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検索結果 179 件

  • 「コシヒカリ」/「タカナリ」正逆染色体断片置換系統と準同質遺伝子系統の玄米無機ヒ素濃度と整粒歩合の調査

    森野 和子, 千葉 雅大, 安部 匡, 上田 忠正, 安達 俊輔, 馬場 浩司, 古屋 愛珠, 松本 真悟, 春日 純子, 藤崎 彗太, 小山 雄太, 荒尾 知人, 福田 あかり 日本作物学会紀事 92 (1), 9-18, 2023-01-05

    ...<p>高温は玄米無機ヒ素濃度を高めることから今後地球温暖化が進むことにより従来よりも高濃度の玄米無機ヒ素濃度を示す地点が増加することが予測され,玄米無機ヒ素濃度の低い水稲品種の育成は重要な課題である.本研究では,ジャポニカ品種「コシヒカリ」と,「コシヒカリ」に比較し玄米無機ヒ素濃度の低いインディカ品種「タカナリ」の正逆染色体断片置換系統 (CSSL),及びCSSLから派生した準同質遺伝子系統 (NIL...

    DOI Web Site 参考文献29件

  • 過疎地域のコミュニティが目指す「縮充」とその方策

    作野 広和 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 107-, 2023

    ...B3「範囲の経済」は「規模の経済」に相対される概念であり,多品種少量の財を生産し,長い期間で収益を得る仕組みづくりが求められる。 「縮充」の取り組みは緖についたばかりであり,これから多くの試行錯誤が続くものと思われる。...

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  • 栽培温度がダイズの生育および感染ダイズ根粒菌の群集構造に及ぼす影響

    城 惣吉, 間塚 真矢, 門脇 正行, 佐伯 雄一 日本土壌肥料学雑誌 92 (3), 255-262, 2021-06-05

    ...<p>地球温暖化に伴う気候変動の作物生産への影響に関する基礎的知見の蓄積の一環として,異なる栽培温度環境下におけるダイズの生育と有用ダイズ根粒菌の接種効果および感染ダイズ根粒菌群集構造への影響について調査を行った.供試ダイズ品種として,‘オリヒメ’,‘ボンミノリ’,‘フクユタカ’を用い,供試菌株として<i>Bradyrhizobium diazoefficiens</i> USDA110<sup>T...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • イネ止葉における緑葉維持能力の多様性

    小葉田 亨, 富阪 康平, 篠永 美和, Shaobing Peng 日本作物学会紀事 90 (2), 177-181, 2021-04-05

    ....これらの品種の中から穂ぞろい期にSPAD値が高いにもかかわらずGMが高く保たれる,あるいはGMが著しく低下する緑葉維持能力の典型的に異なる品種が見いだせた.また,中国の高収量 (9~11 t ha<sup>–1</sup>) のhybridやinbredイネのGMにも大きな品種間差が見られ,GMと収穫指数の間には正の直線関係があり,さらにGMと収量/(茎葉重×SPAD値) との間にも正の直線関係があったため...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 耐塩性バジルの養分吸収 , 光合成および抗酸化応答に関する特徴

    田中 秀樹, 増永 二之, 辻 渉, 山本 定博, MURILLO-AMADOR Bernardo, 山田 美奈, 山田 智 日本砂丘学会誌 67 (1), 25-37, 2020

    ...光合成速度については Na50下で両品種とも,Na100下では Napoletano でのみ影響を受けなかった。電子伝達速度は,Napoletanoの方で Sweet よりも常に低い値を示したが,塩処理による影響は見られなかった。カタラーゼ活性は両品種において重要でありそうだが,両者における耐塩性の違いの原因とはならなかった。...

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  • 隠岐諸島に自生するトウテイラン(<i>Veronica ornata</i> Monjuschko)の園芸化を目的とした各種形質の評価

    加古 哲也, 持田 耕平, 中務 明, 小林 伸雄 園芸学研究 19 (4), 339-347, 2020

    ...開花期に多様性が確認された.その草姿および花器形質の多様性を活用し,切花,鉢花,苗物など幅広い用途に利用可能であることが示唆された.花色についても従来の青紫色に加え,白色,紫色の個体が見いだされ,育種素材として活用することで花色の幅の拡大が期待される.また,開花期間の異なる個体を利用することで長期間にわたり生産,観賞できることが示唆された.地域特産遺伝資源であるトウテイランの特性を活かした今後の新品種...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献7件

  • ボタンにおけるRAPDマーカーを用いた実用的な品種識別法の確立

    持田 耕平, 加古 哲也, 杉山 万里, 中務 明, 小林 伸雄 園芸学研究 19 (2), 121-129, 2020

    ...<p>ボタンにおける実用的な品種識別方法を開発するため,『牡丹名鑑』に掲載されている353品種についてRAPD分析を行った.29種類のプライマーから品種間で多型を示す48個のRAPDマーカーが得られた.これらのマーカーを用いることにより,8組18品種の枝変わりと原品種および異名同品種と示唆される1組2品種を除く,すべての品種の識別が可能であった.さらに遺伝的関係が近い親子品種やきょうだい品種の識別が...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • 冷凍貯蔵されたクリ新品種 ‘ぽろたん’ の付加価値加工技術の開発

    鶴永 陽子, 斉藤 真苗, 安木 健人, 高橋 哲也 日本食品科学工学会誌 65 (3), 111-117, 2018

    <p>本研究では,‘ぽろたん’ の冷凍果実を用いた実割れの少ない甘露煮の製造方法を見いだすことを目標とすべく,甘露煮の各製造工程の条件の違いが実割れ率に及ぼす影響について検討した.また,甘露煮のさらなる高品質化のために,製造工程が色調,物性に及ぼす影響についても検討した.その結果,実割れ率を少なくする方法は,茹で処理で剥皮を行い,ミョウバン溶液に10分間以上浸漬したのち,85℃で湯煮および砂糖液…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • クリ新品種 ‘ぽろたん’ の貯蔵条件が甘露煮の品質に及ぼす影響

    鶴永 陽子, 斉藤 真苗, 安木 健人, 高橋 哲也 日本食品科学工学会誌 65 (3), 104-110, 2018

    <p>本研究では,剥皮性にすぐれるものの,加熱加工時に実割れしやすい ‘ぽろたん’ の冷凍果実を用いて甘露煮を製造し,貯蔵条件の違いが甘露煮の品質に及ぼす影響について検討した.その結果,冷凍果実を甘露煮に使用する場合,0℃,1ヶ月程度の冷蔵を行い,剥皮を行ってから冷凍すると実割れ率が低減出来ることが明らかとなった.また,冷凍することで,収穫直後あるいは冷蔵果実を用いた場合よりも最大応力,もろさ応…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 養液栽培における硝酸カリウム制御によるイチゴ果実に含まれるカリウムの減少

    エムディ フアド モンダル, エムディ アサジュザマン, 上野 誠, 川口 美喜子, 矢野 彰三, 伴 琢也, 田中 秀幸, 浅尾 俊樹 The Horticulture Journal 86 (1), 26-36, 2017

    ...<p>メロンやイチゴのような高カリウム野菜の摂取は慢性腎臓病患者に対して厳しく制限されている.そこで,イチゴの開花から収穫まで培養液中の硝酸カリウムを制御することにより,低カリウムイチゴの生産を試みた.果実内のカリウム低下は培養液中硝酸カリウム濃度を低下させることにより認められた.イチゴ 4 品種の中で,硝酸カリウムを標準液の 1/16 にした培養液中で育てた‘とよのか’が標準培養液と比べて約 64...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献29件

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