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検索結果 745 件

  • TG2018胆嚢炎診断と術前PNI,CONUTによる術後合併症の影響評価

    浦部 和秀, 田原 浩, 藤本 三喜夫, 三好 信和, 上村 健一郎, 髙橋 信也, 末田 泰二郎 外科と代謝・栄養 56 (4), 146-154, 2022-08-15

    背景: 胆嚢炎に対する術前のPNI, CONUTの評価と術後合併症との関連性は報告がなく不明確である. われわれはTG2018に沿った重症度診断, CCI・ASA‐PSによるリスク評価や, PNI, CONUTを含めた臨床因子と術後合併症発症との関連性を検討した.<br> 結果: 対象は胆嚢炎の診断に対し手術を施行した67例 (腹腔鏡下60例[腹腔鏡完遂42例, 開腹移行18例], …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 大動脈基部・上行置換術後の覚醒遅延に門脈体循環シャントの関与が疑われた一例

    呉 晟名, 髙橋 信也, 森田 翔平, 前田 和樹, 片山 桂次郎, 黒崎 達也, 近藤 隆志, 村下 純二, 末田 泰二郎 Cardiovascular Anesthesia 23 (1), 83-87, 2019-08-01

    <p> 患者は71歳男性,限局性Stanford A型大動脈解離に対し,基部・上行大動脈置換術を施行した。術後に肝機能障害,腎機能障害を合併し,覚醒遅延を認めた。肝機能と腎機能が正常化した後も覚醒遅延が続き,造影CTで門脈体循環シャントを認めた。シャントによる高アンモニア血症が遷延したと判断し,分岐鎖アミノ酸製剤,ラクツロースを投与したところ,意識レベルが回復した。</p><p> …

    DOI Web Site 医中誌

  • 局所陰圧閉鎖療法を行った腸管皮膚瘻を伴う開放創の2例

    村尾 直樹, 大毛 宏喜, 渡谷 祐介, 上村 健一郎, 村上 義昭, 末田 泰二郎 日本臨床外科学会雑誌 80 (12), 2196-2200, 2019

    <p>局所陰圧閉鎖療法は創傷治癒を促進する有効な治療法であるが,腸管と交通のある創では禁忌とされてきた.今回われわれは,腸管皮膚瘻を伴う開放創に対して,ドレナージによる瘻孔閉鎖後に非固着性ガーゼで露出腸管を保護して本療法を行い,著明な創縮小を得た2症例を経験した.症例1は67歳の女性.S状結腸憩室穿孔に対しHartmann手術を施行したが,術後結腸断端破綻に伴い正中創が離開した.症例2は65歳の…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • AA型アミロイドーシス合併クローン病の遅発性吻合部出血例

    藤解 諒, 嶋田 徳光, 大毛 宏喜, 岡本 暢之, 矢野 雷太, 渡谷 祐介, 上村 健一郎, 村上 義昭, 末田 泰二郎 日本消化器外科学会雑誌 52 (1), 53-59, 2019-01-01

    ...<p>続発性アミロイドーシスを合併したクローン病に対し外科的治療を行い,非典型的な合併症を経験したので報告する.症例は36歳の男性で,瘻孔形成状態で15年間内科的治療が行われていたが症状増悪あり,加療目的に紹介となった.入院後に進行性の腎機能障害を認め,腎生検にて腎アミロイドーシスの診断となり血液透析が導入された.消化管には回腸・直腸の狭窄病変あり回盲部切除術・人工肛門造設術,高位前方切除術を施行した...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 上行大動脈置換術後の perigraft seroma に有茎大網充填が奏功した1例

    呉 晟名, 高橋 信也, 森田 翔平, 前田 和樹, 片山 桂次郎, 黒崎 達也, 末田 泰二郎 日本心臓血管外科学会雑誌 47 (5), 248-251, 2018-09-15

    <p>患者は生来健康の40歳男性,Marfan症候群の家系である.Stanford A型急性大動脈解離に対し当科にてBentall手術を施行した.術後は心嚢・縦隔内に液体貯留を認めたが,全身状態に影響ないと判断し経過観察とした.また,左鎖骨下送血部にも液体貯留を認めたが経過観察とした.術後5カ月に前胸部正中創に拍動を伴う腫瘤が出現した.CTでは心嚢・縦隔内の液体貯留が増加し,皮下腫瘤と交通してい…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • EVAR後のType 1aエンドリークに対して,開窓したアオルタ・エクステンションを用いた追加EVARで治療した一例

    前田 和樹, 高橋 信也, 岡田 健志, 三井 法真, 片山 桂次郎, 末田 泰二郎 日本血管外科学会雑誌 27 (4), 309-312, 2018-08-16

    <p>腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療(EVAR)の遠隔期の問題点として,エンドリーク(EL)による瘤拡大がある.われわれは,Type 1a ELの発生と瘤拡大を来したため血管内治療を行った1例を経験した.症例は88歳男性.腎動脈下腹部大動脈瘤に対してEVARを施行された2年半後に,大動脈瘤径の拡大を認めた.CTおよび血管造影にてType 1aおよびType 2 …

    DOI 医中誌

  • 膵切除術後の臨床的膵液瘻に対する治療

    上村 健一郎, 村上 義昭, 近藤 成, 中川 直哉, 岡田 健司郎, 高橋 信也, 大毛 宏喜, 末田 泰二郎 日本外科感染症学会雑誌 15 (1), 94-99, 2018-02-28

    <p>膵切除術後,とくに膵頭十二指腸切除術における術後膵液瘻は,近年のさまざまな残膵再建術式の開発や周術期管理の進歩にもかかわらず依然として手術関連死亡に直結する臨床上もっとも注意すべき合併症である。術後膵液瘻治療としては,抗菌薬の使用,栄養サポート,Somatostatin analogsの使用,カテーテル治療,および手術治療などが議論されてきたが,標準的治療としてのエビデンスは十分ではない。…

    DOI 医中誌

  • 2.BR膵癌の臨床病理学的特徴とその治療戦略

    村上 義昭, 上村 健一郎, 近藤 成, 中川 直哉, 岡田 健司郎, 末田 泰二郎 膵臓 33 (1), 18-26, 2018

    <p>Borderline resectable(BR)膵癌の臨床病理学的特徴とその治療戦略について自験例の検討とともに概説した.当科の手術先行症例での検討では,BR膵癌はR膵癌に比べ,有意に,腫瘍径,リンパ節転移などの腫瘍進展度が高く,切除には過大な手術侵襲を要し,組織学的根治切除率が低く,全生存率も不良であった.特に,動脈接触BR(BR-A)膵癌は,過大な手術侵襲によるperformanc…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

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