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検索結果 52 件

  • 海底地すべり地形調査と非静水圧二層流モデルによる津波計算

    馬場 俊孝 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 016-, 2021

    ...<p>地震性津波は地震動を伴っているため揺れで津波の来襲を予期できるが,海底地すべりによる非地震性津波は地震動を伴わないか,あるいは弱いため,津波の来襲を見誤る恐れがある.我々は海底地すべりのリスク評価のため,海底地すべり痕の地形調査を実施しており,本発表ではこれまでに実施した調査結果について報告する.さらに,海底地すべり津波の予測を目的に開発した非静水圧二層流モデルを紹介する....

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  • 1946年昭和南海地震で発生した和歌山県田辺市本宮町の岩盤崩壊

    西山 賢一, 後 誠介 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 155-, 2021

    ...<p><b>研究目的:</b>南海トラフを震源として過去に発生した巨大地震では,しばしば山地斜面で大規模な斜面崩壊・地すべりが発生してきたことが知られており,1707年宝永地震で発生したとされる高知県室戸市の加奈木崩れや,静岡市の大谷崩がその代表例である.一方,歴代の南海地震の中ではやや規模が小さかったと考えられている1946年昭和南海地震時に発生した斜面崩壊・地すべりの事例はほとんど知られていなかった...

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  • 2020年熊本県南部豪雨災害による岩盤崩壊について

    山崎 新太郎, 荒井 紀之, 西山 賢一, 丸谷 靖幸, 矢野 真一郎 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 154-, 2021

    <p><b>はじめに</b></p><p>2020年7月3日から4日午前中にかけて熊本県南部を中心に発生した豪雨によって斜面災害が多発した.この災害では地質構造に崩壊の素因があり,概ね崩壊深度が大きい岩盤崩壊が多発した.本発表ではその発生場の地質・地形学的な特徴を報告すると共に,特に以下の3つのトピックについて取り上げる.</p><p></p><p><b>キャップロック構造の崩壊</b></p>…

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  • 進行性破壊を考慮した新しい斜面安定解析法

    大西 一賢, 蒋 景彩 日本地すべり学会誌 52 (3), 113-122, 2015

    極限平衡法の枠組み内で進行性破壊を考慮した新しい斜面安定解析法を開発した。スライス底面ごとに局所安全率を定義し,未知量の増加による不静定問題を,1つの新奇なアイディアを導入して静定化している。荷重を増分的に載荷しつつ最終荷重に至るまで繰り返し計算を進める荷重増分法を適用し,得られた局所安全率の大きさによって進行性破壊の様相をうまく表現することに成功している。なお,本手法によればピーク強度から残留…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 2005年台風14号豪雨で発生した宮崎県槻之河内地すべりの活動履歴

    西山 賢一, 北村 真一, 長岡 信治, 鈴木 惠三, 高谷 精二 日本地すべり学会誌 48 (1), 39-44, 2011

    ...2005年台風14号に伴う豪雨により, 宮崎県では大規模な地すべりや斜面崩壊が複数発生した。鰐塚山地に位置する槻之河内で発生した地すべりは, 2005年豪雨で発生したなかでも大きいものの一つであり, 地すべり移動体は河道閉塞による地すべりダムを形成した。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献31件

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