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検索結果 1,732 件

  • 逆相クロマトグラフィープロセスにおける最適温度の決定法

    野崎 晋也, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 25 (1), 15-22, 2024-03-15

    ...<p>逆相クロマトグラフィー分離の生産性を最大化する,最適温度の決定法を開発した.エタノール-水移動相を用いたポリマー(ポリスチレンジビニルベンゼン)粒子充填クロマトグラフィーによる2種類のポリフェノール(カテキン,エピカロカテキンガレート)分離をモデル系として選択した.15-45°Cにおける勾配溶出実験と等組成溶出実験データから,分配係数と拡散係数を温度とエタノール濃度の関数として定式化した....

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 科学的概念形成過程における生徒の認識の順次性について : 授業戦略としての『概念形成図』

    栗田, 克弘 山口大学教育学部研究論叢 73 223-232, 2024-01-31

    ...特に、児童生徒の科学的概念形成を考えた理科の授業においては、児童生徒の学習課題や実験を考える上で大切な観点である。しかし、児童生徒の科学的概念形成を具体的な学習課題や実験と関連づけて明らかにした事例は少ない。実際は理科の教師の経験や感性に頼ってしまっている。そこで、科学的概念形成の授業を考えるのに有効な新しい授業戦略を考えた。...

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  • 山口県内温泉水を用いた草木染の試み : 色味変化に着目して

    星野, 裕之 山口大学教育学部研究論叢 73 375-380, 2024-01-31

    ...そこで本実験では、山口県内の10か所の温泉水を利用して草木染を行い、その色味の変化をみた。結果は期待していたほどの色味変化はなく、ほぼ草木の色素そのものに近い色であった。これは、他県に比して山口県は温泉地が多いが、その主成分はナトリウムやカルシウムで、それ以外の成分はごく微量であること、ナトリウムイオン、カルシウムイオンは今回使用した色素に対して、それほど色味変化を伴わないためと考えられる。...

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  • 顔記憶と自閉傾向の関連について

    美藤, はるみ, 小野, 史典 山口大学教育学部研究論叢 73 27-30, 2024-01-31

    ...実験の結果,自閉傾向全体の得点と顔記憶の再認課題成績についての関連は見られなかった。また,自閉傾向尺度の下位尺度の一つである「注意の切り替え」については,制限のない実験と概念情報によって記憶する実験において,注意の切り替え得点が高い群の方が成績が高かった。...

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  • 刃形堰上の潜り越流に関与する水理諸量間の相互依存関係

    羽田野 袈裟義, 荒尾 慎司, 永野 博之 土木学会論文集 80 (4), n/a-, 2024

    ...堰上流水位を見積もる研究はごく少数である.またある流量に対して堰上流水位を所定の値に保つ堰高を見積もる試みは皆無といえる.本研究では,形状が単純で定式化が見込まれる刃形堰上の潜り越流について,著者らの以前の研究成果を組み合わせ,関与する水理量である越流量,堰上流水深,堰高のそれぞれを堰下流水位とそれ自体以外の上記水理量2個の合計3個から計算する式を導いた.得られた上記水理量の計算式は既往の系統的な実験...

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  • コンクリート舗装版下で発生するポンピング現象メカニズム解明のための小型模型の開発

    重廣 和輝, 中島 伸一郎 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    ...<p> コンクリート舗装のポンピングによる路盤材の噴出・浸食プロセスを可視化することを目的として小型模型実験を開発した.外径350mmのリング型透明アクリル土槽に路盤模擬材を飽和状態で詰め,その上にコンクリート舗装版を模擬した目地(スリット)付きのアクリル板を載せて,周回式の輪荷重を載荷する実験である.珪砂6号を路盤模擬材とした実験の結果,輪荷重が目地を通過するたびに,路盤材が水とともに噴出する様子...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • DEM を用いた二種混合体の中間骨格構造における粒子配置と接点力の評価

    田上 聖人, 中田 幸男, 梶山 慎太郎 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    ...<p>大粒子と小粒子の 2 種類の粒子で構成される二種混合体には,大粒子含有率ごとに性質が変化する中間骨格構造が存在する.本研究では,形状の異なる大粒子の二種混合体に対して実施した安息角実験の再現解析を,DEM を用いて行い,可視化した強い接点ベクトル,接点の種類ごとの接点力,大粒子重心間の距離を分析した.その結果,強い接点ベクトルは,中間骨格構造が始まる大粒子含有率から現れ始め,大粒子が増加するにつれて...

