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検索結果 186 件

  • 中学校数学科第1学年「正負の数」におけるUDLに基づく教材開発と実践

    原田 菜月, 御園 真史 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 19-24, 2023-12-09

    <p>本研究では,「正負の数の四則演算」において,UDLに基づいて,計算の考え方について複数のオプションを提供する教材を開発し,それを用いて授業実践を行い,計算に対する意識がどのように変化するのか,また,複数の考え方を提示した場合,生徒はどの考え方を選択し,その選択がどのように変容していくのかを明らかにすることを目的とした.この結果,「できるだけ計算が簡単になるように工夫するようにしている」,「…

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  • 日常生活や社会との関連を図るアニメーション教材の開発と評価

    恩田 真衣, 大久保 紀一朗, 板垣 翔大, 泰山 裕, 三井 一希, 佐藤 和紀, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 46 (Suppl.), 45-48, 2023-02-13

    <p>本研究では,小学校第4学年理科「物のあたたまり方」の単元で日常生活や社会との関連を図るアニメーション教材を開発し,その効果を検証した.その結果,開発したアニメーション教材を使用すると,学習内容と日常生活や社会との関連に気づき,理科学習に対しての興味が高まること,アニメーション教材に,児童が選択したり,繰り返し試行したりできるような機能をつけることで,思考を深めようとする理科学習に対しての興…

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  • COVID-19 感染流行による部活動自粛後ウサギ跳びにより発症した両側腓骨近位部疲労骨折の1 例

    佐藤 匡哉, 門脇 俊, 西 英明, 内尾 祐司 日本臨床スポーツ医学会誌 31 (1), 217-222, 2023-01-31

    ...<p>近年,ウサギ跳びの有害性の認知に伴い,腓骨近位部疲労骨折の報告は少ない.今回我々は,ウサギ跳びにより発症した両側腓骨近位部疲労骨折の1 例を経験したので報告する.15 歳男性(高校1 年).剣道部.中学校総合体育大会終了後9 ヵ月間と,高校入学後の新型コロナウイルス感染症蔓延による2 ヵ月間の部活動休止のため,約11 ヵ月間部活動を休止していた.受診2 週間前に部活動が再開し,毎日ウサギ跳びを...

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  • 中学校体育授業における自己調整学習に関する研究

    勢登 啓太朗, 久保 研二, 須﨑 康臣 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 606-, 2023

    <p>現在,文部科学省(2017)は,「『主体的・対話的で深い学び』の視点で,授業改善を行い,学習の質を一層高め,生涯にわたって能動的に(アクティブに)学び続けられるようにすること」を各教科において求めている.その中の「主体的な学び」について,溝上(2017)は「主体的な学び」には三段階あり,学校教育では自己調整学習型の「主体的な学び」が求められているとしている.自己調整学習とは,Zinmmer…

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  • 中学校体育授業における自己調整学習の予備的検討

    須﨑 康臣, 久保 研二 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 302-, 2023

    ...<p>本研究では主体的・対話的で深い学びを自己調整学習と位置づけ,中学校体育授業における自己調整学習について検討することを目的とする.調査は,中学校に在籍する1年生133名(男子64名,女子69名),2年生133名(男子68名,女子65名),3年生131名(男子63名,女子68名),学年と性別が不明1名,計398名を対象に行った.自由記述は,自己調整学習の理論に基づき,3つの学習過程における行動や考...

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  • 防災・減災意識向上に向けた学校と地域の取り組み事例とその観点

    松本 一郎 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 351-352, 2023

    ...そのため,防災・減災教育の場としての地域コミュニティの一つである自主防災組織と小・中学校などの学校現場が重要である。本研究では防災・減災意識の比較的低いとされる日本海側の地域での教育の推進のため,島根県東部を一例に,小学校を中心とした学校での児童への防災意識に関するアンケート調査,および自主防災組織と連携した勉強会などの事例を報告する。...

