中本, 昌由, 雛元, 孝夫
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用（TOM）
42
(SIG05(TOM4)),
81-88,
2001-05-15
...誤差フィードバック回路の設計では，実現コストの削減を図るために係数に対称・奇対称といった制約を加えている．これは，あらかじめ決められた2つの係数の絶対値を互いに同じ値にすること（係数のペアリング）により，無制約の場合の約半分のパラメータ数で回路を設計する方法である．しかしながら，この対称・奇対称といった制約条件が必ずしも最適であるとは限らない．本論文ではこの点に着目し，回路の設計・評価を様々なペアリング...
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