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  • 川崎病新規バイオマーカーおよび治療標的としてのインターロイキン33/ST2系

    岡田 清吾 山口医学 72 (4), 145-154, 2023-11-27

    ...としての機能をもち,IL-33/ST2系は自然免疫制御機構の一つとして機能している.筆者らは川崎病冠動脈炎およびCAL発症にIL-33/ST2系が関与しているのではないかという仮説を立て,川崎病患者血清および冠動脈細胞を用いた解析を行った.治療前の患者血清を用いた解析では,IL-33の可溶性受容体であるsST2濃度がCAL合併群おいて有意に高値であった.また,培養ヒト冠動脈内皮細胞(HCAEC)を用いた実験...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 意思疎通困難な状態にある高齢者の日常生活における意思のくみ取りに関する看護文献レビュー

    礒村 由美, 堤 雅恵 山口医学 72 (4), 171-182, 2023-11-27

    ...のくみ取りに関する看護文献をレビューし,看護師が高齢者の意思をくみ取る際の手がかりや方法,意思の内容,基盤となる看護観について明らかにした.キーワード検索から,検索基準を満たす論文を絞り込んだ結果,国内論文15編,国外論文1編,計16編の論文が対象となった.国内外の論文とも2000年以降に多くみられ,研究デザイン別に分類すると,事例研究6編(37.5%),質的記述的研究5編(31.25%),介入・準実験的研究...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 心筋型リアノジン受容体構造安定化による新しい心不全治療

    小林 茂樹 山口医学 72 (4), 155-158, 2023-11-27

    ...ドメインスウィッチに直接結合し,RyR2四量体の構造を安定化し,拡張期Ca2+漏出を抑制する.最近,Ⅲ群抗不整脈薬抵抗性のヒト心不全に合併した心室頻拍(VT)ストームに対しても,ダントロレン静注は,VTストームの停止や予防に有効であることを報告した.現在,臨床応用のために,慢性心不全に対するダントロレンの予後改善効果を明らかにするためのランダム化二重盲検試験(SHO-IN試験)が進行中である.これらの基礎実験...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 高品質な乾燥食品の生産を実現させる高機能乾燥機の研究開発と製品化

    木原 康博, 木原 利昌, 木原 功一朗, 有馬 秀幸, 山本 修一 日本食品工学会誌 24 (1), 11-18, 2023-03-15

    ...<p>野菜などの食品乾燥の品質と効率を考慮した最適乾燥条件の迅速決定方法を確立するために,画像情報を含む各種オンラインモニタリングデバイスを実装した乾燥装置を開発した.はじめに,デジタルカメラ,温湿度センサー,電子天秤を搭載した連続測定が可能な実験室レベルの小型乾燥装置を製作し,この装置を基に,センサーとサンプルポートを装備した小型の試験研究用棚段乾燥装置を作製した.モデル食品の乾燥過程の画像をオンライン...

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 筋電位を利用した深層学習による手の動作識別について

    伊藤, 正剛, 北本, 卓也 山口大学教育学部研究論叢 72 227-235, 2023-01-31

    ...実験初期段階では手動で分類していたが、現段階では精度に問題はあるが、リアルタイムで分類することも可能となった。データ取得方法として、ワンボードマイコンの一種であるArduino Unoと簡易筋電センサーのMyo Ware筋電センサーを用いる。 このように、生体信号の一つである筋電位を用いて動作する義手を筋電義手と言い、多方面に渡る応用が期待される分野の一つである。...

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