    白石 成明, 鈴木 裕介, 松林 義人, 小宮 仁, 葛谷 雅文 理学療法科学 36 (6), 783-788, 2021

    <p>〔目的〕本研究は,地域在住の通所サービス実施施設を利用している高齢者を対象に座位行動とダイナペニアの関連について明らかにすることを目的とした.〔対象と方法〕対象は2ヵ所の通所介護事業所の利用者のうち条件を満たした161名とした.研究デザインは横断研究である.ダイナペニアの判定は,Asian Working Group for Sarcopeniaの定義を参考に握力(男性28 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 自転車運転時のヘルメット着用義務化による社会的費用の削減効果に関する一考察

    鈴木 裕介 交通学研究 64 (0), 115-122, 2021

    わが国では2017年5月に自転車活用推進法が施行され、国や地方自治体によって、交通体系の1つとして自転車の活用が推進されている。しかし、自転車の活用が進む中で、自転車事故は無視すべきではない問題である。確かに近年の自転車事故は、交通事故全般の発生件数と同様に減少傾向にあるが、自転車事故の社会的費用は2018年で3,444億円と推定され、自転車事故の発生をいかに抑制していくかという課題とともに、自…

    DOI Web Site

  • マイクロフォーカスCTを応用した根管充塡の非破壊的評価

    清水 康平, 安川 拓也, 羽鳥 啓介, 鈴木 裕介, 武市 収, 林 誠, 勝呂 尚, 中村 健志, 田村 隆仁, 小林 寛, 平野 頼是, 小木曽 文内 日本歯科保存学雑誌 63 (2), 181-187, 2020

    <p> 目的 : これまで, さまざまな方法により根管充塡の評価がなされてきたが, X線による三次元的解析を用いた報告は少ない. そこで, 本研究ではサーマフィル (Dentsply Sirona) をはじめ, 臨床で用いられている根管充塡法の湾曲根管に対する塡塞性の特徴を観察する目的で, 湾曲根管模型および三次元マイクロフォーカスX線CTを用いて, …

    DOI 医中誌

  • オドボール課題中の脳波に基づく認知症の兆候検出に関する研究

    三輪, 晃暉, 吉川, 大弘, 古橋, 武, 寳珠山, 稔, 牧野, 多恵子, 柳川, まどか, 鈴木, 裕介, 梅垣, 宏行, 葛谷, 雅文 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 12 (1), 1-10, 2019-03-15

    脳波が認知症スクリーニング検査のMMSE(Mini-Mental State Examination)スコアと関係があることが報告されている.そのため,脳波計測を行うことでMMSEスコアを推定できれば,認知症早期発見支援につながると期待される.しかしMMSEスコアと脳波の特徴量との関係は,これまで定量的には同定されていない.そこで本研究では,名古屋大学医学部附属病院老年内科に通院している患者を対…

    情報処理学会

  • 在宅医療を受ける高齢者のQOL(quality of life)評価票における本人と介護者による代理評価の回答の一致性の検討

    紙谷 博子, 梅垣 宏行, 岡本 和士, 神田 茂, 浅井 真嗣, 下島 卓弥, 野村 秀樹, 服部 文子, 木股 貴哉, 鈴木 裕介, 大島 浩子, 葛谷 雅文 日本老年医学会雑誌 55 (1), 98-105, 2018

    <p><b>目的:</b>認知症患者のQOL(quality of life)について,本人による評価と介護者による代理評価との一致に関する研究はあるが,在宅療養患者のためのQOL評価票をもちいて検討したものはない.本研究の目的は,主介護者などの代理人に回答を求めるQOL評価票の作成と,本人の回答との一致性について検討することとした.<b>方法:</b>この研究は在宅患者の観察研究である.我々が…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献17件

  • P300頂点潜時に基づく認知症の兆候検出に関する研究

    三輪 晃暉, 𠮷川 大弘, 古橋 武, 寳珠山 稔, 牧野 多恵子, 柳川 まどか, 鈴木 裕介, 梅垣 宏行, 葛谷 雅文 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 2F3OS4b04-2F3OS4b04, 2018