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  • 中学校数学科におけるラーニングエクスペリエンスと学習の取り組みの関係に関する一考察

    竹中 優騎, 三島 圭一朗, 御園 真史 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (4), 95-100, 2022-12-18

    ...<p>近年,学習への関与を捉える概念として,ラーニングエクスペリエンス(LX)が注目されている.本研究では,LX質問紙によるLXレベルの測定方法の確立に向けての示唆を得ることを目的とし,中本・御園(2020)が開発した「数学の学習に対するLXを測定するための質問紙」を使用して中学校2年生に対して質問紙調査を実施した.そして,算出されたLXレベルと「主体的に学習に取り組む態度」の関係性を調べるために,...

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  • 主体的に学習に取り組む態度の評価の取り組み3

    栢野 彰秀, 野﨑 朝之, 大山 朋江, 宮下 健太, 森 健一郎 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (3), 7-12, 2022-12-03

    <p>教科「理科」における「主体的に学習に取り組む態度」の評価の在り方に検討を加えるために、公開授業とそれに伴う授業協議会を開催した。その結果、次の諸点が導出された。1)評価規準及び評価基準を例示すると、それに基づいて評価が行われる。2)評価にあたっては行動分析と記述分析を併用して行う必要がある。しかし、極めて難しい。3)粘り強い取り組みを行おうとする側面と自らの学習を調整しようとする側面の両面…

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  • 中学校家庭科の家族学習におけるロールプレイングの効果 ―人間関係学の理論を援用した授業の開発と分析を通して―

    鎌野 育代, 須﨑 康臣 日本教科教育学会誌 45 (1), 11-22, 2022-06-20

    <p> 本研究は,人間関係学を創始した松村・斎藤(1991)の5つのかかわり方を理論として援用した家庭科家族学習におけるロールプレイングの授業を開発し,中学生を対象に授業実践を試み,家族・親との関係スキルへの効果を明らかにした。 </p><p> 家族学習については,生徒の興味・関心は低いとされている。そこで,家族学習への興味の高い生徒と低い生徒の2つの群に分類し,ロールプレイングの効果として,受…

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  • 中学校第1学年「正の数と負の数の四則計算」の指導を見据えた小学校第6学年を対象とした加法の図的表現に関する調査

    原田 菜月, 御園 真史 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (3), 35-38, 2022-03-06

    ...<p>本研究では,中学校第1学年数学科教科書の「正の数と負の数」の「加法」の説明がどのように意味付けされているかを調査した.この結果,どの教科書会社においても,数直線上にベクトル的な表現を用いて説明されており,それらは3種類に分類されることが分かった.その結果を踏まえ,その表現による説明が生徒の実態にあっているかを検討するために,小学校第6学年の児童を対象に加法の説明を数直線上でどのように表現するかを...

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  • 数学的モデリングにおけるメタ地域教材の開発とローカライズした教材を用いた実践

    御園 真史, 高梨 結衣 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (3), 39-44, 2022-03-06

    ...ふるさと教育」など,学校教育に地域素材を活用することの意義が強調されているが,算数・数学の実践事例は,他教科と比べそれほど事例が多くないのが現状である.そこで,本研究では,算数・数学科での数学的モデリング活動に活用することを想定して,効率的に地域素材を活用可能な「メタ地域教材フレームワーク」を提案した.さらに,そのフレームワークに基づいて開発した花火の「見かけの大きさ」に関する問題を用いて,地域の中学校...

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  • 中学校第2学年における証明を批判的に評価・改善する活動の実践

    柴田 吉規, 御園 真史 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (3), 31-34, 2022-03-06

    ...<p>本研究は,中学校2年生の生徒を対象として,図形に関する命題が成り立つことの証明を学習する際に,「生徒同士が共同編集機能を活用しながら証明を評価・改善を行う活動」を行い,その効果を,評価問題と事後質問紙調査により検討した.評価問題を行った結果,約6割の生徒が望ましい形で証明を評価・改善することができており,批判的に考察する力を発揮できていた.一方,事後質問紙調査について,重回帰分析を行った結果,...

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