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  • 社会政策か民法典か

    平田 公夫 岡山大学教育学部研究集録 130 11-15, 2005-11-15

    ...本稿は19世紀未のドイツ民法典編纂史において一つの重要な争点となった,法による社会改革の実現か,純粋な一般的抽象的私法の創出かという民法典編纂の目的を巡る論争を通して民法典の意義を再考するものである。当時,ゲルマニストのギールケは「私法の社会性」を強調し,法曹社会主義のメンガーは「社会的法学」を提唱し,自由法論者・法社会学者のエールリツヒは当代の「倫理的政治的理念の実現」という国家による立法の使命を...

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  • ドイツ民法典(1896年)の光と影

    平田 公夫 岡山大学教育学部研究集録 129 (1), 21-32, 2005

    ...ドイツにおける民法の統一は,1871年のビスマルク帝国の成立という政治統一を背景に 四半世紀の準備期間を経て, ようやく19世紀未になってはじめて達成された。本稿は, 1874年から1896年に至るドイツ民法典(BGB)の編纂史を辿りつつ,その法典が民法の統 一化を成し遂げ,近代市民社会の柚象的一般的私法として今日もなお長命性・耐久性を誇り つつ,他方で,当時の立法諸力の影響や転換期という時代的制約...

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