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検索結果 39 件

  • 降雪に対するレーダー反射因子の高度変化に関する検討

    高見 和弥, 竃本 倫平, 鈴木 賢士, 山口 弘誠, 中北 英一 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 93-, 2022

    ...されていない.レーダー観測は仰角をもつことやグラウンドクラッタの影響により地上付近で適切にレーダーの観測値を得ることは難しく,数100m~1km程度上空での<i>Z</i>の値を使用することとなる.しかし,降雪粒子は落下する過程でのAggregationやRimingによる粒径,密度の変化が大きく,雨滴に比べて<i>Z</i>の高度変化が大きい.また<i>Z</i>の高度変化は降雪粒子の種別や層状性/対流性...

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  • カルサイト合成実験における流体包有物の形成条件

    山内 彩華, 坂口 有人 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 285-, 2022

    ...</p><p>【結果】</p><p>2段階徐冷時の高温保持時間が短い場合,および強制撹拌を行わなかった場合には流体包有物は確認できなかった.一方で2段階徐冷時の高温保持時間が十分に長く,そしてその間に強制撹拌,もしくは自然対流によって溶液を循環させた場合には流体包有物を含んだカルサイト結晶が形成された....

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  • 急傾斜長大斜面のGPS三次元変位計測における誤差補正の効果と長期連続モニタリング結果

    中島 伸一郎, 古山 陽太, 林 佑一郎, TRUNG KIEN Nguyen, 清水 則一, 廣川 誠一 日本地すべり学会誌 55 (1), 13-24, 2018

    ...急傾斜のためGPS計測点の上空視界は悪く, 基準点との高低差も大きいなど, 不良な計測環境による測定精度の劣化が懸念されたが, マスク処理による上空障害補正, 気象データを用いた対流圏遅延補正およびトレンドモデルによるランダム誤差処理を適切に施すことで平坦地と同程度の高精度な変位計測が可能であることを明らかにした。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 天井放射パネルの対流熱伝達率に関する研究

    坂口 淳, 赤林 伸一, 有波 裕貴, 桑原 亮一, 佐藤 英樹 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2018.3 (0), 325-328, 2018

    ...<p>本報では対流熱伝達率測定法に関する既往研究を整理し、さらに人工気象室内に天井放射パネルを設置し、極細熱電対とトラバースを使用して対流熱伝達率の測定を行う。冷房時及び暖房時の対流熱伝達率の測定の結果は、パネル下面の対流熱伝達率は冷房時では2.46W/(m<sup>2</sup>K)、暖房時では1.52W/(m<sup>2</sup>K)である。この値は現場実測の結果とほぼ同じ値であった。...

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  • 2017年7月中国地方西部に停滞した線状降水帯に関する解析

    三津井 勇佑, 田中 健路, 白水 元, 朝位 孝二 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_289-I_294, 2018

    ...比べ程度が小さく,あまり注目されていないが,被害が小規模にとどまった要因などを検討する上で,その発生機構を明らかにする必要がある.本研究では,各種気象資料の解析や数値モデルによるシミュレーションにより,中国地方の豪雨をもたらした線状降水帯が,台風通過後の梅雨前線の形状の変化の過程で発生し,大陸側の高気圧の影響で衰退したことを明らかにした.また,中国西部と九州北部のそれぞれの豪雨ピーク時では気象場の対流活動...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • レモンピールの乾燥時の褐変に対する前処理の効果

    HAWA La Choviya, ALI Suriah Binti, 藤井 幸江, 吉本 則子, 山本 修一 日本食品工学会誌 15 (3), 181-187, 2014

    ...<br>【前処理2(糖溶液浸漬)】ブランチング処理した試料を40 wt% Sucrose溶液に10分間浸漬.一定温度,湿度(相対湿度RH<2%)に維持された密閉ボックス内に試料を入れ,対流伝熱により乾燥を行い,経時的に試料重量を測定し,含水率を算出した.<br>[一定含水率での加熱による褐変実験]試料を任意の含水率まで乾燥し,その後密閉容器に入れ,一定含水率を保ったまま333 Kで加熱した....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献16件

  • 気象観測画像の比較による集中豪雨発生時のウインドシアの検出

    伊藤 耕太, 長 篤志, 三池 秀敏 画像電子学会研究会講演予稿 11.04 (0), 11-17, 2012-02-24

    ...近年,毎年のように集中豪雨が発生し,多大な被害を与えている.集中豪雨が発生している地域では,積乱雲が組織化しメソ対流系となっていることが多い.この場合,短時間で積乱雲が発達するため予測は困難である.本研究では,メソ対流系を組織化する際に積乱雲の発達を示す一つの証拠として大気のウインドシアを検出する可能性を調べた.用いた手法では,エコー強度画像から大気の上層の風向・風速を算出し,アメダスによる下層の風向...

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  • 水溶性流体のレーリーテーラー不安定性による反応面進行に関する研究

    田之上 健一郎, 田村 豊佳, 吉冨 雅明, 西村 龍夫 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2011 (0), 53-53, 2011

    ...液相反応面の進行に着目し,指示薬による可視化および反応前後の密度計測を行った.塩酸ー水酸化ナトリウム系では,反応熱の発生→自然対流による上昇流発生→反応面進行の促進という一連のプロセスとなった.また,酢酸―水酸化ナトリウム系では,低濃度条件では,塩酸―水酸化ナトリウム系と類似の反応面進行プロセスとなった.しかし,高濃度条件においては,反応面進行プロセスとは別の流下現象が見られ,この原因は,反応物である...

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  • 中和反応における熱・物質輸送に及ぼす酸解離の影響

    田之上 健一郎, 吉冨 雅明, 田村 豊佳, 西村 龍夫 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 158-158, 2009

    ...酸の水素イオンへの解離が発熱中和反応中に生じる熱・物質移動に及ぼす影響について検討を行った.その結果,完全解離系である塩酸水溶液を用いた場合は,反応面の移動が2段階で生じることが分かった.これは反応初期において,反応面付近で生じる温度差に基づく自然対流によって物質移動が支配され,時間の経過とともに原料が枯渇し,その結果,自然対流が弱まり,やがて拡散による物質移動が顕在化した結果であると思われる.一方...

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