    <p>P300は,オドボール課題などを被験者に課した際に,刺激付与後約300ms付近に観測される脳波の陽性成分である.P300頂点潜時は,課題の難易度,年齢,教育歴やMMSE(Mini Mental State Examination)スコアと関係があるとの報告がなされている.P300頂点潜時を計測することでMMSEスコアを推定できれば,認知症の兆候を捉えられると期待される.しかし,MMSEスコ…

    DOI

  • クルーズ船による大気汚染の影響-博多港のケース-

    鈴木 裕介, 酒井 裕規, 湧口 清隆 交通学研究 61 (0), 77-84, 2018

    近年、わが国に寄港する外国及び日本船社のクルーズ船が大幅に増加している。2016年にはクルーズ船の寄港が年間2,017回となり、2010年と比べて2倍以上に増加、クルーズ船による訪日外国人数も200万人を超える勢いを見せている。しかしクルーズ船は「発電所を搭載する洋上に浮くホテルリゾート」と言われ、クルーズ船から排出される大気汚染は、港湾周辺の環境へ大きな影響を与えているとされる。しかし貨物船と…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 医療ソーシャルワーカーが行うアドボカシー援助活動の構造

    鈴木 裕介 社会福祉学 58 (1), 26-40, 2017

    <p>本稿の目的は,医療ソーシャルワーカー(MSW)が行うアドボカシー援助活動の構造を明らかにすることである.調査対象者は,公益社団法人日本医療社会福祉協会に所属し,病院に勤務する全会員MSW3,991名である.調査方法は,自記式調査質問紙を用いた無記名の郵送調査である.分析には,回答が得られたなかで欠損データのない1,191名(30.0%)を対象とした.分析は,探索的および確認的因子分析を行っ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 大学生サッカー選手における足部横アーチと下肢の傷害との関連性について

    中山 恭章, 田代 雄斗, 鈴木 裕介, 田坂 精志朗, 松原 慶昌, 川越 美嶺, 園田 拓也, 横田 有紀, 青山 朋樹 理学療法学Supplement 2016 (0), 1205-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>サッカー選手の傷害は,下肢に最も頻繁に生じると報告されている。そのため,筋力・柔軟性などの下肢の身体特性や縦アーチ・Q角などの下肢アライメントとサッカー選手の傷害との関連を調査した研究は多い。しかし,足部アライメントの横アーチとサッカー選手の傷害との関連を調査した研究は見受けられない。一般的に横アーチは縦アーチと同様に,地面からの衝撃吸収や重心…

    DOI

  • 重力場中の光の大屈折極限とガウス・ボネの定理

    石原 朝日, 鈴木 裕介, 大野 俊明, 浅田 秀樹 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 438-438, 2017

    <p>重力レンズ効果において、光線が光子球近傍を通過するとき光の曲がり角は大きくなる。このような強重力場中の重力レンズ効果に対する研究は行われてきたが、未だ有限距離を考慮した曲がり角の計算方法は確立できていない。この問題に対して、前回の学会で提案した弱重力場中の曲がり角の計算方法[A.Ishihara et al., Phys. Rev. D 94, 084015 …

    DOI

  • フルオロアパタイトを形成するリン酸カルシウムセメントの理工学的特性

    尾形 英大, 高木 章三, 林 誠, 安川 拓也, 井比 陽奈, 平野 頼是, 鈴木 裕介, 松浦 慎吾, 小木曾 文内, CHOW Laurence C. 日本歯科保存学雑誌 59 (6), 472-478, 2016

    <p> 目的 : リン酸カルシウムセメント (calcium phosphate cement : CPC) は水分の存在下でヒドロキシアパタイトを形成する自己硬化性リン酸カルシウムであり, 高い生体親和性と骨伝導性を兼ね備えているため骨補塡材として医科領域で応用されている. 近年, ヒドロキシアパタイトの水酸基の一部がフッ素に置換されたフッ素置換型ヒドロキシアパタイトは骨形成を促進し, …

