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検索結果 41 件

  • 理論式に基づく鉄筋コンクリートはりの非線形計算モデルの開発とその検証および妥当性確認

    車谷 麻緒, 坂 敏秀, 山本 佳士, 上田 尚史, 岡崎 慎一郎, 小倉 大季 日本計算工学会論文集 2021 (0), 20210020-20210020, 2021-11-17

    ...<p>コンクリート構造物のV&Vにおけるボトルネックは,非線形性の強いコンクリートの力学特性にある.その力学挙動を数値解析で再現するのは簡単ではないため,コンクリート構造物のV&Vに関する既往の研究としては,V&Vのうち,妥当性確認に焦点を当てた事例が多い.一方で,妥当性確認の前に実施されなければいけない「検証」については,具体的な手順や方法が存在しないか,または確立されていないため,これまでにコンクリート...

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  • コンクリート構造物の表面塩化物イオンの二次元イメージングシステムの開発

    榊原 洋子, 我部山 喜弘, 岡崎 慎一郎, 金崎 浩司, 濱田 一志, 和田 健司, 石丸 伊知郎, 西藤 翼 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_157-I_162, 2019

    <p> 本研究では,結像型二次元フーリエ分光法技術を用いて,小型で除震不要な近赤外分光システムを試作し,コンクリート表面の全塩化物イオン濃度の二次元イメージングの現場での適用性を念頭に,従来のシステムの改良と,現場での測定に関して検討を行うものである.種々の検討の結果,屋外で太陽光の影響を受ける環境下では,アシスト光源とローカットフィルタを用いることを確認した.また,光源および測定対象が測定可能…

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  • デジタル画像相関法による鉄筋コンクリートの腐食ひび割れ発生挙動の把握

    我部山 喜弘, 藤村 素直, 大熊 千紗都, 岡崎 慎一郎, 車谷 麻緒 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_875-I_880, 2019

    ...<p> 海洋沿岸部に位置する鉄筋コンクリート構造物は塩害による鉄筋腐食の影響を受ける.構造物の維持管理には,残存性能の評価が重要となるため,構造物の構造性能および耐久性能は鉄筋の腐食の有無と腐食減少量に強く依存しているが.劣化診断に必要な点検は,目視によるのが標準であるため,コンクリート表面に呈した腐食ひび割れの開口幅でひび割れ部直下の鉄筋の腐食量の推定が可能であれば,高度な維持管理に資するものと考...

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  • 詳細モデルによる大規模鉄筋コンクリート構造物の地震応答解析手法の開発と有効性に関する基礎検討

    本山 紘希, 堀田 渉, 鈴木 俊一, 堀 宗朗, 澤田 昌孝 土木学会論文集A2(応用力学) 75 (2), I_589-I_599, 2019

    ...<p>原子力発電所の建屋のような大規模重要構造物の安全性評価に使用する地震応答解析の品質保証は重要課題である.これに対して,著者らは,従来の質点系モデルより適用性の広いソリッド要素を主とする詳細モデルを用いた数値解析を活用することが効果的と考え,詳細モデルによる大規模鉄筋コンクリート構造物の地震応答解析手法を開発している.開発の重要項目は,高性能計算の有限要素法への材料構成則と適切な非線形解析手法の...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 詳細モデルによる大規模鉄筋コンクリート構造物の地震応答解析手法の開発と有効性に関する基礎検討

    本山 紘希, 堀田 渉, 鈴木 俊一, 堀 宗朗, 澤田 昌孝 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 383-, 2019

    ...<p>詳細モデルを使用して原子力発電所の建屋のような大規模鉄筋コンクリート構造物の地震応答解析を実施するには、自由度が大きくなるため、高性能計算の適用が必須である。本研究は、高性能計算を利用した大規模鉄筋コンクリート構造物の地震応答解析手法の開発について示す。また、開発した地震応答解析手法を原子力発電所の建屋および周辺地盤の解析に適用した。モデルの規模は150万自由度程度である。...

