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検索結果 116 件

  • 六条皮性オオムギ系統「新系C179DH」および「北陸皮57号」のオオムギ雲形病抵抗性

    関 昌子, 山口 修, 長嶺 敬, 伊藤 誠治, 荒井 治喜 北陸作物学会報 55 (0), 23-26, 2020

    ...オオムギ雲形病は,Rhynchosporium commune によって引き起こされ,葉身や葉鞘,穂などを侵して収量と品質の低下をもたらす.オオムギ雲形病菌は世界各地で病原性の変異が報告されており,日本でもレースの分化や変遷が報告されている.本報告では,抵抗性品種「Almerfelder」を交配親として得られた「新系C179DH」と「北陸皮57号」のオオムギ雲形病抵抗性の評価を行った.両系統は,国内...

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  • ヒリュウ台ウンシュウミカン'大津4号'における株間の違いが樹体の生育と収量,果実品質に及ぼす影響

    大倉 英憲, 矢羽田 第二郎, 牛島 孝策, 村本 晃司, 松本 和紀 農業生産技術管理学会誌 21 (1), 1-8, 2014-06-15

    ...ヒリュウ台ウンシュウミカン'大津4号'の株間の違いが樹体生育,収量および果実品質に及ぼす影響について調査を行い,ヒリュウ台栽培に適した株間について検討を行った.定植時の株間が1m(一部定植後8年目に間伐),2mとして調査を行った.その結果,株間の違いや間伐の有無によって樹冠短径以外の樹体生育および果実品質に大きな影響は無く,低樹高を維持した.収量は,株間を2mとしたものが多く,隔年結果指数も小さかった...

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  • イムノクロマト診断キットによる温州萎縮ウイルスの周年検定

    加藤 光弘, 影山 智津子, 石井 香奈子, 上西 啓資, 藤田 絢香, 草野 成夫, 野口 真弓, 岩波 徹 日本植物病理学会報 80 (4), 222-228, 2014

    ...SDVにより引き起こされる温州萎縮病は収量や果実品質の低下を引き起こすことから問題となっている.カンキツのウイルス検定はこれまでELISA法が一般的に用いられてきたが,新梢を検体とすることから検定できる期間が1年のうち数週間と限定されており,かつ検定に時間を要することが問題となっていた.そこで,イムノクロマト診断キットにより簡単,迅速に,かつ周年可能なSDV検出方法を検討した.その結果,春の新梢と同様...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 基肥減肥および晩期穂肥による水稲種子品質向上効果

    和田,卓也, 宮原,克典, 井上,敬, 宮崎,真行 日本作物学会九州支部会報 11-13, 2013-05-15

    ...福岡県下の現地10カ所において2009年から2011年の3カ年,水稲種子の品質向上を目的とした施肥試験を行った.基肥減肥および晩期穂肥により安定して籾数が減少し,その効果は特に高温年の2010年に顕著であった.基肥減肥では精籾収量が減少したものの,特に高温年で精籾歩合が向上した.晩期穂肥は効果の程度は低いものの,3カ年安定した精籾歩合向上効果が認められ,種子の検査等級も同様に向上した....

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  • 無核性完全甘ガキ品種‘福岡K1号’の育成ならびにジベレリン散布と摘蕾による結実安定効果

    千々和 浩幸, 朝隈 英昭, 石坂 晃 園芸学研究 12 (3), 263-267, 2013

    六倍体完全甘ガキ品種の‘富有’と‘太秋’との交雑で生じた不完全種子から,九倍体無核性完全甘ガキ品種‘福岡K1号’(商標名:秋王)を育成した.‘福岡K1号’の成熟期は‘太秋’とほぼ同時期で,10月中旬~11月上旬であった.果重は平均365 gで‘富有’より大きく,‘太秋’と同程度であった.果実糖度は平均19.6°で果肉硬度は柔らかく,肉質は粗で食味は良好であった.単為結果性および偽単為結果性ともに…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献4件

