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高橋 哲也, 林 誠, 庄野 栄作, 松本 健太郎, 真下 章弘 繊維製品消費科学 64 (10), 623-632, 2023-10-25
...結果,フェノールフタレイン分子のシクロデキストリンへの包接は時間の経過に従って進み,1~2 日後になると最も良く包接するようになることがわかった.また,β-CD レーヨン繊維の包接機能に対する加熱による影響についても調べたところ,シクロデキストリンに包接されていたフェノールフタレイン分子が50℃以上の温度で加熱することによって脱離し,室温にまで冷却されることによって再び包接されることもわかった.ガス吸着性...
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高橋 哲也, 林 誠, 渡邉 裕大, 庄野 栄作, 松本 健太郎, 真下 章弘 日本家政学会誌 74 (11), 627-636, 2023
...</p><p> その結果, 多孔質レーヨン繊維にセルラーゼ処理した場合では, 処理していない場合に比べて高いガス吸着効果を示した. さらにその繊維を加熱すると, 繊維内部に吸着されたアンモニアガスが比較的高い濃度で検出された. このことから, アンモニア分子に対する吸着性は非常に高いことがわかった....
石賀 裕明 地球科学 74 (4), 109-118, 2020-10-25
...<p>西南日本の汽水湖である宍道湖において,大型沈水植物のオオササエビモ(<i>Potamogeton anguillanus</i> Koidz)が2009 年から湖岸,特に南岸で段階的に再生を始めた.様々な水環境においてこのような植物は重金属イオンを吸収または吸着することが知られている.この生体濃縮を調べるために,2010 年から2012 にかけて湖岸の数ヶ所で採取したオオササエビモ試料の重金属濃度...
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佐藤 邦明, 熊﨑 大地, 池田 有希, 増永 二之 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 253-, 2018
...硝酸吸着能を持つ竹炭を土壌に施用することで従来の量よりも少ない肥料で植物体が大きく成長し,肥効率も上昇することがわかり,硝酸の溶脱抑制効果だけでなく施肥量の低減にも寄与できると考えられた。砂質土壌での炭化物による保水改良試験から,粉に比べ粒状炭の方が保水性改良効果は高く,砂質土壌のような保水・保肥能の低い土壌に対しては,硝酸吸着能を持たせた粒状炭の施用が有効であると示唆された。...
安田 拓馬, 桑原 智之, 前野 真一, 佐藤 利夫 粘土科学討論会講演要旨集 61 (0), 130-131, 2017-09-25
江川 美千子, 管原 庄吾, 清家 泰 分析化学 66 (7), 495-502, 2017
...リンの抽出剤に硫化水素(硫化ナトリウム溶液)を用いる点にある.硫化ナトリウム溶液はFe型リンと反応して硫化鉄を沈殿しリン酸イオンを溶離した.その混合物をろ過し,モリブデン青法を用いてろ液のリン酸イオン濃度を定量した.過剰の硫化水素がモリブデン青の発色を妨害したが,ジアミン混合溶液を添加することによってメチレンブルーに変換後,その発色溶液をSep-Pak C18カートリッジに通水してメチレンブルーを吸着除去...
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佐藤 邦明, 中村 怜, 増永 二之 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 247-, 2017
...硝酸吸着実験の結果を踏まえ,作成した炭化物の中から5種類を使用して,コマツナによる栽培試験を実施した。炭化前後の処理や炭化温度によって,竹炭の硝酸吸着能が異なり,今回の実験ではCaCl<sub>2</sub>溶液で前処理を行い600℃で炭化し,FeCl<sub>3</sub>溶液で後処理した炭化物が最大の吸着量を示した。...
小野 拓哉, 河上 智也, 小林 高嶺, 保原 達, 春日 純子, 松本 真悟, 阿江 教治 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 241-, 2017
...ケイ酸運搬能に差がある2種のイネを、風化が殆ど進んでいない火山灰土壌にて栽培し、炭素吸着の差を比較するため有機物添加区を設け、根圏土壌について活性アルミニウムの傾向の把握にpH(NaF)を測定し、鉱物吸着性炭素を評価するためピロリン酸抽出可能な炭素濃度を測定した。その結果、ケイ酸運搬能を持つイネは、運搬能を殆ど欠くイネよりpH(NaF)、ピロリン酸抽出可能な炭素濃度共に、値が大きかった。...
河上 智也, 小林 高嶺, 保原 達, 春日 純子, 松本 真悟, 阿江 教治 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 403-, 2016
...更に、残った炭素量は吸着度合いの大きい土壌ほど高い値を示した。これらの結果から、微生物によりグルコースは別の物質に変化し、鉱物の吸着により安定化、さらに吸着の度合いによって炭素蓄積量は左右されたと考えられる。...
