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検索結果 113 件

  • 年輪幅が揃った良質材生産のための密度管理と個体の専有面積

    高橋 絵里奈, 高橋 さやか 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 316-, 2023-05-30

    ...全国各地で調整されてきた林分収穫予想表を用いて、平均的な個体の専有面積が林齢に対してどのように配分されてきたかを時系列に並べて検討した。年輪幅が揃った良材の生産で有名な吉野林業では、林齢に対して指数関数的に個体の専有面積が増加していた。それに対して、同じ紀伊半島にあるが、大径の桁丸太の生産を目標としていた和歌山県では、林齢に対して直線的に個体の専有面積が増加していた。...

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  • 小規模伐出システムによる広葉樹収穫の経済性と未利用材供給可能性

    鈴木 保志, 吉村 哲彦, 森田 大輔, 守口 海, 早田 佳史, 浦部 光治, 今安 清光 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 220-, 2021-05-24

    ...<p>旧薪炭林などの放置広葉樹林に適切な施業を行うためには、伐出等の施業経費を、収穫材からの収入で賄えることが重要である。択伐や小面積皆伐など小規模な施業には投資が少ない小型機械による伐出システムに優位性がある (鈴木・吉村 2019)。得られる材は燃料材としても有用であり、すでに地域における木質バイオマス事業において材供給の一端を担っている事例も見られる。...

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  • イネ止葉における緑葉維持能力の多様性

    小葉田 亨, 富阪 康平, 篠永 美和, Shaobing Peng 日本作物学会紀事 90 (2), 177-181, 2021-04-05

    ...ジャポニカのGMはインディカに比べやや高い傾向があり,また熱帯ジャポニカはジャポニカよりやや低かった.これらの品種の中から穂ぞろい期にSPAD値が高いにもかかわらずGMが高く保たれる,あるいはGMが著しく低下する緑葉維持能力の典型的に異なる品種が見いだせた.また,中国の高収量 (9~11 t ha<sup>–1</sup>) のhybridやinbredイネのGMにも大きな品種間差が見られ,GMと収穫指数...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 不織布ポリエチレン製白色反射シートのカーテン処理によるカキ ‘西条’ の着色促進

    松本 敏一, 仁宮 英生, 藤本 朱音, 川上 樹, 三島 晶太, 井上 文人, 小数賀 仁也, 坂本 貴彦, 尾形 悟, 安川 茂 園芸学研究 20 (2), 241-246, 2021

    ...は見られず,収穫後の日持ち性にも影響は認められなかった.通常のマルチ処理ではシートを固定する際に穴を開けるだけでなく作業中に汚損しやすいというデメリットがあるが,カーテン処理ではそれらが少なくなることからシートの耐用年数が延びることが期待でき,コスト面でのメリットも大きいと考えられる.本研究の結果より,白色反射シートのカーテン処理は立ち木栽培のカキでも果皮色向上に効果があることが確認された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 採取時期の違いがサツマイモ (<i>Ipomoea batatas</i> Lam.) の葉ならびに葉柄の品質に及ぼす影響

    鶴永 陽子, 斉藤 真苗, 門脇 正行 日本家政学会誌 71 (5), 302-309, 2020

    ...<p> サツマイモ葉や葉柄を野菜として使用する場合, 夏場に収穫することが多い. しかしながら, 塊根部分は10~11月に収穫するため茎葉のみ夏場に収穫するのは効率が悪い. そこで, ‘安納こがね’, ‘安納紅’, ‘べにはるか’の3品種を用い, 8月と11月に葉と葉柄を採取し, それぞれの葉柄長, 葉身の太さ, 色調, ポリフェノール, ラジカル捕捉活性を比較した....

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  • 経費と環境負荷低減のための森林作業の定式化および林地残材運搬と広葉樹収穫のための基盤整備への適用

    鈴木 保志, 吉村 哲彦 日本エネルギー学会誌 98 (10), 246-253, 2019-10-20

    <p>伐出作業において,目標とする改善を得るための妥当な投資程度を求める簡便な定式化を提案し,2つの事例に適用した。第1の事例では,林地残材運搬距離の関数として,経費および環境負荷すなわち二酸化炭素排出量とエネルギー消費との関係の定式化を試みた。一般に,運搬効率は規模と共に向上し,中間土場のような基盤整備の実施により小規模運搬から大規模運搬へのモード移行が達成される。この事例では,トラック4種類…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 未利用広葉樹と早生造林木としてのコウヨウザンの収穫利用可能性

    鈴木 保志, 幸泉 茉友, 吉村 哲彦, 山崎 真, 渡辺 靖崇, 青木 遥 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 685-, 2019-05-27

    ...<p>本報告では、般的人工林以外からの木質バイオマス供給源として、未利用広葉樹林と、人工林の齢級不均衡を改善する一方策として近年注目されている早生造林木のコウヨウザンの収穫利用可能性について検討する。...