  • 2010年の夏期高温条件下における高温耐性水稲品種 「元気つくし」 の玄米品質

    浜地 勇次, 宮崎 真行, 坪根 正雄, 大野 礼成, 小田原 孝治 日本作物学会紀事 81 (3), 332-338, 2012

    ...2010年の夏は全国的に猛暑で,水稲の登熟期間における気温が記録的な高温となり,多くの地域で玄米品質が著しく低下した.この登熟温度 (出穂期後20日間の平均気温) が28℃を超える高温年においても,福岡県内の 「元気つくし」 は1等米比率が90%以上であり,しかも土壌の肥沃度や前年の作付けが異なる圃場においても白未熟粒の発生が少なく,玄米品質が優れていた.また,「元気つくし」 は,高温耐性が弱の 「...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • ブドウ‘巨峰’のジベレリン処理果実と無処理果実の品質の差異

    藤島 宏之, 松田 和也, 牛島 孝策, 矢羽田 第二郎, 白石 美樹夫, 千々和 浩幸 園芸学研究 11 (3), 405-410, 2012

    ...同一着果条件下において,ブドウ‘巨峰’のジベレリン処理果実(無核果実)とジベレリン無処理果実(有核果実)の品質の差異について調査した.無核果実は着色開始が早いものの,その後の着色の進行や糖度の上昇程度,酸含量の減少程度は,有核果実の方が優れる傾向にあった.収穫期では,果皮色は年次により変動したが,糖度は無核果実で低かった.同一新梢内では,無核果実で果粒重が軽くなり果皮色や糖度が低下した.同一花穂内では...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • ‘ヒリュウ’台ウンシュウミカン‘大津四号’の結実開始樹齢の違いが樹体の生育と収量,果実品質に及ぼす影響

    大倉 英憲, 矢羽田 第二郎, 牛島 孝策, 村本 晃司, 巣山 拓郎, 松本 和紀, 井樋 昭宏, 山本 晴彦 園芸学研究 11 (1), 69-74, 2012

    ...‘ヒリュウ’台‘大津四号’の結実開始樹齢が樹冠拡大,収量,および果実品質に及ぼす影響について検討した.結実開始樹齢を1年生苗定植後3,4および5年目とする3区を設置し,樹高,樹冠容積,樹ならびに樹冠容積当たり収量,果実品質について各区間で比較した.試験の結果,果実品質と結実開始樹齢との間には明らかな傾向は認められなかった.次に,樹体の生育,収量性および作業性の面から結実開始樹齢を検討したところ,早期...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 硬質コムギの粉状質化の要因と品質への影響

    宮崎,真行, 内川,修, 岩渕,哲也, 馬場,孝秀 日本作物学会九州支部会報 35-37, 2011-05-15

    ...硬質コムギ「ちくしW2号」および「ミナミノカオリ」を供試して,子実の浸漬処理や成熟期後の人工降雨により雨濡れを再現し,硬質粒の粉状質化の要因と品質への影響を検討した.硬質コムギでは,成熟期後の降雨により硬質粒率が減少(粉状質化)した.これは胚乳細胞内のプロテインマトリックスの構造が崩れ,デンプン粒子間に間隙が生じることが1つの要因であると考えられた.粉状質化した粒が多い場合は容積重が低下したものの,...

    NDLデジタルコレクション

  • 中国産水稲ジャポニカ型品種の日中両国間におけるパネル構成員が異なる場合での食味評価

    崔 晶, 松江 勇次, 楠谷 彰人, 丁 得亮, 張 欣, 森田 茂紀 日本作物学会紀事 80 (1), 84-89, 2011

    中国における水稲ジャポニカ型良食味品種の開発の一環として,中国人の中国産水稲ジャポニカ型品種の食味に対する嗜好性に裏打ちされた食味官能評価方法を確立するために,中国華北地域産品種を用いて日中両国のパネル構成員が異なる場合での食味評価の比較検討を行った.総合評価では,日本人パネルと中国人パネルとの間には有意な正の相関関係が認められ,パネルが異なっても中国産水稲ジャポニカ型品種の総合評価の傾向は同じ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

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