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検索結果 513 件

  • 混和材によるDEF膨張の抑制とペースト組織の微視的および化学的特徴

    吉田 夏樹, 澁井 雄斗 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 326-334, 2024-03-29

    ...本研究では、EPMAで取得した多点の面分析データを解析し、エトリンガイト(Ett)およびモノサルフェート(Ms)の分布状況を可視化した。DEF膨張したセメント系では、内部C-S-Hと外部C-S-Hの境界にEttが点在していた。FA混和系は内部C-S-H周囲にEttは認められず、多くのFA粒子内にMsやEttが生成した。FA粒子に硫酸イオンが消費される効果が加わり、膨張は抑制されると推察した。...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • ランダムフォレストを用いた多波長励起蛍光光度計による植物プランクトンの組成分類

    矢島 啓, 藤井 陽, 管原 庄吾, 吉田 圭介 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...観測データを用いて,RFの適用性を検討した.組成分類は4グループ(Brown(珪藻+渦鞭毛藻+黄金色藻), Green(緑藻), Mixed(クリプト藻), Blue(藍藻))とした.その結果,BrownおよびGreenは比較的良好な,Blueはある程度の精度が得られたが,Mixedは良好な精度は得られなかった.さらに,RF学習モデルをダム湖に現地適用したところ,特にBrownとGreenの特徴的な分布...

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  • 山口大学における共同研究の相手先の地理的分布

    生田 容景, 北村 寿宏, 川崎 一正, 竹下 哲史, 秋丸 國廣 産学連携学 20 (1), 1_51-1_62, 2023-12-31

    <p>山口大学の共同研究の状況について,2009~2018(平成21~30)年度の契約データに基づき,相手先やその地域性,研究費受入額などの分析を行った結果,以下のことが明らかになった.</p><p>①山口大学の共同研究の相手先は,大企業の割合は約60%,中小企業の割合は約25%,企業以外の機関の割合は約15%であり,大企業の割合が最も高くなっている.</p><p>②大企業を相手先とする共同研究…

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  • 愛媛県桜三里の三波川変成岩に貫入した大型斑晶に富む中新世アルカリ玄武岩岩脈

    遠藤 俊祐, 嶋田 梨花, 八木 公史 地質学雑誌 129 (1), 489-501, 2023-10-31

    ...<p>西南日本外帯の中新世アルカリ玄武岩岩脈の報告は少数ながら広域的な重要性をもつ.本論では新たに愛媛県桜三里付近の三波川変成岩に貫入するアルカリ玄武岩岩脈を報告する.アルカリ玄武岩岩脈の石基の長石のK-Ar年代は15.7±0.5 Maであり,周辺に分布する中新統石鎚層群の火成活動時期に近いかそれよりやや古い.アルカリ玄武岩岩脈は,地殻内での珪長質火成岩の同化の影響がみられるが,海洋島玄武岩(OIB...

    DOI Web Site 研究データあり 参考文献40件

  • 北部九州白亜紀花崗岩類,油須原花崗岩優黒質斑状岩相の産状と化学組成

    柚原 雅樹, 西 瑛莉子, 清浦 海里, 亀井 淳志, 川野 良信, 岡野 修, 早坂 康隆 地球科学 77 (4), 147-163, 2023-10-25

    ...<p>北部九州東部に分布する油須原花崗岩の優黒質斑状岩相の主成分ならびに微量成分元素組成測定,希土類元素ならびにSr・Nd同位体比測定を行った.優黒質斑状岩相は,主に普通角閃石 -黒雲母花崗閃緑岩~花崗岩からなり,朝倉花崗閃緑岩赤岩体と油須原花崗岩の境界部と油須原花崗岩中に点在する.優黒質斑状岩相のモード組成と全岩化学組成は,主岩相と朝倉花崗閃緑岩赤岩体の間にある.朝倉花崗閃緑岩赤岩体から,98 .7...

