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検索結果 14,157 件

  • ISO 15189の要求事項に適応した機材管理システムの構築と評価

    三宅 雅之, 飯尾 耕治, 池田 亮, 東影 明人, 大塚 文男 医学検査 73 (2), 316-322, 2024-04-25

    <p>当院の検査部門は2007年7月にISO 15189の認定を取得した。これまでISO 15189の認定を維持管理してきたなかで,内部監査での機材管理に関連する不適合数が減少しないことが問題となった。そこで,機材管理を簡便かつ適切に行える機材管理システムの開発を行った。当院の医療用端末にインストールされているMicrosoft …

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  • 脳卒中患者の退院支援と再入院率に関する国外文献レビュー

    矢野 英樹, 齋藤 信也 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_131-1_142, 2024-04-20

    <p>目的:研究の目的は,国外における脳卒中患者の退院支援から,わが国における脳卒中患者の退院支援に,取り入れられるケアについて示唆を得ることである。方法:文献検索には PubMedを用い,検索語は「stroke or cerebrovascular accident or cva」「discharge planning」「readmission or …

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  • ヒトパピローマウイルス(HPV)感染と子宮頸がん

    小川 千加子 小児の精神と神経 64 (1), 42-48, 2024-04-01

    日本では子宮頸がんに年間約1万人が罹患,約3千人が死亡している.罹患の若年化によりピークは30代で,多くの若い女性が命や妊孕能を失ったり,治療の後遺症を抱えている.子宮頸がんは一次予防(ワクチン)と二次予防(がん検診)が可能で,予防による撲滅が可能ながんである.多くは性交によるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が原因であるため,HPVワクチンは理にかなった方法である.HPVワクチンは小6~…

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  • 臨床神経生理研修カリキュラムが定める到達目標グレードの妥当性の検討

    神 一敬, 植松 明和, 内山 真, 川合 謙介, 川端 茂徳, 小林 勝弘, 酒田 あゆみ, 高橋 修, 内藤 寛, 花島 律子, 藤原 俊之, 矢部 博興, 園生 雅弘 臨床神経生理学 52 (2), 95-111, 2024-04-01

    <p>日本臨床神経生理学会は, 脳波部門, 筋電図・神経伝導部門の2分野の専門医・専門技術師制度を運用している。専門制度委員会が「臨床神経生理専門医・専門技術師研修カリキュラム (案) 」としてまとめた, 身につけるべき知識・技能の到達目標としてのグレードの妥当性を検証するためのアンケート調査を行った。委員会設定グレードが妥当であるという回答が80%未満に留まったものを, …

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  • 生木ロクロ加工材の乾燥変形について

    山本 和史 デザイン学研究 70 (4), 4_1-4_8, 2024-03-31

    <p> 本研究は、里山における広葉樹(雑木)の利用促進を目的として,生木のロクロ加工を取り上げる。加工材の乾燥変形や割れについて,3D スキャナーとCAD を用いて可視化する研究を行った。14 樹種の生木から検体をロクロ加工で作製し,乾燥過程を経て,変形の立体的なデータを記録した。検体の乾燥による形状変化を計測し,計測図と数値を樹種ごと図表形式にまとめた。これにより比較検証を可能とし,樹種と繊維…

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  • 小学校教員志望の大学生の理科における批判的思考力の育成

    中山 貴司, 山中 真悟, 古石 卓也, 木下 博義, 川崎 弘作 理科教育学研究 64 (3), 275-285, 2024-03-31

    <p>批判的思考力は学校教育で指導されるべき重要な思考法であるが,小学校教員を志望する大学生が受講する理科指導法において批判的思考力の育成は十分に行われていないことが指摘されている。そこで本研究では,小学校教員志望の大学生の理科における批判的思考力を育成するための指導法を考案して実践した。具体的には,中山・木下(2022)による指導法を援用し,理科における批判的思考力について明示して説明した後,…

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  • 在宅終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念分析

    内田 史江, 谷垣 靜子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 33-41, 2024-03-31

    <p>【 <b>目的</b>】 本研究の目的は,在宅で終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念を分析しその構造を明確化することである.</p><p>【 <b>方法</b>】 対象出版年を2000年から2022年とし,Web検索システムを用いて15の文献を分析対象として選抜した.Rogersの概念分析の手法を用いて検証した.</p><p>【 …

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  • スクールカウンセラーによる小学校担任教員への支援効果

    土井 裕貴, 稲月 聡子 教育心理学研究 72 (1), 57-68, 2024-03-30

    <p> 本研究は,スクールカウンセラーが特別支援教育の実践において,小学校1年生の担任へコンサルテーションの一部として実施した,児童のWISC-IVの結果の協働的フィードバックを通した支援のプロセスを明らかにするとともに,担任教員への支援効果について探索的に検討することを目的とした。担任へ協働的フィードバックを実施した後,半構造化インタビューを行い,その結果をSCATで分析した。結果として「検査…

