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検索結果 25 件

  • 多重レベル計画問題に対する対話型ファジィ計画法

    坂和 正敏, 西崎 一郎 知能と情報 21 (6), 1018-1032, 2009

    ...における意思決定問題はしばしばStackelbergゲームとしてモデル化され,2レベル数理計画問題として定式化される.この問題では2人の意思決定者が存在し,彼らが戦略の選択に関して協調しようとする意思がなく,合理的に行動するならば,その結果はStackelberg均衡によって記述される.しかし,この均衡は必ずしもPareto最適ではない.また問題の解き易さの観点からは,2レベル計画問題は目的関数および制約式...

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  • 非線形計画問題に対するParticle Swarm Optimizationに基づく近似解法

    加藤 浩介, 松井 猛, 坂和 正敏, 森原 憲治 知能と情報 20 (3), 399-409, 2008

    ...本論文では,制約のある非線形計画問題に焦点をあて,汎用的かつ高性能な近似解法の提案を試みる.近年,非線形計画問題に対する汎用的な近似解法として,生物群最適化(PSO: Particle Swarm Optimization)手法が注目されてきているが,制約がある非線形計画問題に対する有効性についての報告はほとんど見受けられない.また,PSO手法は一般に局所解に停留しやすいという問題点がある.そこで,...

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  • 2レベル確率線形計画問題に対する単純リコースモデルに基づく対話型ファジィ計画法

    加藤 浩介, 坂和 正敏, 片桐 英樹 知能と情報 20 (6), 944-951, 2008

    ...本論文では,優先権の異なる二人の意思決定者(DM)が存在する階層システムの不確実環境下での最適化について考察する.具体的には,このような階層システムの最適化モデルである2レベル線形計画問題の制約式の右辺が確率変数である場合を考え,2レベル単純リコース問題として再定式化する.この2レベル単純リコース問題に対して,二人の意思決定者の協力関係の仮定の下で上位レベルの意思決定者との対話により下位レベルの意思決定者...

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  • 一般化Λ極点を用いた多重レベル多目的計画問題に対する対話型ファジィ意思決定と環境問題への適用

    矢野 均, 坂和 正敏 日本経営工学会論文誌 59 (3), 231-242, 2008

    ...本論文では,与えられた制約条件のもとで,階層構造にある複数の意思決定者がそれぞれ多目的関数を何らかの意味で最適化しようとする,多重レベル多目的計画問題について考察する.多重レベル多目的計画問題を取り扱うために一般化Λ極点の概念を導入し,一般化Λ極点集合の中から,意思決定者の選好構造のみならず意思決定者間の階層性をも反映させた満足解を導出するための対話型意思決定手法を提案する.提案する手法では,意思決定者間...

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  • 2レベル非線形計画問題に対する生物群最適化に基づく発見的解法を用いたStackelberg解の計算方法

    丹羽 啓一, 加藤 浩介, 坂和 正敏, 西崎 一郎 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 22 (0), 58-58, 2006

    ...現実の意思決定状況においては,階層的な構造をもつ組織において複数の意思決定者(DM)が,それぞれの有する目的を達成するように同時に意思決定を行うような環境として定式化されることが少なくない.このような問題の一つに2レベル計画問題がある.本研究では,上位レベルのDMと下位レベルのDMの間には協力する動機がなく,目的関数や制約式に非線形関数を含んだ2レベル非線形計画問題を取り上げ,この問題におけるStackelberg...

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  • 角型構造の整数計画問題に対する分解手続きを含むタブー探索法

    加藤 浩介, 坂和 正敏, 大林 和寛 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 21 (0), 80-80, 2005

    ...一般に,現実のさまざまな意思決定状況は,多数の変数と制約を含む大規模な数理計画問題として定式化される.問題が大規模になるにつれて探索すべき解の数が飛躍的に増大するので,厳密な最適解を求めることはきわめて困難になる.近年,Glover らが中心となって研究が進められてきたタブー探索法は,さまざまな最適化問題への適用における良好な結果が報告されている.そこで,本研究では,角型構造をもつ整数計画問題に対して...

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  • 非線形最小木問題に対するタブー探索法に基づく近似解法

    片桐 英樹, 坂和 正敏, 西崎 一郎, 岸本 勉 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 21 (0), 83-83, 2005

    ...これまで,目的関数が非線形である場合の最小木問題については,目的関数が2次関数で制約式がない場合に対して,遺伝的アルゴリズムに基づく近似解法が考えられてきた.本研究では,制約式が存在し,より非線形性の強い目的関数をもつ最小木問題に対して,タブー探索法に基づく新たな近似解法を提案する.また,いくつかの問題に対して精度と計算時間に関して従来法と比較することで,提案手法の有効性を示す....