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  • 大規模鉄筋コンクリート構造物の詳細モデルを用いた地震応答解析手法の開発とその妥当性確認に関する基礎検討

    本山 紘希, 園部 秀明, 堀田 渉, 鈴木 俊一, 堀 宗朗 日本地震工学会論文集 19 (5), 5_345-5_355, 2019

    ...<p>原子力発電所の建屋のような大規模鉄筋コンクリート構造物に適用可能な詳細モデルによる地震応答解析手法の開発について示す.具体的な開発項目として,高性能計算の有限要素法のソルバの活用を考慮したコンクリート構成則および非線形解析手法の実装を示す.高性能計算の有限要素法ではソルバにCG法を使用するため,剛性マトリクスが正定値性を失わない実装が特に重要である.開発した手法を鉄筋コンクリート構造物の載荷実験...

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  • 不動態皮膜の劣化やコンクリートの乾湿が電気伝導特性に及ぼす影響に関する研究

    吉田 秀典, 大本 修平 土木学会論文集A2(応用力学) 72 (2), I_719-I_730, 2016

    ...コンクリート構造物の老朽化や公共事業の縮減に伴い,既存のコンクリート構造物を長期的に運用していく必要がある.その際に,構造物の維持管理上から,早期にコンクリート内の鉄筋腐食状態等を非破壊モニタリングする技術が望まれている.そのような中,コンクリート中の鉄筋の腐食速度の推定と腐食の定量評価が可能である分極抵抗法が注目されている.しかしながら,研究に関しては基礎的なレベルの事案が多く,不動態皮膜の劣化や...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 曝露試験結果に基づいた外部塩害を受けるコンクリート構造物の鉄筋腐食進行予測法の提案

    松田 耕作, 横田 優, 中川 裕之, 松島 学 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 70 (3), 289-300, 2014

    ...外部塩害を受ける海岸部の鉄筋コンクリート構造物を想定して,上面に10%NaCl水溶液を貯留した養生条件の異なる2体のコンクリート供試体を屋外に4~6年間曝露した.その結果,鉄筋の腐食速度は塩化物イオン量の増加とともに大きくなること,季節によって変動し気温の高い夏場ほど大きくなること,またコンクリートの品質により腐食速度が異なることが判明した.そこで,これらデータをもとにニューラルネットワーク解析を行...

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  • 複雑応力下におけるアルカリ骨材反応にともなう膨張挙動のモデル化

    柳原 久美, 吉田 秀典 理論応用力学講演会 講演論文集 62 (0), 20-, 2013

    ...現在,コンクリート構造物の延命化が急務とされている中,コンクリートの劣化の将来予測が重要視されている.コンクリートの劣化要因の一つにアルカリ骨材反応があり,これによって発生したひび割れは,コンクリート構造物の力学特性を変化させるとともに耐久性の低下を引き起こす.一般的なアルカリ骨材反応に関する研究は非常に多い一方で,プレストレストコンクリート構造物の劣化予測に関しては十分な知見が得られていないのが現状...

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  • 鉄筋腐食が電気伝導特性に及ぼす影響に関する基礎的研究

    西村 拓馬, 吉田 秀典, 横田 優 理論応用力学講演会 講演論文集 61 (0), 208-208, 2012

    ...近年,コンクリート構造物の鉄筋腐食の非破壊検査として腐食速度の評価が可能な分極抵抗法が注目されている.分極抵抗法では対極をコンクリート表面に設置し,対極から印加される交流電流の電位の変化から鉄筋の分極抵抗を測定する.この測定された鉄筋の分極抵抗と計測範囲から腐食速度の推定が可能である.測定される鉄筋の分極抵抗は,かぶりの深さ,鉄筋の直径など多くの要因によって影響される.また,計測範囲も推定される値であり...

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  • 材料不均一性が超音波伝播特性に与える影響に関する研究

    荒木 志帆, 吉田 秀典, 中川 裕之, 長尾 和明 理論応用力学講演会 講演論文集 61 (0), 180-180, 2012

    ...社会基盤整備における資源の有効利用の観点から,適切な維持管理によりコンクリート構造物の耐久性を維持することが求められている.適切な維持管理には構造物の健全性を評価する必要があり,その方法として非破壊検査の一つである超音波法の利用が試みられている.超音波法は高密度で密度分布が安定している物体においては,内部の欠陥検出やその位置標定などを正確に行うことができる.しかし,コンクリートは不均一であり,コンクリート...

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