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検索結果 167 件

  • 六条皮性オオムギ系統「新系C179DH」および「北陸皮57号」のオオムギ雲形病抵抗性

    関 昌子, 山口 修, 長嶺 敬, 伊藤 誠治, 荒井 治喜 北陸作物学会報 55 (0), 23-26, 2020

    ...オオムギ雲形病は,Rhynchosporium commune によって引き起こされ,葉身や葉鞘,穂などを侵して収量と品質の低下をもたらす.オオムギ雲形病菌は世界各地で病原性の変異が報告されており,日本でもレースの分化や変遷が報告されている.本報告では,抵抗性品種「Almerfelder」を交配親として得られた「新系C179DH」と「北陸皮57号」のオオムギ雲形病抵抗性の評価を行った.両系統は,国内...

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  • 適正子実タンパク質含有率からみた中華めん用コムギ品種 「ちくしW2号」 の穂揃期後の窒素追肥時期

    石丸 知道, 荒木 雅登, 荒木 卓哉, 山本 富三 日本作物学会紀事 84 (2), 155-161, 2015

    ...中華めん用コムギ品種「ちくしW2号」 において,子実タンパク質含有率が12%以上となる穂揃期後の窒素追肥時期について重窒素標識硫安(以下,<sup>15</sup>N標識硫安)を用いて明らかにした.穂揃期および穂揃期後 7日の追肥では,生産年の違いに関係なく,安定的に子実タンパク質含有率が12%以上と高かった.また,成熟期における追肥窒素利用率および追肥窒素寄与率(子実窒素含有量に占める穂揃期後追肥由来...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献2件

  • 中日両国パネルによる日本産水稲品種の食味評価

    張 欣, 崔 中秋, 崔 晶, 松江 勇次, 尾形 武文, 楠谷 彰人 日本作物学会紀事 84 (2), 176-181, 2015

    ...中国人の食味に対する嗜好性に裏打ちされた食味官能評価方法を確定するために,福岡県産の日本品種を用いて中日両国のパネルによる食味官能試験を行った.総合評価,外観,味,粘り,硬さの各食味評価項目において,中国人パネルと日本人パネルとの間には有意な正の相関関係が認められた.すなわち,パネルが異なっても,日本産品種の食味に対する評価傾向は同じであった.しかし,品種別に総合評価をみると,日本人パネルでは評価が...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 近紫外線除去フィルム被覆下でも着色が優れる単為結果性ナス系統の選抜法

    古賀 武, 下村 克己, 末吉 孝行, 三井 寿一, 浜地 勇次 園芸学研究 13 (2), 91-95, 2014

    ...近紫外線除去(UVA)フィルム被覆下でも果皮の着色が優れる単為結果性ナス品種育成の可能性を判断する目的で,へた下の着色が濃い半数体倍加(DH)系統(濃系統),へた下の着色が淡いDH系統(淡系統)およびこれらのF<sub>1</sub>を供試して,へた下の着色程度とUVAフィルム被覆下における果皮色との関係について検討した.一般農業用ビニルフィルム被覆下(農ビ区)とUVAフィルム被覆下(UVA区)における...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 福岡県が育成した水稲品種・系統における葯培養適正の品種間差

    宮原,克典, 和田,卓也, 井上,敬 日本作物学会九州支部会報 8-10, 2013-05-15

    福岡県育成の「夢つくし」,「元気つくし」,「つやおとめ」,「ちくし70号」,「ちくし71号」を供試し,葯当たりカルス形成率,カルス当たり緑色体再生率,葯当たり緑色体再生率を指標に葯培養適正を評価した.「ちくし70号」が極めて高い葯培養適正を示したほか,「元気つくし」や「ちくし71号」も実用的な葯培養適正を有することが明らかになった.「ちくし70号」の葯培養適正の高さは,系譜上にある「中部56号」…

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  • 大豆の早播における青立ちと各生育関連形質との関係

    内川,修, 平田,朋也 日本作物学会九州支部会報 19-20, 2012-05-15

    ...大豆の青立ち程度には品種間差があり,開花期が早い品種ほど青立ち程度が大きい傾向が見られた.また,早播したフクユタカ/サチユタカの後代系統において,青立ち程度が大きい系統は,開花期が早く,主茎長が短く,m^2当たり粒数や収量が少ない傾向が認められた....

    NDLデジタルコレクション

  • 2010年の夏期高温条件下における高温耐性水稲品種 「元気つくし」 の玄米品質

    浜地 勇次, 宮崎 真行, 坪根 正雄, 大野 礼成, 小田原 孝治 日本作物学会紀事 81 (3), 332-338, 2012

    2010年の夏は全国的に猛暑で,水稲の登熟期間における気温が記録的な高温となり,多くの地域で玄米品質が著しく低下した.この登熟温度 (出穂期後20日間の平均気温) が28℃を超える高温年においても,福岡県内の 「元気つくし」 は1等米比率が90%以上であり,しかも土壌の肥沃度や前年の作付けが異なる圃場においても白未熟粒の発生が少なく,玄米品質が優れていた.また,「元気つくし」 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 皮性二条オオムギにおける退色粒の発生要因と評価法

    甲斐 浩臣, 塚﨑 守啓, 髙田 衣子, 古庄 雅彦, 馬場 孝秀 育種学研究 14 (2), 50-56, 2012

    ...み度,b*値:黄色み度)と,黄熟期前2週間から黄熟期までの2週間及び黄熟期から収穫期までの2週間のそれぞれの積算降水量との関連について検討した.その結果,黄熟期前2週間から黄熟期までの積算降水量と穀粒のL*値,a*値,b*値はそれぞれ相関が無く,黄熟期から収穫期までの積算降水量と穀粒のL*値及びb*値は負の相関が認められ,この期間の降雨により退色粒が発生することが明らかになった.黄熟期に達した31品種...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 北陸研究センターで発生するオオムギうどんこ病のレースと抵抗性遺伝資源

    伊藤 誠治, 山口 修 北陸作物学会報 47 (0), 84-86, 2012

    ...北陸研究センターで発生するオオムギうどんこ病はレースIXと考えられた.国内で育成された106品種・地方番号系統のうち,26品種・系統が抵抗性であった.また,オオムギ雲形病抵抗性とされる外国品種の中で3品種が抵抗性であり,これらを利用することにより北陸向けのうどんこ病・雲形病複合抵抗性品種の育成が容易になると考えられる....

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