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  • 子どもが自分で鼻症状ケアができるようになる3つのコツ

    八代 将登 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 109-116, 2024-03-20

    <p>小児のアレルギー性鼻炎が近年急増している.アレルギー性鼻炎の症状には鼻汁・鼻閉・くしゃみなどがあり,日々の症状を軽減するために患児や保護者が家庭で行う鼻症状ケア方法を習得しておくことは非常に有用である.鼻症状ケアの最終目標は患児自身が自発的に鼻症状ケアを実行できるようになることであり,実践するにあたり3つのコツがある.一つ目は「簡単であること」である.1回だけの説明では理解することが難しい…

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  • 術前診断において精巣上皮腫様形態を示した胸腺リンパ上皮腫様癌の1切除例

    中村 勝也, 松本 昂, 生田 安司, 岩崎 健, 山元 英祟, 内山 明彦 日本呼吸器外科学会雑誌 38 (2), 106-113, 2024-03-15

    <p>症例は17歳の男性.気管支炎で胸部レントゲンを撮影された際に右肺門部の縦隔陰影拡大を指摘された.翌年の検診でも同様の指摘をされ,当院へ紹介された.胸部CTでは前縦隔に10 cm大の辺縁不整な腫瘍を認め,両側腕頭静脈,上大静脈,右房を圧排し腫瘍の浸潤が疑われた.組織診断のため,腫瘍針生検を行った.組織は小型成熟リンパ球とやや大型の腫瘍細胞からなりc-kit強陽性,PLAPが弱染色像を示した点…

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  • イギリスの学校教育における統計教育と情報教育に関する教科書分析

    石橋 一昴, 平田 篤史 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (3), 21-26, 2024-03-09

    <p>日本の学校教育における統計教育と情報教育に対しては,数理・データサイエンス・AI教育の推進に当たり,両者を横断させながら基礎的な資質能力を育成することが期待されている.しかしながら,その具体的な方策は模索中である.そこで本稿では,日本の高等学校段階に焦点化して,イギリスの学校教育における統計教育と情報教育から,その実現に向けた示唆を得ること目的とした.結果として,各教科からは,プログラミン…

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  • 二段階のRandom Forestを用いた血中循環がん細胞の検出

    魏 樺, 名取 隆廣, 田中 智博, 青木 伸, 栗山 翔, 山田 岳史, 相川 直幸 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (3), 121-126, 2024-03-01

    <p>Cancer has been the leading cause of death among Japanese since 1981, and many people die from it every year worldwide. While various measures have been taken to reduce the mortality rate of …

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  • 授業中の子どもの「気になる」行動に対する小学校教員の介入意識の規定因

    澤山 郁夫, 高橋 彩, 丹治 敬之 LD研究 33 (1), 70-80, 2024-02-25

    近年の研究から,ADHD特性を有する児童は,学習に集中するために身体運動を行ったり,課題に無関係な刺激を欲したりしている可能性が示唆されている。本研究では,このような背景の下,これらに関係すると思われる子どもの諸行動が授業中に見られた場合にどの程度やめるよう強く介入するかといった小学校教員の介入意識の規定因について検討した。その結果,(1)対象児にADHD特性の情報がある場合には,特性情報がない…

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  • 耳鼻咽喉科における睡眠呼吸障害診療の実態調査

    兵 行義, 三宅 宏徳, 濵本 真一, 山田 武千代, 大木 幹文, 藤枝 重治, 松岡 徹, 有賀 秀治, 安藤 瑞生, 羽藤 直人, 村塚 幸穂, 原 浩貴 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 110-120, 2024-02-20

    <p> 睡眠障害の中で最も有病率の高い閉塞性睡眠時無呼吸症に対する診断・治療は上気道機能・形態の異常がかかわることから耳鼻咽喉科が中心に行うべきものと考える. しかし各地域により事情が異なり, さまざまな診療科で行われているのが実情である. そこで, その実態を把握するため今回8府県地方部会・医会の協力を得て, 耳鼻咽喉科診療における睡眠呼吸障害診療の実態調査を施行した.</p><p> …

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  • 成人成長ホルモン分泌不全症に関する医療者教育と総合診療科における実践

    越智 可奈子, 徳増 一樹, 中野 靖浩, 須山 敦仁, 副島 佳晃, 大塚 勇輝, 安田 美帆, 小比賀 美香子, 大塚 文男 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 7-17, 2024-01-31

    成人成長ホルモン分泌不全症(AGHD)は下垂体前葉機能低下症の中で成長ホルモン(GH)不足により様々な代謝異常をきたす疾患である。治療にはGH製剤の自己注射を要することから, 患者の予後改善にはAGHDの早期診断・治療とともに多職種連携や患者教育が重要である。 本研究では, AGHD診療における多職種での医療連携や専門医の育成を目的とし, AGHDに関する講義や専攻医に対する AGHD …

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