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  • 2レベル確率線形計画問題に対する期待値を考慮した分散最小化モデルに基づく対話型ファジィ計画法

    王 静涛, 加藤 浩介, 片桐 英樹, 坂和 正敏 知能と情報 16 (6), 561-570, 2004

    ...本論文では,上位レベルと下位レベルにそれぞれ1人ずつ意思決定者が存在する2レベル線形計画問題に含まれる係数が確率変数である場合に対する,確率計画法における機会制約条件計画に基づく意思決定について述べる.具体的には,まず,機会制約条件計画における期待値を考慮した分散最小化モデルに基づいて2レベル確率線形計両問題を通常の2レベル線形計両問題に帰着させる.その後,上位レベルの意思決定者と下位レベルの意思決定者...

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  • 多目的確率線形計画問題に対する分散最小化モデルに基づく対話型ファジィ満足化手法

    加藤 浩介, 坂和 正敏, 片桐 英樹, 植田 公一 日本ファジィ学会誌 14 (4), 404-411, 2002

    ...不確定性を含む意思決定問題に対しては,確率論に基づく確率計画法とファジィ理論に基づくファジィ数理計画法という二つのアプローチが代表的であり,さまざまな形で発展してきている.本論文では,問題に含まれる係数が確率変数であるような多目的線形計画問題に焦点をあてる.このとき,制約条件は常に満たされる必要はなく,ある確率以上で満たされればよいとする機会制約条件の下でリスク回避の観点から目的関数の分散の最小化を...

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  • 大規模多目的ファジィ計画法(ファジィOR)

    坂和 正敏, 加藤 浩介 シンポジウム (46) 63-74, 2001-09-11

    ...現実の意思決定状況を数理計画問題として定式化すれば,多くの場合,多数の変数と制約を含む大規模な問題となり,しばしば,角型構造とよばれる特殊構造をもつ.ところで,このような特殊構造をもつ数理計画問題は,なんらかの工夫により,いくつかの小規模な問題に分割して解くことができれば,計算に必要な時間および記憶容量の削減が期待できる・このような観点から,1960年代のはじめにG. B. DantzigとP....

  • ファジィパラメータを含む2レベル線形計画問題のStackelberg解

    西崎 一郎, 坂和 正敏 日本ファジィ学会誌 12 (1), 185-192, 2000

    ...判断し, その条件のもとで各意思決定者がある意味で合理的な決定をする状況と, 目的関数と制約式にファジィ目標とファジィ制約を導入し, 各意思決定者がファジィ決定によって自己の決定を行う状況について考察する....

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  • ファジィ線形生産計画ゲームのα-コア

    西崎 一郎, 坂和 正敏, 藤野 靖 日本ファジィ学会誌 10 (4), 743-750, 1998

    ...<p>複数の意思決定者が資源をもち, 彼らが協力して数種類の製品を生産する線形生産計画問題は, 目的関数がそれらの製品を販売することによる収入で, その収入を資源制約のもとで最大化する問題として定式化され, 得られた共同の収入を公正に分配する問題として考察される.本論文では, 問題の定式化に携わる専門家の人間としての判断のあいまい性を考慮するために, 生産計画問題をファジィパラメータを含む問題として...

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  • Bendersの分割法と遺伝的アルゴリズムによる混合0-1計画法

    坂和 正敏, 丹羽 啓一, 西崎 一郎 日本ファジィ学会誌 10 (4), 717-724, 1998

    ...<p>本論文では, 混合0-1計画問題に焦点をあて, Bendersの分割法と遺伝的アルゴリズムを用いた近似解法の提案を試みる.混合0-1計画問題に対するBendersの分割法について概観した後, 分割された問題に対する遺伝的アルゴリズムの適用方法について検討する.このような検討に基づいて, 分割された問題に遺伝的アルゴリズムを適用するための適切なコード化と制約条件を満たすためのデコーディングアルゴリズム...

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  • 角型構造の大規模多目的ファジィ線形計画問題に対する分解手法の有効性

    坂和 正敏, 加藤 浩介, 茂原 英樹 日本ファジィ学会誌 9 (5), 747-754, 1997

    ...本論文では, 角型構造の大規模多目的ファジィ線形計画問題に焦点をあて, 近年, 坂和らによって提案されてきた対話型ファジィ満足化手法におけるDantzig-Wolfeの分解手法の有効性について検討する.Dantzig-Wolfeの分解手法と対話型ファジィ満足化手法を概観した後, 改訂シンプレックス法に対するDantzig-Wolfeの分解手法の有効性について検討するため, 3目的15結合制約の線形計画問題...

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  • n人協力ファジィゲームにおける最小コア, 関連する解および仁

    西崎 一郎, 坂和 正敏 日本ファジィ学会誌 8 (2), 301-309, 1996

    ...ファジィ提携のあるn人協力ゲームにおいて最小コア, 関連する解および仁を考察する.一般にファジィ提携は無限個あるので, 最小コアを計算するための数理計画問題においてファジィ提携に関する不等式制約が無限個あり, その問題を直接解くことは困難である.本論文では不等式制約の一部分をもつ緩和問題を繰り返し解く方法を採用する。...

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