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検索結果 59 件

  • 未治療梅毒患者に見られた上下顎歯槽部全体に及ぶ広範な義歯性線維腫の一例

    谷口 諒至, 吉田 博昭, 池田 隼人, 高杉 典史, 石川 敬彬, 姫嶋 皓大, 覺道 昌樹, 小滝 真也, 富永 和也, 井関 富雄 歯科医学 86 (1), 51-57, 2023-03-25

    ...</p><p>患者は56歳の男性で上下顎歯槽部全体に及ぶ広範な腫瘤が認められた.腫瘤は義歯性線維腫であった.血液検査から未治療の梅毒感染であることが判明した.腫瘤の切除およびアモキシシリン水和物の内服投与を行い,経過良好である.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 肺癌に対して左上葉切除施行後の遺残腔に発生したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の1例

    坂口 泰人, 千葉 直久, 齊藤 正男, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (4), 475-481, 2018-05-15

    ...,切除手術を行った.胸壁と腫瘍は一体となっており,第3-5肋骨を含む胸壁とともに腫瘍を切除した.病理検査ではびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の診断であり,左上葉切除後の遺残腔に接する胸壁から発生していることから膿胸関連リンパ腫(pyothorax-associated lymphoma)の類縁疾患であると考えられた.術後R-CHOP療法を6コース施行し,他病死までの3年間の寛解状態を維持した....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 上大静脈に内シャントを用いて切除した浸潤型縦隔Seminomaの1例

    坂口 泰人, 千葉 直久, 齊藤 正男, 張 性洙, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (4), 533-539, 2018-05-15

    ...Fr静脈脱血用カニューレを挿入し,先端が浸潤部を超えるように内シャントを設置し上大静脈の血流を確保した.上大静脈への浸潤部とともに縦隔腫瘍を一塊として切除し,心膜パッチによって欠損部を閉鎖した.最終病理診断はSeminomaであった.本術式に対して考察を加える....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 肺結節陰影を呈した肺スエヒロタケ(<i>Schizophyllum commune</i>)症の1切除

    坂口 泰人, 千葉 直久, 齊藤 正男, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 32 (4), 464-468, 2018-05-15

    ...,肺部分切除を施行した.術後の気漏が遷延したこと,および,その後の検査で肺アスペルギルス症が疑われため,再手術にて右肺上葉S<sup>1</sup>+S<sup>2</sup>区域切除を行った.術後の培養検査からアスペルギルスとは同定されず,遺伝子検査の結果,肺スエヒロタケ症の診断に至った.術後経過は良好で術後5年の現在,肺スエヒロタケ症の再燃はみられない....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 自動縫合器を用いない胸腔鏡下肺部分切除

    戸矢崎 利也, 富岡 泰章, 千葉 直久, 上田 雄一郎, 坂口 泰人, 後藤 正司, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (1), 13-19, 2017

    ...<p>【背景】当院では小型肺腫瘤に対し,自動縫合器を用いない胸腔鏡下肺部分切除術を行っている.【対象と方法】病巣を電気メスで切離後,切離面をソフト凝固で閉鎖する方法(凝固閉鎖法;C法)と肺縫縮を追加する方法(凝固縫合閉鎖法;CS法)の成績を比較した....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 悪性腫瘍が疑われた気管支型平滑筋腫の1例

    千葉 直久, 張 性洙, 齊藤 正男, 上田 雄一郎, 石川 真也, 中川 達雄 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (2), 141-145, 2015

    ...気管支型平滑筋腫の1手術例を経験したので報告する.50歳男性.咳嗽が続くため前医受診.左上肺野に無気肺を呈する陰影を認め,気管支鏡検査で左上葉気管支入口部を閉塞する腫瘍を認めた.鉗子生検にて平滑筋腫と診断され,手術目的で当院紹介となった.生検では悪性所見は認めなかったが,FDG-PETで腫瘍に集積を認め,また,肺門縦隔リンパ節腫大も伴っており,悪性腫瘍の可能性も疑われた.手術は完全鏡視下に左肺上葉切除...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 右I期肺癌術後乳糜胸に対しオクトレオチド投与が有効であったと考えられる1例

    呉 哲彦, 三崎 伯幸, 吉田 千尋, 張 性洙, 石川 真也, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 25 (4), 424-428, 2011

    ...ソマトスタチンアナログ製剤であるオクトレオチドが効果を認めた肺癌術後乳糜胸例を経験した.症例は61歳男性で右上葉肺癌に対し完全胸腔鏡下右肺上葉切除ならびにリンパ節郭清を施行後乳糜胸を併発した.中心静脈栄養による絶食のもと,乳糜胸発症2日目よりオクトレオチドの皮下投与を開始した.投与開始4日目より1日3回投与に増量し,その4日目より胸水が著減した.胸膜癒着術を追加し乳糜胸を治癒せしめた.オクトレオチド...

    DOI 医中誌 参考文献29件

  • 肋骨原発巨大軟骨肉腫の1切除

    新居 和人, 奥田 昌也, 張 性洙, 石川 真也, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 23 (4), 636-640, 2009

    ...を胸壁欠損部に被覆することで,腫瘍の広範囲切除と胸壁再建が可能であった.術後2年が経過するが,再発なく経過良好である....

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 孤立性肺動静脈瘻に対する治療戦略の検討

    奥田 昌也, 張 性洙, 中野 淳, 三崎 伯幸, 石川 真也, 山本 恭通, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 22 (7), 987-991, 2008

    ...目的:孤立性肺動静脈瘻に対する外科療法につき検討した.対象と方法:1999年4月から2007年12月までに香川大学医学部付属病院で肺動静脈瘻と診断され,外科的切除を施された6例.男性1例・女性5例.VATSによる切除2例,開胸による切除4例.1例が区域切除,5例が自動縫合器による部分切除であった.結果:5例で肉眼的に異常血管が同定でき,視認できなかった1例は超音波画像診断および触診で同定した.合併症...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献39件

  • 肺原発多形癌に対する治療戦略についての検討

    奥田 昌也, 張 性洙, 中野 淳, 三崎 伯幸, 石川 真也, 山本 恭通, 黄 政龍, 横見瀬 裕保 日本呼吸器外科学会雑誌 22 (5), 736-740, 2008

    ...肺原発の多形癌は比較的まれな疾患であり,予後は不良であると言われている.今回我々の施設における多形癌6切除例からその治療戦略について検討した.基本的には早期発見の完全切除が有効な治療法であるが,完全切除が得られた症例であっても,早期の再発がみられることがあり,予後不良である傾向が見られた.不完全切除例および再発例に対し,同時併用による化学放射線療法を行ったところ効果があると思われる症例がみられ,今後...

    DOI 医中誌 被引用文献8件 参考文献19件

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