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検索結果 46 件

  • 全身性エリテマトーデス合併患者の生体腎移植後にくも膜下出血とたこつぼ症候群を併発した一例

    森岡 智之, 若松 弘也, 竹内 暢, 亀谷 悠介, 白源 清貴, 太田 啓介, 弘中 秀治, 松本 美志也 蘇生 41 (1), 26-, 2022-06-30

    <p>全身性エリテマトーデス(SLE),ループス腎炎患者の生体腎移植後にくも膜下出血(SAH),たこつぼ症候群を合併した症例を経験した。症例は50歳代女性。SLE,ループス腎炎と診断され,血液透析導入後に生体腎移植術が施行された。術後9日目にSAH,たこつぼ症候群を発症した。それぞれの病態を考慮し,厳密な循環や呼吸の管理により,神経学的後遺症を残すことなく退院することができた。</p><p> …

    DOI 医中誌

  • 着用型自動除細動器のショック適応判断に関する検討 着用型自動除細動器のショック適応判断に関する検討

    亀谷 悠介, 若松 弘也, 古谷 圭, 弘中 秀治, 金子 秀一, 松本 聡, 平賀 健一, 松本 美志也 蘇生 39 (1), 6-10, 2020-04-01

    <p></p><p> LifeVest®は着用型自動除細動器であり,ショックの適応判断は不整脈検出アルゴリズムに依存する。LifeVest®の不整脈検出アルゴリズムは,主に心拍数とモフォロジー解析によりショックの適応を判断するが,詳細は不明である。そこでシミュレーターから導出した心電図波形を用いてLifeVest®が心室細動,洞調律,心室頻拍の各波形に対してショックの適応を正しく判断するのか,ま…

    DOI 医中誌

  • 一次救命処置(BLS:Basic Life Support)

    若松 弘也, 山田 健介, 勝田 哲史, 白源 清貴, 松本 聡, 松本 美志也 日本臨床麻酔学会誌 38 (3), 347-353, 2018-05-15

    <p>2015年10月に発表されたJRC蘇生ガイドライン2015における一次救命処置の推奨は次の通りである.胸骨圧迫のテンポは,100〜120回/分を推奨する.胸骨圧迫の深さは,6cmを超える過剰な圧迫を避けつつ,約5cmの深さで行うことを推奨する.CPR中の胸骨圧迫の中断は最小限とし,胸骨圧迫比率をできるだけ高くして,少なくとも60%とすることを提案する.心停止の疑いのある人の近くにいる,意思…

    DOI Web Site 医中誌

  • 声帯筋電図電極付き気管チューブの抜管後に喉頭浮腫による上気道狭窄を認めた4例

    勝田 哲史, 若松 弘也, 松田 憲昌, 藤原 康弘, 上田 晃志郎, 白源 清貴, 松本 聡, 松本 美志也 蘇生 36 (2), 67-, 2017

    <p></p><p>声帯筋電図電極付き気管チューブ(EMGチューブ)は,反回神経や舌咽神経を同定するために頭頸部の手術で使用されることがある。当院では2013年3月から2016年1月までEMGチューブを57例に使用し,4例(7.0%)に喉頭浮腫による上気道狭窄を認めた。4例の挿管時間は7~11時間であった。喉頭浮腫は保存的治療により術後1~13日で軽快した。頸部の伸展・回旋・側屈でチューブが曲げ…

    DOI 医中誌

  • 術中の胸骨圧迫が原因と考えられる肝損傷の1例

    菅 淳, 若松 弘也, 鴛淵 るみ, 西山 光郎, 松田 憲昌, 松本 聡, 松本 美志也 日本集中治療医学会雑誌 22 (4), 257-260, 2015

    胸骨圧迫による稀な合併症の1つに肝損傷がある。今回我々は術中に胸骨圧迫を施行し肝損傷をきたした症例を経験した。症例は83歳,女性。食道癌術後縫合不全で,保存的加療中,大量に吐血し,ショックとなった。胸部下行大動脈から縫合不全部への穿通と診断され,緊急ステントグラフト内挿術が予定された。術前,術中の大量輸血に伴う高カリウム血症をきたし,術中心肺停止となったため,外科医により胸骨圧迫が施行された。術…

    DOI 医中誌 参考文献5件

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