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検索結果 46 件

  • 有孔虫群集に基づく中海における過去約600年間の古環境の変化

    嶋池 実果, 辻本 彰, 廣瀬 孝太郎, 瀬戸 浩二, 赤對 紘彰, 入月 俊明 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 249-, 2022

    ...は廣瀬ほか(2020)によって,年代モデルや地球科学的環境の変化が報告されており,基底部が西暦1400年頃と推定されている.有孔虫分析用試料については,63㎛の篩で水洗・乾燥処理を行った後,残渣試料を106㎛の篩でふるい,実体顕微鏡下で各試料から有孔虫を200個以上抽出し,種の同定を行った.その結果に基づき,種の相対産出頻度,単位重量当たりの個体数,種多様度を求めた.また,客観的に有孔虫群集とその変遷...

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  • 松江平野の古環境(4)

    渡辺 正巳, 瀬戸 浩二, 高安 克己, 山田 和芳, 奥中 亮太 日本地質学会学術大会講演要旨 2017 (0), 278-, 2017

    【台風のためプログラム中止】 台風18号により学術大会の一部プログラムが中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地から今回に限りJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「台風のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 貝形虫群集を用いた中海における過去1,700年間の古環境変遷

    山田 桂, 増馬 鉄朗, 瀬戸 浩二 第四紀研究 54 (2), 53-68, 2015-04-01

    ...過去1,700年間を対象に,中海湖心部のコアから産出した貝形虫群集の変化を検討した.139試料から20属34種の貝形虫が産出した.優占種から,中海は総じて水深5〜10mの内湾あるいは汽水湖であったことが示された.また,Qモードクラスター分析に基づく貝形虫相の時間変化から以下の環境変遷が読み取れた.300〜1100年には塩分25〜30の内湾が存在した.1100年頃に塩分20〜30の汽水湖になり,この汽水湖...

    DOI Web Site Web Site 研究データあり 被引用文献3件 参考文献39件

  • 南極大陸宗谷海岸の親子池湖底堆積物コアによる完新世における古環境学的研究

    井上 源喜, 本多 英介, 谷 幸則, 瀬戸 浩二, 渡邊 隆広, 大谷 修司, 中村 俊夫, 伊村 智 International Journal of Human Culture Studies 2013 (23), 189-197, 2013

    ...本研究では南極宗谷海岸の親子池の湖底堆積物コア(Ok4C-1,長さ135 cm)の地質学的解析,加速器による<sup>14</sup>C年代測定,クロロフィル化合物・カロチノイド分析ならびに藻類等の顕微鏡観察により,完新世における宗谷海岸地域の環境変動と親子池の古陸水学的変遷を解明した.親子池の湖底堆積物コアの堆積年代,平均堆積速度および平均隆起速度は,それぞれca.220~2,170 cal BP...

    DOI 参考文献12件

  • 南極昭和基地地域の湖底堆積物コア中の有機成分による宗谷海岸の完新世における環境変動の解明

    本多 英介, 谷 幸則, 瀬戸 浩二, 中村 俊夫, 大谷 修司, 伊村 智, 井上 源喜 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 146-146, 2011

    ...採泥日2005/1/14,コア長135 cm)の堆積物コアを用いて,元素の濃度測定や炭化水素,脂肪酸およびステロールの組成分析,植物色素の組成分析,放射性炭素14C法による年代測定を行った.これらの結果より,丸湾南池堆積物コアは深さ68 cm周辺,親子池堆積物コアは深さ61 cm付近が,海水環境から現在の淡水環境へ変化した境界であると推測できる.以後,より多くの試料で分析を行うことにより,古環境の変遷...

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