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検索結果 109 件

  • 肺内転移と鑑別を要した4ヵ所同時性多発肺癌の1手術例

    喜田 裕介, 中野 淳, 中島 成泰, 垂水 晋太郎, 呉 哲彦, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (5), 662-666, 2017

    ...と考え手術適応と判断した.まず胸腔鏡下右上葉切除+中葉部分切除を施行した.いずれも腺癌であったが病理学的に全て所見は異なりtriple primaryと診断した.左上区の結節に対して胸腔鏡下左上葉部分切除を施行した.右肺のいずれの病変とも異なる腺癌と診断,4ヵ所の同時性多発肺癌と診断した.多発肺癌は完全切除が可能であれば手術も考慮に入れるべきである....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • FDG-PETで陽性となった肺内リンパ節の一例

    池田 敏裕, 奥田 昌也, 徳永 義昌, 喜田 裕介, 横田 直哉, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 30 (7), 866-870, 2016

    ...<p>FDG-PETで陽性となった肺内リンパ節の1症例を報告する.症例は77歳女性.胸部異常陰影を主訴に受診.胸部CTで右肺中葉S5に9 mm大のspiculaを伴う不整な結節影を認めた.FDG-PETではSUVmax:1.3となり,他の組織の集積と比較して陽性と診断した.悪性疾患の可能性を否定できなかったため,胸腔鏡下右中葉部分切除術を施行した....

    DOI Web Site 参考文献9件

  • <i>Scedosporium apiospermum</i>による肺感染症の1手術例

    徳永 義昌, 奥田 昌也, 池田 敏裕, 伊藤 公一, 加藤 歩, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (1), 42-45, 2015

    ...症例は65歳男性.血痰を主訴に近医を受診した.胸部CT写真で右肺上葉に異常影を指摘され,気管支鏡検査が行われたが確定診断に至らず,当科紹介となった.CT再検で,右肺上葉の結節はわずかに縮小したため経過観察としたが,1年後陰影は残存していた.肺癌の可能性が否定できなかったため,診断治療目的に手術を行った.病巣は1.7 cm大で右肺上葉の肺門近くに存在し,部分切除での診断は困難であったため,右肺上葉切除術...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • Titanium plateを縦方向に用いて胸壁再建を行った胸壁線維肉腫の1例

    伊藤 公一, 奥田 昌也, 横田 直哉, 徳永 義昌, 新居 和人, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 27 (7), 872-876, 2013

    ...胸骨を含めた胸壁全層切除を施行後,expanded polytetrafluoroethylene(ePTFE)patchおよびtitanium plateを縦方向に用いて胸壁再建を行った1例を経験した.61歳女性で1年前より左前胸部に熱感を伴った腫瘤を自覚していた.fibrosarcomaと診断され根治手術目的に紹介となった.根治術として胸壁全層切除を行い,断端が陰性であることを確認後,ePTFE...

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 右I期肺癌術後乳糜胸に対しオクトレオチド投与が有効であったと考えられる1例

    呉 哲彦, 三崎 伯幸, 吉田 千尋, 張 性洙, 石川 真也, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 25 (4), 424-428, 2011

    ...ソマトスタチンアナログ製剤であるオクトレオチドが効果を認めた肺癌術後乳糜胸例を経験した.症例は61歳男性で右上葉肺癌に対し完全胸腔鏡下右肺上葉切除ならびにリンパ節郭清を施行後乳糜胸を併発した.中心静脈栄養による絶食のもと,乳糜胸発症2日目よりオクトレオチドの皮下投与を開始した.投与開始4日目より1日3回投与に増量し,その4日目より胸水が著減した.胸膜癒着術を追加し乳糜胸を治癒せしめた.オクトレオチド...

    DOI 医中誌 参考文献29件

  • 肋骨原発巨大軟骨肉腫の1切除

    新居 和人, 奥田 昌也, 張 性洙, 石川 真也, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 23 (4), 636-640, 2009

    ...を胸壁欠損部に被覆することで,腫瘍の広範囲切除と胸壁再建が可能であった.術後2年が経過するが,再発なく経過良好である....

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

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