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  • 収穫株ランナー利用によるイチゴ無育苗栽培法について

    金森 健一, 石津 文人, 田中 秀幸, 浅尾 俊樹 園芸学研究 18 (1), 33-38, 2019

    ...の苗と同程度の生産性が認められた.しかし,これらの方法では親株から切り離した子株を本圃直接定植した際の枯死株および生育不良株の発生を回避することはできなかった.そこで,収穫株由来のランナー子株を収穫株と接続した状態で直接定植する「無育苗栽培法」を検討したところ,活着率の向上と慣行育苗法と同程度の収量性が認められ,育苗の省力化と育苗施設の削減が期待できることが示唆された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 冷蔵保蔵中のカキ‘西条’の品質向上に及ぼす包装フィルムの影響

    クラムチョート ソムサック, 中務 明, 江角 智也, 板村 裕之 日本食品保蔵科学会誌 45 (1), 25-31, 2019

    ...<p> カキ‘西条’の収穫は10月から11月に集中している。収穫脱渋後果実の品質が急速に劣化するため,多くの果実が非常に短期間に市場流通することになる。そこで本研究では,ポリエチレン(PE;防曇なし)または延伸ポリプロピレン(OPP防曇フィルム)が冷蔵貯蔵中の‘西条’果実の品質延長に及ぼす影響を調べた。果実は無包装貯蔵を対照として,2種類のフィルムで包装し,0℃相対湿度95%で貯蔵した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献16件

  • 智頭林業において伐期が延長された123年生スギ人工林の特徴

    高橋 絵里奈, 岡田 真一郎, 古賀 良梧, 米 康充 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 95-, 2018-05-28

    ...当該林分は林分収穫表に示された智頭林業地の管理を延長した場合より収量比数が高く、本数密度が吉野林業地の同年代の林分の2倍以上と過密であった。伐根の年輪調査より、近年直径成長が低迷している個体が多数残存している可能性が示され、高齢になっても間伐が必要であることが示唆された。</p>...

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  • クリ新品種 ‘ぽろたん’ の貯蔵条件が甘露煮の品質に及ぼす影響

    鶴永 陽子, 斉藤 真苗, 安木 健人, 高橋 哲也 日本食品科学工学会誌 65 (3), 104-110, 2018

    ...<p>本研究では,剥皮性にすぐれるものの,加熱加工時に実割れしやすい ‘ぽろたん’ の冷凍果実を用いて甘露煮を製造し,貯蔵条件の違いが甘露煮の品質に及ぼす影響について検討した.その結果,冷凍果実を甘露煮に使用する場合,0℃,1ヶ月程度の冷蔵を行い,剥皮を行ってから冷凍すると実割れ率が低減出来ることが明らかとなった.また,冷凍することで,収穫直後あるいは冷蔵果実を用いた場合よりも最大応力,もろさ応力の...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 窒素の溶脱抑制を目的とした炭化物による土壌改良

    佐藤 邦明, 熊﨑 大地, 池田 有希, 増永 二之 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 253-, 2018

    ...硝酸吸着能を高めた竹炭を土壌へ混合し,窒素施肥量を変えたコマツナ栽培を通して硝酸態窒素の溶脱や収穫量に与える影響を評価した。また,粒径の異なる木炭を砂質土壌へ混合し,栽培試験を通して溶脱水や植物体を分析することで保水性や保肥性への影響を調査した。...

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  • 養液栽培における硝酸カリウム制御によるイチゴ果実に含まれるカリウムの減少

    エムディ フアド モンダル, エムディ アサジュザマン, 上野 誠, 川口 美喜子, 矢野 彰三, 伴 琢也, 田中 秀幸, 浅尾 俊樹 The Horticulture Journal 86 (1), 26-36, 2017

    ...<p>メロンやイチゴのような高カリウム野菜の摂取は慢性腎臓病患者に対して厳しく制限されている.そこで,イチゴの開花から収穫まで培養液中の硝酸カリウムを制御することにより,低カリウムイチゴの生産を試みた.果実内のカリウム低下は培養液中硝酸カリウム濃度を低下させることにより認められた.イチゴ 4 品種の中で,硝酸カリウムを標準液の 1/16 にした培養液中で育てた‘とよのか’が標準培養液と比べて約 64...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献29件

  • 品種比較に基づいた水ナス果実の品質並びに加工特性

    橘田 浩二, 松島 さゆり, 下川 陽大, 執行 正義, 板村 裕之, 山内 直樹 日本食品保蔵科学会誌 43 (1), 9-15, 2017

    ...次に,夏と秋に収穫した果実を用い,季節の相違による成分への影響を調査したところ,果皮のポリフェノール含量が夏収穫で有意に低いことを除いて季節間差はほとんどみられなかった。さらに,切断加工に伴う褐変の発生程度は水ナスが最も低かった。これはポリフェノール含量とPPO活性とが低いことに因っているものと推察された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献7件

  • ブドウ‘シャインマスカット’果実における果皮褐変症と <i>PPO</i>,<i>STS</i>,<i>CHS</i> 遺伝子の発現

    末廣 優加, 持田 圭介, 板村 裕之, 江角 智也 Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 83 (2), 122-132, 2014

    ...近年,栽培面積が広まっている黄緑色系ブドウ‘シャインマスカット’(<i>Vitis labruscana</i> Bailey × <i>V. vinifera</i> L.)は収穫期直前の成熟ステージに果皮が褐変すること(通称,カスリ症)が問題となっている.果粒表面に小さな赤褐色の染みが現れ,ブドウの市場価値を著しく減少させる.しかしながら,褐変のメカニズムや要因は明らかとなっていない.我々はポリフェノール...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献48件

  • 脱渋処理がカキペーストの性質に及ぼす影響

    鶴永  陽子, 山下 稚香子, 高橋 哲也, 生田 千枝子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 158-, 2012

    ...<b> <br></b><b>方法  </b><b></b>収穫後,1昼夜冷蔵庫(10℃)で保管した果実をペーストにしたものを未脱渋カキペースト,収穫後,直ちに室温下で3日間かけてドライアイス脱渋法により脱渋した果実をペーストにしたものを脱渋カキペーストとし,両者についてBrix度,pH,水分および色調の測定と顕微鏡観察を行った.また,果実の大きさ,収穫時期,採取場所が異なるカキ‘西条’について,可溶性...

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