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検索結果 167 件

  • CO<sub>2</sub>固定型混和材の炭酸化機構と炭酸化反応に及ぼす相対湿度の影響

    浅野 洋斗, 吉田 夏樹, 森 泰一郎, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 508-515, 2024-03-29

    ...炭酸化による生成物として高湿度では結晶性のカルサイト及びバテライトが同定された。一方、中湿度では結晶性のCaCO<sub>3</sub>は同定されず、FT-IR及びTG-MSの結果から、バテライト又は非晶質CaCO<sub>3</sub>(ACC)のいずれかが生成したと推察された。</p>...

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  • 空気中または水中で炭酸化した再生細骨材の付着ペーストの性質がモルタルの圧縮強度および乾燥収縮におよぼす影響

    門田 浩史, 池尾 陽作, 竹内 勇斗, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 172-180, 2024-03-29

    <p>本研究により空気中で炭酸化した再生細骨材を使用したモルタルは圧縮強度が増加し乾燥収縮は低減するのに対し、水中で炭酸化した再生細骨材を用いたモルタルの圧縮強度は低下し乾燥収縮は増加することが判明した。原因解明を目的としてセメントペーストを再生細骨材と同等の条件で炭酸化して分析を行った。その結果、空気中で炭酸化した場合は炭酸化前よりセメントペーストの弾性率が増加したのに対し、水中で炭酸化した場…

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  • 相対湿度がCa(OH)<sub>2</sub>およびC-S-Hの炭酸化生成物の生成過程に及ぼす影響

    高塚 稜, 吉田 夏樹, 門田 浩史, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 467-474, 2024-03-29

    ...CHの炭酸化反応では、非晶質炭酸カルシウムを前駆体とし、カルサイトが形成されていることが推察された。また、相対湿度の違いがカルサイトの形成速度に影響していることが示された。C-S-Hの炭酸化反応においては、熱重量─質量分析による分析を行った結果500℃未満での脱炭酸が確認され、CaCO<sub>3</sub>以外としてのCO<sub>2</sub>固定が示唆された。</p>...

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  • 炭酸化したC-S-Hの熱分解挙動に及ぼすCaCO<sub>3</sub>とシリカゲルの化学反応の影響

    坂本 渉, 吉田 夏樹, 西岡 由紀子, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 459-466, 2024-03-29

    <p>C-S-Hを含むセメント硬化体や合成したC-S-Hの乾式炭酸化によって生成する炭酸カルシウムは、TG-DTAにおいて480℃付近の低温から徐々に熱分解することが報告されている。一方、炭酸カルシウムは650℃付近から熱分解することが知られており、炭酸カルシウムの低温からの熱分解は既往の知見と整合しない。本研究では、合成したC-S-Hの乾式炭酸化によって生成した炭酸カルシウムと単一相の炭酸カル…

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  • (エントリー)山口県東部,ジュラ紀付加体玖珂層群を貫く土生花崗閃緑岩の定置過程とマンガン鉱床の形成

    秋本 悠作, 大和田 正明, 亀井 淳志, 永嶌 真理子 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 380-, 2023

    ...【マグマ組成変化と定置条件】斜長石のアノーサイト組成(An)は,優白質相と優黒質相でそれぞれAn<sub>25-30</sub>,An<sub>40-45</sub>で組成頻度分布に2つのピークが認められる.角閃石圧力計と黒雲母圧力計を用いて優黒質相と優白質相の定置圧力条件を求めるとそれぞれ2-3kbarで,母岩の変成圧力条件と調和的であったまたジルコン飽和温度計を用いて,両岩相の温度条件を見積もると...

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  • 東南極,セール・ロンダーネ山地産のジルコノライト:京都府産新鉱物「河辺石」との関係

    志村 俊昭, 宮脇 律郎, 門馬 綱一, 亀井 淳志, 束田 和弘, 柚原 雅樹, 大和田 正明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 394-, 2023

    ...河辺石(こうべいし)[ kobeite-(Y) ] は京都府中郡河辺(こうべ)村(現:京丹後市大宮町河辺)から発見された新鉱物である(田久保ほか, 1950).長石に富むペグマタイト中に,パーサイトと共生した柱状・樹枝状結晶として産する.現状では河辺石の化学式は(Y,U)(Ti,Nb)<sub>2</sub>(O,OH)<sub>6</sub>とされている.メタミクト化しているため,結晶構造は原記載...

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  • マクロファージ受容体Tim4によるポリスチレンマイクロプラスチック粒子 の認識能および炎症応答機構

    黒岩 美希, 山口 慎一朗, 加藤 慶宜, 堀 亜里沙, 豊浦 早織, 森本 展行, 中山 勝文 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-024E-, 2023

    ...ただしCNTsを貪食したマクロファージからは炎症性サイトカインのInterleukin(IL)-1β が顕著に分泌されたが、PS粒子を貪食した場合はそれが認められなかった。Tim4はホスファチジルセリン(PtdSer)受容体でありアポトーシス細胞の貪食に関わるが、これはPS粒子により有意に低下することが明らかとなった。...

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  • (エントリー)鳥取県若桜のザクロ角閃岩とトロニエム岩:古生代スラブ融解の証拠?

