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検索結果 64 件

  • 水中のPFOSとPFOAの分解技術の研究開発の経緯と最近の動向

    藤川 陽子, 橋口 亜由未 環境技術 51 (6), 316-326, 2022-11-20

    ...<p> 本総説においては,水圏におけるPFOS とPFOAによる汚染を修復するために適用可能な最新の技術の現状について論じる.まずPFOSとPFOAの水圏汚染の実態から,これら化合物の処理に際して何が求められるかを明らかにする.また,これまでに開発されてきた処理技術のうち分解技術を中心にして各々の技術の原理と有効性を論じる.さらに,なぜこれほどPFOSとPFOAは分解が困難なのかを両化合物の化学的な...

    DOI Web Site 参考文献91件

  • 二酸化塩素注入による連続式洗濯機内の被洗布に付着した微生物に対する殺菌効果

    大久保 善彦, 高橋 哲也 繊維製品消費科学 63 (8), 525-534, 2022-08-25

    ...さらに,二酸化塩素の注入とともに脱塩素剤であるチオ硫酸ナトリウムを添加して,一年間にわたるテスト運用を実施した.その結果,脱塩素剤の添加によって塩素化合物に由来する活性汚泥処理過程での白濁や発泡は観察されなくなり,排水処理に及ぼす問題も回避できた.</p>...

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  • バイオマス燃料燃焼灰からのカリウムとりんの連続抽出

    吉田 俊介, 桑原 智之, 佐藤 利夫 廃棄物資源循環学会論文誌 33 (0), 118-127, 2022

    ...また,回収したカリウム化合物の水溶性カリウム含有量は 39.6 % であり,りん化合物のク溶性りん酸の含有量は 15.7 % であったことから,カリウム化合物とりん化合物はいずれも肥料成分を高濃度に含有する副産肥料の原料として利用できることが示された。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献15件

  • 金属硫化物触媒の機能複合化がポルフィリン金属化合物の水素化脱メタル活性に与える影響

    金尾 省吾, 宇都宮 涼, 武内 陽典, 久保田 岳志, 小俣 光司 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 103-, 2017

    金属ポルフィリン錯体の水素化脱メタル反応は主にCoMo/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>金属硫化物触媒を用いて研究されているが、触媒の機能複合化を目的として他成分を添加したとき、どのように活性が変化するのかの詳細は明らかになっていない。本研究ではMo/Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>をベースとして触媒を調製し、金属添加が水素化脱メタル活性に与える影響を…

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  • 公共用水域における有機物指標としてのTOCの重要性

    佐藤 紗知子, 嵯峨 友樹, 江角 敏明, 野尻 由香里, 崎 幸子, 嘉藤 健二, 管原 庄吾, 神谷 宏 陸水学雑誌 78 (1), 59-65, 2016

    ...TOCの測定値はいずれの化合物においても理論値に近い値が得られ,各溶液中の有機炭素がほぼすべてTOC計で検出された。一方で,CODは糖及びアミノ酸ともに溶液濃度が上がるにつれて酸化率は減少し,また,分解率も化合物によって大きく異なっていた。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 好中球系細胞標準化の経緯と血球形態標準化合同ワーキンググループについて

    渡邉 眞一郎, 坂場 幸治, 山本 慶和, 通山 薫, 大畑 雅彦, 三島 清司, 久保田 浩, 西浦 明彦 医学検査 64 (6), 639-643, 2015

    ...2013年12月,JAMTとJSLHは新学会案の普及活動を協同で行う方針を合意し,この目的のためJAMT 6名,JSLH 5名,計11名の委員からなる「血球形態検査標準化合同ワーキンググループ」(合同WG)を新たに結成し,2014年度より活動を開始した。合同WGの目標は以下の通りである。1)新学会案の基礎的検討と臨床的妥当性を検証する。...