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  • 瀬戸内区中新統:鮎河層群と綴喜層群

    入月 俊明, 栗原 行人 地質学雑誌 129 (1), 355-369, 2023-07-08

    ...</p><p>本巡検では,近畿地方に分布する瀬戸内区中新統の代表的な地層である滋賀県甲賀市の鮎河層群と京都府綴喜郡宇治田原町の綴喜層群の分布域に赴き,これらの浅海成層と明世動物群を構成する貝化石群集の観察を通じて,両層群の対比や当時の古環境について理解する.</p>...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 隠岐諸島におけるミズナラの葉と堅果の形態的多様性

    立花 寛奈, 今岡 樹里, 李 東昌, 久保 満佐子, 須貝 杏子 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 455-, 2023-05-30

    ...ミズナラは冷温帯の代表的な樹種であるが、隠岐諸島では暖温帯域の海岸沿いから冷温帯域の山地まで分布する。2019年より隠岐諸島におけるミズナラの分布調査を行い、ミズナラ群落は隠岐諸島の北西側の北向き斜面で成立しやすいことが明らかとなった。また、隠岐諸島のミズナラの葉や堅果の形態的特徴が生育地点により異なることを観察している。...

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  • 隠岐諸島におけるヒメコマツの生育状況

    久保 満佐子, 立花 寛奈, 宇都宮 幹人, 須貝 杏子, 武井 郁也 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 456-, 2023-05-30

    ...<p>ヒメコマツは日本の暖温帯から冷温帯の山地の尾根部に分布する五葉松の一種である。暖温帯の個体群では絶滅が危惧されている地域もあるが,隠岐諸島(島根県)ではヒメコマツが暖温帯から広く分布している。隠岐諸島では島後島のみに分布し,踏査から6ヶ所の生育地を確認したため,各生育地で各個体の胸高直径,結実の有無,生育地の地形や群落の種組成を調べた。...

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  • 細菌性前立腺炎治療におけるハイブリッド生理学的PK/PD解析に基づくceftazidime最適投与法の構築

    大仁田 哲修, 猪川 和朗, 中村 小源太, 西川 源也, 石原 慎之, 玉木 宏樹, 矢野 貴久, 直良 浩司, 森川 則文 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O12-4-, 2023

    ...作成したモデルの薬物クリアランス、中心コンパートメント分布容積、中心-末梢コンパートメント移行間クリアランス、末梢コンパートメント分布容積、前立腺容積、前立腺血流は、それぞれ平均3.80 L/h、7.19 L、4.62 L/h、4.79 L、0.05 kg、2.73 L/hであった。薬物クリアランスに影響を与える共変量はクレアチニンクリアランス(CLcr)であった。...

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  • (エントリー)山口県東部,ジュラ紀付加体玖珂層群を貫く土生花崗閃緑岩の定置過程とマンガン鉱床の形成

    秋本 悠作, 大和田 正明, 亀井 淳志, 永嶌 真理子 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 380-, 2023

    ...<p>【はじめに】山口県東部玖珂層群には後期白亜紀の火成活動に伴う花崗岩類が分布している.これら花崗岩類は東アジア東縁に発達した白亜紀の間欠的な大規模火成活動(magmatic flare ups)期に対応し,ジュラ紀付加体の玖珂層群を貫く.また,成因的な関係は不明であるが,周囲にはMnやW鉱床が分布する.本発表で対象とする土生花崗閃緑岩は,これまでSr同位体比組成(大和田ほか,1995;Tsuboi...

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  • 東南極,セール・ロンダーネ山地産のジルコノライト:京都府産新鉱物「河辺石」との関係

    志村 俊昭, 宮脇 律郎, 門馬 綱一, 亀井 淳志, 束田 和弘, 柚原 雅樹, 大和田 正明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 394-, 2023

    ...., 2012).本発表で述べるジルコノライトは,その同じ岩石中に含まれ,Högとも共生している.この変成スカルンは,ドロマイトマーブルと黒雲母片麻岩との間に3~10 m程度の幅で狭長に分布している(Shimura et al., 2012).ジルコノライトはこのスカルン帯内の,以下の3種の岩石中に産する....

