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検索結果 3,605 件

  • 臨床神経生理研修カリキュラムが定める到達目標グレードの妥当性の検討

    神 一敬, 植松 明和, 内山 真, 川合 謙介, 川端 茂徳, 小林 勝弘, 酒田 あゆみ, 高橋 修, 内藤 寛, 花島 律子, 藤原 俊之, 矢部 博興, 園生 雅弘 臨床神経生理学 52 (2), 95-111, 2024-04-01

    <p>日本臨床神経生理学会は, 脳波部門, 筋電図・神経伝導部門の2分野の専門医・専門技術師制度を運用している。専門制度委員会が「臨床神経生理専門医・専門技術師研修カリキュラム (案) 」としてまとめた, 身につけるべき知識・技能の到達目標としてのグレードの妥当性を検証するためのアンケート調査を行った。委員会設定グレードが妥当であるという回答が80%未満に留まったものを, …

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  • 人工真皮と自家培養表皮で救命・軽快しえた小児広範囲熱傷の1例

    増田 興我, 上田 敬博, 生越 智文, 松尾 紀子, 大河原 悠介, 松田 健一, 山本 章裕, 一番ケ瀬 博, 梅田 竜之介, 亀岡 聖史, 本間 正人 熱傷 50 (1), 18-23, 2024-03-15

    <p> 小児広範囲熱傷ではtoxic shock syndromeや敗血症を合併し容易に重篤化することがあり, 長期保存的加療は成人よりリスクが高いと考えられる. <br> また, 早期の閉創のために自家分層植皮が行われることが多いが, 小児では成長・発育という因子が重なり, 受傷後幾度と機能改善を目的とした手術が必要となることがあり, 創の縮小化や創閉鎖のための治療計画に難渋する. <br> …

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  • 上部尿路腫瘍に対する光線力学ナビゲーションを用いた尿路内視鏡治療

    吉田 崇, 木下 秀文 日本レーザー医学会誌 44 (4), 373-378, 2024-01-15

    <p>欧米を中心に尿路内視鏡手術が積極的に選択されつつある.EAUやNCCNガイドラインでは,両側腫瘍を持つ症例や,単腎または高度腎機能低下を来した症例に加え,対側が健腎であってもLow-riskの腫瘍(low grade腫瘍,1.5~2 cm以下,単発など)を持つ症例に対して尿路内視鏡手術を推奨している.しかし,術後の2年再発率は非常に高く,救済腎尿管全摘除術への移行率も高いこと,さらにはロボ…

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  • BCG膀胱内注入療法後の排尿時痛に対して処方されたオキシコドンで不適切使用に陥った1症例

    小糠 あや, 安部 睦美, 大槻 明広, 中右 礼子 日本ペインクリニック学会誌 30 (12), 279-283, 2023-12-25

    <p>BCG膀胱内注入療法(BCG膀注)後の排尿時痛は,合併症の中でも最も頻度の高い症状である.BCG膀注後の難治性排尿時痛に対してオピオイド処方が行われる場合があるが,痛みが慢性化した場合は不適切使用につながる可能性がある.今回,オピオイド不適切使用に陥ったBCG膀注後の難治性排尿時痛に対して,ステロイド内服や経尿道的膀胱腫瘍摘出術にて疼痛が軽減し,オピオイド使用に関する患者教育や排尿時痛以外…

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  • 優性栄養障害型先天性表皮水疱症患者の処置時の痛みにカテーテル留置による硬膜外ブロックが有用であった1例

    青木 亜紀, 遠藤 涼, 湊 弘之, 倉敷 達之, 大槻 明広 日本ペインクリニック学会誌 30 (12), 271-274, 2023-12-25

    <p>先天性表皮水疱症は軽微な外力で皮膚に水泡やびらんを形成する遺伝性の難病である.今回,優性栄養障害型先天性表皮水疱症を有する60歳男性の広範囲のびらんの処置時の疼痛管理を経験した.オピオイドや塩酸ケタミンも検討したが,麻酔科医が連日対応できないため,悪心や呼吸抑制などの合併症に十分な対応ができない懸念があった.そこで麻酔科医が留置した硬膜外カテーテルを利用して,皮膚科医が硬膜外ブロックの管理…

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  • ロボット支援下肺癌手術の現状と将来展望

    中村 廣繁, 春木 朋広, 窪内 康晃, 松居 真司, 大野 貴志 肺癌 63 (7), 929-938, 2023-12-20

    <p>肺癌に対するロボット支援下手術(以下,ロボット手術)は,2018年度に肺葉切除,2020年度に区域切除が保険適応となった後から急速に普及している.近年は多数のシステマティックレビューやメタアナリシス,前向き無作為比較試験の結果も報告され,ロボット手術は胸腔鏡手術と比較して同等かそれ以上の成績が示されており,2022年度の肺癌診療ガイドラインでもロボット手術は推奨グレード2Bとなり,低侵襲手…

    DOI Web Site 参考文献33件

  • 人工真皮サンドウィッチ法の有用性:多施設共同前向き観察研究の立案および現状

    山元 良, 佐藤 幸男, 松村 一, 池田 弘人, 今井 啓道, 上田 敬博, 福田 憲翁, 佐々木 淳一 熱傷 49 (5), 263-267, 2023-12-15

    <p> 本報告では, 皮膚移植に関する臨床研究の立案過程を解説する. さまざまな皮膚移植法が存在するなか, 人工真皮を用いた移植によって創の機能や整容を向上させる可能性が示唆されている. 従来, 人工真皮を用いた治療戦略では, 人工真皮の移植・生着確認ののちに自家分層植皮を行うという二期的手術が一般的であったが, 近年では自家網状分層植皮の表層に人工真皮の植皮を一期的に行うという手法, …

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