    DOI

  • 重力場中の光の曲がり角に対する有限距離補正I:定式化

    石原 朝日, 鈴木 裕介, 大野 俊明, 北村 隆雄, 浅田 秀樹 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 346-346, 2016

    <p>従来の重力レンズ効果の計算においては、時空が漸近的平坦で且つ光源及び観測者が無限遠方に居ることが仮定される。しかし、宇宙定数、もしくはダークエネルギーを含む場合、あるいはワイル共形重力のような代替重力理論における厳密解の多くは漸近的平坦でない。このような非漸近的平坦な時空における光の曲がり角を計算するために、距離について有限性を考慮した、新しい定義及び計算方法をガウス・ボネの定理を用いて提…

    DOI

  • 加重型妊娠高血圧腎症と重症胎児発育不全を合併したhyperreactio luteinalisの1例

    太田 沙緒里, 林 篤史, 岡本 敦子, 佐野 匠, 神吉 一良, 鈴木 裕介, 藤田 太輔, 寺井 義人, 大道 正英 産婦人科の進歩 68 (2), 106-111, 2016

    Hyperreactio luteinalis(HL)は両側卵巣に莢膜黄体化嚢胞が多発し,卵巣過剰刺激症候群様の卵巣腫大を呈するまれな疾患である.絨毛性疾患にみられるほか,多胎妊娠や正常単胎妊娠にもみられることがある.症例は45歳,3経妊0経産の女性で,本態性高血圧合併妊娠の診断で,当科を紹介受診した.妊娠19週時に両側卵巣の多房性腫大を認め,血中hCG値は583153 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 重力場中の光の曲がり角に対する有限距離補正II:具体的な時空模型への応用例

    石原 朝日, 鈴木 裕介, 大野 俊明, 北村 隆雄, 浅田 秀樹 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 347-347, 2016

    <p>今回の学会において『重力場中の光の曲がり角に対する有限距離補正I:定式化』で発表する光の曲がり角の新たな定義および定式化を用いて、相対論の厳密解であるSchwarzschild解と宇宙定数入りのKottler解、Weyl共形重力における静的球対称解の場合での光の曲がり角を紹介する。これらの厳密解における曲がり角の有限距離補正がどのような形で現われるか具体的に示す[A. Ishihara …

    DOI

  • 当科における帝王切開術の検討

    田中 健太郎, 藤田 太輔, 太田 沙緒里, 寺田 信一, 布出 実紗, 村山 結美, 佐野 匠, 神吉 一良, 鈴木 裕介, 渡辺 綾子, 加藤 壮介, 亀谷 英輝, 大道 正英 産婦人科の進歩 66 (3), 321-322, 2014

    DOI 医中誌

  • 放射性セシウム汚染土体積線源を用いた円筒コンクリート容器のγ線遮蔽性能評価

    鈴木 裕介, 藤倉 裕介, 木村 健一, 李 有震, パリーク サンジェイ, 荒木 慶一 コンクリート工学論文集 24 (2), 43-52, 2013

    本研究では,放射性セシウムによって汚染された土砂を体積線源として用いて,密度4.57g/cm<sup>3</sup>を有する高密度コンクリート容器のγ線遮蔽性能を,遮蔽実験及び遮蔽解析により評価した。遮蔽実験より壁厚100mmの円筒形を有する高密度コンクリート容器は,汚染土から放出される放射線量を90%以上低減できることを実証した。更に,遮蔽実験においてコンクリート容器によるバックグラウンドから…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 都市における普通貨物車の外部費用に関する分析

    鈴木 裕介 交通学研究 56 (0), 131-138, 2013

    増大するトラック輸送は、特に都市部において、交通事故や大気汚染、騒音などの都市交通問題を引き起こしている。そして都市への負荷の小さい物流網をいかに整備するかが一つの物流政策のトピックとなっている。そこで本稿は日本の100都市を対象に普通貨物車の外部費用を推定した。そして都市における普通貨物車の外部平均費用と都市構造との関係について分析を行い、普通貨物車の外部費用の発生を抑制するためには、主要道路…

