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検索結果 27 件

  • 松江層玄武岩の全岩化学組成とクロムスピネル

    松本 一郎, 坪田 智行, 亀井 淳志, 佐藤 大介 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 198-, 2012

    ...島根県松江市には、「松江層玄武岩」(苦鉄質の溶岩層を中心とした岩石)が分布している。本研究では、松江層中の溶岩層の顕微鏡記載と全岩化学分析を行い、そのタイプ分けに成功した。また、クロムスピネルを発見し化学的な特徴を明らかにした。...

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  • 島根県松江市,和久羅山デイサイトの岩石記載と全岩化学組成

    佐藤 大介, 松本 一郎, 亀井 淳志 地質学雑誌 117 (8), 439-450, 2011-08-15

    ...島根県松江市周辺には中新世~更新世の断続的な火成活動が認められる.本研究では,この地域で活動した和久羅山と嵩山を構成する火山岩について岩石記載および全岩化学分析を行った.この火山岩はこれまで和久羅山安山岩と呼称されてきたが,全てがデイサイトに分類されることから和久羅山デイサイトと再定義した.鉱物比および化学的特徴から和久羅山デイサイトはタイプⅠ,タイプⅡ,タイプⅢの溶岩に区分でき,層序的にこの順で噴出...

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  • 島根県松江市松江層玄武岩の全岩化学組成

    松本 一郎, 坪田 智行, 佐藤 大介, 亀井 淳志 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2010 (0), 223-223, 2010

    ...は斑晶鉱物、及び全岩化学組成の特徴から3種類の玄武岩,1種類の玄武岩質安山岩,1種類の安山岩の5つに分類されることがわかった.また,茶臼山玄武岩と上乃木玄武岩からはクロムスピネルを発見した.これら松江層玄武岩の岩石学的な多様性は,比較的狭い地域に噴出した玄武岩のマグマプロセスを考えるうえでも,層序学的に松江層全体の地質環境を考えるうえでも重要である....

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  • 小笠原父島無人岩枕状溶岩の垂直変化 -斑晶鉱物量比と鉱物化学組成から-

    多久 雅啓, 松本 一郎 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2010 (0), 247-247, 2010

    ...本研究は、海野・中野(2007)の父島地質図幅を基に,父島無人岩・溶岩層の新旧(上下)関係における記載岩石学的な連続性や変化を明らかにすることを目指し主に斑晶鉱物量比と鉱物化学組成を調べた.その結果,無人岩溶岩噴出過程で無人岩マグマの性質に時間的な変遷があることを明らかにしたので,ここに記載を中心に報告する.ここではUmino(1986)によるTypeII無人岩溶岩(主にかんらん石と古銅輝石から成る...

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  • 三郡帯稲積山超マフィック岩体中のクロミタイトを伴うガブロの記載岩石

    松本 一郎, 岡田 純, 岩本 考一, 荒井 章司 日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集 2004 (0), 18-18, 2004

    ...また、ポディフォーム・クロミタイトは、そのほとんどがダナイトに伴うことが記載的な特徴であり、探査的側面および岩石学的な側面の両方から研究が進んできた(例えばArai and Yurimoto, 1994;松本ほか, 1995)。 ...

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  • Re-Os年代, 初生同位体からみた西南日本三郡超マフィック岩体の生成過程

    鈴木 勝彦, 松本 一郎 日本地球化学会年会要旨集 49 (0), 213-213, 2002

    ...岩石学的な観察から, ハルツバーガイト自体は、海嶺やその周辺で生成し, その後島弧沈み込み帯環境下でメルトとハルツバーガイトが反応してクロミタイトを形成したと考えられている。本研究では, 両者のクロマイトのRe-Os年代, 初生オスミウム同位体比を求め, 上記モデルの検証を行う。...

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  • モンゴル国アルニタイ地域ハンタイシャーオフィオライトとクロミタイト

    松本 一郎, Onongin Tomurtogoo, 中嶋 輝允, 高橋 裕平, 高橋 敏夫, 佐藤 庸一 地質学雑誌 104 (3), VII-VIII, 1998

    ...特に超マフィック岩に記録された岩石・鉱物・鉱床学的情報は,マントルプロセスを明らかにするうえで興味深い. ここではJICAプロジェクト(JICA-IGMR project)の一環として行われた調査の一端としてハンタイシャーオフィオライトと伴われるクロミタイトの露頭を紹介する....

    DOI 参考文献3件

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