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  • 東京湾における水底間の硫化物・鉄・マンガン循環に関する現地観測及び生態系モデル解析

    比嘉 紘士, 中村 聖美, 林 宏樹, 岡田 輝久, 中村 由行, 井上 徹教, 鈴木 崇之 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...sub>MnはORP<-200mVの無酸素下において底泥からの溶出により高濃度化していたことが確認された.3次元浮遊系−底生系結合モデルの解析では,堆積物中のH<sub>2</sub>Sの過大評価や水中のD-Mnの過小評価といった課題はあるものの,水中のDO,D<sub>-</sub>Fe,H<sub>2</sub>S,堆積物中のD<sub>-</sub>Fe,D<sub>-</sub>Mnの鉛直分布...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • (エントリー)西南日本島根県奥出雲町高田付近に分布する高田花崗閃緑岩のマグマ過程

    中山 瀬那, 亀井 淳志, 谷 健一郎, 岩田 智加, 薬師寺 亜衣, 松場 康二 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 375-, 2023

    ...<p>西南日本内帯の山陰帯には, 白亜紀~古第三紀の花崗岩類が広く分布して山陰バソリスを形成している.花崗岩バソリスは花崗岩質地殻の形成に欠かせないものであるが,特にメタアルミナス型の花崗岩類はより苦鉄質な岩石に由来することから,花崗岩質地殻の成長に重要である(例えば,Wedepohl, 1995).山陰バソリスにもメタアルミナス型の花崗岩類がいくつか産するが,その火成活動には不明な点が多い.本研究...

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  • 東南極プリンスオラフ海岸東部,ちぢれ岩に分布する泥質片麻岩の変成作用と変成年代

    馬場 壮太郎, 中野 伸彦, 加々島 慎一, 亀井 淳志, 外田 智千 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 390-, 2023

    ...することを暗示している.しかし,あけぼの岩の東方には未踏査露岩が多く,その変成作用,変成年代,原岩の情報はトニアンの年代を示す変成岩体の延長とその範囲を明らかにするうえで重要である.本報告では,63次南極地域観測隊で実施したちぢれ岩に分布する変成岩類を対象に変成作用の特徴と予察的な年代測定結果について報告する. ...

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  • 隠岐島後,都万地域の海成中新統層序

    林 広樹, 能海 冬馬, 渡辺 真人 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 453-, 2023

    ...Loc. 2との間に断層を推定した.この解釈は西郷図幅(山内ほか,2009)でも踏襲された.しかし,多井・加藤(1980)で報告された2種の年代指標種のうち,前者は実際には前期中新世~後期中新世にわたる広い層準から産出しており,また,後者は典型的な個体でない(cf.)ことから,年代決定の妥当性について再検討の余地がある.本研究では,都万地域で詳細な地質調査を実施し,微化石分析試料を採取した.あわせて,島根大学総合博物館...

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  • 東南極リュツォ・ホルム複合岩体のあけぼの岩に産する変花崗岩類をもたらした火成活動

    亀井 淳志, 市田 花歩, 粟田 晶, 外田 智千, 堀江 憲路, 竹原 真美, 馬場 壮太郎, 北野 一平, Setiawan Nugroho, Nantasin Prayath, Dashbaatar Davaa-ochir, 本吉 洋一 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 154-, 2023

    ...., 1986など).我々はBt-Hbl片麻岩の分布域より,正片麻岩のHbl-Bt変トーナル岩およびBt-Hbl変トーナル岩を見出し,また桃色片麻状花崗岩類よりBt変トーナル岩を見出して,それぞれ試料採取した. ...

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