    髙橋 瑞季, 遠藤 俊祐 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 27-, 2023

    ...にザクロ石角閃岩およびトロニエム岩を産する.岩石記載 ザクロ石角閃岩は,優黒質なタイプと,優黒質部を切る不規則な優白質部を含むタイプに分類できる.優黒質部は主に自形のザクロ石,褐色角閃石(パーガス閃石~マグネシオホルンブレンド),チタナイトにより構成され,ザクロ石中には多量の斜長石,石英,ルチル,緑れん石が包有される.斜長石包有物は石英を伴い多角形の輪郭を示す.優白質部は斜長石,石英,白雲母,ゾイサイト...

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  • 十全大補湯,補中益気湯による周術期管理サポート

    西 健, 田島 義証, 中村 光佑, 林 彦多, 川畑 康成 外科と代謝・栄養 56 (2), 73-76, 2022-04-15

    ...生体に手術侵襲が加わると, 炎症性サイトカインおよび抗炎症性サイトカインの過剰産生が生じ, その結果, 免疫能が低下し, 易感染状態となる. 周術期管理における十全大補湯・捕中益気湯の投与は, 手術侵襲の回復過程における免疫機能のサポートに有用と考えられ, 免疫能が賦活化され, 手術侵襲の負担軽減と生体防御の活性化が期待できる....

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  • 愛媛県千原鉱山周辺の三波川帯の地質と桜樹屈曲の運動像

    崎 海斗, 遠藤 俊祐 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 315-, 2022

    ...しによる極めて複雑な地質構造を示す.三波川変成岩の主延性変形は,南北走向の桜樹屈曲近傍でも四国の一般傾向と同じく東西伸長線構造を示す.変成作用は一部の苦鉄質片岩に藍閃石+緑れん石が出現し,泥質片岩はざくろ石を含まない緑泥石帯高温部の変成度が大部分を占めるが,面木山周辺域は泥質片岩が粗粒化し,ざくろ石が出現する.C unitは面木山稜線からMTL沿いに分布する.MTL沿いのC unit最上位にカタクレーサイト...

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  • コンクリートの炭酸化と表面粗さが無機系補修材料とのせん断付着強度へ及ぼす影響

    上野 和広, 森山 翼, 川邉 翔平, 森 充広, 石井 将幸 農業農村工学会論文集 90 (1), I_75-I_81, 2022

    ...断付着強度へ与える影響を室内試験で評価した.その結果,母材コンクリート表面の算術平均粗さの増加に伴ってせん断付着強度が高くなることを確認した.母材コンクリート表面の算術平均粗さとせん断付着強度の関係は,母材コンクリートへ促進中性化作用を与えた場合でもほぼ同一であった.そのため,本研究で採用した試験条件の範囲内では,母材コンクリートの炭酸化がせん断付着強度へ与える影響は,表面粗さによるものと比較して小さいと...

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  • 沈み込む海洋地殻の構造スライス化におけるCASH-CO<sub>2</sub>交代作用の重要性:三波川帯の例

    遠藤 俊祐, 栗原 那知, 田口 知樹 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 33-, 2022

    ...主成分鉱物として方解石を含みCASH-CO<sub>2</sub>系に近い全岩組成を持つタイプBに分類できる.タイプAのクラストは緑れん石やアルバイトに富み,基質は緑泥石やアクチノ閃石に富む.タイプBの一部は四国西部で「変成斑れい岩」として記載された原岩不明の岩石(仲田ほか2019)と同様の組織(白色クラストを含むL-Sテクトナイト)をもつ.タイプBの現在の主要Ca-Al珪酸塩は緑れん石およびゾイサイト...

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  • SCDVモデルを利用する技術用語に対応した自然言語文書検索の提案

    辻 優太郎, 神谷 年洋 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 223-224, 2022

    ...<p>SCDV(Sparse Composite Document Vectors)は文書(自然言語のテキスト)から文書ベクトルを算出する軽量な手法であり,文書のコーパスを学習データとして必要とする.コーパスのサイズが小さいと高品質な学習モデルを作成できない.本研究では一般的な文書の大規模コーパスから作成した汎用的学習モデルと併用することで,特定の分野に特化した小規模なコーパスから作成した学習モデル...

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  • 愛媛県滑川地域・三波川帯のローソン石を含む石灰珪質片岩の成因

    栗原 那知, 遠藤 俊祐 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 226-, 2021

    ...タイプ1は,端成分に近いゾイサイト,緑れん石,方解石,石英を主要構成鉱物とし,少量のフェンジャイト,カリ長石,緑泥石を含む.方解石やゾイサイト斑状変晶中に,初期ステージの鉱物としてローソン石やAlに富むパンペリー石が包有される....

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  • 一面せん断試験でせん断付着強度を評価するためのクランプ間距離

    上野 和広, 森本 由利子, 石井 将幸, 長束 勇 農業農村工学会論文集 87 (2), I_339-I_348, 2019

    ...一面せん断試験によるせん断付着強度の評価と,4点曲げ強度試験による曲げ付着強度の評価を実施した.表面が平滑でない母材コンクリートへポリマーセメントモルタルを打ち継いだ供試体に対し,クランプ間距離を1~7 mmに設定した一面せん断試験を実施したところ,試験結果に大きな相違は生じなかった.これより,付着界面の曲げ剥離の防止を目的にクランプ間距離を狭く設定したとしても,せん断付着強度の評価へ与える影響は小さいと...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

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