武田 育郎, 高田 竜之介, 宗村 広昭, 佐藤 裕和 農業農村工学会論文集 84 (1), I_57-I_63, 2016
...の見られる水田群において, 鉄とリンの年間の物質収支を17ヶ月間調査した.その結果, 溶存態の鉄とリンの濃度は低く, 鉄とリンの多くは懸濁態の成分として流出していた.年間の正味の排出負荷量は, T-Feでは108.6kg/ha(灌漑期37.3kg/ha, 非灌漑期71.3kg/ha), T-Pでは3.40kg/ha(灌漑期1.49kg/ha, 非灌漑期1.91kg/ha)であった.水田群ではリンを吸着...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site
伊藤 孝史 内科 116 (1), 61-63, 2015-07-01
DOI Web Site 医中誌
桑原 智之, 吉田 俊介, 前野 真一, 佐藤 利夫 粘土科学討論会講演要旨集 59 (0), 76-77, 2015
中川 裕太, 新 大軌, 平尾 宙, 坂井 悦郎 Cement Science and Concrete Technology 69 (1), 10-16, 2015
...これは、主にf.CaOの水和により生成した水酸化カルシウムにより比表面積が増大し、同一添加量において単位面積当たりの分散剤吸着量が減少したためと推察した。混合材を混合することでその希釈効果により流動性が向上し、特にf.CaO量が多い系ではフライアッシュを混合したときに流動性が大きく改善した。また流動性の観点からf.CaO量には上限があり、本研究の範囲では2%程度であった。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件
前野 真一, 梅本 陽平, 城市 侑, 桑原 智之 粘土科学討論会講演要旨集 59 (0), 74-75, 2015
福永,昇平, 佐藤,陽隆, 芦村,龍一, 高瀬,健太郎, 岩下,裕子, 望月,かおり, 花田,昌也, 伊藤,孝史, 椎名,浩昭 日本アフェレシス学会雑誌 33 (Supplement), 162-, 2014-09-26
NDLデジタルコレクション
神谷 宏, 管原 庄吾, 嵯峨 友樹, 佐藤 紗知子, 野尻 由香里, 岸 真司, 藤原 敦夫, 神門 利之 陸水学雑誌 76 (2), 139-148, 2014
...<br> リン濃度が減少する過程において,SRPは大きく減少したが,PPの変化はほとんど見られなかったことと,リンの減少と同時に堆積物直上のDOが増加していることから,リンの減少は嫌気化に伴って溶出したSRPが堆積物表面の好気化により直接吸着された結果と考えられた。この時堆積物はSRPを放出した後であるためリンの欠乏状態であり,容易にSRPを吸着するものと考えられた。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献18件
武田 育郎, 山根 達弘, 宗村 広昭, 佐藤 裕和, 深田 耕太郎 農業農村工学会論文集 82 (1), 55-56, 2014
...木質担体を自然水域に浸漬させて鉄バクテリア集積物を収集し,これをリン酸肥料またはリン吸着材として回収する方法について,担体として新たに木炭を使用し,その可能性について考察した。その結果,木炭ではリン回収量の若干の増加につながるものの,炭化による比表面積の増大に匹敵する効果はみられなかった。...
DOI 日本農学文献記事索引
山田 順子, 管原 庄吾, 清家 泰, 奥村 稔 分析化学 63 (8), 671-677, 2014
...させた.発生した水素化ヒ素をカラムに通した.カラム中の過マンガン酸カリウム(赤紫色)は水素化ヒ素により還元され,二酸化マンガン(褐色)の発色帯が形成された.この発色帯の長さとヒ素濃度との間には良い直線関係が見られ,カラム中に形成した発色帯の長さから全無機態ヒ素濃度[ヒ素(III)+ヒ素(V)]を決定した.本法を高濃度の鉄(II)イオンを含む温泉水に適用した.ヒ素が生じた水酸化鉄(III)沈殿により吸着...
中林 剛志, 村松 謙一, 久保田 岳志, 小俣 光司, 岡本 康昭 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014 (0), 30-, 2014
...CVD法でCo-Mo硫化物触媒を調製し、固定化Co量と吸着時間の関係について調べ、Co-Mo-S活性相の形成機構について検討した。Co吸着速度の解析からMoS<sub>2</sub>粒子上にはCo吸着速度の異なる2種類のサイトが存在することがわかり、吸着速度の速いサイトが脱硫反応に対してより高活性であることが示唆された。...
桑原 智之, 福井 惇, 池田 諒平, 前野 真一, 佐藤 利夫 粘土科学討論会講演要旨集 57 (0), 108-109, 2013