    DOI 医中誌

  • ブドウ‘シャインマスカット’果実における果皮褐変症と <i>PPO</i>,<i>STS</i>,<i>CHS</i> 遺伝子の発現

    末廣 優加, 持田 圭介, 板村 裕之, 江角 智也 Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 83 (2), 122-132, 2014

    ...シャインマスカット’果房内のいくつかの果粒で満開後 80 日から認められ,その後,褐変する果粒数は増加し,成熟とともに果粒表面の褐変部位は拡大する.カスリ症が発生した果皮では <i>VvPPO2</i> 遺伝子,<i>VvSTS</i> タイプ B 遺伝子および <i>VvCHS1</i> 遺伝子の発現量が増加し,<i>trans</i>- レスベラトロールの含量も増加した.これらのことからフェノール化合物...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献48件

  • 金属ポルフィリン錯体の水素化脱メタル反応

    武内 陽典, 久保田 岳志, 小俣 光司, 村井 菜味, 池上 崇久, 半田 真 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014f (0), 144-, 2014

    ...ポルフィリン金属錯体をモデル化合物に用いた水素化脱メタル反応に関して、硫黄化合物の存在が反応性に与える影響について調べた。ジベンゾチオフェンおよびDMDSを硫黄源とし、1.6MPaの水素圧、360℃で反応を行った結果、ポルフィリン錯体の水素化脱メタル反応性が向上することが確認された。...

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  • 金属ポルフィリン錯体の水素化脱メタル反応における置換基の影響

    武内 陽典, 久保田 岳志, 小俣 光司, 村井 菜味, 池上 崇久, 半田 真 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 62-, 2014

    ...ポルフィリン金属錯体をモデル化合物とした水素化脱メタル反応に関して置換基の導入による反応性の違いを調べた。1.6MPaの水素圧、300℃で反応を行った結果、ポルフィリン錯体へ立体障害の大きい置換基を導入することにより、脱メタル反応性が低下することを確認した。...

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  • 網走湖堆積物中有機物分析による過去300年間の環境変化

    栄田 直樹, 山本 修一, 関 宰, 瀬戸 浩二 日本地球化学会年会要旨集 61 (0), 283-, 2014

    ...本研究では、高い時間分解能をもつ網走湖堆積物コアを用いて、有機化合物組成の変動から過去約300年間の環境変化の解析を行うことを目的とした。主に植物プランクトンに由来する中鎖脂肪酸およびフィトールは、深さ56cmから現在に向かって濃度上昇が見られた。これは1950年代以降の牧畜をはじめてとした人間活動の増大に伴い植物プランクトンの生産が大きくなったことを示唆している。...

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  • 南極大陸宗谷海岸の親子池湖底堆積物コアによる完新世における古環境学的研究

    井上 源喜, 本多 英介, 谷 幸則, 瀬戸 浩二, 渡邊 隆広, 大谷 修司, 中村 俊夫, 伊村 智 International Journal of Human Culture Studies 2013 (23), 189-197, 2013

    ...本研究では南極宗谷海岸の親子池の湖底堆積物コア(Ok4C-1,長さ135 cm)の地質学的解析,加速器による<sup>14</sup>C年代測定,クロロフィル化合物・カロチノイド分析ならびに藻類等の顕微鏡観察により,完新世における宗谷海岸地域の環境変動と親子池の古陸水学的変遷を解明した.親子池の湖底堆積物コアの堆積年代,平均堆積速度および平均隆起速度は,それぞれca.220~2,170 cal BP...

    DOI 参考文献12件

  • ピラード層状複水酸化物による硝酸イオンの選択的陰イオン交換反応

    笹井 亮, 松本 千誉 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 680-680, 2011

    ...一般式M1-x2+Mx3+(OH)2(An-)x/n・mH2O(M2+:2価金属、M3+:3価金属、x = 2 ~4)で表される層状複水酸化物(LDH)は、無機化合物では珍しく陰イオン交換特性を示す化合物である。金属種や組成が比較的自由度が高く、合成も容易であることから様々な分野で利用されている。...

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  • クロム含有量がFe-Al系金属間化合物のスライシング特性におよぼす影響

    福島 陽平, 坂本 智, 臼杵 年, 近藤 康雄, 山口 顕司, 平垣 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 253-254, 2009

    ...Fe-Al系金属間化合物は,高硬度であり,耐摩耗性・耐熱性・耐酸化性に優れる.そのため,工具材料や化学プラント,タービン,触媒等の高温構造材料としての利用が期待される.しかし,実用化するには,靭性を付与する必要がある.本研究では,靭性付与のためクロムを添加したFe-Al系金属間化合物のスライシング特性について検討する....

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