    DOI Web Site

  • 当院における前置癒着胎盤の管理について

    神吉 一良, 藤田 太輔, 太田 沙緒里, 澤田 雅美, 中井 香奈, 永易 洋子, 船内 祐樹, 丸岡 寛, 伊藤 理恵, 宮本 良子, 鈴木 裕介, 渡辺 綾子, 加藤 壮介, 稲垣 文香, 湯口 裕子, 荘園 ヘキ子, 金村 昌徳, 寺井 義人, 亀谷 英輝, 大道 正英 産婦人科の進歩 65 (3), 339-342, 2013

    DOI Web Site 医中誌

  • 地域在住高齢者の栄養状態と身体的特徴及び生活・運動機能の関連

    白石 成明, 伊藤 さつき, 岡田 希和子, 長谷川 潤, 鈴木 裕介, 葛谷 雅文 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 96-, 2012

    <b>【目的】 </b>地域在住高齢者の栄養状態と身体的特徴及び生活・運動機能の関連について検討する。<br><b>【方法】 </b>65歳以上の地域在住高齢者267名を対象に、簡易栄養状態評価表を基に、栄養状態良好群(196名)と低栄養リスク群(71名)に群分けし、身体的特徴および生活・運動機能について比較検討した。身体的特徴は上腕周囲長・上腕筋面積・下腿周囲長、骨格筋指数、サルコペニア(Th…

    DOI 医中誌

  • 消費者行動モデルを活用した観光情報配信システムの構築

    鈴木裕介, 堀川三好, 岡本東, 菅原光政 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 645-646, 2011-03-02

    近年,多くの農山漁村地域において,地域資源を活用した体験型観光(グリーン・ツーリズム)が取り組まれている.体験型観光において効果的な情報配信を行うには,農山漁村地域に存在する地域資源を観光客の行動に結びつける必要がある.本研究は,体験型観光を対象とし,観光客の体験談や地域資源の収集および配信を行う情報システムを構築しており,岩手県葛巻町へ導入している.提案システムでは,消費者行動モデルを活用して…

    情報処理学会

  • 民間バス事業における分社化された組織形態に関する一考察―親子会社間関係からの検討―

    酒井 裕規, 鈴木 裕介 交通学研究 54 (0), 145-154, 2011

    これまで企業が選択する組織形態に関する研究は、企業経済学や組織の経済学、経営学の分野で、主に製造業を対象に分析が試みられてきた。一方でバス事業を対象とした研究は、ほとんどなされていないのが現状である。そこで本稿では、バス事業の分社化に関する分析を行うために、経営学や経済学における分社化(組織の外部化)に関する議論を整理し、バス事業者が行う分社形態がどのような目的・効果を持つかを考察する。特に本稿…

    DOI

  • 地域の自動車利用に対する費用負担に関する分析-燃料税に関する議論を中心に-

    鈴木 裕介 交通学研究 53 (0), 125-134, 2010

    本稿では、都道府県別、車種別に自動車の外部費用を推定し、現行の燃料課税が自動車の外部費用をどの程度カバー出来ているか考察した。その結果、特に人口密度の高い地域及び普通貨物車からの外部費用が大きく、現行の燃料課税では自動車の外部費用を十分カバーできていないことがわかった。また道路整備は、外部費用が大きい地域で重点的に実施されているわけではなかった。このことは、車種間、地域間で自動車の利用に対する費…

    DOI

  • 認知症ドライバーの運転能力査定に関する研究 (1)

    河野 直子, 梅垣 宏行, 岩本 邦弘, 鈴木 裕介, 葛谷 雅文, 飯高 哲也, 尾崎 紀夫 日本認知心理学会発表論文集 2009 (0), 70-70, 2009

    認知症ドライバーによる危険運転が問題視されている.ドライビング・シミュレータ(DS) による高齢者の運転能力査定が可能となれば, 実走行試験よりも安全性に優れ, かつペーパーテストよりも妥当性の高い方法として有用である.そこで, DSによる認知症ドライバーの運転能力査定の可能性を検討する一環として, …

    DOI

ページトップへ